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トレンド 2011年09月23日 15時30分
愛知県尾張地方のふしぎ話 「怪猫は踊る」
長い年月を生きた猫の尾が二股に裂けて二足歩行するようになり、人語を話し、人を食うなど様々な怪異をなすようになったもののことを『猫又(猫股)』と呼ぶ。また、理由もなく殺された猫が化けて出ると『化け猫』となる。 江戸時代には、人に飼われている猫でも年老いたら猫又になり、様々な怪異をなすと信じられるようになっていた。愛知県名古屋市に、尾が二股に裂けた猫の怪異が、富永華陽著『尾張霊異記』に記されている。 昔、伝馬町(愛知県名古屋市熱田区)にある井筒屋久兵衛の家ではちょっとした不思議な出来事が続いていた。風呂場の竿に掛けておいたはずの手拭が風も無いのに縁側に落ちていることが多々あり、小うるさい久兵衛の女房は使用人達に「使った手脱ぎは竿に掛けておくように」と、常々叱りつけていた。 ある夜、久兵衛が夢中になって本を読んでいたところ、八つ(午前2時)頃に縁側から物音が聞こえ、部屋の障子に小さな黒い影が映った。久兵衛がそっと障子を開けて覗くと、親分の大猫が4匹の猫を引き連れ、縁側に集まっていた。猫の頭にはそれぞれ手拭を被っており、親分の大猫は、尾の先が二股に裂けていた。やがて、親分猫の合図で、猫たちは歌い、手拍子を取って踊り始めた。猫たちの奇妙な踊りは、空が白みかけた頃にようやく終わった。親分猫は「手拭は竿に掛けておけ」と合図をすると、縁側から消え去った。 久兵衛の家の縁側で何故、猫たちが踊っていたのか、その理由はわからなかったが、友人である医者の吉田秀伯にも見せてやろうと思い、翌日の真夜中に招待した。その夜、秀伯は九つ(午前0時)に久兵衛宅にやって来た。久兵衛は酒と肴を用意し、「この縁側で真夜中に猫が踊るから観ていなさい」と、障子を少しだけ開け見せた。 やがて、猫たちは縁側に集まって、今日もまた踊り始めた。秀伯は、その踊る猫の様子をしばらく見ていたが、思わずくしゃみをしてしまった。すると、驚いた猫たちは蜘蛛の子を散らすように闇の中に消えてしまったという。(写真:「猫又モエちゃん」妖怪プロジェクト)(皆月 斜 山口敏太郎事務所)
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トレンド 2011年09月23日 15時30分
秋の奇祭トリビア
各地の秋の奇祭をご紹介。 奇祭…男女性器の張り型の登場などを期待する向きもあるだろうが、それらの祭りは春先に多い感じである。 ひととき、ちょっとおとなしめ系の秋の奇祭でリフレッシュするのもいいかもしれない。 <酒が飲めるゾ> 甘酒をかけ合う祭りが、10月にある。尾張一宮市の八幡宮秋の例祭、その名も《甘酒祭》。新田で収穫された新米でつくられた、28kgぶんの甘酒を裸の男達が、同量の強飯(赤飯)とともに境内に撒き散らし、見物客にも振舞い、豊年を祝うのである。ただで甘酒が飲める祭りの中でも白眉だろう。 お酒といえば同じく10月に、勝手にどぶろくを作って振舞ってしまう祭りがある。(もちろん、祭りのために自家製どぶろく作りは特別許可されている。) 岐阜県白川村の《どぶろく祭》がそれ。やはり、観光客も宴に分け隔てなく参加出来るそうなので、お確かめの上、マナーを守りつつ無礼講を楽しみにお出かけしていただきたい。 酒つながりを続けると、東京の芝大神宮の秋の奇祭《だらだら祭》でも、境内で甘酒が振舞われる。同祭は、だらだらといつまでも祭りをやっているから、この名前がついているのだ。残念ながら今年は21日(火)をもって終わってしまったようだが、巫女舞い、奉納踊り、お神輿、と賑やかな江戸情緒にひたれる隠れた名奇祭である。 ただ酒は、祭りの華。いろいろとそんな祭を探してみるのも一興かも。<鞍馬の火祭り> 京都三大奇祭のひとつ、京都・鞍馬山の由岐神社の《火祭り》は、10月の開催。もうすぐだ。 地元の老若男女が、巨大な松明の火を掛け声とともに運ぶが、ガチで熱い火の粉が闇夜を舞い、消防が夜通し火勢に闘いを挑み続けなければならない、というものすごい祭なのだ。 小さな集落内での見学になり、鑑賞場所を確保するのが難しいのは、おわら風の盆などに似ている。それもまた、奇祭たるゆえんか。<女性のお尻をつねる> 女性が男性とともに活躍する奇祭として、鞍馬山に負けない奇祭が静岡の伊東市にある。 11月、音無神社での《尻摘祭》では、暗闇かつ皆シーンと沈黙を強いられる中、お神酒を受け、次の人に尻をつねって合図して杯を回していたのだそう。 一種の厄払いのようなものかと思いきや、頼朝が伊豆領主の娘と恋に落ち闇にまぎれて逢瀬を楽しんだ故事にちなむということで、そのままエロか、という感じもする。現在では時代の波に飲まれ、尻相撲に変わったそうだ。 いずれにせよ、各地の祭りは、性の祭りではなくても、伝統的に楽しい男女の出会いの場であることに間違いはないのである。それらの祭りを、きわめて素直に楽しむのが吉だろう。
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トレンド 2011年09月23日 15時30分
『ゴルゴ13』第162巻、ノモンハン事件の一面を描く
さいとう・たかをが『ビッグコミック』で連載中の漫画『ゴルゴ13』第162巻が、9月5日に発売された。サブタイトルとなった「ノモンハンの隠蔽」ではノモンハン事件の一面を描く。 ノモンハン事件は1939年に起きた日本とソ連による宣戦布告なき戦争で、日本軍は大打撃を受けた。日本陸軍の精神力重視の白兵突撃がソ連の戦車部隊に完敗した戦争として知られている。太平洋戦争の無条件降伏に至る日本軍の無謀な戦争の原点とも見られている。その典型は司馬遼太郎で、「ソ連の戦車集団と、分隊教練だけがやたらとうまい日本の旧式歩兵との鉄と肉の戦い」と評している(『司馬遼太郎が考えたこと2』)。 「ノモンハンの隠蔽」でも関東軍参謀本部の無策や横暴、見通しの甘さ、精神主義の押しつけが描かれている。敗戦の責任を負うべき参謀が敗戦の原因を隠蔽し、戦後は電鉄会社の経営者になるなど指導者層の醜さも描く。 一方でバンザイ突撃を強行して犠牲者を出すばかりであったという無謀で愚かな日本軍という視点とも一味異なる。日本軍も戦車の有効性を理解し、戦車部隊を繰り出すが、ソ連軍の方が一枚上手であったとの位置づけである。また、ソ連軍の被害の大きさを示す資料も引用している。 この「ノモンハンの隠蔽」はノモンハン事件の従軍兵士の息子が戦場に隠された「遺品」を取りに行く話である。病床の元兵士と異なり、息子本人には目的意識が明確ではない。ゴルゴ13も脇役的な役回りで、物語中の主人公的存在とは直接関わらない。ノモンハン事件の真相に到達しながらも、それによって巨悪を弾劾せずに終わっており、フラストレーションの残る終わり方である。 これに対して次の「海の鉱山」はゴルゴ13が自らのルールを貫徹するストーリーである。ゴルゴ13はスペインのバスク地方でテロ組織の幹部の暗殺依頼を遂行する。しかし、テロ組織の幹部と説明された人物は、鉱山用タイヤメーカーの工場長であった。不審を抱いたゴルゴ13は依頼の真相を調査する。ゴルゴ13のプロフェッショナルの誇りと執念深さが示された。 最後の「鶏は血を流す」は傭兵志望の少年の目からゴルゴ13を描く。ゴルゴ13が物語の主人公的存在に絡まない話に、ゴルゴ13が主役の話、第三者の目から見たゴルゴ13の話とバランスのとれた内容になっている。(林田力)
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トレンド 2011年09月23日 12時40分
YGA加藤萌笑「とりあえず、勉強をします!!」
吉本興業に所属するアイドルグループ、YGA。最年少メンバーである加藤萌笑さんが今月9月10日に誕生日を迎え、同日に品川プリンスシアターで生誕祭が開催された。16回目の誕生日を迎えた彼女に直撃、根ほり葉ほり質問した。 −−9月10日(土)生誕祭の感想は? 今まで、誕生日というものは、私の中であまり大きなものではありませんでした。みんな一人一人に誕生日があり、必ず年に一度訪れます。ですが、アイドルの生誕祭は想像を遥かに越えておりました。ファンの方が、一生懸命準備して下さって、本当にこれは私のためなのだろうかと考えてしまいました。15年生きてきて、あんなに大きなケーキを用意して頂いたのは初めてですし、本当に本当に沢山の方に、お誕生日おめでとうと言って頂きました。今でも、鮮明に覚えている素敵な思い出です。 −−新しい歳になってみて感じたことは? やっぱり私は学生なので、誕生日で一つ人生の区切りをつけるのは、あまり無いことです。春がきて、高校生になりました。とか、高校3年生になりました。などといったことの方が、自分がどんどん成長していくのを感じます。なので、また次の春がきたとき、私はYGAとしての色々な思い出を振り返ることだと思います。 −−今年のYGAとしての自分の目標は? 最年少でもあり、先輩にもなる年です。もう一年は終わってしまいますが、YGAの1アルバムにも参加させて頂いたり、思い出すと盛り沢山の一年でした。なので、残り数か月、自分を切り替えて、後輩に慕ってもらえるような先輩になりたいと思います。 −−“加藤萌笑”としての今年の目標は? とりあえず、勉強をします。社会に出て恥をかかないよう学業にも力を入れていきたいです。いつかYGAでも役に立てたら嬉しいです。
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スポーツ 2011年09月22日 16時35分
まだ優勝の可能性あるのに…中日・落合監督が今季限り退団
プロ野球中日は22日、落合博満監督(57)が今季限りで退団することを電撃発表した。後任はOBで野球評論家のの高木守道氏(70)が就任する。監督は今年が3年契約の最終年。球団側が来季の契約を結ばないことを伝え、同監督が了承したという。 21日現在、中日は59勝52敗7分けの2位で、首位ヤクルトとは4.5差。まだ優勝の可能性があるなかでの電撃発表となった。なお、落合監督はシーズン終了まで指揮を執る予定だ。
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芸能 2011年09月22日 15時30分
お馬鹿芸能都市伝説 みのもんた、ミスターマリック、美輪明宏は3人いる
いつの時代でも芸能人は、人々の妄想の対象になってしまう。そして、その妄想はいつしか“お馬鹿な都市伝説”に成長していくのだ。中でも、『実は○○さんは二人いる』『○○さんは、もっと多くて三人いる』という都市伝説はいつの時代でも囁かれる定番である。 古くは『美空ひばりが二人いる!!』という都市伝説が流れたり、平成以降では『みのもんたが三人いる!!』という噂が流れた。これら一連の都市伝説が成立した背景には、美空ひばりやみのもんたが殺人的なスケジュールをこなす、超多忙な芸能人であるからであり、『あれだけ忙しいのであれば、一人では無理だろう』という妄想から都市伝説が生まれたと解釈できる。 また、ファンに囲まれた場合に背格好の似た付き人が影武者をするケースや、映画や番組の撮影前に、照明の準備のために俳優の代理をするスタンドインという役割の人を本人と誤認したケースなどが“有名人複数”都市伝説の成立を後押しした可能性はある。 さらに『美輪明宏は三人いるとか、五人いるとか』、芸人の次長課長の河本準一の目撃談から生まれた『ミスターマリックが三人いた』という都市伝説は、噂の対象となった人物の不思議なキャラクターに由来する。美輪明宏、ミスターマリックという不思議な雰囲気を持つ人物だからこそ、『ひょっとしたら、複数いると言う話もあながち嘘ではないのかも』と人々は幻想を持ってしまうのだ。 人は日常を忘れるために、芸能人という現代の異人(まれびと)に幻想と妄想を抱いてしまう。(山口敏太郎)
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芸能 2011年09月22日 15時30分
沖縄経済活性化のエース 実業家・島田紳助待望論
島田紳助さんの衝撃の芸能界引退から、早くも1か月が過ぎようとしている。引退直後より、第2のふるさととも言える沖縄のマンションに篭り、関係者や肉親と静かに過ごしている。 そんな隠遁生活を送る紳助さんに対し、沖縄県民からは擁護や応援の声が上がっているという。紳助さんが沖縄に惹かれ、石垣島に自身の店を構えてからというもの、紳助さんは自身の番組で沖縄をフィーチャーするなど各所で沖縄県を取り上げ、ひいては観光誘致や地域活性化に一役かった。事実、TBS「紳助社長のプロデュース大作戦」の企画で、民宿をオープンさせた宮古島においては、昨年度観光客の人数は飛躍的に伸びている。そのため、地元経済界からも芸能界を引退した後は実業家として沖縄の経済に寄与して欲しいという待望論が出てきているという。 沖縄の失業者率は日本最悪のレベルであり、2010年のデータでは8%に迫らん勢いであり、観光業以外で米軍基地に代わるような基幹産業の登場が望まれている状況である。いまや地元経済界を立て直す救世主が必要とされているのだ。 沖縄県に、紳助さんに期待を持つ人が少なからず存在するのは、やはり長年培われた地域との繋がりでうまれた信頼感からという見方もあるが、情に厚く、涙もろい人情家の紳助さんに、暖かな沖縄の気候と県民の素朴な人柄は相性が良いともいえる。 今後は、沖縄のやり手経済人として地方経済の活性化に寄与してもらいたい。
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トレンド 2011年09月22日 15時30分
【車を見れば芸能人がわかる!】山口達也の愛車は「ダッシュ村」にピッタリの一台!?
「車を見ればその人の性格が見えてくる」とはあるモータージャーナリストの話だが、華やかなステージに立つ憧れの有名人たちが、普段どんな車に乗っているのかも気になるところ。数ある車の中から何故その愛車を選んだのか。自動車離れが叫ばれるこの世の中、有名人のチョイスを参考にアナタにピッタリの一台を見つけてほしい。 半年以上にも渡る無免許運転で検挙されていたことが発覚した人気グループTOKIOの山口達也(39)。本人も出演中の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日テレ系)内の人気コーナー「ソーラーカー」シリーズでは、自らハンドルを握る場面もあっただけに、思わず“オイオイ大丈夫かよ”と突っ込まずにはいられない不祥事だった。 そんな山口の愛車といわれるのがトヨタの「ランドクルーザー・プラド」だ。国産車でありながら一際目を引くゴツイボディ。最近のSUVでは走破力よりもバランスの良い“エコSUV”に人気が集まるなか、プラドは山道もドンドン来いの本格的オフロードSUVだ。まさに東北の山奥にある「ダッシュ村」に通うにはうってつけの一台である。もちろんボタン一つで窓が閉まるパワーウィンドウ機能や、床下には何かのときのスペアタイヤも常備。これなら免許が切れても半年も気がつかないでいるウッカリさんでも安心だ。お値段ざっと400万円ナリ。 ちなみに大柄で重たいボディのため燃費はリッター8.2kmと極悪。間違ってもソーラーカーには使えないのでご用心。当然、エコカー減税不適合。(愛車情報は過去にメディア等で報道された内容を基に取材しております)
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ミステリー 2011年09月22日 15時30分
エイリアン? 幽霊? アメリカで人気の都市伝説“黒い目の子供たち=BEK”が出現!
ここ数年、不気味な都市伝説が全米で流れている。各地で黒い目をした謎めいた子供たちが出現しているのだ。 『Black Eyed Kids(BEKs)』=(黒い目の子供たち)と呼ばれる妖怪めいた彼らは、目玉の白い部分も真っ黒で、一見普通の10代の子供に見えるが、他人の家の中に入りたがったり、車で送ってほしいとせがむと言われている。性質が悪いことに、これを拒否するとぶちきれることがあるという。 恐怖に怯えた人々は、「エイリアンチルドレンか?」「吸血鬼か?」「幽霊ではないのか?」「カラーコンタクトを使った悪質な悪戯か?」とヒステリックになっているが、今もって正体は不明である。 Black Eyed Kids(BEKs)の初の目撃事例は、1998年にジャーナリストのブライアン・ベテルが駐車場で目玉が黒一色に塗りつぶされた二人の子供に遭遇した事件である。黒い目玉の子供たちは、車で家まで送ってくれと頼んできたが、一種異様なムードを察知したベテル氏が拒否すると、車のドアを強引に開けようとしたらしい。 2008年には、カンザス州・ハッチンソンにて、ケイティーという女性が仕事場から自宅に帰宅したときにティーンエイジャーの二人の少年に遭遇した。この少年たちは何か月も前から、付近で姿を目撃されており、不気味に思ったケイティーは道路を横断するとすぐに玄関に入ろうとしたが、どうしても気になってしまい「なぜ、私の敷地に入ったのか?」と少年たちに訪ねたとこ ろ「電話を貸して欲しかったんです」と答えた。不気味に思ったケイティーが「生憎、電話は持っていない」と答えると、少年たちは今度は「水が欲しいんですが」と言ってきた。この時、彼女は少年たちの目に白い部分がなく、全てが黒いことに気がついた。 他にも多くの目撃談が報告されているが、子供たちの正体は不明のままで、謎は益々深まるばかりである。このように、目玉が黒ないし、白一色で塗りつぶされているという事例は、映画『呪怨』の俊雄などに代表されるように幽霊談に多かったが、一部の情報ではエイリアンにも瞳が存在しない、単色の目玉であった固体がいたという事例もある。 どちらにしろ単色の目玉を持つ動物と違って、『白目』の部分はひとつの人間らしい特徴であり、それが無い場合、なんとも言えない違和感が生じるのは仕方ないであろう。その違和感が、不気味なフォークロアを生み出したといえる。 果たして、街中に出現する謎の存在、黒い目の子供たち=BEKとはいったい何処からやってきた何者であろうか。アメリカ現代社会の病巣がみてとれる都市伝説ともいえよう。(山口敏太郎)
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芸能 2011年09月22日 13時00分
チュートリアル徳井 濃厚デザートキャンディのCMに登場
日本クラフトフーズ株式会社(本社=東京都品川区)は、今年発売10周年を迎えるシュガーレスキャンディ「キシリクリスタル」シリーズから、「キシリクリスタル カフェカフェ 完熟マンゴー&レアチーズ」、「キシリクリスタル カフェカフェ 濃厚ミルク&香るティー」を26日(月)より発売。これに伴い、タレントのチュートリアル徳井義実が出演する新TVCM、「カフェカフェな出来事」篇の全国放送を同日に開始する。 今回のCMの舞台は、コンビニエンスストア。徳井が一袋だけ残っていた「キシリクリスタル カフェカフェ」に手を伸ばすと、同じく「カフェカフェ」を取ろうとしていた女性と、たまたま手が重なる。目が合った瞬間、二人は恋に落ち、別世界へとトリップ。徳井は女性と「カフェカフェ」を堪能するなど、キャンディのように濃厚で甘い時間を過ごす。しかし、これは、徳井の妄想の世界。徳井がハッと我に返ると、すでに「カフェカフェ」は女性が持ち去っていた、というコミカルなストーリーになっている。 “ハンサム芸人”として、女性からもモテモテなイメージの徳井だが、撮影では、照れながら演技する意外な一面も見せていたという。いつもの妄想に加え、普段のお笑い芸人としての顔とは違った、徳井のシリアスな表情の演技にも注目だ。