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レジャー 2009年09月17日 15時00分
ローズS(GII、阪神芝1800メートル、20日) 谷やんの地獄耳 レッドディザイアの松永幹調教師を直撃
今週の阪神メーンは秋華賞TR「第27回ローズS」(GII、芝1800メートル、20日)。断然の主役レッドディザイアを管理する松永幹調教師を栗東キャップ・谷口記者が直撃した。 −−まずは痛恨のハナ差2着だったオークスを振り返ってください。 松永幹師「直線で割と窮屈なところにいたので、どうやって割ってくるかと思った瞬間、スペースができてスパッと抜け出してきた。うまく行きすぎて早めに先頭に立つ形になったけど、あれも競馬ですからね。あそこまでいったら勝ちたかったけど、結局、こちらが思っていた以上にブエナビスタが強かったんでしょう」 −−ひと夏越して、成長は? 松永幹師「順調に越せましたよ。牝馬にしては体調の変化がないタイプで、春の時点である程度完成していましたから。あの状態を維持できているし、満足しています。体重は今で492キロ。輸送を考慮すれば、オークスとほぼ同じぐらいで出せると思います」 −−16日の最終追い切りの感想は? 松永幹師「1週前、9日の坂路で50秒0(800メートル)という好時計を出しているから、今週は『あまりやりすぎないように』と乗り手には言っておきました。上がり2Fを馬なりで上がってくる理想的な追い切りができました。乗り手は『ちょっと速すぎた』と言っていましたが、馬なりで息も全然乱れなかった。心配ありません」 −−ブエナビスタが凱旋門賞を回避。秋華賞で3度目の激突が実現しそうです。 松永幹師「今年は一緒に走る機会がないと思っていましたから、すごくうれしい。今度こそという気持ちがフツフツと湧いてきています」 −−最後に抱負を。 松永幹師「TRといっても状態がいいし、是が非でも勝って秋華賞でブエナビスタと戦いたい。夏以降、厩舎の流れも良くなっていますから」
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レジャー 2009年09月17日 15時00分
データインパクト 秋の阪神開催を徹底分析
今週は、秋の阪神開催の大穴データを紹介する。 ◆芝コースの大穴騎手は福永&幸 05年以降、9月の阪神開催を調査したところ、大穴で活躍していたのは福永と幸。 福永は人気サイドの騎乗が多いが、7番人気以下でも18戦で複勝率28%! 昨年のセントウルS(GII)は11番人気のシンボリグランで2着、他にも8人気→1着、8人気→2着、9人気→2着など、人気薄での激走率が非常に高い。 特に1200メートルと1800メートルに強いが、この時期の阪神では人気に関係なく平均的騎手を大きく上回る好成績なので、とりあえず押さえておきたいジョッキーである。 一方の幸は、7番人気以下での連対が7回と回数で圧倒。14人気→3着、13人気→1着などの実績もあり、もし7番人気以下の単複を1万円ずつ買い続けていたら、132万円が310万円に激増していた計算になるのだからスゴイ。 ◆芝コース最強種牡馬はホワイトマズル 芝で単複収支プラス計上の種牡馬はホワイトマズル、フレンチデピュティ、スターオブコジーン、ジャングルポケット。特にホワイトマズルは複勝率5割近い上に儲かるという理想的な存在である。 ◆ダートで“買い”は池添 池添は39戦で複勝率36%で単複回収率が140%近い。儲けるためには理想的なジョッキーである。特に狙い目は1800メートルだ。 その他では、浜中(1800メートル、未勝利、500万に強い)、上村(1800メートル、10番人気以下に強い)あたりが狙い目になる。 ◆阪神ダートはSS系殺し 種牡馬では15戦以上を対象にした複勝率ベスト20に、サンデーサイレンス系がたったの2頭! SS系泣かせの秋の阪神ダートでは、人気先行するSS系産駒を消して、他の系統を狙いたい。(集計対象…2005、07、08年4回阪神)
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その他 2009年09月17日 15時00分
幻覚ナビ
左から1・2・3・4
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レジャー 2009年09月17日 15時00分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」女優としてのキャバクラ嬢はどこへ?
キャバクラ嬢はある意味で女優です。女優であることが求められるのです。というのも、なぜ高い料金を支払ってまで女性が接客するだけのところにやってくるのでしょうか。理由のひとつに疑似恋愛があるでしょうし、別の面ではカウンセラーでもあります。また母親の顔を求められることだってあるでしょう。 私がキャバクラで指名するようになって10年くらいが立ちます。いろんなキャバクラ嬢と接してきました。指名する嬢に求めたのはカウンセラー役だったことが多い気がします。 もちろん、心理学や精神医学の知識を求めているわけではありません。そんな知識レベルのことではなく、結果として私の心が癒されればいい、といったくらいのものです。 ちょうど10年ほど前から、私は若者の生きづらさについて取材を始めました。フリーライターになった後ですので、誰から強制されたわけでもありません。なぜか、生きづらさというキーワードに惹かれたのです。そして、取材をしていくと、彼たち彼女たちの中にある魅力がわかってきます。それは時代を見る目です。流行や時代の流れをうまく読んでいました。ただ、それは「炭坑のカナリア」のような存在でもって、社会の矛盾を感じ取ってしまうために、心が疲れたり、病んでしまう。 そんな話を聞いたあと、なぜか、彼たち彼女たちに私自身が乗り移ることがあります。乗り移ってこそ理解や共感ができるところがあります。ただ、他人に乗り移ることは疲労することでもあります。そこで癒しを求めたのです。 癒しといってもいろんな手段があるはずです。たとえば、文字通りのカウンセラーに話を聞いてもらう方法もあるでしょう。また、どうせ高い料金を支払うのであれば、性風俗店で解消する方法だってあるはずです。あるいは、クラブにいって踊り狂うのもよいかもしれません。私の場合はキャバクラに行き、ときにはつまらない話も、ときには堅い話を、ときには色恋な話をすることで、癒しを得られたのでした。 私にとって最初の指名嬢になったA嬢(20)は、特に話が面白い訳ではありません。なんとなく漂う雰囲気によって癒されたのを覚えています。また、同じころに指名したS嬢(24)も、特に何を話していたのかはまったく記憶にありません。ただ、なぜかS嬢の元へ足を運んでいたのです。言葉や体の接触による癒しを求めていたのではなく、ムードによる癒しをもとめていたのだと思います。 ただ、それじゃ女友達と同じではないかと思ったりもします。女友達と飲みときも、言葉や体の接触による癒しを求めていません。しかし、女友達と飲むときに癒されたとしても、それは偶然であり計算されたものではありません。だからこそ、そこには料金が発生しないわけです。 キャバクラ嬢の場合はそれが仕事だし、客が求める一つの要素なのです。キャバクラという劇場に入って、キャバ嬢というカウンセラーを演じる女優に料金を支払っているようなものです。 ただ、最近は女優を演じられる嬢が減ってきたように思います。おそらくは、「キャバクラ嬢」になるための敷居が低くなってきからかもしれません。あるいは、私のようにそうした「女優」を求める客が減ってきて、自然淘汰されるかのように、女優としての嬢がいなくなってきたのかもしれません。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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その他 2009年09月16日 15時58分
ひなぎくちゃん大特集予告
リアルスポーツ9月18日号(9月17日発売)にひなぎくちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>3月24日 福岡生まれ血液型:A型スタイル:T158 B82 W60 H84デビュー=2002年9月11日「DX歌舞伎町」にて趣味=映画初エッチ=20歳性感帯=ケッコウ全身です所属=DX歌舞伎町 <スケジュール>20日まで「DX歌舞伎町」10月1日〜10日「岐阜・まさご座」11月1日〜10日「池袋ミカド劇場」 みなさん応援よろしく!
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社会 2009年09月16日 15時00分
“親”から救いの手 酒井長男 名門校転入!?
保釈保証金500万円で保釈が決定した酒井法子被告(38)だが、内心は複雑だろう。拘置所内で語っていた「保釈されたくない」こそが本心だからだ。今後のいばらの道を前に、酒井被告が恐怖心を抱くのは自業自得。かわいそうなのは10歳になる長男だ。ところが、彼にも“酒井被告の育ての親”による救いの手が伸びようとしている。某名門校への転入がそれだ。 覚せい剤におぼれた酒井は世間の厳しい態度に耐えられるか。それはあくまで彼女の自己責任だが、厳しい視線にさらされるのは、現在小学4年生の長男も同じだ。 これまでは悲劇の少年として周囲が寛容だったところもあるが、これからは親同様の目で見られることもあるはず。酒井に勝るとも劣らない精神力が要求されるのだ。 しかも、酒井が身を寄せる予定といわれる「山梨の親族宅」「継母の自宅マンション」「高相の実家」「要人の建設会社会長自宅」「酒井の自宅」などはすでに報道陣のマークがあり、子供連れでの生活は困難を極めそう。結局、酒井と長男は別居を余儀なくされるというわけだ。 「スポーツ紙の報道では『酒井の長男は同級生の家にいる』と伝えられていますが、実際は酒井が心を許している元マネージャーのK氏が囲っているようですよ。これはウラが取れないから書けないだけで、みんなが知っている話。長男は今まで通り、生活の拠点は変わらないのですが、酒井がK氏の自宅にもぐりこんで長男に接触すると、K氏の居場所をつかみたい芸能マスコミの格好の餌食になる。酒井は当然、そうなることを分かっているので、子供とのやり取りは電話だけとなる。保釈は全く意味がない」と、女性週刊誌編集長は指摘する。 保釈で自由の身となったように見える酒井だが、実際はその逆。彼女を待っているのは、逆風ばかりのようだ。と思いきや、持つべきものはパートナー。“酒井の育ての親”は彼女を見捨てるはずがないのだ。 酒井の起訴を受け、所属事務所「サンミュージック」は解雇を決定した。しかし、そこは15歳のころから親代わりとして面倒を見てきた事務所。解雇は、あくまで体裁重視の感が強い。 事実、先週発売の女性誌に同社の相澤秀禎相談役は思いを激白。内容はやはり、解雇が形だけのものだということをほのめかしている。 「結局、酒井を実質上、クビにできないのです。それどころか現在、酒井とコンタクトを取っているK氏は事務所からの要請で動いているともいわれます。K氏は昨今、芸能業界とは全く接点のない業種に勤務。それを事務所が『今は君しかいないから』と必死に口説いたといいます。事務所はこれまでも、そしてこれからも酒井と心中なのですよ。ベッキーやらお笑いやらではない。相澤相談役にとっては“酒井命”なのです」(前出・編集長) 酒井と心中。古参の芸能関係者ならば、この思いを理解できるだろう。相澤相談役は東京育ちだが、浪花節的な古き良き芸能界でのスタンスを今でも堅守している。「かわいい娘はたとえ犯罪者でも最後まで面倒を見る」のだ。 そうは言っても、酒井は24年前の“のりピー”ではない。今では小学生の愛息が存在する。現状、相談役にとって、酒井の去就より大切なのは、この長男が健康的に登校できるかどうかだろう。 「相澤相談役は長男の受け皿をすでに考えていますよ。相談役は都内のある名門私立校に強いパイプがあり、長男を転校させるべく早くも手続きに入ったといわれています。このまま公立小学校にいると、父兄らがマスコミに何を言うか分からない。厳戒態勢の敷いてある私立の方が環境は整っていますからね」 相澤相談役は5年前、酒井が長男をお受験させようとした際にも「この名門校を酒井に勧めていた」(同)という。この時は世間知らずな酒井が「青山学院」に固執したため、相談役の親心は水泡に帰してしまった。 「早ければ11月転入もある」(関係者)といわれる長男の名門校入り。“表向き”解雇を決断しながら、やはり放っておけない相澤相談役に、酒井は足を向けて寝られないはずだ。
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社会 2009年09月16日 15時00分
田中美絵子氏がついに認めた! 裸一貫からの議員生命を誓う
「厳しい経済状況の中で、生きるためにいろんなことに挑戦した」。仰天経歴が次々と明らかになった民主党の田中美絵子衆院議員(33)が15日、都内のホテルで開かれた党両院議員総会後、報道陣の取材に応じ、小沢新幹事長の前でその赤裸々な過去を堂々と認めてみせた! 鳩山政権誕生を翌日に控えた民主党は15日、都内のホテルで新人・元職議員を対象にしたガイダンスと両院議員総会を行った。 この日の注目は、風俗ライターの過去が明らかになって以来、メディアの前から“雲隠れ”していた田中美絵子氏が会場に姿を現すかどうか。一部ではズル休みして回避するのではとの情報もあったが、田中氏は堂々とした足取りで、笑顔で会場入りした。 会場には「小沢ガールズ」を含む143人が初集合。菅直人代表代行らから国会議員としての心構えなどの説明を受けた。続いて行われた両院議員総会では、田中氏は自ら先輩議員らにあいさつをし、その表情は早くもやる気に満ちあふれていた。 総会終了後には、鳩山由紀夫代表や小沢一郎新幹事長らと握手を交わす。その後、50人以上の報道陣に囲まれながら初めてその仰天経歴について口を開いた。 「世間をお騒がせし、心からおわびします。非常に厳しい経済状況の中で生活をして参りまして、生きるために必死で仕事をし、また色んな事にも挑戦をさせていただきました」 カルト映画でおっぱいをさらした過去や、出会い系サイトのサクラを務めたり、大川興業に所属していたことなど、一連のスキャンダルを初めて認めた。 さらに「社会的弱者の目線に立ったぬくもりのある政治をしたい」とも誓い、必死に追いかける報道陣をガードするベテラン議員に肩を抱かれて会場を後にした。記者の「映画に出た感想は?」などの質問には終始笑顔のまま無言だった。 本紙は田中氏に接近し、ヌード出演情報の決め手となったあごのホクロを確認。映画通りの“微乳”だが、30代とは思えないとろけるようなピンクの唇は期待の美人議員の名に恥じない妖艶さ。失われた10年と呼ばれて数年。田中氏には、こんな美人が体を張らなくてはいけなかったほどの厳しい経済状況を忘れされるような改革を期待したい。(関)
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レジャー 2009年09月16日 15時00分
ローズS(GII、阪神芝1800メートル、20日) レッドディザイア 秋初戦へ盤石の仕上げ
秋華賞TR「第27回ローズS」(GII、阪神芝1800メートル、20日)の最終追い切りが今朝(18日)、東西のトレセンで行われ、本番で打倒ブエナビスタに燃えるレッドディザイアが抜群の瞬発力で坂路をさっそうと駆け上がった。以前に比べて馬体、動きともに格段にグレードアップ。春は悔しい思いをしてきただけに、始動戦とはいえすでに本気モードだ。 ハナ差2着と涙をのんだオークス以来となるレッドディザイアだが、ひと夏越してさらなるパワーアップを遂げている。 体はひと回り大きくなり、付くべきところに筋肉が付いた。春の時点でもすでに完成の領域に近づいていたが、松永幹調教師の言葉を借りれば「すべての面でボリュームアップしている」とのこと。もちろん、変わったのは見かけだけではない。動きの切れも、春とは比べものにならないぐらい進化している。 9日の1週前追い切りでは、本番同様、四位騎手がまたがった。坂路800メートルを50秒フラット、この破格の時計を楽な手応えでマークしたのだ。全体のタイムもすごいが、特筆すべきはラスト3Fの35秒9。そこはちょうど傾斜がきつく、息も脚も上がってしまう馬がほとんど。36秒を切るというのは驚がくといっていい速さだ。 この数字がモニターに映し出されると、ある関係者は「朝一番といってもこんな時計はなかなか見られへんで。ホンマすごいわ」と興奮気味に話していた。まさに超抜。夏場の成長はやはりかなりのものだ。 大渡助手が言う。「あのひと追いで馬に気合が入った。とにかくすごい瞬発力だった。重心が低く沈み込み、まったくブレることがなかった」と肉体のレベルアップを強調した。しかし、それを支えているのは、何より精神面の成長だという。 「母系がカリカリしやすい血統だったので、春はそこまで攻められなかった。それが今はうるさいところがまったくないんだ」と満足そうに笑みを浮かべた。 近くて遠い存在だった2冠牝馬ブエナビスタ。しかし今度こそというモチベーションは、ディザイアが調教で躍動するたびに高まっている。 「ブエナを倒すのが最大目標。だからこそ足踏みはできない」 この気持ちを秋華賞での激突まで持ち続けるためにも、ここは最低でも「金」が求められる一戦だ。 【最終追いVTR】1週前に猛時計をマークしている関係で、今朝は坂路で反応を確かめる程度となった。それでも、道中からスピード感満点の走りで、800メートル55秒0→39秒0→12秒0(G仕掛)とキレのある動きを見せた。久々だが、盤石の仕上がりだ。
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レジャー 2009年09月16日 15時00分
セントライト記念(JpnII、中山芝2200メートル、20日) ナカヤマフェスタ 今秋は万全 真の力見せる
皐月賞馬にもダービー馬にも、潜在能力なら負けていない。ナカヤマフェスタがそれを証明する季節を迎えた。 春の2冠は8、4着。不本意な結果だった。しかしこれには力負けではないはっきりした敗因があった。 「皐月賞はスプリングSを使えず順調さを欠いたし、ダービーはやっと良くなりかけた状態だった。そのダービーだって、前に行った馬が残る展開で、追い込んできたのはこの馬だけだったでしょう」と蛯名騎手は振り返った。 弱い部分や物足りない面はひと夏で飛躍的に改善されたという。実際、9日に行われた1週前追い切りは、美浦ポリトラックで6F77秒3→62秒0→48秒6→36秒3→12秒2と豪快。自己ベストのタイムを叩き出した。 「弱かった背中とトモに力がつき、体もひと回り大きくなってしっかりした。不安なところがなくなり、すごく良くなってますよ」。鞍上は確かな手応えを感じている。 課題は勝ち星のない右回りか。新馬、東スポ杯2歳Sと2勝はいずれも東京コース。しかし蛯名は不安をはっきり打ち消した。 「2着だった京成杯は落馬の影響をモロに受けたし、皐月賞はぶっつけの不利が響いた。決して右回りが下手で負けたわけではない」 3歳クラシックは一生に一度。最後の冠に悔いを残さないためにも、勝って西へ向かう。 【最終追いVTR】北Cコースで3頭併せ。5F68秒8→52秒6→37秒7→12秒9(馬なり)で併入した。先週、蛯名騎手でびっしり追われており、今朝は余裕残しの調整にとどめた。
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芸能 2009年09月16日 15時00分
酒井被告 金欠病の真相
超異例の「保釈金分割払い」で15日、またまた報道陣を煙に巻いた酒井法子被告(38)。本紙16日付1面で既報のとおり、酒井被告はやはり重度の金欠病のようだ。しかし、かつては一世を風びしたアイドルがなぜにここまで落ちぶれたのか。最近の同被告の懐事情を探ってみた。 警察関係者によると、酒井側は保釈保証金500万円のうち、所持罪にかかる250万円を15日午後に納付。残る使用罪にかかる250万円を16日に納付する見込みで、きょう16日中に保釈される公算が大きい。 保釈日を意図的にずらして16日の鳩山内閣発足に合わせることで、マスコミの目を少しでも外す目的…との見方もあるが、本紙の見解はやはり「金欠病」。それにしても芸能人…それも売れっ子が500万円を用意できないとは前代未聞だ。 覚せい剤をバンバン買えるくらいなのだから、「さぞ蓄えが豊富なのだろう」と思われがちだが、酒井は違う。南青山のマンションは中層階だし、房総の別荘はボロ屋、長男が通うのも公立小学校…と非常にリーズナブルな生活を決め込んでいるのだ。 酒井の懐事情を知る芸能関係者は次のように語る。 「南青山のマンションは8000万円程度で、半分は『サンミュージック』が負担したと言われています。長男は『青山学院』に落ちたのですが、その後インターナショナルスクールへの入学を考えていたのです。ところが資金不足のため断念。本来、酒井クラスの芸能人なら通わせる資金的余裕があってもよさそうなものですが、実は酒井のここ数年の年収は1000万円に届くか、届かないかといったところ。今回、逃走資金40万円をATMで下ろした、と報じられましたが、その資金も『有り金のほとんど』とも言われています」 本人に金がなければ、いわゆる「有力なスポンサー」が工面するのが普通。しかし、酒井事件に絡んで登場した人物はなぜか高齢者ばかりで、あまり自由になる金はないのかもしれない。 ちなみに酒井事件と並んで芸能界を震かんさせた押尾学事件では、保釈保証金400万円を即日、用意する“金脈”が登場。押尾の背後が闇深いことをあらためて露呈した格好となった。 「押尾の保釈金を用意したのは大手パチンコ関連メーカーの社長・I氏の子供だし、事件に絡んで自民党の代議士Hの名前まで出てくるなど、うさんくささ120パーセント。一方の酒井事件の登場人物は、押尾事件に比べたらみんな小市民です」(スポーツ紙デスク) このように、酒井はスポンサーに乏しく、最終的に彼女がすがるところは「サンミュージック」の相澤秀禎相談役と相澤正久副社長しかないのだ。 「保釈金に関しては一時的に誰かが負担することもあるでしょうが、最終的に相澤相談役らが返済し、今後の酒井をサポートしていくことになると思います。これだと、世論も見方につけられるので、双方ベストな選択になるでしょう」(女性週刊誌デスク) 逮捕からちょうど40日。深刻な金欠病に悩む酒井は、きょうシャバの空気を吸えるか。