-
レジャー 2012年12月27日 11時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(2012年総括編)
先週ピックアップした2頭。中山デビューの注目馬・リアルエンブレムは、パドックでは耳を四方八方に動かし物見をしていた。体もまだ緩く、使って良くなってくる印象。レースではまずまずのスタートを切るが、隣の馬に寄られ少し窮屈になる。それでも怯むことなく進み好位に取りつく。道中は時折気合をつけられながらの追走。3コーナーから仕掛け始めるが、なかなか加速せずズブイところをみせる。直線に入ってじわじわと伸びるが4着。一度使って次は良くなってきそう。阪神デビューの注目馬・ヒドゥンブレイドは、パドックではリズム良く歩いており、初戦としては仕上がっていたが、トモの踏み込みが浅く、緩い感じであった。レースではスタートもう一つで、後方からの競馬。それでも すんなり流れに乗り、少しづつポジションを上げる。3、4コーナー中間から外目を回りながら仕掛け始め直線に入る。直線では開けた馬場中央を伸びてくるが、脚色が上位馬と同じで差が詰まらず5着。それでもトモが緩い中で、メンバー中2位タイの上がりが使えたのは収穫。トモがしっかりしてくれば上のクラスでも楽しみな馬である。芝でも十分やれると思うが、やはりダートでの走りも見てみたい。 さて、今年は中央競馬の全日程が終了しているので、今回はこれまでピックアップしてきた馬たちの総括をしてみたいと思う。新馬戦が始まってから当コラムで取り上げた馬はのべ60頭(内1頭は未出走)。勝ち上がり頭数22頭、内2勝以上が6頭。勝ち上がり率は3割7分とまずまずといったところか。3着以内の馬券圏内に入った頭数を上げると、2着に入ったことがある馬が10頭、3着が8頭。ピックアップした馬の複勝率は6割6分となかなかのアベレージとなったのではないだろうか。中にはラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)を勝ち3戦3勝のエピファネイア、萩Sを勝ち4戦2勝のインパラトール、コスモス賞を勝ち5戦2勝のラウンドワールド、4戦1勝ではあるが小倉2歳S(GIII)やデイリー杯2歳S(GII)を2 着したクラウンレガーロがいる。また、当コラムで注目していただきたいのが適正条件。芝向きやダート向き、適性距離などが書かれている馬にはそこに注目していただき、馬券のヒントにしてもらえればと思う。なお、これまで取り上げてきた条件替わりで注目と書いた馬の中には、芝よりダートと書いたゼンノコンゴウが芝のデビュー戦で8着からダートに替わって3着が2回と変わり身を見せ、ダートより芝がベターと書いたダイワブレンディは、一叩きされた効果があったかもしれないが、ダートのデビュー戦5着(勝ち馬から2秒差)から芝替わりで3着と着順を上げている。条件替わりでと書いているがまだ替わっていないのが、芝よりダートのゴールデンハンターとアナピナブルー。この2頭がダート戦に出てきた時は注目していただきたい。 当コラムを楽しみに読んでくださった皆さま、今年1年ありがとうございました。来年も良い馬をどんどん紹介していくのでお楽しみに。 なお、2012年の更新は今回で終了となります。次回は2013年1月10日からの更新となります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜日掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」も担当している。
-
その他 2012年12月27日 11時45分
サクラ大戦 巴里花組舞台3年ぶりに開幕
セガの人気ゲームシリーズ『サクラ大戦』をベースとした舞台、『サクラ大戦 巴里花組ライブ2012 〜レビュウ・モン・パリ〜』が26日、都内の青山劇場にて開幕した。 本舞台は、2001年にドリームキャストで発売された『サクラ大戦3』に登場する巴里花組などのキャラクターの声を担当した声優出演で行われ、各シリーズ作品の舞台と合同ではない、巴里花組のみの単独公演は『サクラ大戦巴里花組ライブ 2009 〜燃え上がれ自由の翼〜』以来3年ぶりとなる。 今回は、日のり子(エリカ・フォンティーヌ役)、島津冴子(グリシーヌ・ブルーメール役)、小桜エツコ(コクリコ役)、井上喜久子さん(ロベリア・カルリーニ役)、鷹森淑乃(北大路花火役)の巴里花組の主要メンバーの出演者らの他、ゲストとして声優の高橋広樹(フィルブラン役)と野中藍(レーヌ役)が初出演した。 本舞台は今月29日まで公開。当日券も開演の1時間前に先着順で販売される。千秋楽のみは完売の為、販売は予定されていない。本舞台はDVDでの発売も決定しており、発売日は2013年の3月28日となっている。(斎藤雅道)
-
社会 2012年12月27日 11時45分
27歳下の女性に恋心? 73歳男をストーカー行為で逮捕
群馬県警桐生署と県警安全安心推進課は12月19日、知人の女性(46)に付きまとったなどとして、ストーカー規制法(禁止命令)違反の疑いで、農業・星野喜六容疑者(73=同県みどり市笠懸町久宮)を逮捕した。 同署によると、星野容疑者は女性が以前勤めていた会社の客で、「会いたかった」などと供述している。 逮捕容疑は同6〜7日、桐生市内にある女性宅に押し掛け、果物とともに、指定した場所に「来てほしい」という内容のメモを入れたビニール袋を置き、群馬県公安委員会による禁止命令に違反した疑い。 女性は07年頃からストーカー行為を受けたとして、同署に相談。星野容疑者は同署から4回警告されたが、その後も女性宅近くで待ち伏せるなど、付きまとい行為を繰り返し、10年2月に禁止命令を受けていた。 それにしても、73歳の老人が27歳下の女性にストーカー行為をするなど、開いた口がふさがらない。しかも、警察から4回も警告をされた上、禁止命令も受けていながら、その行為をやめなかった執念は相当なもの。 被害女性にしてみれば、約5年間もつきまとわれ続けられたのでは、たまったものではなかっただろう。もっと早く、警察でなんとかできていれば、こんなにも長期間、女性が精神的苦痛を味わうこともなかったはず。 ストーカー規制法に関する法律は、改善する余地が大いにありそうだ。(蔵元英二)
-
-
芸能 2012年12月26日 15時30分
お笑い芸人 豪快伝説 其の四十三『森三中』
お笑い芸人。コメディアン。エンターテイナー。そんな彼たちがかつて刻んだ偉大なる伝説、爆笑列伝を紹介していく連載の43回目。フォーティースリーバウトは、森三中だ。 大島美幸、村上知子、黒沢かずこで森三中。デブでブスで男にモテないことがセールスポイントだった3人だが、今では立派なマルチタレントだ。 全裸で『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系列)の企画に挑戦して、浜田雅功を相手に文字通りの体当たり芸を見せたのは、大島。この名シーンを見て、女としてホレたのは、超売れっ子作家の鈴木おさむ。ふたりはのちに、村上、黒沢に紹介してもらうかたちで出会い、会ったその日に結婚を決意。交際0日でゴールインした。 人妻になってからも脱ぎ芸を辞めなかった大島のプロ根性は、業界内で高評価。森三中のステイタスを、間違いなく上げた。流産という辛い経験を乗り越えて、3年前には「パートナー・オブ・ザ・イヤー 2009」に選出。夫婦でCM共演もはたし、理想の夫婦像を築いている。ちなみに、大島が処女を捧げたのは、ダンナである。 同じく、男は主人しか知らないのは、村上。こちらは『ガキつか』で浜田に胸を揉まれるという役割を担っている。4年前に一般人と結婚。「女版ダチョウ倶楽部になりたい」という目標を持つ大島と違い、料理大好き芸人の道を極めたいようだ。 今なお処女なのは、黒沢。映画『クロサワ映画』の主役を2本続けて張り、2013年1月クールの新ドラマ『嘆きの美女』(BSプレミア)では、同局の連ドラ初主役に抜てき。女優としての才能をフルで発揮している。人見知りで、恋愛経験はほぼゼロ。女性としてのマイナスポイントを、見事に芸で好転させたパターンである。 三者三様の魅力で、テレビ、ドラマ、CMに引っ張りダコの森三中。下品という名の扉をこじ開けて、好感度タレントにのぼり詰めた足跡は、奇跡といっていいだろう。(伊藤由華)
-
トレンド 2012年12月26日 15時30分
【リアル・ミッション代々木姉妹編】東京虫食いフェスティバル
「NGは一切なし!」との宣言で、リアルライブの突撃体験企画を担当する代々木姉妹。彼女たちは元・アナウンサー、グラビアモデル、現・マンガ家でGカップのアサノ光(左)と元・地下アイドル、芸人で現・ダメOLちぇきの二人からなるマンガ家ユニット。第3回目となる今回は、謎のイベント「東京虫食いフェスティバルVol.4」に潜入した。なお、この潜入の模様は、現在発売中の『スーパーパチスロ777/2月号』(竹書房)で、マンガでも楽しめる。 「東京虫食いフェスティバル」は日本で唯一の昆虫料理研究家である内山昭一さん主宰のイベントで、4回目となる今回は160名程度が参加、会場は座る場所を探すのが困難なほど超満員だ。 入場料2000円を支払うと、「スズメバチの入ったおせんべい」を振舞われる。席に着くと、「ビニール袋に入ったバッタの糞」「バッタの糞で作った再生紙」「タランチノの剥製」などが回ってくる。ちなみに、これらは見るだけで食べることはできない。必要以上の先制パンチをくらった代々木姉妹だが、周囲の参加者の反応は冷静。匂いを嗅いだり、感触を確かめたり興味津々。参加者は、冷やかしではなく、純粋に虫が大好きな方が集まっているようだ。男女比は若干、男性が多い程度で、女性の参加者も少なくない。その女性たちが、「ゴキブリの素揚げって、サクっとしてて美味しいよね」と話しあっているので、かなりの異次元空間になっている。やがて、ステージでは、コンサートがスタート。3人組の女性ユニット「星船庭」が虫の被り物をして登場。蚊の音がでる楽器を3人で弾き、中央の女性が、蚊を叩き殺す真似をして踊るパファーマンスを披露。会場から盛大な拍手が起こった。 会場後方の売店には、「蚕の糞で炊いた握り飯(イナゴのトッピング)」「蚕スナック」「蟻のジャム(白い蟻の成虫と幼虫入り)」「バッタのフリーズドライ」「蛾の佃煮」「蚕の素揚げ」「スズメバチのウォッカ」「タガメのエキスのお酒」などが売られている。もちろん、代々木姉妹には全て召し上がってもらったが、「正直、どれも味の前に精神的にきつかった」(ちぇき)とのこと。強いてお好みを挙げれば、ちぇきは、イチゴジャムと絡んでいた「蟻のジャム」がもっとも良かったという。しかし、「味はいんですけど、舌で蟻の形が感じ取れるんですよ」とも。また、アサノは、「蛾の佃煮」は「普通に美味い」とのこと。味は甘辛く仕上がっていて、普通に美味しかったという。逆に一番キツかったのは、バッタのフリーズドライ。「足が毛羽立っていたので、食べた瞬間、舌にひっかかって、痛い」(ちぇき)と食べ方が難しかったようだ。また、「蚕はキツイ」というのが、二人の共通認識。「まさに、虫の味がした! 苦味のある大地の味」と主張したが、そもそも、虫の味ってどんな味だ…? 一口食べるたびに絶叫する彼女たちに対して、ここでも周囲の参加者はここでもいたって冷静。代々木姉妹が苦戦した「バッタのフリーズドライ」はすぐに売り切れとなった。 やがて、ステージでは、クライマックス「虫料理レシピコンテスト」が開催される。「バグパエリア」「ミールワームとチーズの春巻き」「蚕のリアルニョッキ」「イナゴのおこわ」「はんぺんチーズのミールワーム揚げ」がノミネート。審査員の厳選なる審査の結果、サフランライスのうえに、セミやゴキブリが乗っている「バグパエリア」が大賞に輝いた。代々木姉妹の観点からすれば、原形が見えなくなっている「ミールワームとチーズの春巻き」が大賞と考えたようだが、そもそも、審査は「虫の美しさ」「彩の美しさ」「素材を活かせているか」という基準のため、彼女たちと審査の観点が違っていたようだ。 今回の「東京虫食いフェスティバル」について、「興味本位で行ってはいけない。本当に虫が好きな人じゃなくちゃ…私たちにはまだまだ早かった」と肩を落とす代々木姉妹。そもそも、部屋にゴキブリが現れた時に、どっちが殺虫剤を噴射するかでもめるような二人なのだ。これじゃあ、確かに修行が足りない。ぜひ、もう一回り逞しくなってリベンジして欲しい!!●東京虫食いフェスティバルvol.4開催日 2012年11月23日場所 桃園会館■代々木姉妹アサノ光とちぇきの女の子二人からなる“マンガ家ユニット”。身体を張ったネタ活(体験取材)で巷を賑わす。そのネタ活は様々で、マンガやブログでは描かない、描けない、描いちゃいけないことも体験する。○ブログ「代々木帝國」 http://ameblo.jp/yoyogi-sis/○マンガ・コラム連載・『漫画パチンコ777』毎月4日発売(竹書房)・『スーパーパチスロ777』毎月19日発売(竹書房)・『本当にあった笑える話 Pinky』毎月21日発売(ぶんか社)・『みこすり半劇場』毎月第2・第4木曜日発売(ぶんか社)
-
-
社会 2012年12月26日 15時30分
痴漢容疑のJR西日本の執行役員が首つり自殺か
まさにVIPともいえる超大物の痴漢騒動は、思わぬ形で幕引きとなった。 12月25日午後9時頃、大阪府大阪市東住吉区の長居公園の公衆トイレで、JR西日本近畿統括本部神戸支社長の金平英彦執行役員(56=大阪市阿倍野区美章園)が首をつって死亡しているのを、警察官が見つけた。トイレ内には遺書とみられる封書数通が残されており、府警東住吉署は自殺とみている。 東住吉署によると、25日朝に家を出たまま行方が分からなくなったため、家族が午後7時頃、府警阿倍野署に届け出た。家族が「長居公園でよく散歩をしていた」と話したことから、東住吉署員が公園を捜索し、ドアが長時間閉まったトイレの個室で発見。救急隊員が駆け付けたが、すでに死亡していた。 金平執行役員は21日午前7時半頃、JR阪和線の美章園駅〜天王寺駅間を走行中の電車内で、女子高生の下半身を触ったとして、府迷惑防止条例違反(痴漢行為)の疑いで、府警天王寺署に現行犯逮捕され、23日に釈放されていた。 24日には天王寺署で約4時間、任意で取り調べを受けていた。JR西日本によると、釈放後、出社はしていなかった。 被害に遭った高3の女子高生(17)は、「約2年前から、同じ人に数回痴漢をされていた」と金平執行役員から狙い撃ちに遭っていたと証言。かたや、金平執行役員は「腕が背中や尻に当たったかもしれないが、痴漢は身に覚えがない」と容疑を否認していた。 もし、潔白であったのなら、堂々と主張すれば良かったのだが、これで真相は闇の中。なんとも後味の悪い結末となってしまった。(蔵元英二)
-
芸能 2012年12月26日 11時45分
勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その6 離婚危機がささやかれる女優たちの近況
今年5月、09年2月にデキちゃった結婚した元プロサーファーで実業家の夫と離婚に向けて調整中であることが報じられたのが女優の宮沢りえ。夫は米・ハワイに拠点を置き、別居状態が続いているだけに、りえは報道を受け、「これ以上、共に歩んでいくことが難しいと感じ、このようになりました」とコメント。以後、進展が伝えられていないが、りえの心労はかなりのものだという。 「先頃、来年に予定されていたCM撮影を延期した。というのも、今月に入って、かつて不倫関係が報じられ、自殺未遂報道も出た歌舞伎俳優の中村勘三郎さんが亡くなり、夫との離婚問題で頭を悩ませているりえにとっては、勘三郎さんが亡くなったショックも重なり、気丈に勘三郎さんの葬儀に出席したものの、とても仕事できる状態ではないようだ。それでも子育てはしっかりこなしているため、しばらく休養か」(演劇関係者) 09年10月に俳優・長塚京三の息子で演出家・俳優の長塚圭史と結婚した女優の常盤貴子、08年11月に元俳優の会社員と結婚した真木よう子はともに離婚危機。 とはいえ、原因は長塚と真木で、今年6月に写真誌、長塚が演出を担当し、真木がヒロインを演じた舞台の打ち上げでのラブラブ2ショットを激写された。 「常盤が激怒し、記事が出た直後から別居状態。大手事務所に所属す常盤は真木を共演NGにした。常盤は胃腸薬のCM同様、献身的な妻のようだが、舞台関係の飲みばかりで家に寄りつかない夫に嫌気がさしたようだ。真木は問答無用のGカップで、おまけに酒がかなり強く、酔うとボディータッチが激しくなり男はイチコロ。最近は一部週刊誌で、来年スタートのフジテレビ系ドラマ『最高の離婚』で共演する瑛太との親密ぶりが報じられた。真木の夫はもともと瑛太の親友で両夫妻は同じマンション在住。片や真木の夫は小説家を目指して修行中で専業主夫。真木に子供を押しつけられながらも耐えているようだが、そろそろ限界か」(テレビ関係者) 07年12月に結婚した俳優のオダギリジョーと女優の香椎由宇は10年9月に香椎が第一子を出産したが、夫婦中は冷え切っているという。 「もともとオダギリは映画の撮影などで家を空けることが多く、昨年の震災発生時も韓国で撮影中。あわてて帰国したものの、数日で撮影に戻ったため、香椎が『私がこの子を守らないと』と被爆のリスクが低い沖縄に移住。以後、仕事のある時に上京し、自分の親に預けるため、オダギリは子供にあえず、ならばと離婚の話し合いをしようにも香椎が会おうとしなかった。さすがに、オダギリは来年のNHK大河『八重の桜』に出演する前にケリをつけたかったようでしびれを切らしている」(同) 昨年末には離婚危機がささやかれていた女優・宮あおいと俳優・高岡蒼佑が離婚を発表したが、今年は誰が年内の“駆け込み離婚”を発表するかが注目される。
-
芸能 2012年12月26日 11時45分
「痛快!ビッグダディ」 禁断の元嫁の“特別出演”で女子フィギュア相手に健闘!
香川県小豆島を舞台にして、“大家族モノ”として人気を博しているテレビ朝日系列「痛快!ビッグダディ」。そのシリーズ第18弾「年末スペシャル」が、12月23日日曜日(午後6時56分〜11時10分)に放送された。 9月29日(前編)と10月6日(後編)の第17弾のテーマは、突然の「別居」だった。「それぞれの子どもたちが気を遣わなければならないから」(ビッグダディ談)との実にあいまいな理由で、子どもたちの夏休み最後の日(9月2日)に別居が決行されたのだ。 ビッグダディこと主人公の林下清志さん(47)の子ども4人と18歳年下妻・美奈子さん(29)の1人息子(五男)は、ビッグダディが経営する「島の接骨院」の2階に引っ越した。 しかし、美奈子さんは別居に納得しておらず、「見返して、また一緒に暮らしたい」と、一念発起し調理師免許を取得。「これを生かして暴れたい」と、自立を宣言したところで、前回の放送は終わった。 別居して早3カ月が過ぎ、その後どうなったかが今回のテーマ。美奈子さんは屋台のたこ焼き屋、のり養殖業者での作業、ホテルのレストランでの給仕係などの単発のアルバイトで生活費を捻出するが、せっかく取った調理師免許が生かされることはなく、いまひとつ説得力はなし。 美奈子さんは同居するために、度々子どもを連れてビッグダディ宅にもぐりこんでみるが、失敗に終わり、自宅に戻らざるを得ない状況。 そんななか、ビッグダディの頭を悩ませていたのが高1の次女の不登校問題。次女は学校に行っても、保健室にこもったり、早退したりの無気力状態。事態を打開するため、ビッグダディは愛知県豊田市に住む実母(元嫁)の佳美さんに、次女を会わせることを決断した。 美奈子さんの前では元嫁や、その引き取った子どもたちの話をすることはタブーとなっていた。意を決したビッグダディが美奈子さんに、その件を告白すると、意外と冷静で次女にせん別まで渡した。 今回のハイライトは、次女と佳美さんの再会。元嫁の佳美さんは新シリーズとなってからは初出演となるだけに、注目度は高かったが、その自宅での様子は佳美さんの配慮により撮影NGとなった。実母と会った次女だが、残念ながら、小豆島に帰っても、その様子が変わることはなかった。 そんな折り、美奈子さんが別居を解消し、再び同居することを提案するが、ビッグダディは拒否。そうすると、美奈子さんは「同居できないなら島を出て行く」と衝撃発言。これに対し、ビッグダディは「籍はどうするんだ? 抜いた方がオマエのためだな。そうなったら、オレも島にいられなくなる」と発言。美奈子さんは「2月か3月には行動に移す」と宣言して、放送は終了した。 今回の視聴率(以下すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)は13.5%だった。前回の第17弾は前編が14.3%、後編が12.9%で、今回の数字はまずまず。ましてや、裏で人気競技の「全日本フィギュアスケート選手権2012 女子フリー」(フジテレビ系列)が放送されていたことを考慮すれば、上々といえる。 そのフィギュアは第1部(午後7時4分〜8時)=11.3%、第2部(午後8時〜9時45分)=19.1%だったが、20%超えしなかった要因は「痛快!ビッグダディ」とぶつかったためともいえるだろう。 「さんま&SMAP美女と野獣のクリスマススペシャル'12」(日本テレビ系列=午後9時〜11時24分)は13.7%で、「痛快!ビッグダディ」とほぼ同等で、その健闘ぶりが光った。 次回は1月2日に「新春スペシャル ビッグダディ特別編」が放送される。オンエアは第1部(午前7時25分〜11時45分)、第2部(午後0時〜1時55分)。「新春スペシャル」はこれまでのダイジェストがメインとなるが、今回の放送以降の進展も報告される予定。美奈子さんは本当に島を出るのか? またまた、ビッグダディから目が離せなくなってきた。(坂本太郎)
-
芸能 2012年12月26日 11時45分
大竹しのぶ「子供たちの未来の役に立てば」
女優大竹しのぶがメインパーソナリティを務めるニッポン放送「第38回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」が24日正午よりスタートし、翌25日の正午までの24時間放送が無事終了した。 この番組は目の不自由な方が安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置することを目的としたチャリティ。 番組内では筑波大学付属視覚特別支援学校の生徒21名が『MIDORI〜繋がる輪〜』の合唱を大竹にプレゼント。またサプライズゲストとして女子競泳ロンドンパラリンピック金メダリストの秋山里奈が登場、生徒たちは秋山選手が持参した金メダルを触って大喜びしていた。 エンディングで大竹は「募金をしてくれた皆さん、本当にありがとうございました。24時間の生放送中に、リスナーの方とお電話でお話すると、皆さんから『(パーソナリティ)頑張って、ありがとう』って励ましてもらいました。私たちがありがとうって言わないといけないのに…。テレビとは違う、ラジオということで、皆さんからの温かい声が直接伝わってきて、心をこめてこの「ミュージックソン」という番組をつくれた事は私にとって大切な体験になりました。日本人って、私たちって、本当にやさしいんだ!って事を教えてもらいました。この番組がこれからも続いて、つながって、子供たちの未来の役に立てばと思います」と感謝の言葉を語った。 今年の募金額は番組終了時で総額5194万8859円。募金は来年1月31日まで受け付ける。
-
-
芸能 2012年12月26日 11時45分
ももクロ さいたまスーパーアリーナ大会「地球上の生命体の中で一番幸せです!」
人気アイドルユニット、ももいろクローバーZが24・25日さいたまスーパーアリーナでクリスマスライブ「ももいろクリスマス2012〜さいたまスーパーアリーナ大会〜」を開催した。 ライブ実況として川上マネージャー、南海キャンディーズ山里亮太、アンジャッシュ児嶋一哉、戦場カメラマン渡部陽一が来場。山里が登場した際には、場内のファンからあたたかい!? 大ブーイングがわきおこった。 ライブ最初のMCでリーダーの百田夏菜子から紅白歌合戦の出場が発表され、高城れにからは、「今、地球上の生命体の中で一番幸せです」とコメントも。また、サプライズゲストとして登場した歌手の松崎しげるから、来年4月西武ドームで2デイズライブを開催することも発表された。 最後に百田から「私たちの目の前にある壁は大きな夢でもあるんです、皆さんと一緒に越えていきたい。紅白に向け、皆さんにもらった勇気を、NHKさんが困ってしまうくらいにぶつけて来ます」と意気込みを語った。
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
