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トレンド 2011年04月20日 11時45分
『FAIRY TAIL』第26巻、キャラクターの過去が物語に厚み
真島ヒロが『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の漫画『FAIRY TAIL』第26巻が、4月15日に発売された。『FAIRY TAIL』、は魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に加入した新人魔導士の少女・ルーシィ・ハートフィリアと、ナツ・ドラグニルらギルドの仲間達の活躍を描くファンタジー作品である。テレビアニメも2009年10月12日からテレビ東京系列で放送中である。 物語の舞台は魔法が使える架空の世界で、魔導士達に仕事の仲介等をする組合「魔導士ギルド」が各地に存在する世界が舞台である。ギルドは人々の困った問題を解決する何でも屋のようなもので、ルーシィ達は受けた依頼を解決するために奮闘する。これら依頼の解決や闇ギルドとの戦いがストーリーの基本である。 タイトルの通り、ギルド「妖精の尻尾」が物語の中心に位置している。悪の魔王を倒すために主人公一行が旅を続けるという冒険物ではない。外部に冒険に行っても、それが終われば主人公達はギルドに戻る。毎回独立した依頼やイベントを繰り返す点が長期連載の要因である。 一方で、単発の依頼やイベントの繰り返しにはマンネリ化の危険がある。それを『FAIRY TAIL』では物語を主人公達の過去のエピソードに絡ませることで回避している。第三者が持ち込んだ依頼であっても、依頼内容が主人公達の過去のエピソードに何らかの形で関わってくることが多い。破天荒な「妖精の尻尾」の魔導士達も実は重たい過去を抱えている。依頼を解決していくことが、彼ら自身が過去と向きあうことになる。これによって物語に厚みを持たせた。 この巻では「妖精の尻尾」の聖地・天狼島で、「妖精の尻尾」が闇ギルド最強を誇る「悪魔の心臓(グリモアハート)」の攻撃を受ける。そこではナツと関係がありそうなゼレフや、マスター・マカロフと先代マスター、師匠ウルの死の原因となったグレイ・フルバスターとウルの娘・ウルティアと因縁の関係が目白押しである。同時並行するキャラクターの因縁に注目である。(林田力)
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トレンド 2011年04月20日 08時00分
RPGっぽい(戦闘のみ)
ダンジョンを進めるのはめんどくさいけど、戦うのは大好きだという戦闘好き(というかレベル上げヲタ)っていますよねえ。あるんですよ、RPGっぽい「戦闘だけ」ができるアプリが。 「RPGっぽい」(http://itunes.apple.com/jp/app/id393781867)という名でリリースされたこのアプリは、RPGっぽい感じでモンスターと戦うゲームだ。戦うモンスターを選ぶと、あとは自動的に戦闘が進められていき、経験値が貯まるとレベルアップ。同時に、新たなモンスターが現れてゲームが進んでいく。プレイヤーが死亡すると、900秒間戦えなくなるから注意だ。 今のところ、戦いを傍観するだけだが、ゲーム要素を高めるべくバージョンアップを開発中なのだそうだ。これ、意外とおもしろいゲームに仕上がっていくかもしれません。(谷りんご)
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スポーツ 2011年04月19日 19時00分
斎藤佑樹「初勝利」で、あのオトコの評価も赤丸急上昇!
斎藤佑樹(22=北海道日本ハムファイターズ)がプロ初先発のマウンドを勝利で飾った(4月17日)。初回にいきなり2ランアーチを献上しても、味方打線が反撃に転じてくれた。「なんとかしてやろう」とナインに思わせたのだから、斎藤の人柄が『プロ初勝利』に導いたと言ってもいいだろう。 しかし、斎藤の初勝利で評価を挙げたオトコもいた。プロ3年目の大野奨太捕手(24)である。日本ハムは昨季105試合に出場した正捕手・鶴岡慎也(30)を故障で欠いた。自打球による顔面骨折で、「チーム合流は6月以降」とも目されている。そこでチャンス到来となったのが、09年ドライチの大野。しかし、開幕戦はダルビッシュとの呼吸が合わず、大敗を喫してしまった。 大野が過去2年間、チャンスを掴みきれなかったのは、エース・ダルビッシュとの相性の悪さが強く影響している。 「私生活では仲が良いんです。でも、バッテリーを組むとダメなんですよね。開幕での敗戦後、大野は『ツルさん(鶴岡)との違いを言ってくれ!』と、ダルビッシュに涙目で訴えていました」(チーム関係者) 斎藤を勝たせたのは、大野のリードではないだろうか。5回被安打6、失点4。数字だけ見れば、敗戦投手になっていてもおかしくはないが、注目すべきは当日、斎藤が放った全92球中79球が変化球だったこと。前出のチーム関係者によれば、「変化球主体の投球は大野の指示」だと言う。 「斎藤はストレートに強いこだわりを持っています。『完成形』に近かった甲子園時代の投球フォームを大学で改造したのは、ストレートの球速を挙げるためです」 母校・早稲田大学の関係者がそう言う。 斎藤はオープン戦中盤まで無失点好投を続けていた。変化球で打ち損じを誘う配球だったが、斎藤は「ストレートが走っているからこその変化球。いずれはストレート勝負を」と考えていた。そのストレートに対する自信が崩壊したのは、3月21日(対阪神)。「3回被安打13、失点9」と、釣瓶打ちにされた。 この日の斎藤を偵察したライバル球団のスコアラーによれば、「ストレートだけではなく、変化球の全球種を打たれた」と語り、「自信喪失もあり得る」とほくそ笑んでいた。 こうした不安要素を抱えてのプロ初先発となったが、大野が92球中79球を変化球で構成し、勝利に導いたのである。 前出の関係者によれば、大野はキャンプ最初の休日、斎藤と食事のテーブルが一緒となり、「プロの打線は怖い」と何度も訴えたという。「斎藤は笑っていたが、半信半疑だったのではないか」というのが、同関係者の心象だ。しかし、阪神戦で釣瓶打ちにされたこと、調整登板した二軍戦でも「7回被安打9、失点5」(4月10日)と結果を出せず、大野の忠告にようやく耳を傾けるようになった。大野は「今のストレートでは苦しい」といった旨を訴えてきた。 「初登板の1回表、井口(資仁)にいきなり2ランを浴びました。打たれたのはストレート。大野は斎藤に『ストレートを過信するな』という忠告で、あえてストレートを要求したようです」(前出・同) 井口の一撃で、「92球中79球が変化球」という配球にも斎藤はしたがったのだろう。 また、同日の札幌ドームのネット裏にいたプロ野球解説者の1人によれば、「勝負球の変化球を対戦打者ごとに変えていた」とのことだ。当面は「100球5回」を目処に投げさせていく予定だが、大野には斎藤のパートナーを続けさせるという。ダルビッシュとの不一致解消はこれからだが、先発投手との相性によって、スタメン捕手を使い分けるのも面白いのではないだろうか。
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スポーツ 2011年04月19日 17時30分
米国代表で2016年リオデジャネイロ五輪目指す! 総合格闘家・石井慧の柔道への電撃復帰の何故?
08年北京五輪柔道100キロ超級金メダリストで、総合格闘家の石井慧(24)が柔道に復帰し、米国代表として、16年ブラジル・リオデジャネイロ五輪を目指すことが明らかになった。 石井は4月29日(日本時間30日)に開幕する全米柔道体重別選手権(フロリダ州)に100キロ超級にエントリーした。同選手権への出場には米国の永住権や市民権などは必要ないという。同選手権は8月にフランスで開催される柔道世界選手権の選考会を兼ねており、まずは世界選手権への出場を目指す。 その先にあるのは、16年のリオデジャネイロ五輪。五輪の米国代表になるためには、永住権、市民権が必要。石井はすでに昨年8月から、拠点をロサンゼルスに移しており、それらを取得した上で、米国代表としてリオデジャネイロ五輪に出場する腹づもりだ。米国柔道は日本ほどレベルが高くはなく、米国代表への道も困難ではないといわれている。 一度は柔道を捨て、プロ格闘家となった石井の柔道復帰には、「今さら何故?」の疑問符も付く。その背景には日米の総合格闘技市場の低迷、不安定があるようだ。バブル時には、大物選手なら1試合○千万円ともいわれていた日本の総合格闘技界。石井もそれを当て込んでのプロ転向だったわけだが、国内最大手団体のDREAMは運営元のFEGの経営不振で低迷。第2団体のSRC(戦極)はスポンサー撤退で、事実上の活動休止状態。 米国では石井が契約を結んだ第2団体のストライクフォースが、最大手のUFCに買収された影響で、試合出場がままならぬ状況で、これらの事情が柔道復帰に拍車をかけたと見られている。 また、側近には「総合をやるには、米国人になるしかない」と語っているといわれる。米国柔道界では国内のように厳格なプロアマ規定もなく、総合との両立も可能。柔道で活躍することで、総合での商品価値を上げることも可能で、かつ永住権や市民権の早期取得に役立つと考えているようだ。(ジャーナリスト/落合一郎)
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芸能 2011年04月19日 16時30分
エヴァンジェリン・リリー、おめでた!!
人気ドラマシリーズ『ロスト』のケイト役エヴァンジェリン・リリーが妊娠。 ハワイで目撃されたエヴァンジェリンのお腹はすでに大きく、これまで世界中の人々の目を騙し続けたコトが驚愕だ。 『ロスト』の製作アシスタントを務めていたノーマン・カリと撮影現場で出会い、長期間に渡って交際を続けているエヴァンジェリンにとってのこれが第1子となる。 エヴァンジェリンは以前から子供を持ちたいと告白していた。 「自分の子供が欲しいとずっと思っているし、女性が授かったこのチャンスを常に生かしたいと思っているの。だから、いつか母親になりたいと願っているわ」 さらにエヴァンジェリンは自然に子供を1人授かったら、その後は恵まれない子供たちに家庭を与えるため、養子縁組をするつもりだとも語っている。 「養子を迎えることは長い間考えているの。地球上にはとてつもない人口がいるわ。たくさん子供が出来てしまうなら、それから地球を守るという手立てしか私達には方法がないわよ。子供1人は自分で作っても、そこからは養子を迎えたほうがいいと思うの。そうすれば人口問題に加担することはないでしょ」
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芸能 2011年04月19日 16時30分
エドワード・ノートン、ブラッドと是非また共演したい!!
エドワード・ノートンが1999年の大ヒット作『ファイト・クラブ』で共演したブラッド・ピットとの再共演を熱望。 同作以来、共演のチャンスがなかなかないという2人、ただお互いのスケジュールの都合が付き次第すぐにも実現出来ればとエドワードは話している。 「可能性はある。話してはいるけど、僕とブラッドが何かを一緒にするとなると実現するのがなかなか難しいね」 またエドワードは出演映画を選ぶ時の決め手は「斬新さ」と説明している。「僕が何かやるときの大半の理由は目新しさなんだ。個人的に最も惹かれるもの、っていうのは時代の鼓動を感じるものとか、複雑な問題に取り組んでいるものだね。そういう作品は自分を進化させるのに最適なんだ」 「人生にはそんな区切りの時期があるんだろうけど、僕はマスタープランを作ろうなんてしたことが無いからね。流れに身を任せるべきだと思っている。自分に起こる物事全てをコントロールすることなんて出来ないさ。人には選択肢があるけど、僕は何が良くて何が悪いかなんて分別出来ないよ」
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芸能 2011年04月19日 16時30分
トム・クルーズ、CGに頼らずライブスタントを自ら実行!!
トム・クルーズが最新作『ミッション:インポッシブル−ゴースト・プロトコル』中のスタントで限界まで挑戦。 CGに頼るよりも実際のアクションにこだわったブラッド・バード監督、トムがとても熱心にイーサン・ホーク役に取り組み、ドバイにある世界最高層ビル“ブルジュ・ハリファ”から「ぶら下がる」ことにも捨て身の覚悟で決行したとエンターテイメント・ウィークリー誌に話している。 「あれはとても難しい撮影だった。大作だからいろんなところを動きまわる必要があったんだ。ライブアクションシーンもたくさんやったし、だから特殊効果は使わなかった。肉体的にすごくチャレンジだったんだ」「トムがぶら下がったんだよ! あれは特殊効果なんかじゃないぜ」 ピクサーのアニメ映画『Mr.インクレディブル』の監督もしたバード、アニメも大好きだが、前もってプランニングすることが少ないので初めてアクション映画のメガホンが取れて楽しかったという。 「アニメの素晴らしいところは、自分で全てのフレームについて完全にコントロールが出来るところだ。でも、それがアニメの最もジレンマな部分でもあるけどね」「とにかく全部について決定する必要があるし、全てにお金もかかるしね。どんな木なのか、それが車両基地なのかとか、トラックの横幅とかね、そのトラックは新しいのか古いのかとか、全部話し合う必要があるんだ」 「とにかく事前に予定する量っていったならば、とにかく空いた口が塞がらないくらいスゴイんだ。それに比べて、ライブアクションは奇跡の瞬間をカメラに収めようとすることだからね」 シリーズ第4作目となる『ミッション:インポッシブル−ゴースト・プロトコル』には、前作に引き続き主演のサイモン・ペッグのほか、『プレシャス』のポーラ・パットン、『ロスト』のジョシュ・ホロウェイ、『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーが出演。
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芸能 2011年04月19日 16時30分
グウィネス・パルトロー、ブラッドのママから教えられた奥義
グウィネス・パルトローはブラッド・ピットのママから堅実な生活の知恵を教わったという。 グウィネスは90年代に3年間ブラッドと交際、6か月間婚約もしていた。グウィネスはブラッドの母親からアドバイスされたという、愛する人へのクッキングですぐにリラックスできることが「最高の奥義」だという。 「私の人生って、時々非現実的になるの。『いったい、どうなっているのよ?』ってカンジにね。本当に信じられないわ。とにかくやりすぎちゃったりしてね。でも先週、家で子供達とキッチンに立って、キッチンタオルを肩に掛けたらすぐに『ああ、私ってハッタリとは無縁の生活をしている』って思えたわ」「面白いことにブラッド・ピットのお母さんがそれを教えてくれたの。料理する時っていつもそのことがあるし、このコトは私が受けた中で最高の秘訣だわ。だから、材料を切ってコンロにフライパンを置くわけ。すごく感覚的なことだけど、自分が自分のカラダに戻った気分になるのよね」 現在、クリス・マーティンと結婚し2人の子供を持つグウィネス、家族のために料理をしている時が一番幸せだとユー誌に話している。 「家族に料理を作るのが大好きなの。料理が自分を落ち着かせて幸せにしてくれるわ、日常的で平凡なことが。ストレスがたまった時は料理をし始めて完全にリラックスするの」 また料理上手なグウィネスでさえも、パンやケーキを焼くのは苦手なのだと告白した。 「息子は完璧に卵を割れるし、娘はケーキとか焼くのが大好きで助かっているわ。私自身、焼くタイプの料理がすごく下手なんだもの」
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芸能 2011年04月19日 16時30分
ニコラス・ケイジ、逮捕から明けて現場に復帰!!
ニコラス・ケイジが先週末16日早朝の逮捕劇から、明けて月曜日に撮影現場への復帰を果たした。 妻アリスに対するドメスティックバイオレンスの容疑でニューオリンズ警察に逮捕されたニコラス、同時に治安妨害の罪も科されていた。 アメリカ時間の4月18日月曜日、ニコラスは最新映画『メダリオン』の撮影現場に何事も無かったように復帰したという。『コンエアー』のサイモン・ウェスト監督の『メダリオン』は現在、ルイジアナ州ニューオリンズで先月から撮影が始まっていた。元泥棒が誘拐された娘を必死になって捜索するストーリーで、『ウォッチマン』のマリア・アッカーマン、『ウルヴァリン』のダニー・ヒューストンなどが共演している。 関係者は、「彼は常にすこぶるプロフェッショナルです」「仕事中は献身的に打ち込む役者です。もしそうでなければ、みんな彼のコトを雇おうなんて思う業界関係者なんていないでしょうね」と語った。 事件の目撃者によるとニコラスは、逮捕される前に大声で叫び声をあげていたという。その後、ニコラスはわずか8時間の留置所での拘留から11000ドルの保釈金を支払い釈放されている。
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芸能 2011年04月19日 16時30分
ナタリー・ポートマン、リュック・べッソンが見続けた天才子役!
リュック・ベッソンは、ナタリー・ポートマンのキャリアに「責任」を感じていた…。 わずか11歳だったナタリーを大ヒット作『レオン』で起用したベッソン、その後にナタリーが取り組んだ仕事にも強い関心があり、いつもアドバイスをして手助けをしようとしていたという。 「11歳か16歳までのナタリーが引き受けた作品やそうでない作品も全てチェックしていた。彼女の両親はこの業界の人ではなかったからね。僕が彼女にエージェントを紹介もしたんだ」「12歳の子をこの業界に引き込んだら、責任を感じるものだよ。まあ、ナタリーは十分に賢かったけどね。16歳になった頃のナタリーはもう僕の助けなんていらなくなっていたよ」 ナタリーだけではなく、ベッソンはガイ・リッチー監督も映画『リボルバー』の製作を手助けし、同作は今なおガイにとっての最高作と語られている。 「あの映画がガイの最高作だと思う。『シャーロック・ホームズ』よりも断然いいね。僕にとって、あれはアメリカに影響され過ぎていたけどね」