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レジャー 2008年08月14日 15時00分
王冠賞 ボクが2冠達成
ホッカイドウ競馬の3冠最終決戦「第29回王冠賞」(H2、2100m)は13日、旭川競馬場で行われ、北海優駿馬ボク(牡3歳、北海道・若松平厩舎)が優勝。勝ち時計は2分22秒0(良)だった。 ボクは道中3、4番手を追走。2週目の4コーナーで先頭に立つと2着以下に4馬身差をつけ、2冠制覇を成し遂げた。「折り合いがつき、今日は強いボクを引き出せた」と佐々木国騎手は会心の笑みを浮かべていた。
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レジャー 2008年08月14日 15時00分
クイーンS(JpnIII 札幌芝1800m 17日)追い切り速報 ザレマ アンカツと“合体” 初タイトルへ盤石の布陣
善戦ウーマンを返上だ。25勝を挙げ、函館リーディングに輝いた安藤勝騎手を鞍上に迎えたザレマ陣営が、初タイトル奪取に燃えている。 全2勝でまだ準オープンに出られる馬だが、京都牝馬Sでクビ差2着、福島牝馬Sでは0秒1差3着と接戦を演じているように、牝馬同士なら重賞級の力を秘めていることは証明済み。自己条件に戻り、2番人気に推された前走の新潟日報賞で4着に終わり、「いい意味でも悪い意味でも、相手なりの馬だからね。スローで上がりの競馬になってしまっては」と竹中助手は苦笑いを浮かべるが、逆にいえば強い相手でも力負けはしない。 「かえってオープンの流れの方が競馬はしやすいし、小回りの1800mは福島で走っている。あとはアンカツさんに任せるだけ」 中1週で気になる体調面についても、「もともと調子の変動が少ないタイプ。前走は直線だけしかレースをしていないから、ダメージはなかった。強行軍の形だけど、前回が暑い中、新潟へ行ってプラス8kg(534kg)と輸送は問題ない馬。こっちは涼しいし、状態に関しては何の心配もない」と太鼓判を押す。 3歳馬が人気を集めているが、厳しい競馬を戦い抜いてきた経験という点では一日の長がある。古馬の意地を見せるシーンは十分だ。 【最終追いVTR】安藤勝騎手を背に、ダートコースで単走。間隔が詰まっているため、全体時計は遅いが、ゴール前でハミをかけられるとシャープに脚を伸ばした。馬体も程よく締まっており、気配は良好だ。
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レジャー 2008年08月14日 15時00分
北九州記念(JpnIII 小倉芝1200m 17日)追い切り速報 伏兵エムエスワールドが怪気炎
武器はただひとつ。エムエスワールドは追い込みにすべてをかける。 前走のバーデンバーデンCは3着。3コーナーで不利を受けながら、勝負根性を発揮して内々を鋭く伸びた。休み明け2走目で復調をしっかり印象づけた。 その後は熱発でアイビスSDを自重するアクシデントがあったが、影響は最小限。「その後は順調に乗り込んだし、仕上がりは悪くない」と湯窪師はデキに自信を持っている。 追い込み一手だが、小回りの小倉も<2003>と相性がいい。「昨年は小倉で準オープンを勝っている。力は出せるでしょう。メンバーが強いし、ハンデ差もあまりないけど、終いを生かせればチャンスはあると思う」と話していた。 【最終追いVTR】太宰騎手を背に、DWコースで6F85秒9、上がり3F39秒9→12秒4。終始、馬なりだったが、キビキビしたフットワークで軽快そのもの。馬体の張りも良く、気配は前走以上だ。
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芸能 2008年08月14日 15時00分
織田裕二主演「太陽と海の教室」が月9視聴率ワースト記録目前
打倒キムタク!打倒「CHANGE」!。関係者がそう一致団結してスタートしたという織田裕二(40)主演の月9ドラマ「太陽と海の教室」だが、このままだと月9の視聴率ワースト記録を更新しそうな低迷ぶりをみせている。 「ストーリーに何のひねりもない。織田は教師役のはずだが『世界陸上』の司会と同じテンションで見てて暑苦しい。ちょっと、時代遅れのドラマなのでは」(フジテレビ関係者) 前作のキムタクこと木村拓哉主演の「CHANGE」が異例の5月スタートとなったため、7月後半に始まった同ドラマ。初回こそ20.5%(ビデオリサーチ調べ、以下同)と順調な滑り出しだったが、2話が14.4%の大幅ダウン。3話が12.7%、4話が10.7%と回を追うごとに落ち込んでいる。 「初回は興味津々で見て、『こんなもんか』。2話目で『マジ、暑苦しい』。それで3話目から見なくなった人が多いんじゃないでしょうか。主題歌として名曲『君の瞳に恋してる』のカバーを織田がアーティスト名・UZで歌っているのも自己満足にしか映らない」(同) 時期的に北京五輪とぶつかっている事情を考えると、後半は巻き返しそうだが、このまま視聴率が下がると、月9のワーストを更新しそうだというから一大事だ。 「月9の枠が始まったは88年4月の『君の瞳をタイホする?』からです。その後、織田の出世作となった『東京ラブストーリー』ほか、ブームとなった作品がある一方で、さっぱりだった作品もいくつかあります。ワースト記録は04年7月にスタートした仲間由紀恵の初月9主演作『東京湾景』第9話の10.2%。ラブストーリーですが、地味で暗い感じでした。10%を切った作品はないと思います」(テレビ誌記者) 織田は、ドラマの制作発表で裏番組になる北京五輪との視聴率対決について、「オリンピックには負けない!」と宣戦布告。さらに、「世界陸上」で親交のあるアスリートに対し「『あの夏は織田にやられた』と言わせたい」と自信満々だったが、その気合いが現場で空回りしているようだ。 「集合時間の1時間前に来て雑用もこなしているから、他の出演者も早出を強要される。生徒役の北乃きいがイベントで『織田さんは見えないところで役者魂を発揮している。(濡れているシーンのため)海水をスタジオまで持ってきてしまう。海くさいと思ったら織田さんだった』と呆れ気味に撮影秘話を明かしていた」(芸能ライター) 舞台裏まで熱血な織田だが、そろそろ視聴者にあきられたのだろうか?
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芸能 2008年08月14日 15時00分
時東ぁみ 最新DVD「幸福眼鏡」発売中
メガネっ娘アイドル・時東ぁみの最新DVD「幸福眼鏡(ハッピーグラス)」(リバプール)が好評発売中だ。 香港で撮影された最新映像には水着姿も満載。過去に発売されたDVD3作のダイジェスト版も特典として収録され、幻となったあの映像が見られるお得な作品だ。 全国のセブン―イレブン、サークルK、サンクス限定販売。1980円のスペシャルプライス。(写真=ときとう あみ 1987年9月25日生まれ。東京都出身。T153 B85 W58 H83。ミスマガジン2005 つんく♂賞受賞。)
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スポーツ 2008年08月14日 15時00分
新日本プロレス G1クライマックス 中邑が不覚
新日本プロレス「G1クライマックス」(17日、東京・両国国技館で決勝)の公式リーグ戦3日目が13日、後楽園ホールで行われた。優勝の期待がかかる新日プロ中邑真輔、棚橋弘至の2枚看板がまさかの敗北。両エースが相次いで不覚をとる事態となった。 戦前から「リーグ戦は1敗で命取りになる」「矢野戦は足元をすくわれないようにする」などと気を引き締めていた中邑の嫌な予感が的中してしまった。2連勝で絶好のスタートを切り、この日は警戒していたGBH矢野通戦。 ゴング直後から終始ペースを握り、相手のラフファイトにも動じなかったが、最後の最後に落とし穴が待っていた。 必殺ランドスライドを回避され、ならばと繰り出した飛びつき腕十字を逆に丸め込まれ、3カウント。「この1敗は痛い。矢野の手の平に乗っちまった」と悔いても後の祭り。予想だにしなかった番狂わせで、G1制覇からIWGP奪還を目指す中邑は悔やみきれない1敗を喫した。
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スポーツ 2008年08月14日 15時00分
新日本プロレス G1クライマックス 棚橋 決勝進出へ黄信号
メーンでは棚橋がごう沈。すでに真壁刀義に敗れており、是が非でも勝ち星が必要だったが、中西学の大中西ジャーマンに肩を上げられず、よもやの2敗目。決勝進出に向けていよいよ崖っぷちに立たされた。
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スポーツ 2008年08月14日 15時00分
新日本プロレス G1クライマックス 天山シリーズ欠場危機
GBH勢の襲撃で首を痛めていた天山広吉が、この日も後藤洋央紀戦でドクターストップ。首の頸椎を痛めてシリーズ欠場の窮地に陥った。
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その他 2008年08月14日 15時00分
競輪穴男列伝 四日市記念17日開幕 単騎のときに狙ってみたい石毛克幸
石毛克幸(千葉)はときどきポカもあるが、今回の四日市記念(17日〜20日)は狙い目だ。前走も四日市のサマーナイトレース。2日目は菅原晃(大分)荒井崇博(佐賀)の九州2段がけをバック並走からまくって荒井を軽く破り1着。まくりにかけては石丸寛之(岡山)以上の力を見せている。 ただ、人気になったときはあまり買いたくない選手。格下相手でも位置取りがうまくないから凡走もある。富山GIIIでのまくり優勝のように人気が比較的ないときはねらい目。性格的なものもあるのだろうが、今回はまくり強烈な石橋慎太郎(静岡)の後ろで南関ラインでは狙い目なし。ラインがなく単騎の時なら買ってみたい。 このバンク、時に風が強いから石毛には向いている。バック追い風ならホームは先行に苦しい風が来る。番手はどこでもバックからまくる展開なら石毛で勝てる。 しぶといレースを続けている前田新(大阪)は4日間追いかけてみたい。小松島GIIIでは初日選抜快勝して準決でも中村一将(兵庫)につけ渡部哲男(愛媛)にまくられると切り替えて2着。 本来は先行もまくりも打てる選手だが、風の強い小松島と四日市は海の近くという条件が同じだ。ドームだが重いバンクの小倉FIでまくりを決めた実績からいえば、まくりの打てる追い込み選手として穴狙いにはぴったりだろう。 ただし、中近の3番手の組み合わせではやや魅力にかける。村上義弘(京都)の番手なら頭からの狙いもでてくる。前田からそっくり頭流しの手はどうだろうか。 地元の松岡彰洋はそろそろ調子を戻していいはずだ。現在、先行はしないが、まくり気味の追い込みは鋭い。松阪のFI準決で松尾淳(岐阜)の先行をズブズブにして同県の上田裕和を2着に連れ込んだ11秒3の追い込みは地元バンクで炸裂する期待大。今回は浅井康太、柴崎淳と目標には不足しない。いままで中部の先行として追い込み陣を引っ張った実績で三重の若手の番手はとれるだろう。予選さえ乗り切ってくれば、気合もあがってくるはずだ。 マーク屋で売り出し中の南修二(大阪)は成績的には3着が多いが、追い込み脚は鋭い。弥彦ふるダビでは3日目にまくって1着。最終日も新田康仁(静岡)の2着に入り、新田と同県の石橋慎太郎をはねつけた。6、7月は失格しているが競走には影響なし。今回も選抜、2次予選とクリアして準決で番手を狙っていくだろう。関西サイクルスポーツセンターで練習する河内っ子。いまの気迫あるレースぶりから、大先輩の中川茂一クラスへの成長も期待できる。2、3着は結構人気になるが頭からの狙いに妙味。
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その他 2008年08月14日 15時00分
ケイリン徒然草 脚力を常に最高に保つトレーニングをしている40代選手
ぶっちぎりの強さを見せているプロ野球の阪神タイガース。好調のわけはアラフォー(アラウンドフォーティ)といわれる40歳の金本知憲、下柳剛、39歳の矢野輝弘の3人の存在だという。 競輪界には最上位のSS級に40歳の神山雄一郎(栃木)、43歳の鈴木誠(千葉)、遠沢健二(神奈川)、41歳の豊田知之(岡山)の4人がいる。神山は遅くても四日市GIIIで、700勝達成の偉業を成し遂げるだろう。鈴木、遠沢も番手を回るときの差し脚、豊田の中割りもまだまだ鋭い。 S1に目を向ければ在籍数は271名だから、9人に1人。40歳以上の選手は40名以上いるわけだ。ベテランたちがいかに頑張っているか、分かろうというもの。これに昨年の多失格でS2に落ちた山口幸二(岐阜)の40歳も入れなくなるまい。山口の競走得点は現在113点。今年は3千4百万も稼いでいる。 S1の最年長は「鉄人」といわれる伊藤公人(埼玉)の51歳だ。病気で一時は最下位のB級におちながら這い上がってきた根性は今も健在だ。7月の岸和田FI2日目には及川裕奨(岩手)のまくりを11秒5の追い込みで破り2車単2万2480円の大穴を出している。 ついで48歳の佐々木昭彦(佐賀)、46歳は弟の佐々木浩三、高橋光宏(群馬)、山根義弘(山口)となるが、いずれもつぼにはまった時の差し脚は健在だ。佐々木昭彦は防府FIでは小川勇介(福岡)の先行に離れたが、都合よく峠祐介(埼玉)が前でまくってくれて2着流れ込み。ど筋違いで2車単1万1290円の穴を出している。 一時はS2に下がって「昭彦もここまでか」と思われていたが、S1にカムバックしてからは「1場所に1回は連に絡んで」穴ファンを喜ばせている。 選手も40歳になると目標の若手先行が計算外の踏み出しをするとダッシュにつけきれなくなってくるが、千切れてもそれからのレースのしぶとさがある。 離れて番手が悪くなってもバックから追い上げて、直線ではインや中を狙うコースとりのうまさはまさに百戦錬磨の経験がものをいう。 「年をとるとダッシュは落ちるが、粘りはかわらない。耐久力のある筋肉を作るのは年齢に関係ない」といわれるが、競輪選手の40代は、脚力常に最高に保つトレーニングをしている。スピード練習よりも粘りのある脚を保つ練習を作るうまさと、番手をさばくテクニックは、さすがベテランである。 伊藤公人のところには他県からも、競りのテクニックを教授してもらうために、追い込み選手が訪ねてくるという。ハンドルさばきひとつで良い番手がキープできることは今も昔も変わらない。伊藤には55歳くらいままでS級で頑張って欲しい。