-
スポーツ 2009年09月24日 15時00分
大毅の歌パフォーマンスの謎
10月6日に大阪市中央体育館でWBAフライ級王者デンカオセーン・カオウィチットとのタイトル戦に臨む亀田大毅。勝利すれば、これまで自粛してきた歌パフォーマンスを解禁するという。だが、そんな再デビュー曲をめぐって“あらぬ疑惑”が持ち上がっている。当日は人気ロックバンド「X JAPAN」のボーカルTOSHIが「君が代」を独唱、亀田家にオリジナル曲の提供を行うことが発表された。亀田家が「X JAPAN」関係者と会食した際に意気投合。亀田プロモーション社長でもある父・史郎氏によれば「全面バックアップすると言っていた」という。だが、今回世界タイトルを奪取した際には、さらなる“ボーナス”が待っている。試合後の恒例でもあった、熱唱パフォーマンスの復活だ。 「バッシングされて、歌わんかったけど、ベルトを獲ったら男としてふんぎりをつけようということで、ベルトをピアノ前に置いて、歌うんや。自分で作詞、作曲した大毅のオリジナル曲や」(史郎氏) バッシング騒動以前に製作したもので、3曲ほど候補があるという。「チャンピオンになってベルトを巻くんやから、『チャンピオン(仮)』に決まっとるやろ」(史郎氏)と、明かすと「つかみかけた〜熱い腕を」と口ずさみはじめた。 まさか、かつてアリスが発表した名曲『チャンピオン』と瓜二つなんてことはないと思うが、これで世界戦の楽しみがひとつ増えたことには違いない。
-
スポーツ 2009年09月24日 15時00分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 元世界S・フェザー級王者 沼田義明さん
沼田義明氏(64)のボクシング人生のハイライトは、やはり1970年9月27日に行われたラウル・ロハス(米国)との2度目の防衛戦であろう。ロハスはギャングとして少年時代を過ごしていたが、ボクサーとしては当時下り坂。 4R、沼田氏はロープ際でロハスのボディーブローを浴びてダウン。ここからボクシング史上に残る、何度打たれてもそれに耐え、ついには「奇跡の大逆転KO勝ち」を果たすという“沼田伝説”が始まった。 沼田氏は62年にプロデビュー。それからは、東洋のタイトルを獲得するなど順調な「陽の当たる」ボクシングをしてきた。67年6月15日、WBA・WBC統一の世界ジュニア・ライト級(現スーパーフェザー級)王座に初挑戦。前年に東洋王座を奪ったガブリエル・フラッシュ・エロルデ(フィリピン)を判定で下し世界チャンピオンの座に就いた。 だが、同年の12月14日、小林弘との史上初の日本人同士の世界タイトル戦は、日本ボクシング界を巻き込んだ大試合となったが、12Rに小林の右クロスパンチを受けた沼田氏がKO負け、王座を明け渡した。 引退は72年3月2日、ノンタイトル戦ながら岩田健二に3RでKO負けしたのが引き金となった。最終戦績は55戦44勝(12KO)8敗3分。 引退後は、一時、テレビ朝日のボクシング解説者を務めていた沼田氏は、ボクシングの楽しさを茶の間に伝えることを心がけていた。だが、テレビでのボクシング中継が少なくなったことから、自分自身のジム「沼田ボクシングジム」を開設した。 そこで沼田氏は会長としてボクシングを健康や美容に役立つようにと、一般の人たちに広め、その普及に努めている。それとともに、後進の若手ボクサーの指導にも精を出している。◎慕われる人柄に正確なテクニック 西武池袋線の清瀬駅で、駅員に聞いても「ほんの歩いて2、3分ですよ」と言われるほど、かつてボクシングの世界チャンピオンだった沼田氏のジムはすぐにわかる。 現役時代から多くのファンを魅了したそのテクニックもさることながら、地元の人たちとの交流も深めている。 人付き合いの良さは、北海道日高町の沼田氏の実家が「沼田旅館」という家業の血が自身に流れているからだろう。 沼田氏がボクシングを始めたきっかけは、61年、ボクシングが最盛期の頃、TBSと極東プロモーションが企画した「ボクシング教室」の門下生となり、そこでグローブを着けたことから始まる。 以来、正統なボクサータイプを貫き、その正確なテクニックから“精密機械”と称された。 現在、ジムにはランキングボクサーが8人在籍している。そして将来、ボクサーになりたいという練習生が100人はいるそうだ。
-
スポーツ 2009年09月24日 15時00分
バンカーショット編 砂の質と量がコースで違ってもOK
今回でアプローチショットも4回目。今回はバンカーショット編です。バンカーはコースによって砂の質も量も違うので、たくさん経験を積んでいないと順応できません。でも、練習しようと思ってもなかなかできないので、基本を意識して一回の練習を最大限に生かしましょう。それでは練習開始です! 読者の方々でバンカーショットの打ち方に悩みを抱えている人も多いと思います。 確かに、練習する機会や場所があまりないため、いきなり本番で打たなければいけないという方がほとんどですが、今回実践する打ち方を意識して練習してもらえればバンカーも怖くなくなると思います。◎基本の構え ボールの位置が左足線上で重心は左足に置きます。この時、上体も極端に左足重心にしてしまう人が多いのですが、上体はあくまでショットと同じように構えます。クラブフェースは開いても開かなくても構いません。(=写真(1))◎悪い例 写真のようにボールの位置が体に対して右寄りになって手の位置がハンドインになってしまう人が多いです。これは足の向きを左に向けた時にボールの位置が分からなくなって左に置いているつもりでも、右に来てしまっているケースがほとんど。これだとうまく手前の砂を爆発させることが難しくなってしまいます。(=写真(2)) ボールを上げたいという意識のあまり右手でしゃくり上げてしまうような動きをする人が多いです。これだと砂の力にクラブが負けてしまいます。(=写真(3))◎ポイント クラブを左手一本で握り、右手は正面から押さえるような感じでそえます。クラブヘッドを引きずるイメージで砂を打つ練習をしましょう。そうすれば、しゃくりあげる動きが修正できます。◎ハイスピードカメラ撮影これはハイスピードカメラで撮ったエクスプロージョンの映像です。砂が弾けてボールと一緒に飛んでいくのがよく見てとれます。(=写真(4))<プロフィール> おぐら・だいご 1974年7月14日生まれ、東京都出身、血液型A型、ゴルフ歴12年。2007年日本プロゴルフ協会入会、アメリカのジム・マクリーンゴルフアカデミーに2年半留学、現在は都内を中心に活動中。生徒の中にはWBCで活躍した青木選手を含む有名人も多数。 内外読者のみ都内出張レッスン承ります! ご応募はEメールで。up-golf@ezweb.ne.jp◎質問大募集 ゴルフに関する質問・疑問を大募集します。採用されたものは紙面で小倉プロが直接答えます。ほんのささいなことから、聞きたくても直接プロに聞けなかったことまで何でもOK。 はがきに住所、氏名を明記し、〒135-0063 東京都江東区有明1-1-7 リアルスポーツ「小倉プロに聞け」係まで。または、リアルスポーツホームページの「お問い合わせ」欄からの応募も可。
-
-
社会 2009年09月24日 15時00分
2016年東京五輪招致へ“慎ちゃん、欽ちゃん”原宿オープンカーパレード
2016年夏季五輪招致を目指す東京都の石原慎太郎知事(77)は23日、休日返上でタレントの萩本欽一さん(68)らとオープンカーに乗り込み、連休でごった返す原宿表参道を大パレードした。 招致都市の決まる国際オリンピック委員会(IOC)コペンハーゲン総会を10月2日に控え、国民の開催熱意を盛り上げる狙い。パレードには歌手・水前寺清子さん(63)や警視庁騎馬隊、コスプレ集団ら約2000人が参加。交通規制を敷いた沿道には高齢者の姿が目立ち、「欽ちゃーん、慎ちゃーん!」などと掛け声が飛んだ。 萩本さんはパレード後、「きょうは原宿が巣鴨になりましたね」と話した。
-
トレンド 2009年09月24日 15時00分
ナデシコ初挑戦で萌え〜
昔から勘違いしやすいたちである。たとえばキャバクラに行った翌日に「昨日はすご〜く楽しかったよ。また来てね☆」なんていうメールが送られてきたとする。普通に考えるとこれは確実に営業メールであり、大半の人は返信しないだろう。ところが私の場合、「もしかしたら俺のこと好きなのかな」と“勘違い”してしまい、「うん、またすぐ行くよ」てな感じでちょっとトキメキつつ返信してしまうのである。だって☆が付いてるじゃん。私はこういった小物にも弱い。情けなや。 ともかく勘違いしやすい性格なのだ。いや、というよりは、クギを読んでいる時のように物事をもっと注意深く観察する癖をつけなければならないのだろう…と自己分析してみたり。 さて、この日は前々から打ちたかったナデシコの初実戦。当日は新装から3日目でクギはまだガバっと開いており、1万円投資で回転数は265。上々の内容だ。あとは初当たりを待つのみである。 しかしその初当たりがなかなかやってこない。というかアツそうな予告やリーチがただの1つもない。が、ナデシコの場合はアツい予告がなくても「突アツ」に期待できるので、油断していると文字通り突如アツい瞬間が訪れる。ちなみに突アツはリーチ終盤に出現の可能性があり、出現すればほぼ大当たりが確定する灼熱演出だ。弱い予告ほど出現しやすい特徴があるため、たとえばエヴァのように「予告なし→初号機リーチ→どうせハズレでしょ→ほらね(ハズレならわざわざ長いリーチ見せんな!)」のようなイライラがかなり解消されている。まあ肝心の突アツはまだ見たことがないんだけど…。そもそもスーパーに発展しないし。ただ、演出のバランスはこのくらいがちょうどいいと思う。 なかなか当たらないが、回りがいいのでイライラ感はまったくなし。むしろ好きだった作品だけあって演出を楽しみながらプレイすることができる。そんなこんなで566回転目。「なぜなにナデシコ」からリーチが成立し夜食リーチに発展。手元のガイドブックによると夜食リーチの期待度は星2つ。「こりゃダメだ…」と半ば諦めていたら、主人公のアキトがユリカの料理を見事に間食し大当たり。隣のオタク風の青年が「それが当たったの初めて見ましたよ」なんて言ってるから結構レアなケースなのかもしれないな。 217回転目。ストーリー系「ナナフシ破壊作戦!」に発展。夜食と違い、こちらは激アツだ。当然の如く確変をゲット。確変大当たりなら約2100個の出玉を獲得できる。が、妙に出玉が少ない。賞球10個のはずなのに毎回8個入賞でアタッカーが閉じてしまう。これはどうしたことか。首をかしげながら店特製のガイドブックを読んでいると例の青年が、「ああ、これNXなんで出玉が少ないんですよ。(ガイドブックを指指しながら)この店のコレが間違えてますね」と親切に教えてくれた。 おお、なんということだろう。私が今打っているのは大量獲得タイプのRXではなく、連チャン力重視のNXスペックだったのである(CR北斗のケンとラオウのような関係)。またもや勘違い。というよりは私の完全なる思い込みである。そもそもRXの通常大当たりは12Rまでのはずだからそこで疑問に思わなければならなかったのだ。お恥ずかしい限りです…。 でもまあ、スペックは似たり寄ったりであることが判明したので勝負を続行することにした。夜食リーチよりも期待できないと思われるロングリーチ系の1つ・ホウメイロング(料理リーチ)で当たってみたり、確変は続かないのに時短中に2連続で引き戻してみたりと妙な一日だったが、まるで甘デジのようにじわじわと玉が増え続け、初実戦は見事勝利! ただ、目玉であるはずの突アツと、元祖萌えキャラ・星野ルリの「バカばっか」に1度も遭遇できなかったのはナデシコファンとして悔しい。次こそは…。 なお、本機のゲーム性はアクエリオンに近いが、さらなるパワーアップを果たしているので、アクエリオンを打ち込んだ人でも新たな気持ちで楽しめると思う。確変確定演出も豊富だ。 ただ、勘違い(=思い込み)には要注意ですな。プレイ前にスペックはしっかり確認しましょう…。いや、今回に限っては、そもそもホールが間違えてNXスペックを買ってしまった可能性も出てきた。さっきからマイクで「一撃2000発おめでとうございます!」なんて煽ってますが…。ホント、バカばっか。プラス1万4000円ナリ。<プロフィール> 白覆面T 競馬雑誌の編集者を経てギャンブルライターへ。現在はさまざまなパチンコ&パチスロ攻略誌で活躍している。鋭い洞察力によって書かれる記事の数々は業界内でも定評アリ。ただし、なぜかいくつものペンネームを使い分け行動しているため、正体を知るものはごくわずか。熱しやすい性格で湯水のごとく金を突っ込む姿が何度も目撃されている正真正銘のギャンブル狂だ。
-
-
その他 2009年09月24日 15時00分
幻覚ナビ
左から1・2・3・4
-
レジャー 2009年09月24日 15時00分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」新宿2丁目の夜
夜の街での出会いというのは、男女の出会いだけではありません。同性同士が出会う街もあります。その代表が新宿2丁目です。副都心線(最寄りは新宿3丁目駅)が開通したおかげでより便利になりました。 新宿2丁目の歴史は古く、江戸時代には、飯盛女(めしもりおんな。仲居のことで、一部は遊女として売春していた)がいた旅籠もあったといいます。明治以降も遊郭(新宿遊郭)がありました。しかし、1945年に戦争で焼け、さらに46年にはGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の占領政策によって公娼制度が廃止となったのです。 ただ赤線地帯(非公然の売春地帯)として新宿2丁目は生き残っていました。しかし、売春防止法が施行された1958年に「赤線としての新宿2丁目」は終わりを迎えたのです。その後、ゲイタウンとして生まれ変わるのは60年代以降だと言われています。 ちなみに、どこが新宿2丁目の「第1号」のゲイバーなのかは諸説があるといいます。ゲイ雑誌「薔薇族」の副編集長・ 竜超さんが書いた「消える『新宿2丁目」』(彩流社、2009年3月)によると、資料によって違っており、竜さん自身「わからない」と書いています。 さて、私が最初に新宿2丁目で飲むようになったのは10年くらい前です。当時、よく飲んでいた知人が連れて行ったくれたある店でした。知人が男色で、よくこの街で男を買ったのだといいます。ちなみに、同性同士の売買春は、性器挿入がないために、売春防止法に違反しませんが、18歳未満を相手にすると、児童買春となり、罰せられます。 最近、私がよく飲みに行くのは「エフメゾ」です。ここの「ママ」さんは伏見憲明さんです。90年代のゲイリブ運動に影響を与えた人で、小説家でもあります。伏見さんは水曜日だけ「メゾフォルテ」という店に立っています。伏見(Fushimi)さんのいる「メゾフォルテ」ということで、「エフメゾ」となっているのです。通常は「ゲイオンリー」の店ですが、水曜は「ゲイでなくてもOK」となります。そのため、ゲイだけでなくビアンも来ますし、もちろん、ストレートの男女も来ます。また、複雑なセクシャリティの人も多くいます。 たとえば、見た目と心の性別は別でですが、性愛の対象は見た目からすると異性愛、心を基準にすると同性愛ということになります。実は、私もその一人で、生物学的には「男性」ですが、心は「女性」。性愛の対象は「女性」です。ただし、私は、幼い頃に「女性になることを諦めた」という経験があります。そのため、厳密には、心は「女性」とは言えません。 諦めた理由は、骨太だったこともあり、私が「なりたい」と思う女性にはなれないと思ったからです。もちろん、女性のスポーツ選手は骨太の人もいます。しかし、幼い頃の私が「なりたい」とイメージしたは、水島新司さんの漫画『野球狂の詩(やきゅうきょうのうた)』に出てくる、東京メッツの女性プロ野球投手・水原勇気です。彼女も骨が細い人でした。でも、こうした女性にはなれないと思ったのです。こんなことを思い出したのも、エフメゾに行って、いろんな人とセクシャリティについて話すことができたからです。 この「エフメゾ」ではフードメニューが人気を呼んでいます。「男ができるカレー」が美味しく、500円という安い値段で食べることができます。最近は新メニュー「カマ飯」もできて300円という安さ。2丁目の中では非常に安く飲めるので、つい長居をしてしまいます。 気がつくと、いつも朝を迎えています。一緒に飲んでいる人たちの中には出勤時間となっている人もいます。仕事前に、午前2時から正午まで開店している食堂で、朝食にするというのも日課になってきました。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
-
レジャー 2009年09月19日 15時00分
ローズS(GII、阪神芝1800メートル、20日) アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 あすの日曜日はウインズ後楽園で、私のライブトークショー。A館8階の200インチ大型ビジョン前で、セントライト記念、ローズSを中心に解説致します。昼前後と午後3時から4時まで。原山実子アナウンサーと楽しみたいと思います。 また、23日の水曜日は、船橋競馬場で「日本テレビ盃」。特設ステージでの予想、企画物と忙しくなりそうです。 さて、菊花賞TR「セントライト記念」は、3着までに優先出走権。賞金の少ない馬にとっては全力投球です。ところで、このレース、ここ5年で傾向が変わってきました。地方馬を除く連対馬9頭の内5頭が中6週以内。ということは、夏のローカルを叩いてきた馬が、ダービー以来となる馬よりも狙い目だということ。そこで、中5週で臨んできたセイクリッドバレーに注目です。 前走の信濃川特別はラスト3F33秒7を刻んでの大外一気でした。芝2000メートル1分58秒3の時計も優秀。中山芝2200メートルは水仙賞で快勝。充実の秋、出走権奪取に全力投球です。 そして阪神では「ローズS」。あのブエナビスタと、桜花賞、オークスで大接戦を演じたレッドディザイアをめぐる争いですが、こちらも3着までが秋華賞出走権。激しい争奪戦になりそうです。過去10年、良馬場で行われた年の上位3着までに13番枠より外は一頭もいません。開幕2週目で外枠不利は如実です。 そこで、◎はヒカルアマランサスです。アグネスタキオン産駒注目の一頭。今年3月の新馬→君子蘭賞を連勝。なかでも、君子蘭賞が圧巻。中団で折り合い、直線、前を射程に入れると残り1Fで、アッという間に突き放し圧勝。前半5F通過が61秒4のスロー。これをラスト3F33秒9の豪脚で一蹴。芝1800メートルが1分48秒0。馬体を18キロも減らしていたとは思えないような迫力でした。 ちなみに前日の毎日杯で優勝したアイアンルックと同タイム。3着アプレザンレーヴ。7着がエルフィンSでレッドディザイアとハナ差の大接戦を演じたワイドサファイア。それらの比較上、資質は間違いなくGI級と判断。激減した馬体も回復。さあ秋華賞へ全開です!
-
レジャー 2009年09月19日 15時00分
セントライト記念(JpnII、中山芝2200メートル、20日) 藤川京子 カルカソンヌの豪脚爆発よ!
この秋は雑誌の連載などのお仕事をいただき、それの打ち合わせの仕事が増えてきました。そうそう、雑誌などに予想を出す場合は月刊誌だと大抵1カ月前に提出しなければならないので、出走馬もまだわからないことが多いんですよ。 だから想定の段階で頭数が30頭なんてこともよくある話で…。賞金順で大体わかるなら少し多めの頭数で予想すればいいのですが、これが抽選枠という話になると一気に馬が増えます。 フォーキャストは手入力なので家でじっくりと行っているわけですが、結構地道な作業。仕事で出ている以外、ほとんど家でひっそりとしている私は、お酒好きで、しょっちゅう出ているように思われがちですが、意外に地味なんですよ(笑)。 さて、セントライト記念は◎カルカソンヌの豪脚が爆発します。前走の夏木立賞は4角17番手から全馬をごぼう抜き。勝負根性が素晴らしく、走破タイムの芝2000メートル1分59秒7も優秀です。今回は引っ張る馬もいるので前走のように流れも向きそう。ぜひ菊花賞への切符を手にしてほしいですね。
-
-
レジャー 2009年09月19日 15時00分
重賞鑑鼎談「確定版」 セントライト記念の穴馬は!?
石沢 先週(京成杯AH)も3人そろって本命が1頭も馬券に絡みませんでした。早くもこのコーナーの存続自体が危うくなってきました。 赤羽 オレの◎ケイアイライジンは惜しくも4着。今週こそ当ててやるから安心しろ。 虎穴 馬券に絡まなきゃ4着もドンケツも同じ。猛省せい。 石沢 当てなきゃいけないっていうストレスで、医者に糖尿病の疑いをかけられちゃったじゃないですか! 赤羽 ただ単に飲みすぎだろ。キャバクラ行った後にラーメン食ってちゃ当然の成り行きだ。 虎穴 与太話はそこら辺にして、糖尿病患者の石沢から本命を話せ。 石沢 まだ決まったわけじゃありません! 気を取り直して◎はパラディーゾです。 赤羽 やる気あんのか? 石沢 未勝利を勝ったばかりですが、その前走が2着に3馬身以上つける圧勝でした。デビューが遅く、出世こそ遅れましたが、ダンスインザダーク×フラワーパークという超良血馬です。松永幹調教師も「ようやく体質が良くなってきた。ムキになるタイプじゃないから、この距離も大丈夫。このメンバーなら色気が出ちゃうね」と自信たっぷりでした。1勝馬だからといって甘く見ていると、痛い目に遭いますよ。 赤羽 自信満々ならマッハヴェロシティの武藤調教師も同じだ。「良馬場でやれれば結果はついてくる」と超強気だった。ケイコに騎乗した柴田善も「良くなった」と言っていた。というのも、ひと夏を越して緩かったトモに力がつき、全体的にパワーアップ。春の実績からも、ここでは力が上だからな。 虎穴 アムールマルルーを忘れてはいないか? 石沢 入れ歯なのによく噛まずに言えましたね。 虎穴 しっかりとポリ○リップをつけているからな、ってバカにするな! 赤羽 芝は4戦していいところなし。典型的なダート馬だろ。 虎穴 それはまだ心身ともに未完成だった春の話だ。葛西助手が「もう以前のひ弱さはない」と言うように、ここにきての体質強化は目覚ましいものがある。今なら芝も十分にこなせる。兄にドバイワールドC勝ち、キングジョージ2着のエレクトロキューショニストがいる超のつく良血馬がこのまま終わるわけがない。 石沢 あなたたちの能書きを聞いてると、また血糖値が上がりそうですよ。 赤羽&虎穴 人のせいにするなっ。