高松宮記念の本命は苦労続きだった僕とは対照的に順調なキャリアを歩んできたロードカナロア。これまで複勝率100%のうえ、スプリンターズS制覇後には、日本馬として初となる香港スプリント制覇と向かうところ敵無しと言ったところでしょうか。また、前走は高松宮記念で好走することの多い阪急杯を勝利。これで、さらにスプリントGI3連勝の可能性を高めたような気がします。ちなみに唯一の3着が昨年の高松宮記念なわけですが、あくまで本格化はその後。「左回りが苦手?」などあら探しをする必要はないでしょう。
2着候補の有力馬として挙げたいのは1400m巧者のサンカルロとマジンプロスパー。東スポで連載されている爆笑問題・田中さんの連載で、中京コースは「ちょい長めの1400~1600m」で結果を出している馬に妙味がありそうというお話をされています。昨年、僕も同じようなことを考え、何度かプラス200mした距離で好走した馬に注目し、そのコースが「東京・阪神・中山」なら尚良しという観点で馬券を組み立てていきました。最終的にこの方法論は7月に行われた飛騨Sで、3連複149倍×500円で7万円オーバーの大勝利に繋がりましたので、今回も「プラス200」作戦で狙いたいと思います。また昨年の勝ち馬カレンチャン、3着ロードカナロア、2年連続で高松宮記念を制したキシャサノキセキ、2010年の2着馬ビービーガルダンと札幌・函館で良績を残した馬も相性がいいので函館SSを勝っているドリームバレンチノの2着も抑えます。
ということで勝負馬券は馬単3点
(11)→(9)(8)(12)に500円ずつ。いつも通り合計1500円で勝負です。
どの組み合わせも10倍以上つけばいいのですが、10倍以下ならば…
3連単フォーメーション15点
(11)→(9)(8)(12)→(9)(8)(12)(17)(3)(15)
全て100円ずつで勝負したいと思います。
〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア4年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。昨年度のおこづかい馬券の成績は回収率137%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。