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トレンド 2011年06月06日 15時30分
『江〜姫たちの戦国〜』第21回、眉間にしわを寄せて悩む上野樹里
NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の第21回「豊臣の妻」が、6月5日に放送された。今回は茶々(宮沢りえ)と秀吉(岸谷五朗)が結ばれたことを知った江(上野樹里)の苦悩を描く。 江は姉の茶々が親の敵である秀吉の側室になることが許せない。徳川家に嫁ぐ江と、豊臣の天下に執着する茶々の対立を予感させる。初(水川あさみ)は姉妹の溝を埋めるために、嫁ぎ先の近江から戻ってくる。これは徳川と豊臣の仲介に奔走した後年の初に重なる。 穏やかな北政所(大竹しのぶ)も実は茶々の懐妊に傷ついており、江とは共感、茶々とは対立の萌芽を見せる。これも徳川の天下を受け入れた後年の北政所と重なってくる。このように今回は今後のドラマを規定する内容になったが、江の演技も転機となっていた。 江は「猿も姉上も許さぬ」と叫び、茶々とは話もしなくなる。子どもっぽい態度であるが、これまでの江とは異なる。これまでの江は秀吉をどなりつけるなど感情のままに怒りをぶつけてきた。今回も秀吉のところにどなりこむが、茶々が秀吉を擁護する。ストレートに怒りをぶつけてきた江も、大切な姉への怒りは屈折して内に向かうことになる。 これまで江は、疑問や不満があれば何でも相手に質問していた。本能寺の変後の明智光秀(市村正親)に何故謀反を起こしたのかと尋ねたシーンが典型である。千宗易(石坂浩二)が何でもかんでも知りたがる江を傲慢と評したほどであった。ところが、茶々には自ら口を閉ざしてしまう。江は、心の奥底では秀吉を受け入れた茶々の心情を分かっているが、それを認めたくない。それ故に会話の拒絶という形で抵抗する。 これまでの江は天真爛漫かつ自由奔放な言動で、上野の当たり役であった『のだめカンタービレ』の主人公「のだめ」を連想させた。第16回「関白秀吉」では秀吉に助言するなど「のだめ」とは異なる知的な側面を示したものの、相手がバカ殿的な秀吉であり、コミカルな印象は変わらなかった。 それに対して今回の江は眉間にしわを寄せて、思い悩んでいる。上野が決して「のだめ」だけの女優ではないことは、2008年放送のフジテレビ系ドラマ『ラスト・フレンズ』での岸本瑠可役で示している。ここで「のだめ」と全く異なる雄々しい演技を見せたが、思い悩む江は岸本瑠可とも別タイプである。「のだめにしか見えない」で始まった江も、上野の演技の幅を広げる当たり役になることを期待させる内容であった。(林田力)
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ミステリー 2011年06月06日 15時30分
北陸ミステリーツアー・北陸の古刹に残る「嫁威し 肉付の面」
北陸地方は、厳しい寒さの冬と荒々しい日本海といった独特の風土や、信心深い傾向にある県民性などから、他の地域とはまた一味違う伝承が残っている。 今回は、福井県は吉崎御坊願慶寺に伝わる「嫁威肉付面(よめおどしにくづきのめん)」を紹介しよう。 まずは写真をご覧頂きたい。恨みがましく威圧感のある面相、くわっと歯を剥き出した大口。黒ずみ、所々剥げた表面は重ねた年月の長さが感じられる。今は塗装も無くなっているが、かつては全体を黄に近い金と黒、口は真っ赤に塗られていたと言う。 この恐ろしい様相の面にまつわる、とある嫁姑の話がある。 昔、吉崎の近隣の村にある百姓の家があった。百姓与三次の妻『きよ』は、夫と二人の子供に先立たれ深く悲しんでいたが、当時吉崎にいた蓮如上人の教えを受け、やがて他の人と説法を聞くために一里(約4km)離れた吉崎へ、家事が全て終わる夜に出かけて行くようになった。 だが、同居していた姑は、嫁の寺通いを止めさせようとして家にあった鬼の面を被り、近くの谷で鬼の真似をして嫁を脅かした。しかし、嫁は少しもひるむことなく念仏を唱えながら吉崎へ向かった。 目論見が外れ、家に帰った姑が面を外そうとすると、これが顔に張り付いて離れない。無理に外そうものなら皮や肉を剥ぐしかなく、困り果てた姑が泣いていると、嫁が帰ってきた。鬼の面を顔に着けたままの姑が、涙ながらに嫁に詫びると、嫁も自分のことばかりで、一緒に暮らしていた姑をないがしろにしていた事を詫びた。それから二人で吉崎に行き、蓮如上人と共に「南無阿弥陀仏」と唱えると、あれ程ぴったりと顔に張り付いていた面はぽろりと取れた。それから嫁と姑は仲良くなり、また世の人は蓮如上人の徳化の偉大さを語り伝えたと言う。 話によっては、「面の裏に人肉や髪が張り付いている」と付け加えられているものがあるが、実際にはそこまでおどろおどろしい要素は無く、あくまで仏教説話のひとつという側面が強かったようである。また、この「嫁威し」の系統の話は日本各地に伝わっているが、元にはこの福井の話があり、浄土真宗の教えを広める功徳話として使われたため各地に伝播したようだ。 現地には今も「よめおどしの谷」が実際に残っている。その場所には石碑が建てられているが(写真参照)、この場所は一里離れているだけあって吉崎御坊からかなり遠い! しかも高低差のある山道で、いくら当時の人であってもこの道を夜にたどっていくのは難儀だったのでは、と思われる。しかも嫁は(正体が姑とはいえ)鬼に会っているのだ。つくづく昔の人の根性は相当なものだったのだなぁ、と考えてしまう。(黒松三太夫 山口敏太郎事務所)
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トレンド 2011年06月06日 15時30分
庄司ゆうこのポジティブ・ヨガ 『山のポーズ』
こんにちは、先週の土曜日に2泊3日で伊豆高原に行ってきましたぁー、ヨガのプチ断食合宿に初挑戦! 早朝ヨガやったりウォーキングしたり、食事はフルーツと野菜だけ…。ポジティブスターヨガのインストラクター、新田梢恵ちゃんと頑張ってきました。体の中がスッキリ! デトックス出来、体重も体脂肪も順調に落ちてきてます、定期的に合宿行って、浄化しないとだぁ! そして今月26日(日)はこずえちゃんが、大阪のYMCでチャリティーヨガやりまぁす! もちろん私も参加するので、関西地区の方は是非来てくださいね。初心者の方でも大丈夫です。 そして今日紹介するのは「山のポーズ」。 山のポーズは、ヨガの基本姿勢。 まず、足の親指と親指をくっつけて、足首、うちふくらはぎ、太ももと、チャックを締めるようにキュッと足と足をくっつけていきます。 背筋をスッと伸ばし、胸を大きくはって、肩の力は抜きます。 顎を少しひいて、胸の前で手を合わせていきます。 これが基本の姿勢、山のポーズです。 これだけでも足がプルプルしたり、地味にキツイポーズです。 ヨガを始める前に、まずは山のポーズで、目を軽く閉じて、呼吸を繰り返していきましょう。 呼吸に意識を向けることによって集中力高まります。 それでは今週も皆様にとって、素敵な1週間になりますように!<庄司ゆうこ>2010年最強レースクイーン図鑑掲載中、『出番ですよ!「美女の館」』(千葉テレビ)レギュラー出演中☆ポジティブスターヨガ☆http://www.ps-yoga.com/
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スポーツ 2011年06月06日 15時30分
広島打線「50イニング連続無得点」は統一球のイタズラ?
広島打線がドロ沼地獄に陥った。セ・リーグワースト記録となる『50イニング連続無得点』で、チームは7連敗(6月3日時点)。その間、球団ワーストの4試合連続完封負けなども喫し、ハッキリ言って、広島ベンチはピリピリムードと、重苦しい空気の両方が入り交じっている。「打線は水モノ」とは昔からよく言うが、ここまでヒドイと、「やっぱりアレか!?」と考えてしまう−−。 アレとは、今シーズンから導入された低反発の統一球のことだ。●ヤクルト 37試合=チーム総得点121●中日 36試合=同119●巨人 38試合=同121●広島 38試合=同129●阪神 38試合=同102●横浜 41試合=同136 <6月2日時点> チーム総得点を『1試合平均』で見てみると、ヤクルトが3.27点、中日は3.30点、巨人は3.18点、広島は3.39点、阪神は2.68点、横浜は3.31点。昨シーズンの成績(144試合)は、ヤクルトが4.28点。中日は3.74点、巨人は4.93点。広島は4.13点、阪神は5.13点、横浜は3.61点。つまり、セ・リーグ6球団とも1試合当たりの得点能力は「1点」平均でダウンしているのだ。 「昨季、セ・リーグは『年間200本安打』が2人も出現しましたからね」(プロ野球解説者の1人) 現マリナーズのイチローが『年間200本安打』を達成したときは、“偉業”と騒がれたはず。なのに、ここまで簡単に記録更新されると、試合数が「130」から「144」に増えただけではないだろう。 「個人的には、投手の力量も影響していると考えます。昨季は防御率2点台の投手が広島の前田と中日のチェンしかいませんでした。巨人のチーム防御率が3点台、阪神は4点台、横浜は4.91。乱暴な言い方だが、昨季の横浜は、1試合につき、5失点を覚悟しなければならない状態でした」(前出・同) 統一球が導入された背景には、国際試合があった。とくに投手がそうだったが、代表に選ばれたメンバーから「感触が違う」なるクレーム、違和感が寄せられた。NPBとしても、「球場、球団ごとに試合球が違うのは改めるべき」とし、製作メーカーは1社と定めた統一球が誕生したわけだ。 その統一球の特徴である『低反発性』から、どの球団も「打球の飛距離が落ち、ホームランも減少するだろう」とは話していた。しかし、チーム得点のダウンは統一球のせいだけだろうか。 「何人かの監督が『機動力のアップ』を統一球の対策に挙げていました。どのチームにも俊足の選手も増えていますが、生かしきれていないような気がします」(在京球団職員) 一部関係者の私見だが、従来のペナントレース開幕日直前に震災が起き、「実戦練習ができなかった影響もあるのではないか」と指摘していた。 また、こんな声も聞かれた。某球団のスコアラーが個人的な印象と前置きしつつも、こう言う。 「選手は統一球が『飛ばない』ことを意識しすぎているのでは…。コンパクトにバットを振って芯に充てようとの思いが強すぎるのか、本来のスイングを見失っているのではないか」 同様に、統一球はツーシーム系の小さな変化球を得意とする投手には有利にはたらいたが、カーブ、縦スライダーなどの大きな軌道を描く変化球をウィニングショットとする投手には不向きなボールだという。後者の典型例が広島・前田投手である…。前出のスコアラーによれば、「広島打線はツーシーム系の変化球を得意とする投手に苦手意識がある」という。その通りだとすれば、広島打線の50イニング連続無得点のワースト記録は、統一球による打撃力の低下ではなく、ツーシーム系の変化球がプラスにはたらいた影響だろう。 いずれにせよ、統一球に対する投打の違和感が完全になくなるまで、もう暫く時間が掛かりそうだ。
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芸能 2011年06月06日 12時30分
ヴァネッサ・パラディ、20代より38歳の今が心地よい!
ヴァネッサ・パラディは年齢なんて気にしない。 現在38歳のヴァネッサ、年を取るにつれ見た目が変わっていくことを受け入れて、姿よりも実績の方が大事だと思っているために何かを変えようとは考えないと語った。 「要は何がしたいのかってことよ。やりたければやれることはあるわ…だけど、年齢やしなやかさの欠如ってものはいつでもあるものよ」「そういうのは問題じゃないのよ。人生で何を達成したか、今人生のどの地点にいるのか、ってことだと思うの。それに、鏡に映る自分の姿は見られないぐらい年老いているわけじゃないし。そこまでいってないわよ」 ヴァネッサは20代の頃よりも、今の方が自分でいることが心地よく感じるとも語る。 「絶対にね、20歳の頃よりはいい気分よ」「ただ気楽だからよ。自分自身とうまくやっているわ。何かを諦めたって言うわけじゃなくて。でももっと自分が自分であることだったり、自分という人間を認めるようになるものよ。ただ、そういう風に感じている女性をたくさん知っているわ」
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芸能 2011年06月06日 12時30分
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、『トランスフォーマー』公開に戦慄する!?
ロージー・ハンティントン=ホワイトリーが映画『トランスフォーマー:ダークサイド・ムーン』の公開に脅えている…。 この映画でヒロインを演じるロージー、この映画が自分の人生に与える影響を心配しているという。 「ビビっているかって?そりゃそうよ」「とにかくちゃんとした人間だという印象を与えたいの。人生を変える経験だと思ったから、出演するかを悩んだから」「一大決心だったわ。私ってかなりフツーだし、有名になることなんて考えたこともなかったから、人生が制御不能になるのだけは避けたかったの。それから、これが自分でやっていいことなんだ、ってことをようやく理解し始めたわ」 ロージーは最初のオーディションに自分以外の誰も通過できなかったことを知ったことで、特にその役を獲得したことを怖じ気づいたと語った。 「キャスティングに呼ばれたの。チャンスだと思ったから行ってみたけど、上手くいったとは思ってなかったのよね。それから数日後にヒロインに選ばれたっていう連絡をもらったわ」「シャイア(・ラブーフ)には夕食の時に会ったんだけど、その夜何人の女の子がオーディションを通過したのか聞いてみたの」「『ゼロだよ。君しかなかったんだ』って言われたの。冗談じゃなかったわ。私にとっては挑戦になることだから、彼は私がその重要性を理解しているか確かめたのね」 『トランスフォーマー:ダークサイド・ムーン』は6月29日から全米で、7月29日から日本での公開開始。
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芸能 2011年06月06日 12時30分
ペネロペ・クルス、演じることで見た目は気にしない!
ペネロペ・クルスが映画の役柄ごとに醜くする必要があるかを尋ねるという。 自分の見た目を重要視していないペネロペ、役作りのためには喜んで自分を変えるとコメントした。 「仕事のために醜くなっても怖くないわ。もっと髭を生やすのか、目の下にクマを作ろうかって聞くわよ」 またペネロペは自分に対する批評が少なくなり、いろんな役柄に挑戦することに寛容になっているために映画の役のためにイントネーションを変えるよう言われるコトも好きだと話す。 「自分という人間から離れることが出来るから、発音のコーチと何時間も過ごすのは大好き。ペネロペとしての話し方じゃなくして、自分自身を非難することもあんまりしなくて済むし、新しいことにチャレンジする自由も得られるのよ」「祖母はすごくジプシーの精神を持っていて、言葉を愛することとか、特に詩とフラメンコ、音楽、ドラマを愛するよう教えてくれたわ」
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芸能 2011年06月06日 12時30分
エヴァ・メンデス、我が道を究める!
エヴァ・メンデスはやみくもに映画出演しなかったことが功を奏したと思っているという。 自分にやってくる全ての脚本に対してイエスと答えない重要性を学び取り、“恋した”作品にだけ出演するという。 「自分のキャリアを築き上げてくれることって、『ノー』と言えることだと思うの。自分が本当に好きになったと同時に自分のキャリアにとって為になると思える作品にだけ出演するって、数年前に決めたの。大役でいい映画ってことね」「この業界にいて10年になったけど、世間が自分を知ってくれているという幸せなポジションにいるから、これ以上お金目当てで作品を決めなくていいの。決める権限が出来たってわけ」 エヴァはこれまで自分が決定した全てに満足しているわけではないが、あまり気にも留めないという。 「誇りに思っていない出演作もあるけど、私が気にしているかどうかなんて誰も知らないでしょ。改めて分析したりしないわよ」 サム・ワーシントンとキーラ・ナイトレイ共演の新作映画『ラスト・ナイト』に出演しているエヴァ、自分が主演を務めることにはこだわっていないとも言う。 「主役だけを演じるっていう日々は過ぎ去ったと思っているの」「私にとって、重要なのは共演者よ。理由もなく出演するなんて面倒だわ」
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芸能 2011年06月06日 11時45分
『24時間テレビ』に『ズームインコンビ』を起用するしかなかった日本テレビ
一部スポーツ紙などによると、8月20日と21日に日本テレビ系で放送される同局の看板番組「24時間テレビ34 愛は地球を救う」の総合司会に3月末で同局を退社したフリーの羽鳥慎一アナと同局の西尾由佳理アナが起用されることとなった。 「これまで総合司会をつとめていたフリーの徳光和夫アナがマラソンに挑戦するため、人選が行われていたが、局内で仕切れるような人材が見つからず、日テレ時代に同番組にほとんどかかわっていなかった羽鳥アナに決定。西尾アナは7回目の総合司会となるから適任だった」(日本テレビ関係者) 羽鳥アナと西尾アナは今年3月まで放送されていた朝の情報番組「ズームイン!!SUPER」でコンビを組んでおり、息ピッタリといったところか。しかし、羽鳥アナといえば、今年3月に日テレを退社後、4月からテレビ朝日系で看板番組「情報満載ライブショー モーニングバード!」の司会をつとめるというある意味“掟破り”をしてしまったため、日テレ、テレ朝両局の関係者をあきれさせたというのだ。 「円満退社でフリーになったアナウンサーには『退社半年から1年以内は古巣にしか出ない』という“暗黙の了解”があったが、羽鳥アナはいとも簡単に破ってしまった。前の番組『スーパーモーニング』から羽鳥アナの番組に移るように支持されたスタッフの何人かは『やってられない』と退社し、現場の士気はまったく上がらず、最近は視聴率も低迷。『24時間テレビ』のスタッフもまったく士気があがらないだろう」(報道番組関係者) また、西尾アナは現在担当しているのが「世界まる見え!テレビ特捜部」のみ。「羽鳥アナと同時期の退社報道もあったが、結局残留し、現在は“週休6日”の状態で、退社説はつきまとっている。『24時間テレビ』が終わったらそのまま退社の可能性もある」(同) 新給与制度による社員の大幅な給与ダウンで優秀な人材の外部流出が止まらないといわれる日テレだが、結局、「ズームインコンビ」を引っ張り出すしかなかったようだ。
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芸能 2011年06月06日 11時45分
ダウンタウン松本人志監督作品「大日本人」がハリウッドでリメイク決定
お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志の第一回監督作品「大日本人」が、コロンビア映画によってリメイクされることになった。 2007年に公開され、動員90万人、興業収入12億円を記録した「大日本人」は2007年のカンヌ国際映画祭、監督週間でのワールドプレミア上映をはじめトロント、ロッテルダム、釜山など20の海外の国際映画祭で上映され、全米26都市の劇場で2008年4月から2009年11月までロングラン上映さていた。 松本作品は3作目「さや侍」がスイス・ロカルノ映画祭(8月)での特別上映が決まっている。