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レジャー 2007年05月15日 15時00分
オークス 打倒スカーレット ベッラレイアが怪気炎
マイル戦ですらかなり折り合いを欠いた桜花賞馬に対し、こちらは府中の2400mこそがベストディスタンス。TRフローラSを制し、一躍、スターダムにのし上がった西の“切れ者”ベッラレイアが、「第68回優駿牝馬(オークス)」(JpnI 東京芝2400m 20日)で勢力図を一気に塗り替えようとしている。今週から後半戦を迎える東京は外差しが決まりやすい馬場状態。自慢の豪脚が再びさく裂するか注目だ。 除外続きの不運で桜の舞台には立てなかったが、前走のフローラSで評判以上の強さを発揮。直線で行き場を失いかけながらも、4角12番手から“その他”を瞬く間にぶっこ抜いたベッラレイア。 「鞍上が馬の力を信じて乗ってくれているからね。着差もたったクビだけど、それ以上の強さを見せてくれたといっていいんじゃないでしょうか。最後なんて、追うごとにどんどんと加速している感じでしたから」(平田師) 距離は違えど、本番と同じ東京コースでの強烈なパフォーマンス。初の長距離輸送という課題を克服したのも大きかったとトレーナーはいう。 「環境の変化に戸惑わないか心配していたけど、何も問題なかったようだね。そういう周りの面を考えても、いい前哨戦だったと思うよ」 中間の調整もいたって順調だ。「レース後はさすがに疲れが出たけど、もう大丈夫」。1週前追い切りでも坂路800m52秒0→38秒1→12秒7の好時計をマークし、態勢はすでに八分ほど整っている。手綱を取った秋山騎手が「別に何もありませんよ。すごくいい感じですね」とVサインを出せば、師も「いい動きだったね。レース当週にやれば、きっちり仕上がるでしょう」と太鼓判を押した。 「折り合いにはまったく心配しなくていい馬なので、距離延長は望むところ。器用さのない馬だけど、その分、東京コースはいいからね。今回も終いを生かす競馬で」 桜花賞馬ダイワスカーレットについてはコメントを控えた指揮官だが、その言葉の節々に“適性では絶対こっち”との強い思いが見て取れた。持ち味を爆発させることができれば、自ずと結果はついてくるはずだ。
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レジャー 2007年05月15日 15時00分
重賞今昔物語 オークス 第63回優勝馬スマイルトゥモローを振り返る
今週は牝馬3冠の第2ラウンド「第68回優駿牝馬(オークス)」(JpnI 芝2400m 20日)が東京競馬場で行われる。桜の女王ダイワスカーレットが、史上11頭目の牝馬2冠馬に輝くか興味は尽きない。 さて、今回は2002年の第63回優勝馬スマイルトゥモロー(父ホワイトマズル、美浦・勢司和浩厩舎)にスポットを当てた。 桜花賞はアローキャリーの前に6着と後塵を拝したが、オークスは2着チャペルコンサートを1馬身半突き放す完勝で見事、桜のうっ憤を晴らした。ケイコ役の林助手は当時を振り返って、次のように話した。 「桜花賞まではごく普通の状態だったが、オークスはこれ以上ない最高の状態に仕上がった。これで負けたら仕方ないと、それぐらい自信があった」 一方、担当の横坂厩務員は、「GIに出走してくる馬はどの厩舎もこん身の仕上げで出走してくる。優勝できたのは目に見えない力が働いたから。馬の力は80%で残り20%は、厩舎のパワーが運を呼び込んだと思っている。開業3年目で厩舎のムードは最高に良かったし、全員のモチベーションも高かった」と感慨深げ。 孤掌(こしょう)は鳴り難し…片方だけで手は鳴らすことができないように、実力と運は表裏一体。横坂さんはこのことを言いたかったのだ。 吉田豊騎手の騎乗もあっ晴れだった。林助手が推測したジョッキーの胸の内は次のようなもの。「末脚で勝負することにこだわったのは500万特別(黄梅賞)を勝った時からだと思う。桜花賞の時もオークスを見据えて、直線勝負に徹して乗っていた。本人は、これで降板させられても仕方がないと腹をくくっていたはず。その成果がオークスで実を結び花開いた」 直線15番手から強襲。立ち木を倒すように伸びてきた末脚はまさに真骨頂。人馬一体となり、完全燃焼した胸のすくような勝利だった。 オークスで頂点を極めて以降は極度の折り合い難に苦しみ、スランプから抜け出せないまま04年の中山牝馬S(7着)を最後に引退→繁殖入りした。初産駒(牡、父ブライアンズタイム)は今年デビューする。 通算成績は14戦4勝(うち重賞はオークス、フラワーC)
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芸能 2007年05月15日 15時00分
お家騒動の吉本興業に外資の魔手!
お家騒動の吉本興業に外資の魔手が伸びている。内紛勃発後、同社の株価は下がり現在1600円前後で推移しているが、市場筋によると外国の投資ファンドにとっては“買いごろ”の株価なのだという。 「今、市場では『お家騒動の吉本興業に外国の投資ファンドが群がった』と言われています。1600円は買いごろです。テレビのデジタル化でコンテンツ関連株が人気ですが、明石家さんま、ダウンタウンなど吉本興業のお笑いタレントは日本のテレビ番組を“ジャック”している状態です。咽から手が出るほどコンテンツが欲しいIT関連企業は買収に走ってもおかしくありません」(証券会社幹部) 悪い事に、5月から三角合併が解禁された。三角合併とは外資が日本の企業を買収する場合、外資の日本法人がM&Aをすればいいのだ。例えば、親会社(外国企業)が、日本国内に100%出資の子会社B社を設立し、合併対象会社C社を吸収合併する。その際、合併対価としてその親会社の株式を付与する。つまり、これまでのM&Aとは違い多額の買収資金が不要なのだ。「外国の投資ファンドは金額のケタが違います。日本では阪神電鉄が村上ファンドに株を買い占められ、結局、阪急と経営統合しましたが、村上ファンドが保有していた投資額は4000億円といわれています。ところが、外国の投資ファンドは30兆円というとんでもない投資額を保有しているんです。だから日本の大企業は戦々恐々としているわけです。トヨタだって買収できちゃいますよ」(市場関係者) そんな外国の投資ファンドに狙われたら、たまったものではない。が、コンテンツの宝の山を持っていて内紛状態の吉本興業は、超オイシイとみられているのだ。
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芸能 2007年05月15日 15時00分
筑紫哲也氏の後任に浮上した2人
14日にメーンキャスターをつとめるTBS系「NEWS23」で突然、肺がんであることを告白したニュースキャスターの筑紫哲也氏。15日からしばらく休業し、表向きには復帰をにおわせているが、このまま勇退する可能性が濃厚。後任の座をめぐり、水面下では様々な名前があがっているという。 同番組が放送開始した89年10月からメーンキャスターをつとめている筑紫氏だが、突然、肺がんを告白。「しばらく治療に専念したい。がんに打ち勝って、また戻ってきます」と復帰をにおわせたが、その可能性はかなり薄いという。 「自分であんなことを切り出すなんて、相当疲れたんでしょう。ここ数年は、年毎にモチベーションが下がっているみたいで、いつ辞めてもおかしくない状態でした」(TBS関係者) かつて、オウム事件のTBSの不祥事の際には、「TBSは死んだに等しい」と問題発言した筑紫氏だが、ここ最近はジャーナリストとしての牙は成りを潜めてしまったというのだ。 「打ち合わせもろくに出ず、本番直前まで飲んでいることもあるぐらいで、かつてのような番組に対する意欲を感じられんません。おまけに、番組の“顔”である『多事論争』で自分のがんを告白するなんて昔の筑紫氏ならあり得ないことです」(同)
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スポーツ 2007年05月15日 15時00分
ゼロワンMAX 大谷気丈に早期復帰を宣言もぬぐい切れない不安
10日のゼロワンMAX大阪大会で行われたAWA世界ヘビー級選手権試合で、王者・大森隆男のアックスボンバーをまともに受け、一時は意識不明に陥った大谷晋二郎が14日、都内のFOS事務所で会見。思わぬ“失神騒動”に見舞われてしまた大谷だが、本人は19日の新潟大会での復帰を宣言した。ただ、不安を拭い切れないのも現状だ。 大阪での大森戦にわずか2分余りで敗れた大谷。試合後は完全に意識を失って病院に搬送された。医師の診断結果は「脳震とうと頭部打撲」。翌日、東京に帰京しての精密検査でも異常はなかった。脳に腫れや出血は見られず、1週間の安静が必要だが、その間に何も症状が出なければ試合復帰すも可能だという。「軽い練習は許可されているし、1週間何もなければ19日の新潟大会にも出る」と大谷は熱く語っている。 「医師が止めた方がいいという意見なら出ない。この業界にも悪影響を与えるので」とあくまで体調を最優先に試合の出否を決定することを明言する大谷だが、1週間での試合復帰に闘志を全開にしている。ただ、頭部の負傷だけに、ひと月の休養を要するのが通常。いくらレスラーが超人的とはいえ、客観的に見ると不安は拭い切れない。
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スポーツ 2007年05月15日 15時00分
K-1 HERO'S王者が魔裟斗をブサイク呼ばわり。早くも一触即発ムードに
「K-1MAX2007開幕戦」(6月29日、日本武道館)の対戦カードが14日、都内ホテルで発表。“カリスマ”魔裟斗(シルバーウルフ)vsHERO'Sミドル級王者J.Z.カルバン(ブラジル)が決定した。しかし、この一戦をめぐっては早くも一触即発の事態に突入。なんと、カルバンが孤高のカリスマに禁断の“ブサイク発言”を放ってしまったのだ。 カルバンが魔裟斗の“タブー”に触れてしまった。 この日、トーナメントの全対戦カードが発表されたMAX開幕戦。目玉カードは谷川貞治イベントプロデューサーが「大みそかまでとっておきたかったカード」という魔裟斗VSカルバンの一戦。史上初となるMAX王者vsHERO'S王者の頂上決戦だ。 MAX不動のエース魔裟斗にとっては是が非でも負けられない戦いになるが、「HERO'Sのチャンピオンに挑戦するっていう気持ちで行きます」と全く気負いはない。さらには「一発の威力はあるだろうけど、思い切り殴り合ってみたい。とにかく面白い試合を見せますよ」とさわやかなコメントに終始した。 スポーツマンらしいすがすがしい対戦決意を述べた魔裟斗たが、一方のカルバンからは強烈な先制攻撃を食らう羽目になった。カルバンは開口一番、「実際見た印象は別にほかの普通の選手と変わらない。思ったほどではないね」と、カリスマをまさかの凡人扱い。 続けざまにカルバンは参戦を熱望している6・2「Dynamite!!USA」について魔裟斗から「ケガとかあるから出ない方が良い」ととがめられ「そんなヒマあるなら自分の心配しろよ」と逆ギレ。「余計なお節介」とばかりにMAX不動のエースを煙たがった。 それだけではない。「近くで見たら騒がれているほどのイケメンじゃないな」。これまで女性ファンをブイブイ言わせてきたカリスマのルックスにまでケチをつけ、もはや「ブサイク」と言わんばかりにまくし立ててみせたのだ。
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芸能 2007年05月15日 15時00分
しょこたんキター!!
タレント・中川翔子(22)が14日、都内で行われたアニメ映画「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガvsパルキアvsダークライ」(全国東宝系7月14日公開)の製作会見に出席した。 劇場版ポケモンの10周年ということで、映画界初の特別企画が行われ、その内容は、劇場にゲーム機、ニンテンドーDSとポケモンのゲームソフトを持参すると、幻のポケモン、ダークライをワイヤレス通信で入手できるというもの。 同アニメのゲスト声優を務めた中川が実演し、「キター!!誰よりも早く手に入れたので、誰よりも強くして、最強のポケモントレーナーになりたい」と興奮気味に話していた。【写真】劇場版ポケモンの製作発表に出席した中川翔子
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レジャー 2007年05月14日 15時00分
オークス スカーレット 2冠奪取へ視界良好
桜花賞馬はこのワタシよ!ウオッカのダービー挑戦が話題先行するなか、ひと足先に20日(土)、東京競馬場で「第68回優駿牝馬(オークス)」(JpnI 芝2400m)が行われる。2冠を狙うダイワスカーレットは、桜の“準ミス”に何やらヒロインの座を奪われてしまったかのようだが、あくまで「人は人、自分は自分」である。牡馬相手に内容が重視されるライバルに対し、こちらは結果まで問われる身。もちろん、それに応えられるだけの自信が陣営にはある。 難攻不落といわれたウオッカの牙城を見事に撃破。道中掛かりながらも1馬身半という決定的な差をつけ、第67代桜の女王に君臨したダイワスカーレット。 タイムも芝1600m1分33秒7と申し分ない数字に、松田国師は「前哨戦は後ろを走りましたから、地力アップを念頭に調整していました。アンカツさん(安藤勝騎手)も2回は負けたくなかったんでしょうね。きっちりとこの馬の力を引き出してくれました」と満面の笑みでファーストクラウンを振り返った。 そのウオッカの路線変更に加え、3強の一角をなしていたアストンマーチャンが春全休。樫は一転、勢力図が書きかえられることになったが、トレーナーは涼しい顔でこう戦力分析して見せた。「ウチのついてきたのはウオッカだけ。その後ろは大きく離していましたからね」とまずは桜花賞組をバッサリ。フローラSで直線一気を決めた新興勢力のベッラレイアに関しても、「強いとは思うけど、前走でも上がり(3F)は35秒台でしょ。スムーズにスイスイといって35秒ならいいですけどね」と、先行できてなおかつ33秒台の脚を繰り出す愛馬との力量差を強調した。 デビュー戦から王道を歩むことを義務付けられた血統馬らしく、ローテーションはすべてクラシックを見越したもの。もちろん、中間も調整に乱れはなく、1週前追い切りでは坂路800m52秒2→37秒3→12秒4。併走馬に楽々と0秒2先着し、さらなる地力強化の跡を見せている。 「さらにすごみを増したって?いや、もともとすごい馬でしたから(笑)。でも、確かに馬はまた良くなっていますよね。力いっぱい走り切ってしまうところがあるので、デビューから2000mを使ったり、いろいろローテーションを考えてきました。それがいい方向に向いてきましたね」 桜花賞の激走からひと月余り…。自信満々に胸を張る師の表情が、疲れらしい疲れもなく、順風満帆に樫に駒を進めてきたスカーレットの体調の良さを物語る。 「とにかく戦っていない組は、もっと強烈なパフォーマンスを見せてくれないとね。今年の牝馬はレベルが高いですが、ウチのはそこでGIを獲ったわけですから。うまく折り合えれば」 荒れに荒れている春の東京5週連続GIシリーズだが、そんな嫌な流れもどこ吹く風。桜の女王のプライドと2冠制覇へのゆるぎない自信…トレーナーの脳裏に敗戦の2文字はない。
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スポーツ 2007年05月14日 15時00分
全日本プロレス TARUが小島聡VM入りに超高額マネーを投入
ブードゥー・マーダーズ(VM)が小島聡を5億円で勧誘!13日の全日本プロレス後楽園ホール大会で、またしも小島の勧誘に失敗したVMのTARUだが、まだまだ小島の勧誘を諦めていない。世間ではサッカーのトトくじで「6億円」のチャンスとあって、フィーバーが巻き起こっているが、TARUも現ナマ攻勢で小島を誘惑する新プランをぶち上げた。 やはり最後の一手は現ナマ攻勢に限る。世間ではサッカーくじで日本宝くじ史上最高額となる6億円のチャンスとあって、日本国中が大熱狂。多くの人が売り場に殺到してしまったためシステムがダウンし、結果発表が遅れる事態が起こった。結局、またしも的中はなく、繰越金はついに14億円を突破したばかりだ。 やはり人の心は大金の前では移ろいやすいということか?TARUが小島勧誘に超高額マネー投資を予告している。 VM勧誘に心を揺らす小島と佐々木健介とのシングル戦に乱入したVMは、ラリアート、投げっ放しジャーマン、ノーザンライトボムと畳み掛けられて敗北寸前だった小島を救出し、無効試合にしてしまった。 そして、そのままなだれ込んだ武藤敬司&太陽ケア&ハワイアン・ライオンvsTARU&近藤修司&“brother”YASSHIによる6人タッグ戦で敗れたVMが、腹いせに武藤らをリンチしてるときに、再び姿を現した小島は結束を求めるVMを蹴散らして武藤を救出。しかし、武藤の握手も拒否すると無言で控え室に消え、小島はまたも態度を保留した。 心を揺らしながらも小島はいまだVM入りを迷っている様子。敗北寸前の健介戦から救い出したにもかかわらず、思わぬ攻撃を受けたTARUだが、「元気があってよろしいやないか」とますます小島の評価を上げている。5000万円入りのアタッシュケースを手にTARUは「これはあくまで豪腕の手付金やで」とニヤリ。「VMに加入するんやったら、この2倍、3倍、いや10倍でも払ったる。VMには金はいくらでもあるんや」とVMとの“契約”を結べば、5000万円に加え、最高で5億円の現ナマ支給までする考えを示唆している。
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スポーツ 2007年05月14日 15時00分
新日本プロレス 菅林直樹新社長に独占直撃インタビュー
4月の株主総会で新日本プロレスの新社長に就任した菅林直樹社長。第5代社長として歩みを始めたが、混迷のマット界で今後セルリアンブルーのマットをどう展開していくのか。本紙コラム「新日本の闘う男」でもお馴染みの菅林社長を独占直撃。マット界のリーディングカンパニーが放つ次なる一手は。 −−サイモン猪木前社長の離脱で新社長に就任。バトンを受け継ぐ形となったが、何か変化は? 菅林社長 そうですね、大きな変化はありませんよ。社長であれ副社長であれ、新日本にかつての隆盛、勢いを取り戻すことには変わりません。そういう意味ではサイモンさんも尽力されましたよね。特にあのとき(大量離脱者が出た2006年)の契約更改っていうのはサイモンさんにしかできない仕事でもありましたしね。まあ、サイモンさんとは、いまもメールでやりとりはしているんですけどね。 −−8日の「レッスルキングダムIN銀座」ではファンの前であいさつ。いよいよ新社長として表舞台にもデビューしたが。 菅林社長 私はあまり自分が表に出ないようにしていくつもりです。もちろん歴代の社長が出すぎているというわけじゃありませんよ。ただ、やっぱり新日本っていうのはリングの中がすべてですから。現場は現場、フロントはフロントとしての責務をきっちり果たしていくことが大事だと考えています。それが根底にあって団体がしっかり機能していくものだとも思ってますし。 −−では今後の菅林政権で新展開することは? 菅林社長 新規で何かを始めるっていうことはありませんが、装いを新たにしてやろうと思っていることはいくつかあります。話せる範囲で言うと、まずは選手の育成環境を改善しようと思っています。プロレス団体は選手が最大の資本。今年で35周年を迎える新日本はこれまで一度も道場にしっかりとした整備をしてきませんでした。本当の意味で強い選手が出てくるのに道場の環境は非常に重要。早速、来週から工事に着工するんですが、将来的には来日した外国人宿舎や選手をケアするためのスパとかまで完備できたら最高ですけどね。