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トレンド 2011年12月22日 15時30分
ついに品川も餌食に!? 品川、収録日を勘違いした原因は…
人気お笑いコンビ、品川庄司の品川祐の身にとんでもないハプニングが起きていた。 先日の12月20日、彼は出演予定のあった『Oh! どや顔サミット』の2時間スペシャル番組のためにテレビ朝日に来社。ところがスタジオに入ると、専属のスタイリストが入口で立ち往生。なんと品川の「楽屋がない」のだとか。普通ではあり得ない事に、品川がスタッフを捕まえて尋ねると、しばらくしてやってきた顔見知りのスタッフが一言。 「今日、品川、入ってないよ」 そして、混乱する品川にとどめとも言えるマネージャーからの電話がかかる。何と、品川の収録はこの日ではなく新年一発目の放送分。つまり、マネージャーが収録日を大幅に勘違いしていたのだ。 吉本のマネージャーについては、今月の頭にエドはるみが自身のブログでその非常識ぶりを告発する記事を書いた事もあり、業界関係者ならずとも仕事ぶりについていかがな物かと注目を集めていた。そして当の品川も以前放送された『アメトーーク!』の『マネージャーほったらかし芸人』にも出演し、マネージャーに対する普段の不平不満をこぼしていた。その放送ではどちらかと言えば別の芸人が体験したことを報告していた品川だったが、今回は自身がマネージャーの手違いに巻き込まれてしまったと言うことか。 吉本では大物から中堅、若手芸人まで多くの芸人を少ないマネージャーが一手に引き受けているのは有名な話。年末進行でスケジュールが過密になってくる今の時期は、ある程度仕方ないのかも知れないが…。 品川はこの時の心境を「収録もないのにノコノコとやって来て楽屋を要求する。超恥ずかしいじゃねえかっ!」とブログに綴っている。しかし、落ち込む品川に救いの手が。顔見知りのスタッフが多かったせいもあるのか、何と「出ちゃえば?」とのお達しがあったのだとか。ラッキーにも番組に出られた品川は棚からぼた餅ならぬ「マネージャーのミスからぼた餅!」として「長年やってるといろいろあるもんだ」と感慨深げに締めくくっていた。
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芸能 2011年12月22日 11時45分
最終回は40.0%!! 『家政婦のミタ』は本当に続編も映画化もナシのナゾ
女優の松嶋菜々子主演の連続ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の21日に放送された最終話の平均視聴率が40.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)を記録。瞬間最高視聴率は42.8%だった。 「局内では『最終回は30%突破が目標』と士気があがり、番宣に力を注いでいたが、30%どころかまさかの40%にまで達した。若者のテレビ離れが進んでいるこのご時世で、あり得ない数字。もうこのドラマに匹敵するドラマはしばらく出てこないだろう」(テレビ関係者) この記録は、03年3月23日に放送されたキムタク主演の「GOOD LUCK!!」(TBS系)最終回の37.6%を抜き、今世紀の連続ドラマで1位の記録を達成した。40%台は00年3月26日にTBS系で放送された、これまたキムタク主演の「日曜劇場・ビューティフルライフ」最終回の41.3%以来11年9カ月ぶりとなった。 「10月スタートのドラマで注目されていたのはキムタク主演の『南極大陸』(TBS系)だったが、同ドラマの視聴率は伸び悩み、いつの間にか『家政婦のミタ』が主役に躍り出た。菜々子自身は“視聴率女王”の座に返り咲いた」(同) このところのテレビ界の傾向としては、ドラマで高視聴率を記録すれば続編および映画化が製作されるが、「家政婦のミタ」は早々とその可能性が否定されていた。 同ドラマの脚本を担当した遊川和彦氏が最終回まで残り3話の時点で「1人の女性の再生を描き切りたかったので、あとは三田がこれからどう生きていくかを視聴者の皆さんに想像してもらいたいです。残り3本で燃え尽きたいと思います」と明言したのだが…。 「ストーリー的に後につなげるのが難しい展開だったが、おそらく、遊川氏の頭には最初から続編・映画化はなかったと思われる。菜々子は今回、かなりギャラを落としてオファーを受けたが、映画化のオファーをしたところ、菜々子サイドが提示したギャラが高額すぎて合わなかった、といううわさもある。いずれにせよ、ドラマ版で完結だろう」(芸能記者) たしかに、ドラマのヒットによって、今後、菜々子のギャラはかなり高騰しそうで、各局としてはオファーしづらくなりそうだ。
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芸能 2011年12月22日 11時45分
AKB48鈴木まりや、大島優子をライバルに指名「誰よりも一番の女優になりたい!」
AKB48の鈴木まりや(20)が21日、初の主演映画『こっくりさん 劇場版』のDVD発売記念イベントを都内で開催。「将来、AKBの誰よりも一番の女優になりたい」という鈴木は、AKBの中で目標とするライバルに大島優子の名前をあげ、「来年は、月9(=月曜午後9時スタートのテレビドラマ)の主演になるくらいの勢いでがんばりたい」と意気込みを語った。 イベントの内容に合わせて巫女装束で登場した鈴木。すでに同作を鑑賞したファンから「演技よかったよというコメントが多かった」と手応えを感じている様子。しかし、同じチームBの小森美果といっしょにお忍びで劇場へ見に行ったときは「まだ、まだでした」「もっとがんばりたいなと思いました」と本格派女優を目指す自分自身に厳しい評価を下す場面も。鑑賞後、鈴木の演技に感心した小森から「まりやんぬ、ほんと、下から見るわ」と、しみじみと声を掛けられるも、発言の意味は鈴木にはわからないという。 DVD『こっくりさん 劇場版』は、全国のサークルKサンクスで発売中。(竹内みちまろ)
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トレンド 2011年12月22日 11時45分
若手男性俳優集団D-BOYSの公式Fan+サイトから超レアなプレゼント
キミはイケメンが好きか。そうだろう、好きだろう。ならば“D-BOYS”を知っているか。もし知らないのならば、紹介させて欲しい。そしてここで彼らのことを記憶していって欲しい。いや言わずとも、きっと彼らのことが忘れられなくなるだろう…。 それでは説明しよう! D-BOYS(ディーボーイズ)とは、ワタナベエンターテインメントに所属する若手男性俳優により構成されるグループである!その“D”には、Drama(芝居)、Dream(夢)、Debut(デビュー)、Discovery(発見)、Development(成長、発達)の意味が込められており、ミュージカル等の舞台や特撮番組への出演経験者が、多数在籍していたりするぞ! …と、暑苦しい解説はこれくらいにして本題に入りましょう。そんなD-BOYSの公式Fan+サイトが存在していることはご存知でしょうか? NTTプライムスクウェアが提供するデジタルコンテンツ配信サービス、「Fan+(ファンプラス)」内で開始されたこのコンテンツ、様々なジャンルのオフィシャル・コンテンツを多く手がけるFan+だけに、なにしろ充実の内容なのです。 まずFan+オリジナル編集の動画や写真を、パソコンはもちろん携帯電話やスマートフォンで楽しめるうえ、大好きな舞台のあんなシーンこんなシーンを、いつでもどこでもファンである貴方だけのモノにできるのです。おまけにメンバーひとりひとりを掘り下げて紹介してくれているので、お気に入りのアイツにさらに夢中になること間違いナシ! というわけなのです。 さらに、今春上演された<D-BOYS STAGE 2011『ヴェニスの商人』>の出演者直筆サイン入りポスターという激レアなプレゼントが当たる、お年玉プレゼントキャンペーンも実施。ファンサイト内の、無料コンテンツを含む全商品購入者を対象に2012年1月14日(土)まで行われるこのキャンペーン、当選者には抽選のうえメールが送られてくるので、まずは無料の会員登録からサイトに入り、コンテンツをゲットしまくること! あとは期待に震えて待つのみです! 最後にひと言。みんなの「大好き」がいっぱい詰まったFan+(ファンプラス)なら、あなたの「大好き」も必ず見つかることでしょう…。なんてね!
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芸能 2011年12月22日 11時45分
NHK紅白歌合戦 審査員はマー君、松ケン…
大みそか恒例のNHK紅白歌合戦の今年のゲスト審査員が発表された。 スポーツ界からは、今年、プロ野球で沢村賞を受賞した東北楽天イーグルスの「マー君」こと田中将大。さらにサッカー界からはW杯を優勝へ導いた佐々木則夫監督。今年、大関昇進を果たした琴奨菊などが参加。また、芸能界からは来年度のNHK大河ドラマで主役を演じる松山ケンイチが選ばれている。 さらに、司会をつとめる井上真央の応援に朝の連続小説「ひまわり」で競演したメンバーが登場。また、仙台出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」も全国に元気を届けるトークで紅白を盛り上げる。【ゲスト審査員】大竹しのぶ(女優)コシノジュンコ(ファッションデザイナー)琴奨菊(力士)佐々木則夫(サッカー女子日本代表監督)鈴木京香(女優)鈴木明子(フィギュアスケート)田中将大(プロ野球選手)松井冬子(日本画家)松山ケンイチ(俳優)三谷幸喜(脚本家)
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芸能 2011年12月22日 11時45分
立川談志さんのお別れの会 石原慎太郎知事「あばよ!」
先月21日に亡くなった落語家の立川談志さんのお別れ会が21日、都内のホテルで開かれ、生前に親交のあったビートたけし、久米宏、和田アキ子、爆笑問題が参列。 石原慎太郎知事は、「あの世でまたいつか会えるんだろうから、死んでも元気でいてくれ。あばよ」と弔辞を読んだ。 また、祭壇は高座をイメージしたもので、座布団の周囲に愛用の湯飲みや扇子が置かれた。
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スポーツ 2011年12月22日 11時45分
“日本人悪役プロレスラーの元祖”上田馬之助さんが死去
髪の毛を金髪に染め、“金狼”と呼ばれた悪役レスラーの上田馬之助さん(本名・上田裕司)が、12月21日午前10時7分、自宅がある大分県臼杵市内の病院で死去した。関係者によると、上田さんは朝食後、のどを詰まらせた様子を見せたため、救急車で病院に搬送されたが、呼吸不全で息を引き取った。享年71歳。 上田さんは40年6月20日、愛知県海部郡(現弥富市)出身。大相撲追手風部屋を経て、60年に日本プロレスに入門。61年4月に故平井光明(スーパー・ヘイト=平井伸和選手の父)戦でデビュー。同団体時代はファイトスタイルも地味な中堅レスラーの域を脱せなかったが、故ジャイアント馬場さん、アントニオ猪木ら主力選手が離脱した後の73年3月には、故大木金太郎さんとのタッグでインタータッグ王座(現在は世界タッグ王座に統合)を奪取した。 同団体崩壊後、いったんは故馬場さん率いる全日本プロレスに合流するも、待遇への不満等の理由でフリーとなり渡米。全米で悪役として活躍した後、76年に国際プロレスに参戦。故ラッシャー木村さんを破って、IWA世界ヘビー級王座も奪取した。当時は日本人=善玉、外国人=悪役の図式があり、日本人でありながら、金髪で悪役としてファイトした上田さんは、まさに日本人悪役レスラーの魁となった。 77年からは新日本プロレスに戦場を移し、タイガー・ジェット・シンと凶悪コンビを結成。このタッグチームは、上田さんの代名詞にもなり、日本中のファンを恐怖のドン底に陥れた。78年2月には猪木とリング下に釘板ボードを敷き詰めて闘う釘板デスマッチを敢行し、プロレス史において伝説の一戦となった。 81年からは全日本に参戦し、ここでもシンとの凶悪タッグで猛威を振るい、インタータッグ王座も奪取した。その後、新日本に出戻り、正規軍とも共闘。日プロ時代、「ガチンコに強い」といわれていた上田さんと、シュートスタイルのUWF軍との激突は注目を集めた。 新日本から去った後はNOW、第2次NOW、IWAジャパンといったインディー団体でファイト。そのIWA参戦時の96年3月、巡業で移動中の車が交通事故に逢い、上田さんは脊椎損傷の大ケガを負い全身不随の身となった。 事故後は熊本県内の病院で治療、リハビリに当たっていたが、98年4月に新日本、力道山OB会協力の下、熊本で引退興行が開催され、上田さんも車椅子で姿を見せた。退院後しばらくは熊本県内で暮らしていたが、夫人の故郷である臼杵市に移り住み、夫人とリサイクルショップを営んでいた。事故から実に16年、上田さんの苦しく厳しい闘病生活は幕を閉じた。 かつてのライバルである猪木は、「また一人、同じ時代を過ごし、闘いを通じて信頼し合えた友人の旅立ちを見送るのは大変辛い気持ちです。謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントを寄せた。 なお、通夜は23日、葬儀は24日午後1時から臼杵市市浜堂尻1126の玉泉院臼杵会館で、家族葬として執り行われる。喪主は妻・恵美子さん。(最強プロレスサイトBATTLENET/ミカエル・コバタ)
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スポーツ 2011年12月22日 11時45分
アマスポーツ界でハレンチ行為続出!? 今度はレスリング日本代表選手が女性のスカートの中を盗撮で逮捕?
04年アテネ、08年北京五輪の柔道66キロ級で連覇を果たし、2大会連続で金メダルを獲得した内柴正人容疑者(33)が、準強姦容疑で逮捕されたばかりだが、またしてもアマチュアスポーツ界でハレンチ行為が起きていた可能性が出てきた。 疑惑をもたれているのは、昨年の全日本選手権覇者で、9月にトルコ・イスタンブールで開催されたレスリング世界選手権に男子グレコローマンスタイル66キロ級日本代表として出場したA選手(23=警視庁=イニシアルではない)。A選手は世界選手権では3回戦で敗れて9位に終わったが、帰国後、「競技を続ける意欲がなくなった」として、日本レスリング協会に引退を届け出ており、連覇が懸かった全日本選手権(21日開幕)には出場していない。 疑惑の内容はA選手が世界選手権から帰国した後、女性のスカートの中を携帯電話で盗撮したとして、東京都迷惑防止条例違反の現行犯で逮捕されていたというもの。協会は21日、事実関係の調査に入ったが、高田裕司専務理事は「本人に連絡がつかない。事実なら処分も検討する」と話している。 これは9月19日に盗撮で逮捕された男性が、当時、警視庁警察学校学生の巡査で、A選手と同一人物の可能性があることから浮かび上がったもの。警視庁はこの男性を停職1カ月の懲戒処分とし、男性は辞職した。 現時点では断定はできぬが、もし同一人物であれば、日本スポーツ界にとっては由々しき問題。内柴氏の容疑に比べれば、軽微な犯罪ではあるが、日本を代表するスポーツマンがやるような行為ではない。現在、日本選手権の開催中であるが、1日も早い事実関係の解明が望まれるところ。 競技こそ違うとはいえ、内柴容疑者もA選手も同じ66キロ級。内柴容疑者の犯行は9月19日だったが、犯行日もほぼ同じ。もし、A選手の犯行だったとしたら、なんとも皮肉な偶然な話だ。(落合一郎)
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スポーツ 2011年12月22日 11時45分
仰天! 日本ハムが期限ギリギリまで受諾回答を引き延ばした真相
テキサスレンジャーズがダルビッシュ有(25)と独占交渉へ−−。しかし、米メディア陣は『最悪の状況』も考えていた。最悪の事態とは日本ハム球団が応札金を不服とし、「拒否する」というものだ。 ポスティングシステムには、在籍球団には、2度断る機会が“保障”されている。1つは選手からその申し出があったとき。もう1つは、入札球団があったとしても、その応札金額に納得いかなければ“ご破算”にできるのである。日本ハム側に『最高入札額』が知らされたのは、12月15日。正式に受諾したのは同20日。球団側の説明によれば、「19日の夜遅くに決まった」とのことだが、ルールに定められていた回答期限は、21日午前7時(米東部時間20日午後5時/4営業日以内に)。つまり、締め切りまで24時間を切っていたわけだ。米メディア陣の1人がこう言う。 「メジャー全球団がダルビッシュを追いかけてきました。各担当スカウトは独自ルート、知人等を使ってさまざまな情報を集めてきました。だから、日本ハムという球団がどういう考え方なのかは分かっているつもりです。慎重に物事を進める球団だと解釈されています」 しかし、最高額入札球団とその金額が報告されてからというもの、日本ハム側の対応は不可解なものも多かった。 青木を送り出す東京ヤクルト、中島を見送ることにした埼玉西武は最高額入札球団が告げられるのとほぼ同時に、受諾の連絡を入れている。また、回答期限の前日(19日)、日本ハムの大社啓二オーナーが報道陣に囲まれたときのことだ。オーナーは不機嫌そうな顔を浮かべ、こう答えている。 「日にちが決まっているので(回答期限)、指定された日までに返事を出すというのは、島田(利正・球団代表)が言っている通り。非常に大きな問題。これからのことも考えて…」(共同通信配信より) このとき、「拒否の可能性もゼロではない」と察した関係者も少なくなかった。 日本ハム球団は何故、受諾回答にこんなにも時間を掛けたのか…。予想していた金額よりも「最高落札金額が安かったからだろう」と予想する声も多く聞かれたが、それだけではないらしい。 「ダルビッシュと日ハムが内々に連絡を取り合っていたようです。ダルビッシュがテキサスレンジャーズとの交渉を前向きに進めるのかどうかを確かめたかったようです」(球界関係者) 今回の米挑戦において、ダルビッシュ側にも『譲れない一線』があったのは、本編でも再三伝えてきた。『3年20億円が最低ライン』だったそうだが、さらに代理人を通じて、メジャー各球団がどこまでこちらの『要望』を受け入れてくれるか、内々にリサーチしていたという。 「ダルビッシュ側の要望? 通訳、専属トレーナー、調整方法についてです。松坂(大輔)はレッドソックスと大型契約を交わしましたが、調整方法に関しては球団の言いなりです。ダルビッシュにもここまで築き上げてきた独自の調整方法があって、メジャー移籍を機に、全てを変えるつもりはありません。練習内容や調整方法に関して、どこまで自己主張が許されるのかどうか、確認したかったんです」(同) 大型契約の先輩・松坂がレッドソックスの強要する調整方法に不満をブチまけたのは1度や2度ではない。右ヒジにメスを入れたのも、レッドソックスの調整方法が遠因になったと言っていいだろう。 選手の側からすれば、ポスティングシステムでは交渉球団を選ぶことは出来ない。松坂の二の舞を恐れ、日本ハム側はダルビッシュ側にも“内偵調査”をさせる時間を与えたのだろう。受諾回答が遅れたのは、ダルビッシュと日本ハム球団の信頼関係によるものと言っていい。
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トレンド 2011年12月22日 11時45分
『銀の匙』第2巻、答は一つではない畜産農業の多様性
荒川弘が『週刊少年サンデー』で連載中の漫画『銀の匙 Silver Spoon』第2巻が、12月14日に発売された。『銀の匙』は北海道の農業高校を舞台に八軒勇吾の高校生活を描く酪農学園物語である。この巻では捨てられた石釜を使ってのピザ作りや夏休み中の農場アルバイトなど学校の勉強を越えた実践的な酪農生活が描かれる。 大自然に囲まれた農業高校生活は読者の大多数を占める都市生活者の対極的な生き方である。主人公の八軒自身も都会的な価値観の中で夢を失い、農業高校生活の中で生きる意味を見出していく。しかし、本書は単純な都会にはない農村の豊かさという二項対立で終わらない奥深さがある。夏休み中に八軒は複数の農場を見学し、乳牛を殺す方針も農場によって様々であることを知る。 畜産の答えが一つではないという現実は、自分が可愛がって育てた家畜を自らの手で殺せるかという難題を抱える八軒をますます悩ませることになる。家畜の屠殺は残酷であるが、「経済動物と割り切ることが正しい」という回答が外部から与えられ、それに従うことが正しいならば決断は楽になる。 しかし、生産性を重視する農場がある一方で、経済動物でも大切にする農場もある。作中では相違を描くだけで、優劣は論じない。そもそも正解は一つという発想自体が都会的な価値観であり、八軒を苦しませてきたものであった。畜産農業にも様々な形があるという多様性こそが農業の豊かさを示している。 同日に同じ『週刊少年サンデー』で連載中の青山剛昌『名探偵コナン』第74巻も発売された。この巻では前巻で登場した新キャラクター・世良真純の謎が深まる。初登場時は本堂瑛祐の再登場かとミスリーディングもした世良であるが、正体は男性に間違えられる容姿の女子高生であった。一人称は『ボク』のボクっ娘である。高い推理力の持ち、コナンのライバルとして登場しつつも、この巻ではコナンの観察者に徹している。何故か灰原哀にも関心を持っており、コナン達の敵か味方か気になるところである。 世良真純(せら ますみ)の名前からはアニメ『機動戦士ガンダム』の登場人物セイラ・マスが想起される。セイラの兄は赤い彗星シャア・アズナブルであるが、コナンに登場したFBI捜査官の赤井秀一が「赤い彗星」とシャア役の声優「池田秀一」からネーミングされたことは有名な話である。ここからアニメ『名探偵コナン』の赤井の声優も池田が担当している。 赤井とシャアのオマージュを踏まえるならば、世良の名前も意味深くなる。世良は沖矢昴やFBI捜査官のアンドレ・キャメルからは警戒され、ジェイムズ・ブラックは写真だけで世良を女性と見分けるなど何かを知っている様子である。FBIとも接点がありそうな世良が黒の組織との対決の中でどのような役回りになるか注目である。(林田力)
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