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トレンド 2010年12月20日 09時00分
ニューヨークレポート ホリディシーズンにちょっと気になる事
ニューヨークの北緯はおよそ41度。ちょうど青森と八戸の間に相当する。 既に相当な寒さだが、街はクリスマスムードでホットそのもの。メイシーズ・デパートメントのショーウィンドウや、オモチャ屋のFAOシュワルツといった有名どころでなくとも華やかさが目一杯演出されていて目の保養になる。 が、ホリディシーズンでちょっと気になる光景がある。それは、チリンチリンと鈴を鳴らして寄付を呼びかける救世軍(サルベーション・アーミー)の人達。これが目に付けば、ああ年末なのだな、と思える恒例の光景なのだが、今年はやたらヒスパニック系の人々が目に付く。ほとんどヒスパニック系と言ってもいいぐらいだ。 私の知る限り、街頭に立つのは白人中年男女か黒人男性、つまりアメリカ人として既に定着している人々だったのだが、ヒスパニック系の場合、アメリカ人なのか移民なのかよくわからない。 ニューヨークのサービス業の従業員には圧倒的に黒人とヒスパニックが多く、ヒスパニック系だと英語がよく通じない。ビタミン類を買う際、細かい事を質問してもこちらの英語も覚束ないので意思の疎通ができず、アメリカ人のいる店まで出直した事がある。救世軍の寄付金集めも遂にヒスパニックになってしまったようだ。この先どれだけヒスパニック系が増えるのだろう。マンハッタンは家賃が高いので彼らを見かける事は少ないが、クイーンズのジャンクション・ブルバードなどはもう英語の通じないヒスパニック住民ばかりでまるで中南米の国に来たよう。このままヒスパニック系が増えるとニューヨークは英語が通じない街になってしまうのでは、と大袈裟ではなく危惧する。 もう一つはクリスマスになるとたくさん切り出されるツリー用のモミの木。ウィキペディアによると北米ではバルサムモミ、フレーザーモミ、グランディスモミなどの他、ヨーロッパアカマツ、カナダトウヒ、コロラドトウヒ、アメリカトガサワラなどを用いるらしいが、クリスマスが過ぎれば破棄される。何ともったいない。人工の木を使ってもいいのではないかと路上に並んだ木を横目で眺めている。(セリー真坂)
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トレンド 2010年12月20日 08時00分
鋼を打って名刀を生み出そう! 「伝説の刀鍛冶職人」
「古より伝わりし職人の技。その魂を鋼に刻み込め」と、鋼を叩いて立派な刀を作ってくのが 「伝説の刀鍛冶職人」(http://itunes.apple.com/jp/app/the-legendary-blacksmith/id407918659)というこのアプリだ。 落ちてくるハンマーが鋼の上にきたタイミングでタップして鋼を打つ。操作はこれだけ。1ゲーム1分ぐらいでできるし、ちょっとした暇つぶしにもピッタリだ。絶妙なタイミング、かつ連続ヒットで高得点を狙って、より上級アイテムを手に入れよう。ちなみに、スコアがよくないと、手に入るアイテムはショボいものになる。実際、物干し竿がでてきたりもした(笑)。ショボアイテムを狙ってみるのもおもしろいかもしれないが。 このゲームをプレイしていて、なんとなくビートマニアを思い出してしまった。別に音楽に合わせるわけではないけど、なんとなく似てると思いません? (谷りんご)
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芸能 2010年12月18日 19時00分
サラ・ジェシカ・パーカー、祝『ニューイヤーズ・イブ』出演!
サラ・ジェシカ・パーカーが『ニューイヤーズ・イブ』の出演者に仲間入り。 『セックス・アンド・ザ・シティ』シリーズで人気のサラ、2010年のラブコメヒット作『バレンタインデー』続編の本作で、ロバート・デ・ニーロ、ヒラリー・スワンク、アシュトン・カッチャー、そしてミシェル・ファイファーら豪華スターと共演する。 ハリウッド・レポーターによると、ハル・ベリーとザック・エフロンも現在出演交渉中らしい。 サラは、作品を通して会社のために幼い娘に頼りっきりなアビゲイル・ブレスリン演じる娘の母親役を演じる。 ゲイリー・マーシャルが監督、マイク・カーツとウェイン・ライスが製作するこの恋愛コメディーは、今月半ばから撮影が開始される予定だったが、現在2011年の2月へと延期されている。 サラには次回作『アイ・ドント・ノー・ハウ・シー・ダズ・イット』が控えているほか、2013年には夫、仕事そして住居を失う女性を描いたカレン・クインのベストセラーの映画化の『ジ・アイビー・クロニクルズ』へ出演するウワサもある。
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芸能 2010年12月18日 19時00分
ブリトニー&マイケル、『カントリー・ソング』の元ネタ
グウィネス・スピアーズの新作映画『カントリー・ソング』のイスピレーションは、ブリトニー・スピアーズだった。 中毒問題を克服しながらキャリアを取り戻そうと奮闘するカントリー歌手をグウィネスが演じたこの作品の監督シャナ・フェステは、ブリトニーがこの映画のアイデアを与えたてくれた人物であることを認めた。 「そこからこの映画が始まったの。マスコミ報道でブリトニー・スピアーズに何が起こったのかを見ていたから」 シャナは、2009年にマイケル・ジャクソンが死亡した際にこの映画の脚本を書き上げ、マスコミ報道でマイケルの死に対する描写が、彼女の考えに影響を与えたとロサンゼルス・タイムスに語っている。 「マイケル・ジャクソンが亡くなった時に脚本を完成させたの。私達にいろいろなものを与えてくれた人に対する扱いは悲劇的だと思うわ。そしてその人物をまた持ち上げたと思ったら、また落とすというのを見るのが世間は大好きだということもね。それって奇妙な魅力ね」 グウィネスは以前、多くの場面で脱いだことは難儀だったが、それでもこの役を楽しんだと語っている。 「厳しい撮影だったわ。完全な裸ばっかりっていうわけじゃなかったけど、半分裸っていうか、いろんなハーフヌードな状態があったから。私の役は麻薬や飲酒の問題を抱えているから、すごく苦戦したわ。アーティストとしてはすごく楽しかったけどね」
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芸能 2010年12月18日 19時00分
アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットに結婚指輪をプレゼント!
アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットに25万ポンド(約3200万円)の「家族のための結婚指輪」を購入。 18日に47歳となるブラッドの誕生日に、アンジェリーナは、この上ないプレゼントに大金を叩いて購入したようだ。 「指輪には子供達の名前が刻まれていて、一番上にアンジェリーナの名前があります」「この家族の結婚指輪は、ブラットがアンジェリーナだけではなく、家族全員と結婚したという証です。まさに申し分のないものです」と関係者は語る。 家族7人の名前を刻むと同時に、アンジェリーナは2人にとって特別である、ミステリアスな言葉を彫ってもらった。 デイリー・スター紙に関係者は、「その指輪にも刻んである言葉は、アンジェリーナによるとブラッドの47歳の誕生日にとって神秘的な言葉だそうです。家族全員が指輪の意味すること、それから47歳が意味するものについてそれぞれにメッセージを持っています」と語っている。
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芸能 2010年12月18日 19時00分
デヴィッド・ベッカム、一家のクリスマスプレゼント
ヴィクトリア・ベッカムが夫デヴィッドへのクリスマスプレゼントに、1500ポンド(約20万円)の金メッキで装飾されたヘッドフォンを購入した。 夫婦はロンドンの高級デパート『ハロッズ』へ買い物に行き、お互いへのプレゼントを選び、ヴィクトリアは800ポンド(10.4万円)の白のラインストーンがついたiPadを、デヴィッドはヴィクトリアに高級スピーカーをおねだりした。 デイリー・スター紙に関係者は、「デヴィッドとヴィクトリアは贅沢なものを購入したいと思っていましたから、あのプレゼントはまさにパーフェクトです」「2人はお金で買えるものは全て持っていますから、今年のクリスマスはちょっと違った贅沢をしたかったんです」と話す。 また2人は、『クリスタルロックシリーズ』から黒いヘマタイトのラインストーンがついたドクター・ドレーのヘッドフォンを息子3人の為に購入した。 クリスタルロックのオーナー、ジョナサン・ブラスは、「経営を始めて5年経ちますが、今年のクリスマスは一番忙しいです」「たくさんサッカー選手の方々から興味を持っていただいています。ベッカム一家は一流の商品を購入する典型的なお客様です」とコメントした。
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芸能 2010年12月18日 19時00分
キム・カーダシアン「ニューヨークに来て太っちゃった!」
キム・カーダシアンは、ニューヨークに住み始めて、10ポンド(約4.5kg)も体重が増えた。 セクシーな体型が自慢のキムは、最近、姉のコートニーとのリアリティ番組『コートニー・アンド・キム・テイク・ニューヨーク』の撮影のため、ロサンゼルスからニューヨークに住居を移したが、食生活が乱れ、ピザやホットドッグばかりを食べるようになった。 「カリフォルニアからニューヨークへ移って一番辛いことは食べ物よ。そこいらに、食べ物だらけなんだもの。おいしいピザ屋がたくさんあるってことをわかったの。ニューヨークに住み始めて、たぶん10ポンド位増えたんじゃないの。ジムが見当たらない代わりに、ピザやホットドッグばかりがどこでも目についちゃうの」 ニューヨークにくる前のキムはダイエットに成功して、そのセクシーな体型を維持することが出来て満足だと語っていた。 「痩せたことで自分に自信が出たわ。今の体型ですごく幸せよ」「痩せているほうが自分に対して気持ちが良いし、それでいて私が気にいっている女らしい曲線はそのままだわ。もしそれをなくせるって言われたって、絶対にそんなことはしないわね」 キムは体重管理に用心深く、リバウンドを繰り返すようなヨーヨーダイエットには陥らないとも話していた。 「私はとても規則正しくしているし、それを維持できればいいわね。私は常に用心深いタイプなの。体重が増えてきたなって気付いたら、頑張ってエクササイズして元の体型に戻すのよ」「誰にも多少は増減があると思うけど、私は今の自分で満足だし、それが変わらないことを願うわ」
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社会 2010年12月18日 18時30分
取手の通り魔事件現場に突入した元プロボクサー・松本岩夫さんが教えてくれたこと
12月17日午前7時40分頃、茨城県取手市のJR取手駅西口で、停車中の路線バス2台に、刃物を持った男が乗り込み、乗客の中・高校生らを切りつけた通り魔事件は日本中を震撼させた。乗客14人を負傷させた斎藤勇太容疑者(27)は、殺人未遂の現行犯で茨城県警に逮捕された。 この惨劇のさなか、バスに突入して犯人の刃物を取り上げた勇敢な老人がいた。その老人は北相タクシーの運転手で元プロボクサーの松本岩夫さん(67)。 松本さんは駅前付近で客待ちをしていたところ、悲鳴を聞いてバスに飛び乗った。すでに容疑者は20代の男性2人に取り押さえられていたが、床に落とした長さ25cmの刃物を奪い取って、背広の内ポケットに収めるお手柄を挙げた。 松本さんは昭和30年代に活躍した元プロボクサー。名門の金平ジム(現協栄ジム)に所属し、フェザー級で11戦をこなした。昭和39年(64年)には防衛戦のために来日したWBA、WBC世界フェザー級王者のシュガー・ラモス(キューバ)のスパーリングパートナーに抜てきされた経験もある。 「オレはこんなジジイだし。どうなってもいいから未来のある高校生を助けなきゃ。本当にそんな思いだった」と語った松本さん。 昨今、不祥事を起こす格闘家やプロレスラーが多い。素人に手を出すバカ者もいる。惨劇の現場に突入することがいいことかどうかは、一概にはいえない。しかし、松本さんの勇敢な行為は何かを教示してくれた。本当に強い男とは、“心”が強くなくてはならない。現役を退いて40年以上経っても、松本さんの“心”は今もプロボクサーのままである。(ジャーナリスト/落合一郎)
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トレンド 2010年12月18日 18時00分
舞台『レスラーガールズ』出演女優・黛実希さんインタビュー(2)「1の話に100返してくる明石家さんまさんは、やっぱり天才です!」
IZAM氏主催の劇団「ベニバラ兎団」が来春1月にお届けする舞台『レスラーガールズ』に出演する女優・黛実希さんは、元『恋のから騒ぎ』15期生。女優として様々な役柄を演じ分けられるのも、コク深い人生経験があってこそ…ということで、インタビュー第2回は彼女の『恋から』時代を直撃します! −− 『恋のから騒ぎ』の話も聞いていいですか? 黛 いいですよ! −− 黛さんは『恋から』では、どんなキャラだったんですか? 黛 私としては、普通のつもりだったんですけど…。実際に自分が経験した話を、そのまま話してるだけだったんで。でも話してみたら「エー!」って周りにリアクションされて、「あれ? 普通じゃなかったのかな」って、自分でビックリしたり。 −− 明石家さんまさんがあの声で「ウヒョー!」ってリアクションするから…(笑)。 黛 さんまさんの反応見ると「私、凄いことしてたのかな!?」って思っちゃうんですよね。 −− さんまさんがトークの魔術師として、話してる本人も気づかなかったその人の真の面白さを、引き出しちゃうんでしょうね。 黛 でしょうね。私自身が人の話聞いてると、「えー、それヤバいんじゃないの!?」って思うんですけど、話してる本人にとっては普通の話なんですよね。だから私の話も、人が聞いたらビックリするんでしょうね。 −− 『恋から』のトークで目立つ人って、どういう人なんですか? 黛 それはやっぱり、恋愛経験豊富な人でしょう! −− 黛さんも?(笑)。 黛 そう…でしたね、はい(笑)。 −− さんまさんの印象は? 黛 最初初めてお会いした時は「顔がちっちゃい!」って思いました(笑)。それとやっぱり、スターとしてのオーラが凄いですね。−− さんまさんに口説かれたことは?(笑)。 黛 ないです、ないです(笑)。ホントに、オンとオフの線引きを、凄くハッキリしている方なんで。 あ、それと、どんなにちっちゃいことでも聞き逃さないので、ホント凄い天才だと思います! ちょっとポロっと言ったことでも、100倍になって返ってくるので凄いなと思います。だから私たちも、自然と喋っちゃうんですよ。 −− では、これまででさんまさんに一番ウケた話を、ちょっと話してもらってもいいですか? 黛 はい。昔つきあってた元彼の話なんですけど。夜、元彼と一緒に歩いてる時、「肩がぶつかった」とか言われてヤンキーに絡まれて、もうすっごい怖かったんですよ。「オメーなんだよー」って、向こうに凄まれて。 その彼、普段は私のバッグ持ってくれたりとか、いつもカッコいい彼氏だったんですよ。だから助けてくれるのかなと思ったら、ちょっと間を置いてから「…え? 僕らが見えるんですか」って、急に幽霊になりすまし始めたんですよ! −− (笑)。 黛 もう、開いた口が塞がらなくって。で、そのヤンキーは、「コイツらアブナいよ、怖いよ…」って、逃げちゃったんですね。「コイツら」ってことは、私もアブナい人扱いされてることですからね(笑)。もう、恋もサーッと冷めちゃいました。 −− いい迷惑ですよね(笑)。(つづく)◆『レスラーガールズ』&『レスラーボーイズ』『レスラーガールズ』2011年1月7日(金)〜11日(火)東京・下北沢シアター711【出演】石井あみ/愛川ゆず季/飯田南織/平田弥里/秋山優/高杉美羽/安川結花/原さち穂/森村祥江/黛実希/青地洋/松田沙希/信田美帆 (ex-太陽とシスコムーン)『レスラーボーイズ』2011年1月7日(金)〜11日(火)東京・下北沢「劇」小劇場【出演】野沢トオル/城戸裕次/伊藤航/庄田侑右/小川大悟/犬伏雄一/藤田俊雄/山村哲史/宮崎唯/芝けん/笹本れいか/IZAMベニバラ兎団 公式サイトhttp://www.benibarausagidan.net/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年12月18日 18時00分
あふれる想い 人々を守る「地下のパルテノン神殿」
何故か“地下”という言葉に心をくすぐられる。 地下室、地下組織、デパ地下、昨今では地下アイドルなんて言葉もある。 “地下”の魅力とは何なのか? 埼玉県春日部市に「地下のパルテノン神殿」と呼ばれている場所がある。世界最大級の地下放水路『首都圏外郭放水路』がそれだ。 この施設は、あふれそうになった洪水を地下に取り込み、50mを貫く、総延長6.3kmのトンネルを通して、江戸川に排水する洪水防止施設である。埼玉にある中川と綾瀬川は地盤が低く、水が溜まりやすい地形の上、急激な都市化により、洪水被害を防ぐ河川整備や下水道整備が追いつかず、大雨のために浸水被害を繰り返してきた。 水害から守るために、世界に誇る最先端の土木技術を結集し、13年の年月を経て完成。自由の女神がすっぽり入る5つの「立坑」が洪水を取り込む働きをする。 今回見学したのは「調圧水槽」と呼ばれる、地下トンネルから流れてきた水の勢いを弱め、スムーズに流す巨大プール。神秘的な地下神殿は、映画『続・猿の惑星』のミュータントを思い出す。実際に、ここは映画やドラマの撮影場所としても使用されている。水が流れ込むとは想像しがたいが、貯水したであろう形跡は確かにある。 狭い国が故に日本は「地下」に無限の可能性を感じ利用してきた。町を救うためにつくられた、この地下神殿は人々のあふれる想いが結集されている。そこにロマンスがある。そこに地下の魅力がある。 目をつむると数万人のオタ芸が浮かぶ。いつの日か、この地下神殿で地下アイドルによるフェスが開かれ、巨大プールを彼らの汗と熱い想いで一杯にしてもらいたい。 地下へのソウゾウは無限に広がる。(「はぐれ旅ライター純情派」海飛車鱗(うみとしゃりん)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou