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『24時間テレビ』に『ズームインコンビ』を起用するしかなかった日本テレビ

 一部スポーツ紙などによると、8月20日と21日に日本テレビ系で放送される同局の看板番組「24時間テレビ34 愛は地球を救う」の総合司会に3月末で同局を退社したフリーの羽鳥慎一アナと同局の西尾由佳理アナが起用されることとなった。

 「これまで総合司会をつとめていたフリーの徳光和夫アナがマラソンに挑戦するため、人選が行われていたが、局内で仕切れるような人材が見つからず、日テレ時代に同番組にほとんどかかわっていなかった羽鳥アナに決定。西尾アナは7回目の総合司会となるから適任だった」(日本テレビ関係者)

 羽鳥アナと西尾アナは今年3月まで放送されていた朝の情報番組「ズームイン!!SUPER」でコンビを組んでおり、息ピッタリといったところか。しかし、羽鳥アナといえば、今年3月に日テレを退社後、4月からテレビ朝日系で看板番組「情報満載ライブショー モーニングバード!」の司会をつとめるというある意味“掟破り”をしてしまったため、日テレ、テレ朝両局の関係者をあきれさせたというのだ。

 「円満退社でフリーになったアナウンサーには『退社半年から1年以内は古巣にしか出ない』という“暗黙の了解”があったが、羽鳥アナはいとも簡単に破ってしまった。前の番組『スーパーモーニング』から羽鳥アナの番組に移るように支持されたスタッフの何人かは『やってられない』と退社し、現場の士気はまったく上がらず、最近は視聴率も低迷。『24時間テレビ』のスタッフもまったく士気があがらないだろう」(報道番組関係者)

 また、西尾アナは現在担当しているのが「世界まる見え!テレビ特捜部」のみ。「羽鳥アナと同時期の退社報道もあったが、結局残留し、現在は“週休6日”の状態で、退社説はつきまとっている。『24時間テレビ』が終わったらそのまま退社の可能性もある」(同)

 新給与制度による社員の大幅な給与ダウンで優秀な人材の外部流出が止まらないといわれる日テレだが、結局、「ズームインコンビ」を引っ張り出すしかなかったようだ。

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