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レジャー 2008年01月18日 15時00分
ニューイヤーS(オープン 中山芝1600m 19日) 本紙・橋本はメテオバーストで勝負
全4勝をマイルで挙げている(うちダート1勝)メテオバーストに白羽の矢。好走条件は整っており、昨年2着のリベンジだ。 昨秋のオパールSで約7カ月ぶりに戦列復帰して以降、(5)(3)(6)着と歯がゆいレースが続いているが、0秒8、0秒3、0秒5といくらも負けていない。特に、前々走のカシオペアSは強豪サクラメガワンダー相手に接戦を演じたのだから評価できる。7歳馬だが、力の衰えはない。追い切りの動きから、状態はピークに近いといえるし、上積みは大きい。 相性のいい横山典騎手に乗りかわったのも心強い限り。差し切りが期待できる。
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レジャー 2008年01月18日 15時00分
淀短距離S(オープン 京都芝1200m 19日) 本紙・谷口 条件ベストのカノヤザクラで負けられない
前登録の段階で、出走馬決定順18番目(フルゲート16頭)の除外対象。週初めからヤキモキしていたカノヤザクラの橋口師だが、「キミらもペンの力で、もっとJRAに、この出走難の打開策を喚起してくれよ」の強い要望には大いに賛同できる。 むろん、今回を逃せばいつ適距離のレースに出走がかなうのか誰にも分からない現状だけに、「この馬のベスト条件」と断言するここは絶対に負けられない。 「冬毛が目立っているが、カイバはしっかり食べているから、体調面に陰りはないよ。同じ平坦でも京都は前走の中京と違って広い馬場だし、あんな不利もそうあることじゃない。道悪はからっ下手だけど、幸い馬場ももちそうだからね」と師は自信のVサイン。
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レジャー 2008年01月18日 15時00分
早鞆特別(1000万下 小倉ダ1700m 19日) 本紙・長田 小倉は2戦2勝のトシセントで確勝
ダートでは<2201>と底を見せていないトシセントを狙い撃つ。 前走は直線で鋭く伸びたものの、届かず惜しくも2着。勝ったストラディヴァリオは準オープン2着2回の実力馬で相手が悪かったのも事実だが、人気薄のアドマイヤレグルスが3着に逃げ粘ったように、展開が向かなかったのがすべてだろう。 小回りローカルにかわってメンバー落ちはもちろんのこと、緩みのない流れになることは必至で、より差し脚が生きる。小倉も2戦2勝と好相性で、アッサリも十分にある。 相手は現級安定のリバプールサウンド。
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芸能 2008年01月18日 15時00分
細木数子 レギュラー番組3月降板の裏事情
3月で2本のレギュラー番組を降板する六占星術師の細木数子。15日に放送されたTBS系レギュラー番組「ズバリ言うわよ!」で降板理由を語ったが、それはあくまでも表向き。真相は週刊誌との訴訟で、細木と闇社会の関係が明らかになった際のスポンサー離れを警戒した“自衛策”だったというのだ。 「最近は視聴率も振わなくなり、局内からは“不要論”が出始めていた」(TBS関係者) 歯に衣着せぬ物言いで、「ズバリ言うわよ!」で大ブレークした細木。同番組とともに、フジテレビ系「幸せってなんだっけ」も3月で降板するという。 「うちの局は、ギャラが1時間400万ほど。経費削減でどの番組もキツいのに、細木ひとりにそんなに払えない。以前のように高視聴率が稼げるのなら別だが」(フジテレビ関係者) 細木は15日放送の「ズバリ言うわよ!」で降板の理由について、「六星占術が30年になる。この世へ出してから…。だからこれを機にいろいろ身辺整理もしたいし、そしてもうちょっと原点に戻って少し充電させてもらおうと」と説明。しかし、真相は違うようだ。 「細木は現在抱えている“魔女の履歴書裁判”で、今後、闇社会との関係が出るのを恐れている。それが週刊誌に出れば、スポンサーは自然と番組から離れる」(週刊誌記者) “魔女の履歴書裁判”とは、ジャーナリストの溝口敦氏が06年5月から「週刊現代」誌上で、細木と闇社会との関係、過去の売春斡旋疑惑や占い盗作疑惑などを指摘。すると、細木は、連載を止めるため、闇社会の力を使って圧力をかけたという。その「圧力をかけた」ことについて、細木が事実無根として、版元の講談社相手に6億円の損害賠償を求めて提訴。しかし、筆者の溝口氏は訴えなかった。 「溝口氏は真実しか書いていないので、ヘタに被告に入れると、自分に不利な証言をされると思って訴えなかったようですが、記事に関する情報は、いずれ裁判で明らかになる」(同) また、降板報告の際は、「もう引き出しがここ(心)もここ(頭)も空っぽですから」といつになく謙虚だった細木だが、どうやらその言葉に偽りはないようだ。 「今年の正月の『ズバリ言うわよ!』の特番。細木が今年のプロ野球の両リーグの優勝予想チームを聞かれたんです。すると、『セ・リーグ?巨人。パ・リーグ?なし』と即答。たしかに、細木にとって、そんな占いはどうでもいい話なんですが、テレビがあれこれ要求しすぎる。いくらタフな細木でも、もう疲れたんでしょう」(先のTBS関係者) 充電後の細木がテレビに戻ることはおそらくなさそうだ。
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芸能 2008年01月18日 15時00分
平田裕香 26日にアキバでDVD発売記念イベント
癒やし系アイドル、平田裕香が最新DVD「太陽と月〜てぃだ・ちぃちぃ〜」(リバプール)を25日にリリースする。 「獣拳戦隊 ゲキレンジャー」(テレビ朝日)にメレ役で出演し、人気を集めている彼女が、今回の作品でも大胆水着姿を披露。T158・B88・W60・H85のボディーがまぶしいです。 26日には東京・秋葉原の書泉ブックタワーで13時よりDVD発売記念イベントを開催する。(写真=ひらた・ゆか 1983年9月15日生まれ。北海道出身。A型。趣味=手芸、読書、写真を撮ること。特技=バスケットボール。)
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スポーツ 2008年01月18日 15時00分
モンスター・ボノがハッスル軍入り!? 坂田亘戦線離脱! 今夏にビッグイベント開催…ハッスルに大地殻変動の兆し
ハッスルに大地殻変動の兆し。17日の「ハッスル・ハウスvol.32」(後楽園ホール)で高田モンスター(M)軍のモンスター・ボノが、M軍離脱を宣言して家出した。ジャイアント・バボがM軍見習いに降格、キンターマン&クロダーマンがM軍追放される一方で、ハッスル(H)軍は坂田亘が戦線離脱。リング上の勢力図が動き出した。また、ハッスル・エンターテインメント(HE)の山口日昇代表が真夏の祭典の開催を含む年間スケジュールを発表。ハッスルが大きな転換期を迎えようとしている。 2004年から始まったハッスルが、5年目の節目を迎えて大地殻変動を起こしそうだ。 不穏な空気を漂わせていたボノとボブ・サップがこの日、ついに仲違い。反抗期を迎えたボノは母親インリン様とも大ゲンカ。アン・ジョー司令長官を加えたトリオで対戦した坂田&HG&RGとの試合ではRGに3カウントを献上。インリン様を「クソババア」と罵倒し、高田総統を「バカ田総統」呼ばわりしてM軍離脱を表明。そのまま会場を後にして家出した。 また、M軍残留査定マッチとして行われたバボ&レネ・ボナパルトVSTAJIRI&KUSHIDAではバボがレネ・バボナパルトとして奮闘するもKUSHIDAに敗北し、アン司令長官から「M軍見習い」降格を言い渡され、M軍残留の崖っぷちに。キンターマン&クロダーマンもグレート・サスケ&バンザイ・チエとの査定戦に敗れM軍を追い出された。 バボのM軍追放も時間の問題。となれば、ボノ、バボ、キンターマン&クロダーマンがH軍に加入するのはもはや決定的といえる。一方でこの日、H軍の坂田が腰の椎間板ヘルニア手術で戦線離脱し、2月シリーズを完全欠場することが発表された。さらには「ハッスル・オーディション2008」の開催も決定し、軍団再編成が進みそうだ。 リング上の変革に加え、イベントの在り方も変ぼうする。HEの山口代表は年間スケジュールを発表し、5月に名古屋でのハッスル・エイド、10月に横浜でのハッスル・マニアの開催。さらには大みそか、もしくは来年正月三が日でのハッスル祭り開催を明言した。 また、これまでハッスル・ナンバーシリーズとハッスル・ハウスに別れていた形態を4月からは統合し、新たなシリーズとして展開していく構想も明らかにした。 そして、8月にはサプライズイベントの開催も予告。山口代表は「野外の会場で、今までプロレスをやったことのない、アッと驚くような場所でやりたい。エンターテインメント業界で話題になることをしたい」と新たな挑戦への思いを口にした。無人島など海外を含む会場でイベント開催を目指していく考えだ。 「今年新たなブームを起こしたい」。リング内外で大きな変革を迎えようとしているハッスルは2008年、さらなる進化を遂げようとしている。
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スポーツ 2008年01月18日 15時00分
全日本プロレス 武藤敬司が棚橋弘至に「脱チャラ男のススメ」。さらには稀代のヒール化を助言
全日本プロレスの武藤敬司社長が17日、都内の同事務所で新日本プロレスの“フェロモンボディー”棚橋弘至と対談。全日プロへの移籍や参戦画策など棚橋を武藤ワールドに勧誘。そればかりか、さらなる飛躍を誓うイケメンに「脱チャラ男のススメ」を説いた。 武藤がホストを務めるサムライTV「武藤☆敬司SHOW」(27日、22時から放送)の収録が行われ、新日プロ在籍時の付け人だった棚橋と本音トークを展開。新日プロと契約を保留している棚橋に「腕一本で勝負してけばいいじゃねえか」「契約書用意しようか」などと冗談混じりに引き抜き工作まで行った。 武藤の勧誘をやんわりと否定した棚橋だったが、「海外とか他団体に出て、棚橋個人のレベルアップしていこうかなと思います」と武者修行を志願。さらには「全日本には魅力的な選手がいる。上がれるものだったら上がりたいですね」と参戦には前向きな姿勢を見せた。 また、「頂点に立ちたい」と野望を燃やす棚橋に、武藤は「ジャニーズ系キャラから脱皮しねえとな。男は背中で語れるようにならねえと」とした上で、フェロモン王子に「ヒールになるんだったら、いっそのこと朝青龍みたいにならないと」と”稀代のヒール”転向も助言した。 対談を終えて「今後の自分に役立つはず」と語った棚橋。かつての師匠の言葉でどんな変ぼうを遂げていくのか。
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スポーツ 2008年01月18日 15時00分
新日本プロレス 中邑真輔がカート・アングルにテロ予告
IWGPヘビー級王者の中邑真輔=写真右=が17日、都内の同事務所で会見。20日からの米TNA遠征が発表され、2・17両国国技館大会のIWGPベルト統一戦で激突するカート・アングルに宣戦布告。敵陣での強襲テロを予告した。 決戦まであと1カ月、いよいよ“真王者”がアングル退治に本腰だ。 20日から24日まで、アングルの主戦場である米TNAに遠征することが発表された中邑。試合数や対戦カードは未定ながら「まだカートとやるかどうか分かりませんけど、とにかく向こうで何か仕掛ける」とすでに臨戦態勢に突入している。 ただ単にケンカ状をたたきつけるのではない。どうやら中邑には思惑があるようで「ちょっと何かやらかしたいなぁと思ってる」と思わせぶりに言い放てば「吹っかけるってことです」と強襲テロをチラつかた。これでは中邑が渡米中はアングルもうかつに散歩もできない。中邑は先制攻撃をぶっ放す構え。 また、今回のTNA遠征の目的はほかにもある。この日TNAから離脱したロウ・キーが次期シリーズからRISE入りすることが決まったこともあり、新日プロが誇るイケメンユニット「RISE」のリーダーとして、さらなる新戦力獲得を狙うという。 「カートに火を着けてやる」。テロリストと化した中邑は血走った目をギラつかせている。
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その他 2008年01月18日 15時00分
小倉「競輪祭」24日開幕 キャンペーンガールがナイガイ来訪
08年の開幕GIを制する競輪王は誰だ!? 24日から27日まで小倉競輪場で開催される「第49回『競輪祭』朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦」(GI)。このPRのため、関係者とキャンペーンガール(竹濱佑佳さん=写真(左)と今村ゆうこさん)が17日、東京中央区の本社を訪れた。 競輪発祥の地・小倉競輪場で開催される「競輪祭」。その年の競輪戦線を占う重要な一戦となっており、今年も競輪界の頂点を目指すアスリートたちが熱い闘いを繰り広げる。 北九州市競輪事務所の杉本勝則企画宣伝係長は「競輪ファンがアッと驚くような“番組”も考えています。まずは初日に注目してください。また、今回は全国の場外発売場で景品総額1000万円が当たる豪華なプレゼント企画をご用意しました。もちろん本場も『競輪祭』ならではのさまざまなイベントやファンサービスで盛り上げ、目標の165億円を達成できるようにがんばります」と抱負を語った。 全国48の競輪場、52カ所の専用場外(ラピスタなど)で場外発売される。
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社会 2008年01月17日 15時00分
なまはげ改造計画
秋田県男鹿市の「なまはげ」が女風呂に乱入するなどわいせつ行為を連発した事件に絡み、同市が大胆な“なまはげ改造計画”に着手することが17日までに分かった。なまはげとはなんぞや、という精神注入を徹底するほか、面接試験などを検討するという。 一部なまはげの女風呂乱入事件は、観光客の女性に抱きついたり体を触るなどの余罪が7件発覚し、男鹿市には「なまはげなんてやめてしまえ!」などの厳しい意見が市内外から寄せられる事態となった。過去になまはげ絡みで問題が発生したケースはなく、それだけに関係者のショックは大きいという。 同市によると、16日午後までに市や観光協会、男鹿温泉郷組合に計50〜60件の抗議メールや電話などがあった。担当者には地元紙のほか本紙をはじめとする全国の新聞、テレビなどから取材が殺到し、対応に大わらわ。「随分とイメージダウンしてしまいました。なかには『原点に立ち返って頑張りなさい』といった激励もありましたが、約9割が批判です。早急に対策協議会を立ち上げ、なまはげのあり方などを検討します。信頼回復のためには大胆な改革が必要かもしれません」(同市観光課)と危機感を募らせている。 対策協議会の構成メンバーは、学識経験者や地元神社の宮司、観光協会、温泉郷組合の関係者に各方面の有識者ら。今月中に会を立ち上げ、「なまはげとはなんぞや」という定義づけを足がかりに抜本的な再発防止策を論議するという。 さて、一般にはあまり知られていないが、なまはげ役は結婚前の若い男性が務めるのが慣例になっている。地元の若者には楽しみのひとつとなっており、地元のホテル旅館業関係者からは「今回も事件を起こした1人以外はみなきちんとしている子ばかり。たった1人の起こした事件で同類視されてかわいそう」と同情する声が上がっている。 一方で、少子高齢化によってなまはげ役のありがたみが減ったとの指摘もある。童貞しか認められなかったといわれるなまはげも今は昔。同市も例にもれず少子高齢化が顕著であり、市内にとどまる若者は減っているという。「一連のわいせつ行為は帰省中の若者が起こしたと報じられている。なまはげ役が不足しているのをいいことに増長した部分があったのではないか」(別の旅館ホテル業関係者) 男鹿のなまはげは1978年に国の重要無形文化財に指定された。2月8〜10日にはたいまつをかざしたなまはげが雪山を降りる「なまはげ柴灯(せど)まつり」を控えており、名誉挽回のためにも厳しい再発防止策を打ち出す必要がある。 「できるだけ早く『なまはげマニュアル』を作成し、各町内会会長に配布したい。胸や尻など触ってはいけない部分を明記したり、筆記試験や、なまはげに扮する若者を各会長がじきじきに面接し、人物像を見極めるのもひとつの方法。その上で『あなたになまはげをやってもらいたい』と公式に任命することなどが必要になってくるかもしれませんね。免許制?それも検討します」(同市観光課) 人材不足解消策としては「“女なまはげ”はありえない。まだ年配の男性のほうがまし」(同)と童貞、未婚者にこだわらない姿勢だ。事件当時“実行犯”は酒に酔っていたとされ、なまはげを追い返す振る舞い酒についても検討するという。筆記試験に面接試験、任命式や免許制…。鬼の形相で暴れ回るなまはげにも受験勉強が必要になりそうだ。○連続エロなまはげ事件とは 昨年12月31日夜、男鹿温泉郷の旅館を訪れたなまはげの1人が女湯に乱入。その後の同市の調べで、ほかのホテルや旅館5施設のロビーなどで女性客の体を触るなどハレンチ行為計7件に及んでいたことが発覚した。被害者女性から「なまはげにおっぱいを触られた」などのメールが寄せられたという。 秋田県警男鹿署は女湯に乱入した事件について事実確認中。「詳しい内容は教えられない。被害届は出されていないが、なまはげ行事の中ではみ出した行為があったように聞いている」(捜査関係者)。同市には「市は実行犯を訴えろ!」と怒りの声も届いている。○なまはげに関する、へえ〜な話題 男鹿のなまはげは鬼の形相でざんばら髪。大みそかの夜、木製の大きな包丁と手桶を持って「怠け者はいねが(いないか)、泣ぐ子はいねが」と市内約60の集落を練り歩く。囲炉裏にあたりすぎて赤くなった膝がしらを「なもみ」と呼んで怠け者の象徴としており、その怠け心をはぎ取ることから「なまはげ」と呼ばれるようになったという。 男鹿観光協会では2002年から「ナマハゲ伝導士」認定試験を実施。毎年11月、なまはげ行事や歴史など各種知識を問う筆記で合否判定され、累計合格者は400〜500人。市外の合格者が約7割を占めているという。これが1次試験となるかも。○“オレ流”では再生無理!? 男鹿市出身の出世頭であるプロ野球中日ドラゴンズの落合博満監督(54)を“臨時なまはげコーチ”にかつぎ出す動きはないのか? なまはげの失地回復に躍起になっている関係者にその可能性をたずねたところ「それはない」との回答が相次ぎ、熱烈エールが送られることはなかった。 今回の不祥事によるマイナスイメージを払拭するには、対策協議会にインパクトある人材を登用するのが手っ取り早い。昨年プロ野球日本一に輝いた“地元の星”落合監督がなまはげ役を任された若者を指導する“臨時コーチ”に就任すれば、これ以上ない明るい話題とみられる。若手育成には定評のある落合氏だけに、その指導方法に学ぶことも多いはずだ。 ところが地元の観光業界は「対策協議会メンバーにはずっと地元でやっている人のほうがふさわしい」「落合さんは男鹿出身ではあっても密接な関わりはない」「外部の人はやめたほうがいい」などとけんもほろろ。男鹿市観光課は「現時点で協議会入りを要請する考えはない。理由? わざわざ来てもらうのもどうかと…」となぜか歯切れが悪かった。 こんなときだけ不祥事の尻拭いをさせるのは申し訳ないと考えたともとれるが、問題が問題だけに“オレ流”によるなまはげ再生は難しいと判断したのかもしれない。 落合氏は秋田県南秋田郡若美町(現男鹿市)の出身で、県立秋田工業野球部だった。ちなみに「落合博満記念館」は現役時代によく自主トレに訪れた南紀・太地町(和歌山)に設立されている。