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レジャー 2013年03月23日 17時59分
高松宮記念(GI、中京芝1200メートル、24日)藤川京子のクロスカウンター予想!
久しぶりに、私の予想方法をご紹介します。 基本的にはタイムを軸に予想しています。では、なぜタイムを軸にしたかというと、切っ掛けはニュートンさん(数学者)が全てを数値化出来れば未来は予測出来る。というのを見たからです。その後この話はいろいろあって否定されてしまったのですが、ロケットを打ち上げるには、やはり出来るだけ数値化して打ち上げているのです。 競馬を始めた頃は、レースを観て、強い弱いを目測で判断していました。日常生活をしている時は、目で見た情報が重要視されています。コップを掴むのにも、椅子に座るにも目測で判断しています。 しかし、目測は便利ですが細かい錯覚を起こす事が多いのです。同じ大きさでも背景により、同じ大きさの物が違って見えたり、遅い車を抜き去る車と速い車を抜き去る車を目測すると、同じ速度でも遅い車を抜き去る車の方が速く走っていたように見えます。人の脳は、ギャンブルをやるには向いていないと言われています。 恐らく、人間が培ってきた基本的な思考で判断するには向いていないのでしょう。3連勝してきた馬がぱったり勝てなくなってしまうなんて事は多々あります。その馬が弱くなったのでしょうか。タイムを見比べてみるとそんな事はないのです。以前通りに走っています。ここは、見ている側として錯覚を起こしているのです。 男性と女性では、色の見え方が違うそうです。ピンク色の物を見て、女性は可愛いと思うのに対して、男性は何が可愛いのか分からない事がありませんか。人だけでなく、性別でも見て感じる事や印象はかわります。人の見ている映像は本来は逆さだそうです。それを脳がまた逆に戻しているそうです。目で見た物は、脳で色々と変換されているのです。 これで、正確なスピードや力を計れるでしょうか。また判断するには難しいというより必ず錯覚を起こしていると思うのです。だから出来るだけ数値化しようと思ったのです。 ですが、一から予測する方法を作るには私には無理なので、出来るだけ数値化して予想している身近なものと言えば!ということで、天気予報を参考にしたのです。 天気予報は、基本的に天気・気圧・風向・風速・気温・湿度を数値化し、数値モデルを同化して、天気を予想しているそうです。もちろん、予報者の経験値(過去のデータ)も加味しています。そこで、天気・気圧・風向・風速・気温・湿度・経験値の7つのファクターを競馬に置き換えたのです。 天気→馬場差、気圧→枠順、風向→近走の着順、風速→走破タイム、気温→上がりタイム、湿度→斤量、経験値→展開のように置き換え、その過程で、ダートしか走った事の無い馬が芝のレースに初参戦した時や、その距離を走った事の無い馬、その競馬場で走った事のない馬などの到達予想タイムは、ダートで走ってきたタイム実績のある馬なら、芝ならこのくらいのタイムで走れるであろうと計算して推定タイムをだします。距離も同じです。これを同化するのが基本的予想スタイルです。 その後、レース毎に予想したものと結果を照らし合わして、データとして蓄積し、同じレースでも、年によって違う出走する馬たち(長い距離を走ってきた馬が多い年や短い距離を走ってきた馬が多い年の展開を数値化しておく)のデータを次に予想するレースの馬達のデータと照らし合わせて、展開を推測します。更にその後に、予想が的中した時と外れた時の平均誤差をだして、予想的中率で、当りやすいレースと当りにくいレースを振り分けて、勝負レースを選定します。短所は、新馬戦は全く使えません。 しかし、ここまで、数値化に拘っているにも関わらず初期の現象が後の結果に大きく変化をもたらすバタフライ効果のような血統や調教タイム、騎手、輸送は、数値化が非常に難しいので無視しています。 皆さんの競馬ライフにお役に立てればと思います。どうぞ宜しくお願いします。☆高松宮記念予想 高松宮記念は、中京競馬場の改装により、馬場が変更されましたが昨年のレースだけを見ると例年同様に、走破タイム実績上位7頭の馬が3着までに収まっています。今回のメンバーの好走平均距離は、12年のレースメンバーに近いので、これに当てはめました。 今年のメンバーの到達予想タイム上位7頭は、次の通りです。下記の順番は無視して下さい。馬場差の補正済みです。馬名 枠順 好走距離ロードカナロア (11) 1200ドリームバレンチノ (12) 1200マジンプロスパー (8) 1400スギノエンデバー (4) 1200ツルマルレオン (7) 1200サンカルロ (9) 1400フィフスペトル (10) 1600 右側の数字はその馬自身のベストラップを出したと思われる距離です。では、去年はどのような馬が3着までに入ったかというと1200mがベストラップである馬が1着と3着に入り2着に1400mの馬が入っています。 そして、1着になった馬の特徴は、机上での計算では到達予想タイムがもう少し長い距離でベストラップを持っている他の馬に引けをとりましたが1200mがベストラップである馬達の中では1番速い馬が勝ちました。 それを見るとロードカナロアとドリームバレンチノが有力になります。また、2着なった馬は1400mでベストラップを持っている馬が入ったのでマジンプロスパーとサンカルロが有力です。 3着は、走破タイム実績の上位7頭までで、1200mがベストラップの馬が入っていましたので、スギノエンデバー 、ツルマルレオンが有力になります。馬名(11)◎ロードカナロア(8)○マジンプロスパー(12)▲ドリームバレンチノ(4)△スギノエンデバー(7)△ツルマルレオン(9)△サンカルロ(10)△フィフスペトル馬単 (11)(8) (11)(12) (11)(4)3連単 (11)-(8)(12)(4)(7)(9)(10)ロードカナロア1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年03月23日 17時59分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(3月24日)高松宮記念(GI)他7鞍
まずは先週の結果発表。的中は阪神11R馬単360円のみ…。全ての買い目を100円づつ購入したとして7900円。トータル収支は360円-7900円=-7540円…重症です。今週もこんな結果だったら山籠りでもしようかなと思っているハッシーです。そうならないためにも今週こそはビシッと決めますよ!!☆中京1R3歳未勝利戦(ダート1400m) 良血開花だバルトロメオ。父ディープインパクト、母はダートで活躍馬が出る一族キョウエイフォルテの仔、フォルテピアノ。本馬は芝でデビューしましたが、芝向きの軽い走りではなくあえなく敗退。次走ダートに変わりいきなり3着に入りました。やはりダートの方が合っており、今回は休み明けを一度叩かれ状態は上向いています。岩田騎手は乗り替わりよりも継続騎乗の方が結果が出ており、岩田騎手が継続して乗れるのは大幅プラスです。追い切りでは併走馬に遅れはしましたが、追い切りで動くタイプではないので心配はいらないでしょう。◎(9)バルトロメオ○(3)バーディーイーグル▲(6)サトノエクセル△(10)トウショウタイド△(15)フクノシリウス△(14)タイムアラウド買い目【馬単】5点(9)→(3)(6)(10)(15)(14)【3連複1頭軸流し】10点(9)→(3)(6)(10)(15)(14)☆阪神4R3歳未勝利戦(ダート1400m) 今度こそロケットダッシュ。初戦となった前走は馬名に反して出遅れ。実況も「ロケットダッシュがダッシュつきませんでした」といったほどスタートダッシュがつかず、道中は馬が戸惑ってレースに集中できていないようでした。それでも4コーナー付近からレースに慣れてきたのか勢いがついてきて、直線ではしっかりと脚を使い5着まで来ました。1度使われてレースに慣れ、距離が200mでも伸びるのはプラス。今回は菱田騎手に手が変わり、斤量が2kg軽くなるのでスタートダッシュを決めて独走してもらいましょう。◎(8)ロケットダッシュ○(4)ヴードゥーフェスト▲(13)サクラシェンロン△(9)ガルム△(2)ドニカナルボーイ△(10)メイショウドゥーマ買い目【馬単】6点(8)⇔(4)(13)(9)【3連単】12点(8)→(4)(13)(9)→(4)(13)(9)(2)(10)☆中京8R4歳以上500万以下(ダート1400m) 左回りになって突き抜けるクローチェ。右回りだとモタれる癖があり、左回りに変わるのはプラス。さらにキレる脚を持っていないので芝よりはダートの方がベターです。距離はマイルくらいがベストと思われるので、今回の条件、左回り、ダート、1400m戦とベストに近い条件なので、ここは決めたいところです。相手はサウスポーのバルダメンテ。◎(1)クローチェ○(6)バルダメンテ▲(5)トーセンブリッツ△(9)ミッキーヘネシー△(15)ミリオンヴォルツ△(4)ジョーアカリン買い目【馬単】5点(1)→(6)(5)(9)(15)(4)【3連単】12点(1)→(6)(5)(9)→(6)(5)(9)(15)(4)☆中山9R千葉日報杯(芝1800m) 条件好転タツミリュウ。前走は今回と同じ舞台ではありますが、馬体重が+18kgと余裕のある仕上がりだった上に、ハンデ戦の為トップハンデの57kgを背負ってのレースとなりました。レースではスタートからハナに立ったものの、2コーナー過ぎに交わされ2番手となり、向正面でもう一頭に交わされる厳しい展開。3コーナーでは外からかぶされましたが、内でじっとして最終コーナーをロスなく立ち上がり、直線ではしっかり伸びて3着と力のあるところを見せました。精神的に脆い馬だと後続に何度も抜かれるとやる気をなくしてしまいますが、本馬はじっと我慢出来る強さがあります。これは流れが変わりやすレースでは非常に強力な武器になります。今回メンバーを見渡すと、これといった逃げ馬はおらず、スローペースが予想されます。ということは、向正面か3コーナー辺りでマクってくる馬がいるかもしれません。そうなるとペースが大きく変わる可能性があるので、じっと出来る我慢強さが生きてくる展開になります。1000万以下のクラスを一度勝っている強みもあり、ここは勝ち負けです。◎(7)タツミリュウ○(6)オペラダンシング▲(8)オリエンタルジェイ△(5)フェスティブタロウ△(9)ショウナンカミング買い目【馬単】3点(7)→(6)(8)(5)【3連単】6点(7)→(6)(8)→(6)(8)(5)(9)☆中京10R名古屋城ステークス(芝2200m) 左回りは粘りが増すよニューダイナスティ。昨年7月に新潟でおこなわれた佐渡特別は、単騎で逃げ上がりをメンバー中2位でまとめレコード勝ちをしました。この時のレースを見る限り、左回りの方が合っており、且つ広いコースで伸び伸びと走らせた方がベストだと思います。今回は中京の広いコースで左回りと条件はベスト。人気馬は後方待機が多いので、牽制し合ってくれればなお良し。相手は良血が開花し始めた2連勝中のエックスマーク。◎(1)ニューダイナスティ○(3)エックスマーク▲(8)カレンミロティック△(9)カワキタフウジン△(6)マイネルディーン買い目【馬単】6点(1)⇔(3)(8)(9)【3連単】6点(1)→(3)(8)→(3)(8)(9)(6)☆中山10R常総ステークス(芝2000m) 持ってる力は重賞級アドマイヤブルー。11頭立てとやや少頭数ながら、1600万以下条件としては好メンバーが揃った一戦。その中でもアドマイヤブルーは闘ってきた相手が高レベル。昨年の春は重賞ばかりを使われ、それぞれ3着、6着、6着と上位に来ています。レースの勝ち馬はJC5着のフェノーメノや、カンパニーの半弟で末がキレるヒストリカルと高レベルの馬たちと凌ぎを削ってきた経験があります。前走は久々がこたえたか、坂で脚が鈍ってしまいました。馬体重こそマイナスでしたが、まだ中身が緩かった為だと思われます。今回は中間、最終追い切りと一杯に追われ、中身も伴ってきました。今回は勝ち負け出来るでしょう。相手はここ2戦で完全に復調したアロマカフェ。 ◎(4)アドマイヤブルー○(3)アロマカフェ▲(10)ヴェルデグリーン△(11)サクラボールド△(1)ジャングルール買い目【馬単】6点(4)⇔(3)(10)(11)【3連単】6点(4)→(3)(10)→(3)(10)(11)(1)☆中山11Rマーチステークス(GIII)(ダート1800m) 得意の中山で初重賞制覇を目論むグランドシチー。中山ではこれまで4戦3勝2着1回5着1回とすべて掲示板を確保しています。しかも5着に敗れたのは500万以下条件の時で、クラスが上がってからは連対率100%と中山適性が非常に高いことが分かります。当レースは仁川Sをステップにしてきた馬が好成績で、本馬もそこをステップに参戦しており、データからも好走率は高い。5戦連続で最速の上がりを使っており、メンバー中No.1の決め手で重賞初制覇を狙います。相手は調教の動きが良かったサイレントメロディ。◎(15)グランドシチー○(8)サイレントメロディ▲(11)メイショウタメトモ△(4)バーディバーディ△(10)グラッツィア△(14)サイオン好調教(15)(8)(1)買い目【馬単】6点(15)⇔(8)(11)(4)【3連複1頭軸流し】10点(15)→(8)(11)(4)(10)(14)☆中京11R高松宮記念(GI)(芝1200m) 昨年の忘れ物を取りに来たロードカナロア。昨年12月におこなれた香港スプリントを日本産馬として初めて制した実力を持つ本馬ですが、週初めの天気予報通り、雨でも降って馬場が渋れば蹄のつくりから対抗にしようと思っていましたが、ロードカナロアに天も味方をしたのかここにきて曇り予報に変わりました。昨年の高松宮記念を見る限り、左回りは右回りよりパフォーマンスが落ちるんじゃないかとも考えてみましたが、昨年の秋以降の成長を考えるとそれも杞憂に終わりそうです。実績は断然で、GI2勝を誇り、内1勝は世界のトップスプリンターが集う香港スプリントを制しています。これまで14戦して複勝圏を外したことがなく、安定感も抜群です。相手はサンカルロです。前走の阪急杯では過去最高だった馬体重が示す通り、余裕のある仕上がり。それでもメンバー中2位の上がりを使っており、完璧に仕上がっていればどれだけの脚を使うのかと思わせる内容でした。今回は入念に乗りこまれた為筋肉の張りが素晴らしく、まさにGI仕様の仕上がりです。◎(11)ロードカナロア○(9)サンカルロ▲(12)ドリームバレンチノ△(8)マジンプロスパー△(17)ダッシャーゴーゴー△(4)スギノエンデバー好調教馬(11)(9)(12)(15)買い目【馬単】4点(11)⇔(9)(12)【3連単】8点(11)→(9)(12)→(9)(12)(8)(17)(4)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容を重視。
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レジャー 2013年03月23日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(3/24高松宮記念)
気づけば放送作家として仕事を始めてから4年目に突入。これまでを振り返れば大半以上が駆け出しの若手作家おなじみの「リサーチ」担当の仕事です。しかし、先日、リサーチャーとしてではなく、作家としてラジオのお仕事を頂いたりと、ちょっといい風が吹いてきたかなぁと思ってはいるのですが、競馬に関してはいい風が吹いておらず負けっぱなし(泣)。GIレースを当てて仕切り直しといきたいところです。 高松宮記念の本命は苦労続きだった僕とは対照的に順調なキャリアを歩んできたロードカナロア。これまで複勝率100%のうえ、スプリンターズS制覇後には、日本馬として初となる香港スプリント制覇と向かうところ敵無しと言ったところでしょうか。また、前走は高松宮記念で好走することの多い阪急杯を勝利。これで、さらにスプリントGI3連勝の可能性を高めたような気がします。ちなみに唯一の3着が昨年の高松宮記念なわけですが、あくまで本格化はその後。「左回りが苦手?」などあら探しをする必要はないでしょう。 2着候補の有力馬として挙げたいのは1400m巧者のサンカルロとマジンプロスパー。東スポで連載されている爆笑問題・田中さんの連載で、中京コースは「ちょい長めの1400~1600m」で結果を出している馬に妙味がありそうというお話をされています。昨年、僕も同じようなことを考え、何度かプラス200mした距離で好走した馬に注目し、そのコースが「東京・阪神・中山」なら尚良しという観点で馬券を組み立てていきました。最終的にこの方法論は7月に行われた飛騨Sで、3連複149倍×500円で7万円オーバーの大勝利に繋がりましたので、今回も「プラス200」作戦で狙いたいと思います。また昨年の勝ち馬カレンチャン、3着ロードカナロア、2年連続で高松宮記念を制したキシャサノキセキ、2010年の2着馬ビービーガルダンと札幌・函館で良績を残した馬も相性がいいので函館SSを勝っているドリームバレンチノの2着も抑えます。 ということで勝負馬券は馬単3点(11)→(9)(8)(12)に500円ずつ。いつも通り合計1500円で勝負です。 どの組み合わせも10倍以上つけばいいのですが、10倍以下ならば… 3連単フォーメーション15点(11)→(9)(8)(12)→(9)(8)(12)(17)(3)(15) 全て100円ずつで勝負したいと思います。〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア4年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。昨年度のおこづかい馬券の成績は回収率137%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年03月23日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(3/24) 高松宮記念
◆中京11R 高松宮記念◎ロードカナロア○マジンプロスパー△エピセアローム△サンカルロ これまで7ハロン以上のレースに勝ち鞍ななかったロードカナロアが、前走・阪急杯を快勝。海外遠征帰り、しかも58キロを背負いながら優秀な勝ち時計で他をねじ伏せた圧巻の内容だった。GIを連勝しているように、完全に本格化し充実一途、もはや馬群に沈むシーンなど想像もつかない。 レースの焦点は、2着、3着。前走で勝ったロードを0.2秒上回る上がりで0.1秒差まで詰め寄ったマジンプロスパーが相手筆頭。ハイラップを刻んで後続を封じ込むのがこれまでの同馬の好走パターンだったが、中団待機から差してきたように新味を感じさせた。 他では、意外に差し有利な新中京競馬場が舞台なだけに、データに逆らわずサンカルロとエピセアロームを挙げておく。両馬ともロードを負かした実績があり、新興勢力が見当たらないだけに、各馬の力量を推し量る「ものさし」としては格好の実績だ。もう少し手を拡げればより的中率は上がるのだろうが、ロードの相手はこの3頭に絞って勝負したい。【3連単】フォーメーション (11)→(3)(8)(9)→(3)(8)(9)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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社会 2013年03月23日 17時59分
取調室で女性容疑者にキスした警部補に停職6カ月の懲戒処分
大阪府警は3月21日、取調室で40代の女性容疑者にキスや抱擁をしたとして、特別公務員暴行陵虐の疑いで、住吉署の男性警部補(52=奈良県香芝市)を書類送検した。府警はキスや抱擁が「陵辱、加虐の行為」に当たると判断し立件した。 本などを差し入れる便宜供与もしており、府警は停職6カ月の懲戒処分とした。警部補は同日付で、依願退職した。 送検容疑は同署刑事課の係長だった昨年12月〜今年1月、同署などの取調室で計7回、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されていた女性を抱き締めたり、キスしたりした疑い。 女性は逮捕当初、容疑を否認していたが、警部補が親身になって身の上話の相談に乗ったり、差し入れしたりして心を開いて容疑を認めた。その結果、女性が警部補に恋愛感情を抱いてしまい、「抱き締めてキスしてほしい」といったメモを渡し、取り調べの補助者が席を外している時などに行為に及んだという。 府警監察室によると、警部補は行為を認め「恋愛感情を抱いていた。部下に合わせる顔もなく、組織に多大な迷惑を掛けてしまった」と話している。 女性が留置施設で同室の女性に「刑事さんが好きだ」と話し、その女性が看守に話したことで事件が発覚した。 一方、府警が事情を聴いても、女性は本などの差し入れを受け取ったことは認めたが、「刑事さんとキスしたり抱き合ったりしたことはない」とかばうような供述をしており、キスや抱擁については行為を否定しているという。(蔵元英二)
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スポーツ 2013年03月23日 17時59分
白鵬の独走V許した日馬富士、大関陣はA級戦犯
大相撲春場所(大阪ボディメーカーコロシアム=3月10日〜24日)は、横綱・白鵬(28=宮城野)が13日目(22日)にして、独走で24度目の優勝を果たした。残り2日間は消化相撲となり、まさにドッチラケの場所となった。 V24の達成で、白鵬は北の湖と並んで、優勝回数史上4位タイとなり、モンゴルの先輩・朝青龍の持つ25回を抜くのは確実となった。その先に見据えるのは、千代の富士(九重親方)の31回、尊敬する大鵬の32回の更新だ。 残り2日間で連勝して全勝をキープすれば、白鵬の全勝優勝は9度目となり、大鵬、双葉山の8回を抜き、歴代単独1位の偉業を成し遂げることができる。白鵬自身、全勝は10年秋場所(9月=両国)以来、達成しておらず、どうしても成し遂げておきたいところ。 白鵬は「豪快に決めてやろうというのはあった。今年の目標にしていた数字でもあるし、昭和の名横綱に肩を並べたことはうれしい」とコメントした。 全勝を続ける白鵬に対し、ライバルの横綱・日馬富士(28=伊勢ヶ浜)は4日目にして2敗を喫し、8日目で3敗し、早々に脱落。白鵬の独走を許した日馬富士は、紛れもなく今場所のA級戦犯だ。 むろん、毎場所のことながら、ふがいない大関陣の責任も重大。琴欧洲(30=佐渡ヶ嶽)が左ヒジ痛のため、6日目から途中休場。13日目を終えた時点で、前半戦から下位力士に白星を献上した稀勢の里(26=鳴戸)、鶴竜(27=井筒)は8勝5敗。場所前に婚約を解消し心機一転を図ったはずの琴奨菊(29=佐渡ヶ嶽)は、10日目から4連敗で、7勝6敗の惨状。残り2日間の対戦相手を考慮すると、大関で一人も2ケタ勝利がいないという非常事態に陥ることもありそうだ。 昨年あたりから、全盛期に比べれば、かげりが見えるようになり、格下に星を落とす機会も増えた白鵬だが、今場所の相撲を見るかぎり、復活の気配も十分。 ライバルである日馬富士は、調子がいい場所は圧倒的な強さを示すが、好不調の波が激しいのが難点。日馬富士や大関陣の現状が変わらなければ、白鵬のV33の達成も現実味を帯びてきそうだ。(落合一郎)
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レジャー 2013年03月23日 16時40分
【日経賞】フェノーメノ圧勝、春天に弾み
競馬の「日経賞」(第61回GII・芝2500メートル、23日中山14頭)は、離れた4番手を進んだ単勝1番人気のフェノーメノ(蛯名正義騎手)が最後の直線で鋭い伸び脚を発揮して、2着カポーティスター(9番人気、高倉稜騎手)に1馬身1/2差を付けて圧勝。春の天皇賞に向けて大きく弾みを付けた。勝ちタイムは2分32秒0。3着ムスカテール(7番人気、内田博幸騎手)。単勝2番人気を集めたオーシャンブルー(C、デムーロ騎手)は9着と惨敗に終わった。 フェノーメノは父ステイゴールド、母ディラロージェの牡4歳馬(青鹿毛)。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績=10戦5勝。主な勝ち鞍=重賞3勝目(12年青葉賞・GII、セントライト記念・GII)。蛯名騎手は5勝目(96年ホッカイルソー、04年ウインジェネラーレ、08年マツリダゴッホ、09年アルナスライン)。戸田博文調教師は初勝利。「配当」単勝(14)200円複勝(14)120円(1)700円(12)350円ワイド(1)(14)1600円(12)(14)660円(1)(12)3890円枠連(1)(8)2320円馬連(1)(14)4080円馬単(14)(1)5420円3連複(1)(12)(14)1万1320円3連単(14)(1)(12)4万8630円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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レジャー 2013年03月22日 16時15分
日経賞(GII、中山芝2500メートル、23日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、日経賞は◎フェノーメノが年明け緒戦をVで飾ります。 昨年はダービー、天皇賞(秋)で僅差の2着。ダービーは中団外目を追走し、直線は馬場の真ん中から脚を伸ばしハナ差まで詰め寄りました。勝ち馬は内を通ってきましたし、負けて強しの内容でしたね。5着のゴールドシップには先着しているのだから立派です。中山のセントライト記念でGII2勝目を挙げて、1番人気で臨んだ天皇賞(秋)は、勝った馬に内をスクわれてしまいましたが古馬相手に力を示した一戦。前走のジャパンCは、前半に他馬に寄られて接触して少し力んでしまったところもあったけれど、強敵相手に5着。スムーズに運べていたらもっとやれていたかも。 中間はここを目標に立て直して、仕上がりは上々。休み明けは実績があるし心配はしていません。中山の内回りコースは、ホープフルS7着、弥生賞6着と結果が出ていませんが、ゴチャついた内容でしたし、本格化した今なら力を出し切れるはず。外枠ですが、中団からいい脚を使えるし、自在性があるので不利にはならなそう。56キロもポイントでしょう。(14)フェノーメノ(13)オーシャンブルー(12)ムスカテール(5)ダノンバラード(9)トランスワープ(4)タッチミーノット(6)メイショウカンパク馬連 (13)(14) (12)(14) (5)(14)3連単 (14)-(13)(12)(5)(9)(4)(6)フェノーメノ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2013年03月22日 15時30分
バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3(3/15〜3/21)
●第1位「2009年の夏に銀行の残高を見て、びっくりして、ファミマのATMで両ひざ付いた」(オードリー・若林正恭/フジテレビ系列『ボクらの時代』3月17日) 漫才日本一決定戦『M-1グランプリ 2008』で敗者復活戦から本戦出場をはたして、覇者のNON STYLEを超える売れっ子漫才師になったオードリー。人気座談会番組では、若林の希望である芥川小説家の平野啓一郎、芸人兼ミュージシャンのマキタスポーツに、本音をぶつけた。29歳までの9年間、テレビに出たことがなかった、相方の春日俊彰以外に友だちがいなかったことなどを話すと、マキタも、「10代のころは人と世間を呪っていた」と呼応。やがて、年収の話題になった。すると、若林は、「2008年の暮れがM-1で、2009年の夏に銀行の残高見て、びっくりして、ファミマのATMで両ひざ付いたことがあります。こんなもらっていいの? って」と、高額所得者になった瞬間を明かした。ちなみに、祝いとばかりに一番最初にしたことは、「すぐ、ソフトクリーム食べました」だった。●第2位「乱入しないでくれを俺のフィルターに通すと、乱入しろ」(江頭2:50/テレビ東京系列『現状打破TV』3月16日) テレビ業界の鬼才・テリー伊藤が総合演出を務めた、崖っぷちタレントを集めて現状打破させる単発番組。トップバッターは昨年、事務所騒動で騒がせ、紅白落選の憂き目に遭った小林幸子の現状打破ライブだ。熱唱後、客席から乱入したのは、事前に綿密な打ち合わせをした江頭2:50。開始前、テリーから、「幸ちゃんの大事なライブだから、乱入しないでくれ」と何度も忠告されると、江頭は、「乱入しないでくれを俺のフィルターに通すと、乱入しろ」と、らしいアンサー。結局、幸子が歌い終わったあと、お約束どおりにステージに上がり、黒パンツから花を一輪取り出して、「愛してます」と告白。続いて、取り出した宣材写真にキスして、丸めて食べた。デビュー50周年の小林にとって、いい船出になった…か!?●第3位「サラサラしょんべん出ますね」(チュートリアル・徳井義実/日本テレビ系列『しゃべくり007 春の男祭り2時間スペシャル』3月18日) くりぃむしちゅー、ネプチューン、チュートリアルによるトーク番組のSPは、IKKO、国分太一(TOKIO)に、まさかの長渕剛がゲスト。レギュラーMCが長渕に悩みを相談したり、長渕のハードトレーニングにMC陣が挑戦したりと、めったにテレビに出ないスターの魅力をあますことなく伝えた。そして、ミスをしたライブスタッフに、「落ち込め、もっと。以上!」と怒号を飛ばすDVDのワンシーンが流されると、くりぃむ・上田晋也は、「この現場にいたら、俺だったら失禁するね」とコメント。こわばった表情のチュート・徳井も、「サラサラしょんべん出ますね」と続け、長渕の最恐さに怯えた。(伊藤由華)
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レジャー 2013年03月22日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/23) 日経賞 他4鞍
3回中山競馬初日(3月23日土曜日)予想・橋本 千春☆中山11R「日経賞」(芝2500メートル) 待ってろ! ゴールドシップ。東の切り札、フェノーメノが天皇賞・春に向けていよいよここから始動する。 ジャパンC5着以来、約4か月ぶりのハンデを抱えているが同じ休み明けのセントライト記念を圧勝した確固たる鉄砲実績があり、全く心配無用。久々とはいえ、九分通り仕上がったとなれば怖いものはない。「休養中に一段とスケールアップし、逞しさを増した」と、指摘する陣営のコメントも心強い限りだ。昨シーズンはダービー2着(ゴールドシップ5着)、天皇賞・秋2着と二度も長蛇を逸しているが、強敵の抜けたここでは大威張りできる。日に日に進化を続ける明け4歳馬でプラスアルファは測り知れないし、普通に走ってくれば結果は付いてくると確信する。◎14フェノーメノ○13オーシャンブルー▲5ダノンバラード△4タッチミーノット、12ムスカテール☆中山10R「利根川特別」(ダ1800メートル) 2着続きの実力馬、ヒラボクマジックが今度こそ決める。 もともと、この条件は2勝(1度は1着失格)している格上馬でもある。さらに、闘ってきたコンノートと、イジゲン(いずれも3着)はすでにオープンまで出世しており、これを物差しにしたらもう勝たなくてはいけない。肝心の状態もようやく好調時に近づいて、全3勝を挙げる中山ダ1800メートルなら期待大。◎2ヒラボクマジック○11ヤマタケディガー▲10カフェコンセール△15ニシノボレロ、16ツクババンドーオー☆中山9R「ミモザ賞」(芝2000メートル) 大物感が漂う、ロジプリンセスでもう一丁。 5番手の外でスムーズに折り合って、ラスト200メートルで一気に弾けた前走の新馬戦(0秒4差)はこの馬の真骨頂。メンバー手薄の牝馬限定戦なら通過点に過ぎない。◎7ロジプリンセス○10セキショウ▲1トロワボヌール△5ショウナンアズサ、6アディシオン☆中京11R「名鉄杯」(芝2200メートル) 敢然と連闘で勝負をかけてきた、シャドウバンガードをイチ押し。 前走の淡路特別6着は、初めての右回りに戸惑って最後の直線は内にモタれて追えなかったもの。敗因は明らかで度外視して大丈夫。その意味で、<1210>と、安定感抜群の中京コースに替わり巻き返しは必至。実力は前々走の恋路ヶ浜特別2着(クビ差)で立証済みだ。◎3シャドウバンガード○5エクセルサス▲15コモノドラゴン△10ゴールドブライアン、16トーホウストロング☆阪神11R「毎日杯」(芝1800メートル) 実績は唯一の重賞ウィナー(デイリー杯2歳S)テイエムイナズマが一歩リードしているが、近況が伸び悩み状態だし1800メートルも初めてで実績を鵜呑みにはできない。そこで、ここまで(1)(1)(いずれも1800メートル)(3)(5)着と安定感抜群の良血馬キズナに期待。 前走の弥生賞5着は、直線で前が壁になる不利を受けての0秒1差だから悲観することはない。実力的に巻き返しは十分可能だろう。1度使った効果は絶大で上積みは大きい。同じ轍を踏むことは考えられないし、差し切りのチャンスは十分ある。◎6キズナ○10コメットシーカー▲11ラブリーデイ△4バッドボーイ、12オメガキングティー※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。