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芸能ニュース 2012年09月21日 11時45分
前田敦子がTIFFアンバサダーに就任「求められる女優になりたい」
10月20日から開催される第25回東京国際映画祭の開催に先駆けて記者会見が行われ、TIFFアンバサダーに元AKB48の前田敦子が就任したことが発表された。 前田は、「とても重要な役ですよね。生まれる前から開催されていて、大きなイベントでとても緊張しています」とコメント。また、どんな女優を目指しているのかという質問に、「素敵なスタートラインに立たせてもらっているので、どんな役も演じられる、求められる女優になりたいです」と語った。 第25回東京国際映画祭は91か国1,332本のエントリーの中から15本をコンペティション部門に選出。審査員長には、ロジャー・コーマン氏に決定。10月20日から28日まで開催される。
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芸能ニュース 2012年09月21日 11時45分
小泉今日子と中井貴一ダブル主演『最後から二番目の恋』がSPドラマ
今年1月期にフジテレビで、女優の小泉今日子と俳優の中井貴一のダブル主演で放送されたドラマ『最後から二番目の恋』の続編が秋にスペシャルドラマとして放送されることがわかった。 同作はテレビ局でドラマプロデューサーとして働く独身の主人公と妻と死別して独り身の50歳の市役所職員が、鎌倉で出会い、引かれあう大人の青春ドラマで話題となった。また、今回は新しく萬田久子、リリー・フランキーが出演する。
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その他 2012年09月21日 11時45分
【雅道のサブカル見聞録】AKB48の影響でパンツ市場が熱くなる!?
今月AKB48の2013年カレンダーの購入特典の一つとして“神パンツ”なるAKBオフィシャルパンツがつくことで話題となっていたが、このパンツの特典、成人男性ならば似たようなものをよくコンビニなどのアダルト雑誌コーナーで見ているのではないだろうか。 アダルト雑誌業界では、毎月どこかの出版社が大体800円前後のパンツ付きアダルト雑誌を出版しおり、最近はパンツ以外にもスク水やブルマなどがつくことも珍しくない。パンツ付き雑誌を扱っているアダルト出版社の編集に聞いたところ、やはり、パンツが付くと売り上げが高くなる確率が高いという。男性が普段の生活であまりまじまじと見ることの少ないパンツ。そのパンツをじっくり見たり触ったり妄想力を高められることが人気の秘訣なのだろうか。最近はこの繊維系付録の特典は、成人向け以外の雑誌でもブームの兆しがあり、ゲームやアニメの情報を扱うオタク向け雑誌が、特典として付けるようになり、一部人気のものは発売直後に売り切れ、プレミヤがついている雑誌すらある。今回のAKB神パンツはいよいよこの流れがアイドル業界にも来たということを示しているだろう。 パンツなどの繊維系付録の殆どは、出版社の依頼を受け、日本の仲介業者が中国の繊維業者に製作を依頼し、買い取っているという。最近では、あまりに日本から下着の注文が多いので、日本の付録用に細かくデザインも決められるシステムも出来上がっているとのこと。AKBのパンツ特典も“神パンツ”というくらいだから当然デザインの注文は細かいものになっているはず。ファンは期待していいだろう。パンツはコスト面、技術面の両方で優良な付録といえる。 AKBの神パンツで更に繊維系付録に勢がつけば、オタ向け雑誌でもこの流れが加速。フィギュアなどのオマケのかわりに、作品キャラの公式パンツやスク水、キャラクタープリントパンツなどの繊維系オマケが爆発的に増える可能性もある。恥かしくて買えない人が多くなりそうな気がしないでもないが、オタ系ショップも増えたことだし、ネット通販もあるので、そこまで気にする人も少ないだろう。ノリ重視の最近のオタ業界には持ってこいの付録ではないだろうか。(斎藤雅道)
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トレンド 2012年09月21日 11時45分
噂の深層 どうする どうなる!? 華原朋美
キュートなルックスを武器にTKとのコラボによる楽曲の大ヒット連発、といった実績ゆえ、常に復活が噂される、華原朋美。現在、彼女の状況は? 今のところ、華原の長兄の方が常に「華原朋美は復活を目指して活動中」、という前向きなメッセージをブログで流しているのが有名だ。その8月11日のエントリーでは、『このブログも卒業だね』と同氏が書いており、同ブログに度々登場する華原さんに向けたメッセージだとすれば、新たな展開があるのではないか、という噂にもなっているが…。 「最近の華原の動きとしては、2011年には、家族とともに華原の実父のいるフィリピンに渡り、キリスト教会の手伝いをしながら平穏な日々を送っていた。現在は帰国。実兄のそのメッセージの直後に、ヨガのインストラクターを目指していると、本人が週刊誌のインタビューに答えた」(芸能ライター) 読んでみると、「体が硬いのでヨガに向いていないかも」など、相変わらず謎の発言も健在だ…。この発言の深層やいかに。 「華原復帰の可能性のひとつとしては、彼女が渡米などしてヨガの資格を取り、国内ヨガのインストラクターとして働き、心と体をケアしながら目標として歌手復帰を目指していく姿をリアルに見せていく…といった芸能活動などが考えられる。但し、当然、芸能事務所やレコード会社と二人三脚の歩みでなくては実現しないシナリオ。いっぽうで華原は、歌手として必要なボイストレーニングすら正式な契約としてはやってもらっていないようですから、こういった一種の“崖っぷち活動”からしか復帰の突破口は見えない状況と思われます」(芸能記者) ファンの間では永遠の人気者の「朋ちゃん」も、もうすっかり大人の女性だ。彼女が一歩踏み出したその先に、今度こそ、そんなニュー華原朋美復活の兆しはみえてくるのだろうか…。 華原自身は前出のインタビューで、「最近、普通の人間に戻れた。でも好きな男ができるとだめになる」など、復活への足踏み状態を“らしい”言葉で語っている。今後の動きに注目である。
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社会 2012年09月21日 11時45分
26歳の無職男が別れ話のもつれで交際女性に食用油かけて金品奪う
さすがに、こんな男とは交際したくはないか…。 警視庁青梅署は9月18日、交際相手の女性から別れ話を持ちかけられたことに激怒し、食用油をかけるなどの暴行を加えた上、現金を奪うなどしたとして、強盗などの疑いで、住居不定、無職の中村隼人容疑者(26)を逮捕した。 同署の調べに対し、中村容疑者は「金は女からもらったもので、暴行もしていない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は15日午前10時半頃、中村容疑者と交際していた東京都青梅市の女性(22)の自宅で、「オレを裏切るとどうなるか、思い知らせてやる」などと脅迫。頭を蹴り、食用油をかけるなどした上、現金14万5000円と高級ブランドの時計(時価30万円相当)を奪うなどしたとしている。女性は軽傷だった。 同署によると、女性は2週間前に中村容疑者から暴行を受けた。そのため、女性が別れ話を持ちかけたところ、中村容疑者が激高し、手切れ金名目で金銭を要求してきたという。 別れ話のもつれというには、いくらなんでもひどすぎる結末。食用油をかけられただけでも、相当なショックを受けるはず。その上、14万5000円もの金と高価なブランド時計を奪われるダブルショック。 被害女性が軽傷だったことが、不幸中の幸いだったが、女性の精神的なダメージ、金銭的な被害を思うと、心が痛くなる事件である。そもそも、手切れ金なんて、一般的に男が要求するものではないと思うのだが…。(蔵元英二)
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社会 2012年09月21日 11時00分
台湾資本が狙う次の標的は“テレビと縁が切れない”ソニー(1)
テレビ事業の大不振で経営の屋台骨が揺らぎ、早々と“ポスト・シャープの大本命”と陰口を叩かれているソニー。打ち出した新たなテレビ戦略に対しては、「まだ懲りないのか…」と、陰口どころではない大きな声が聞こえている。 年内にも世界で発売するとぶち上げたのは、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ『4K』と呼ばれる高画質の大型液晶テレビ。84インチと世界最大級で、日本での価格は未定だが、欧州での発売価格は約246万円と超高額だ。 平井一夫社長は、9月5日までドイツのベルリンで開かれていた欧州家電見本市で、「お客様に臨場感あふれる映像視聴体験を提供するため」と出展の狙いを強調し、さらに「4Kテレビを投入することで『ソニーはテレビを続ける』とのメッセージを示したかった」と訴えた。 市場関係者は「これぞボロボロになってもテレビと心中するとの意思表示に他ならない。電機業界が“脱テレビ”に舵を切った中、危険な賭けというしかない」と、ソニーの行く末を警戒する。我ら庶民には到底手が出ない高額商品とあってはなおさらのことだ。 もっとも4K投入に意欲的なのはソニーだけではない。韓国のLG電子は今秋から世界市場で順次販売の予定で、東芝は来年度の上半期にソニーと同じ84インチの4Kテレビを投入する。 こうした“ミニ映画館サイズ”ともいうべき超大型テレビの投入は、ソニーの専売特許ではないとはいえ、社長が率先して欧州の家電見本市でセールスマン役を発揮したように、テレビ復活にかける同社の意気込みはハンパではない。だからこそ、これが裏目に出た場合は致命傷に直結する。 ここで素朴な疑問が出てくる。昨年の地デジ移行と家電エコポイントの終了を機に、国内の家電量販店では薄型テレビの販売不振が深刻だ。需要の先食いは「3年分以上。市場回復には5〜6年かかる」(業界筋)とされ、テレビ不振が長引けば「ビックカメラ&コジマ、ヤマダ電機&ベスト電器に続く新たな再編が必至」との観測が飛び交っている。実際、テレビ不況を象徴するかのように、ヤマダ電機の日本総本店(東京・池袋)では、1階の最も目に付く場所にあったテレビ売り場が2階に移され、成長中のスマートフォンにそこを明け渡した。それなのに、なぜソニーはテレビ事業と縁を切れないのか。 「4月に就任した平井社長は音楽畑出身だからこそ、ソニーの本流というべきエレクトロニクス部門を簡単に捨て切れないのです。いわばテレビに代表されるエレキは、ソニーものづくりのルーツで、当然ながら口うるさいOBが控えており、パナソニックなどのように“脱テレビ”まで踏み込めない。だからこそ富裕層をターゲットにした4Kに打って出ることで『ものづくり精神を継承する』とアピールする必要があった。慢性的な赤字垂れ流しにもかかわらず、2014年3月期にテレビ事業の黒字化という“夢物語”を掲げているのも、そんなビジョンを示さなかったら社長ポストからサッサと引きずり降ろされるからに他なりません」(ソニー・ウオッチャー)
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社会 2012年09月21日 11時00分
領土の次は金! 文鮮明死去で韓国・統一協会が「日本から香典40億円強奪」
9月3日、『世界基督教統一神霊協会』(=以下統一教会)の創始者である文鮮明総裁が韓国・京畿道加平郡の清心国際病院で死去した。享年92歳。年齢から言えば、大往生である。 ところが、その直後から日本の統一教会組織に「弔慰金集め」の大号令がかかり、これが信者や教団ウオッチャーを驚愕させているのだ。宗教記者がこう語る。 「実は、統一教会本部は文氏の死去直後に、日本の支部に弔問ツアーを通達。9月15日に京畿道加平郡の『清心平和ワールドセンター』で行われる聖和式(葬儀)に、日本人信者3万2000人の動員を文書で要求してきたのです。その強引さに、ウオッチャーの間では『予想通りのことが起きた』と話題になっているのです」 実際、統一教会本部が出した内部文書によれば、9月5日〜14日まで10回に分けた信者3万2000人、「2泊3日の弔問ツアー」が指示されているほど。ただし、ウオッチャーらをあ然とさせているのは、その際に信者らが持参しなければならない「弔慰金の額」なのだ。日本の複数の信者によると、その額はなんと「12万円」というのである。 統一教会の信者が言う。 「弔慰金については、本部からの文書にはなかったが、その金額は口頭で伝えられました」 前出の宗教記者は、「指示が口頭だったのは情報漏れを用心してのことだろう」と話すが、これが事実なら教団が目論む弔慰金の合計額は莫大。単純計算でも1人頭12万円×3万2000人で、38億4000万円もの香典が日本から韓国へ流れる計算なのである。しかも、信者らが負担する金はこれだけではないという。 別の教団ウオッチャーはこう語る。 「訪韓に際し、教団はチャーター便も用意するらしいが、渡航費は実費。このツアーを統一教会系の旅行会社が一手に仕切るとも見られており、これが事実なら弔慰金と合わせて40億円を大きく上回る金が韓国側に流れる計算なのです」 日本の統一教会支部は、この莫大な弔慰金に対し、「そのような指示はしていない。信者の気持ちに基づいて捧げるもので、金額の多寡が問われることなどありません」と語るが、信者間にこの金額が定着しているのは、明らか。竹島問題で“犬猿の仲”となった韓国に、いったいいくらの金が流れるのか、目が離せなくなってきた。
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スポーツ 2012年09月21日 11時00分
山本浩二VS落合博満VS秋山幸二 勃発した三つ巴のWBC代表監督争い(1)
一難去って、また一難というべきか。WBC不参加問題は、急転直下、なんとか選手会の説得に成功し出場することになったが、こんどは誰を監督にするかで大難航している。 当初は秋山幸二・ソフトバンク監督(50)で一本化されていたが、読売グループのドンである渡辺恒雄・巨人会長が落合博満氏(58)を推し、さらに読売グループのスポーツ報知は山本浩二・元広島監督(65)の名前を報じたりで支離滅裂。 また、連覇という名目であるなら原辰徳・巨人監督(54)の続投も飛び出した。結局、“本命ナシ”と言ったところだが、腑に落ちないのは、ナベツネ会長と読売グループが異なる人材を推していることだ。 「春先は秋山監督で決定と言ってもおかしくない状況でした。昨季の独走、かつ圧倒的なリーグ優勝、日本一がその根拠です。『昨季のホークスは補強で勝った』という声も確かにありましたが、巨大戦力を操るのは長嶋(茂雄)さんが失敗したように非常に難しいこと。それをやってのけた秋山監督の手腕はさすがでした」(NPB関係者) その秋山監督の後ろ楯が、王貞治・ソフトバンク会長。WBCの功労者であり、加藤良三コミッショナーとも親しく、“秋山ジャパン”は規定路線のはずだった。 ところが、「今季のペナントレースの成績が悪すぎる」と、一時期ほど強く推す声が聞かれなくなった。 「今度は代表チームを常設することも決まったので、“13人目の監督”を選出した方がいいとの意見も出始めました。12球団の現職監督が兼任することの是非も問われ、代表監督の選出がさらに難しくなりました」(前出・NPB関係者) スポーツライターの飯山満氏もこう続ける。 「国際大会のある集団競技の代表監督は、特定球団の指揮官を兼任していません。サッカーのイビチャ・オシム氏も代表監督に選ばれるのと同時にジェフ球団を退いています。『侍ジャパン』を兼任するのなら、12球団と一定の距離を置いた方が公共・平等性があっていい」 そこで“13人目の監督”として急浮上してきたのが、落合氏と山本氏である。 まず落合氏だが、8年間の中日の指揮で「Bクラス低迷が1度もない」という安定した采配は皆が認めるところ。しかし、4度の日本シリーズ進出で勝利したのはたったの1回。「短期決戦向きではない」との評価もないわけではない。 「健康面での不安も多い。9月2日の地方公演で登壇した際、落合氏は顔の左半分がゆがんだままだった。いわゆる顔面麻痺。こんな状態でWBC本大会の米国に移動して万が一のことが起きたら大変です」(スポーツ紙記者)
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スポーツ 2012年09月20日 18時00分
極秘入手 巨人・原監督勇退と来季イチロー電撃入団(2)
巨人OBで前中日監督の落合博満氏との接近もその一つ。巨人監督について渡辺会長は「巨人の監督は生え抜きじゃないといけない。落合も巨人OB? でも生え抜きじゃない。ワンちゃん(王貞治氏)、原クンはジャイアンツそのもの」と否定していたが、'05年に巨人とは無縁の星野仙一氏の招聘に動いたことを思えば、渡辺会長が思い描く意中の人物が落合氏であることは想像に難くない。 「生え抜きにこだわったのは、原監督を慮ってのこと。しかし、その意中の落合氏も微妙になってきた。お盆の時期に脳梗塞の疑いで入院したという情報が流れているからです。大事には至らなかったとのことですが、このオフにユニホームを着るのは難しい」(スポーツ紙デスク) そんな落合氏に代わって渡辺会長が期待を寄せるのが、今年10月で39歳を迎えるイチローである。 原監督が今季の優勝を花道に辞任を考える一方で、イチローもまた「世界一」を花道に現役引退を思い描いているからだ。今年7月末にマリナーズを離れ、ヤンキースに移籍したのもそのためである。 「日米で数々の個人タイトルを獲得してきたイチローにとって、世界一のタイトルを取れれば、もう現役に未練はないのでしょう。その意味では年齢的にも今年が最後のチャンス。そうみたからこそレギュラーの確約も、来季以降の契約もないままヤンキースに移籍したのです」(大手広告代理店幹部社員) スポーツ紙などでは、来季の日本球界復帰も報じられているが、これは現実的ではない。 巨人OBのプロ野球解説者が続ける。 「先日も1試合に2度も送りバントを失敗したように、イチローは両目の視力が0.4まで落ちている。これが安打製造機のイチローが2割6分台の打率に低迷している原因です。視力調整すれば、打席には立てるでしょうが、動体視力は戻らない。だれより本人が限界を感じている。イチローは来年40歳ですが、長嶋茂雄氏が38歳、星野仙一氏が40歳で監督になったことを思えば、イチローが巨人の監督になっても少しも不思議ではないのです」 イチローが不慣れな左翼守備をこなし、東地区首位をひた走るのは、すべてはヤンキースでワールドチャンピオンに輝き、電撃的に引退して巨人の監督−−というこの男一流の美学がそうさせているのだ。 渡辺会長は松井について「年齢的(38歳)に(現役は)難しいだろうが、コーチなら申し分ない。しかし、コーチならイチローが上だ」と話したことから、一部では来季は原監督の下でコーチ兼任でプレーし、翌年に監督という情報もあるが、そのような動きを察知すれば、原監督はなおさら辞意を固めることになる。 政界は10月解散、11月総選挙にむけて臨戦態勢に入ったが、球界もまた大混乱劇が勃発する。
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スポーツ 2012年09月20日 17時08分
極秘入手 巨人・原監督勇退と来季イチロー電撃入団(1)
マジック点灯で3年ぶりのリーグ優勝へまっしぐらの巨人だが、ベンチ裏では原辰徳監督「優勝花道論」が囁かれている。球団側は「続投方針」に変わりはないが、原監督には不倫スキャンダルもあり「日本一を花道に責任をとって辞任」を固めているという。 「1億円不倫スキャンダル」を吹き飛ばす巨人快進撃の源になっているのは、原監督のプライドに他ならない。その意味でも、今季は何が何でも優勝する必要があるのだが、その延長線上にあるのが、原監督の不倫スキャンダルの責任を取る形での辞任だという。原監督と親しい放送関係者が話す。 「人の噂も七十五日とはよく言ったもので、あれだけ世間を騒がせた原監督の1億円不倫スキャンダルもすっかり風化した感がある。しかし、巨人側が『反社会的勢力に対する利益供与ではない』として、名誉棄損で損害賠償訴訟を起こしており、この先、法廷で蒸し返される。清武元代表もかつての野球人としてシーズン中であることを配慮してこれまでは多くを語らなかったが、オフになれば事情が違う。まだ活字化されていない新事実がいくつかあるようで、それらが明らかにされれば、進退を問われる人も出てくる可能性があるのです。原監督としては、これ以上球界を混乱させないためにも、自らユニホームを脱ぐことでこの問題にけじめをつけ、幕引きを図ろうとしているのです。半分は冗談なのでしょうが、好調なチーム事情を聞かれ、『辞めるには、優勝をしないとカッコつかないですからね』といったことを口にしていますからね」 本誌が入手した情報によれば、1億円スキャンダルでこの先ややこしい状況に発展する可能性があるのは、横浜DeNAの中畑清監督の周辺だという。例の1億円受渡しの話し合いにかかわったとされるある人物が噂されているからで、もし、このことが法廷で明らかになり、真実というようなことになれば、中畑政権そのものが揺らぐ可能性を秘めているのだ。 「ある意味で原監督は被害者であり、同情すべき点もあるが、原監督の携帯番号を元暴力団員に教えたとされる中畑監督は反対の立場。そのうえ、周辺者がどのような形であれ、元暴力団員と原監督サイドの話し合いに関わっていたとすれば、これはゆゆしき事態でしょう。とはいえ、発端は原監督の不徳なわけで、他球団で進退を問われる人間が出れば、自分だけユニホームを着続けるわけにはいかない、と。自らケジメをつける可能性は否定できません」(全国紙社会部記者) もっとも、リーグ優勝が確実となり、阪神を上回る観客動員を続けている巨人側には原監督を辞めさせる考えはない。 原監督は昨秋、今季からの2年契約を結んでおり、続投は確実。渡辺恒雄球団会長も「2年契約だから契約を破る必要はない。もちろん来季もやってもらう」と明言している。 「しかし、これは巨人サイドの考えで、原監督が自ら辞任を申し出れば事態は変わってくる。有事を察知しているのか、渡辺会長は原監督の辞任に備え、次期政権作りにも着手しているといいます」(球界関係者)