-
芸能 2013年03月27日 15時30分
サディスティックに愛された“雨上がり決死隊”
テレビ朝日系列の『アメトーーク!』が今年、10周年をむかえる。今でこそ高視聴率だが、2003年のスタート時は、キャリア14年の雨上がり決死隊(宮迫博之&蛍原徹)にとって、初の冠番組。コケられまいと、必死だった。 そもそもふたりは、吉本興業(当時)のタレント養成学校・NSCの第7期生。卒業後の'89年に、コンビを組んだ。'91年に、ナインティナイン、宮川大輔、ほっしゃん。らと、アイドルユニット・吉本印天然素材(解散)を結成したが、あまりの忙殺で心が病み、脱退→東京進出を決意。コネも仕事もないまま、東京に来た。ここから数年は、絵に描いたような暗黒時代。そのため、『アメトーーク!』というビッグチャンスは、是が非でも成功させなければならなかった。 ちなみに、同番組スタートの布石となったのは、フジテレビ系列のコント番組『ワンナイR&B』。ここで、ガレッジセール・ゴリがふんしたゴリエちゃんがメガヒットし、同じくレギュラーメンバーだった雨上がりや山口智充、小池栄子も出世した。雨上がりにこのきっかけを与えてくれたのは、あのダウンタウンだった。 暗黒まっただなかの'99年、東京でまったく無名のふたりを、松本人志が『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系列)でメインに起用。大先輩である松本、浜田雅功にタメ口をきき、暴力を振るってもいいというコンセプトのクイズの司会を、任せたのだ。 緊張とプレッシャーで、10日間眠れなかった宮迫。だが本番では、ダウンタウンの頭部へパンチ、ヒザ蹴り、延髄蹴りを果敢に繰りだし、23時台で20%超えをはたす高視聴率をマーク。雨上がりは一気に5本のテレビ出演が決定した。このうちのひとつが、『ワンナイ』だった。 ダウンタウンのサディスティックな手法で愛でられた雨上がり。今でも「兄さん」と慕うその気持ちには、恩を超える情念が込められている。(伊藤由華)
-
芸能 2013年03月27日 15時30分
綾瀬はるか 好感度No.1でも視聴率獲れない…
調査会社のビデオリサーチ社が3月25日、2月度の「テレビタレントイメージ調査」の結果を発表した。同調査は年2回、2月と8月に統計を取っており、今回が81回目。1月26日〜2月3日にかけて、訪問による質問紙留置法で調査。対象となったのは東京駅を中心とした半径30キロ圏内の満10歳〜69歳の男女1130人で、そのうち、565人から回答があった。 女性タレント部門のベスト10は、(1)綾瀬はるか=人気度54.7%、(2)浅田美央=同53.3%、(3)天海祐希=同51.0%、(4)ベッキー=同44.2%、(5)菅野美穂=同43.5%、(6)松嶋菜々子=同43.0%、(7)DREAMS COME TRUE=同41.8%、(8)吉永小百合=同41.6%、(9)深津絵里=同40.4%、(10)上戸彩=同40.2%で、ベスト3は昨年8月の調査と変動はなかった。同調査で2回連続トップに輝いた綾瀬は現在、NHK大河ドラマ「八重の桜」で主演を務めている。同ドラマの視聴率は放送開始当初こそ良かったものの、ここ最近では低迷が続いている。好感度は高くても、視聴率につながらないという皮肉な結果となった。 一方、昨年放送された民放地上波の連続ドラマのなかで、平均視聴率トップ(19.1%)となった「ドクターX〜外科医 大門未知子〜」(テレビ朝日系列=10月期)で、主役を張った米倉涼子はランキング32位(人気度33.8%)と好感度は低かった。 また、男性タレント部門のベスト10は、(1)阿部寛=人気度58.9%、(2)明石家さんま=同51.7%、(3)イチロー=同51.2%、(4)福山雅治=同49.2%、(5)石塚英彦=48.7%、(6)桑田佳祐=同46.5%、(7)大泉洋=同46.4%、(8)ビ−トたけし(北野武)=同45.0%、(9)渡辺謙=同44.8%、(10)所ジョ−ジ=同44.6%で、阿部は3回連続トップ。阿部が昨年10月期に主演した連続ドラマ「ゴーイングマイホーム」(フジテレビ系列)は、平均視聴率7.9%と散々だった。 逆に、昨年10月期放送の連続ドラマ「PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜」(フジテレビ系列)で平均視聴率17.7%をマークするなど、“視聴率男”ともいえるSMAP・木村拓哉はベスト50にも入っていなかった。参考までに、NHK大河ドラマ史上最低の視聴率をマークした「平清盛」(12年放送)で主役を務めた松山ケンイチは、今回も、昨年の2、8月の調査でもベスト50に入らず。 この調査を見ると、好感度が高くても、テレビ視聴率には必ずしも直結しないという結果になっている。(坂本太郎)
-
芸能 2013年03月27日 12時05分
またまた女子アナが辞めるフジテレビ
福永祐一騎手とフジテレビの松尾翠アナウンサーが結婚することを26日、同局が発表した。年内に婚姻届を提出し、松尾アナは9月ごろに退社する予定だという。 このニュースを報じた各スポーツ紙によると、2人は一昨年11月に知人の結婚式で知り合った。昨年3月に福永がドバイに遠征した際、松尾アナも取材に訪れて意気投合し、4月には交際へ発展。9月には週刊誌で“焼き肉デート”を報じられると、福永騎手が「きちんとお付き合いしています」と交際を宣言していた。 福永騎手は「彼女のためにも、今まで以上の成績を収められるよう頑張りたい」、松尾アナは同局を通じて、「落ち着いて真っすぐ物事と向き合う姿勢をとても尊敬しています。幸せを感じています」とコメントしている。 「松尾アナといえば、以前、写真誌に学生時代に不倫交際していた男性との“ニャンニャン写真”を掲載されてしまったため、女子アナとしての“出世コース”からは外れてしまったため、寿退社に憧れていたようだ。そんな胸中もあってか、見事に競馬界の大物騎手をゲットすることができた」(テレビ関係者) それにしても、同局は「女子アナならば、30歳で推定年収は1500万と言われ、民放キー局の女子アナではダントツの高給取り」(同)というが、11年からだけでも、プロ野球・ソフトバンクの内川聖一選手と結婚した報道部門のエース候補として期待されていた長野翼アナ、他部署に異動になった宮瀬茉佑子アナ、中野美奈子アナ、平井理央アナらが続々と退社し、今月いっぱいで俳優・高橋英樹の愛娘の高橋真麻アナが退社する。 「高給取りといっても、なにげに雑務が多く、プライベートのスキャンダルは芸能人並みに報じられ、おまけに、事務所が守ってくれる芸能人とは違い、局サイドはプライベートには干渉せず。いざ、入社してみると割に合わない仕事であることがわかり、スパっと決断する女子アナが多いようだ」(女子アナウォッチャー) 次は誰がどういう形で退社するかが注目される。
-
-
芸能 2013年03月27日 11時45分
AKB48グループ 今が旬と呼ばれるHKT48の魅力とは?
秋葉原だけでなく、名古屋・栄、大阪・難波、博多と全国で展開するAKB48グループ。最近では、次期センター争いなどが注目されたが、そんな中、博多を拠点に活動するHKT48の勢いが際立っている。 「デビューシングルも好調です。深夜帯のレギュラー番組もファンから好評。今、もっとも勢いがあるグループであることは間違いないでしょう」(アイドルライター) HKT48は、2011年にから公演がスタート。昨年の総選挙でランクインは、宮脇咲良のただひとり。 「総選挙前のライブでも、明らかにHKT48の声援は他のグループに比べて小さかった。先輩グループに対して人気の差は歴然でしたね」(同) 転機はAKB48の指原莉乃が一部スキャンダル報道をきっかけに、移籍してきてから。今まで知名度でもイマイチ、AKB48グループのファンの中でも興味の対象外のグループであったHKT48が、指原のスキャンダルとセットで話題になった。HKT48へやってきた指原は雑誌のインタビューで、総合プロデューサーの秋元康氏から、「SKEにはダンス、NMBはバラエティで、HKTは仲良しで売れ!」と語られたことについて、「仲良しって、それしかないの。悔しくないの」とメンバーに激を飛ばしたことを語っている。ここがHKT48の潮目の変化となっている。 また、HKT48の魅力としてファンからは、「昔のAKB48を見ているようだ」との意見がよく聞かれる。 「テレビ番組では、とりあえずガツガツ感がスゴイ。目がギラギラしていますよ。1回のチャンスを絶対に逃したくないというこの感じは、AKB48が売れる直前の感じにそっくり。ここがファンにとってたまらないところなのでしょう」 “成長を楽しむ”とのコンセプトであるAKB48も、いまや“国民的アイドルグループ”と呼ばれるような存在となり、グループに所属しているだけで、芸能界ではステータス。主要メンバーは“成長”を終えて“完成”してしまっているようにも見える。そんな中、ガツガツと貪欲な姿勢を崩さないHKT48は、「昔のAKB48を見ているようだ」と注目を集めているということのようだ。 気になるのは、今年、総選挙が行われた場合、HKT48の大量ランクインはあるのかということだが、これには厳しい意見もあるという。 「確かに勢いがありますが、HKT48は若いファンが多いと言われている。ある意味、ヲタの資金力勝負となる総選挙は厳しい。指原のランクインは間違いないですが、他に2〜3人というのが現実的ではないでしょうか」 勢いがあることは間違いないが、まだまだ、先輩グループの牙城を崩すのは遠い道のりのようだ。
-
芸能 2013年03月27日 11時45分
武井咲 事務所の恋愛禁止令は無視!?
女優・武井咲が26日都内でケータイ&スマートフォン向けカードゲーム「モバプロ」「モバサカ」の新CM発表会に出席した。 CMで元・読売ジャイアンツのクロマティ、Jリーグで活躍したアルシンドという往年の名プレイヤーと共演した武井は「私が生まれる頃に活躍していたので直接は知りませんが、家族や周りのスタッフさん達がすごくびっくりしていました」とニッコリ。 桜満開の季節、取材陣からお花見に一緒に行きたい人はと問われると「春は出会いの季節ですね。恋の予感? 自分には無いです」と話しながらも、「所属事務所は恋愛禁止を謳っていますけど私の人生なので自由に行きます」と大胆発言。(アミーゴ・タケ)
-
-
芸能 2013年03月27日 11時45分
“オセロ大使”中川翔子が対戦相手に「オセロ松嶋」を希望!
タレントの中川翔子が26日、都内で開催された「オセロ大使任命式」に出席。オセロを知的スポーツとして普及させるための「オセロ部」の部長に就任し、「オセロ大使任命状」を受け取った。オセロなら、地位も、年齢も、国籍も、言語も飛び越えてすぐにコミュニケーションを取ることができるとオセロの魅了を紹介し、オセロでの対戦希望相手に「オセロの松嶋さん」の名前を挙げた。「名前がオセロなんで強そうです!」と、闘志を燃やした。 発売40周年を迎えたロングセラー玩具「オセロ」。中川は、オセロが40年前に日本人によって考案されたことを知らなかったとのことだが、「日本から生まれた文化は長く愛されて、世界中の人の心を繋ぐ、そんなパワーを持っている文化がたくさんありますね。アニメも、ゲームも、マンガも、オセロも、世界平和に導くたくさんのすてきが日本に詰まっているのかなと思います」とにっこり。 また、イベントでは、オセロ好きの子どもたち「オセロキッズ」のメンバーが登場し、小学5年生のムラカミ君と中川が、36マスのミニオセロで対戦する企画もあった。事前に、オセロで勝つための2つの秘けつ「隅(すみ)を取る」「序盤は自分の石を増やさない」を教えられていた中川だが、結果は、4対32でムラカミ君に大敗。小学校のころに「工作・イラスト・マンガクラブ」に入っていたという中川は、「大人になっても好きなことは変わらないので、好きなことを全力でやってほしい」と子どもたちへメッセージを送った。(竹内みちまろ)
-
芸能 2013年03月27日 11時45分
AKB48 第5回総選挙は立候補制 卒業生の参加OK
アイドルグループ、AKB48の第5回総選挙の概要が発表された。今回は、日産スタジアムに7万人を動員して6月8日(土)に『AKB48スーパーフェスティバル 〜日産スタジアム、小(ち)っちぇっ! 小(ち)っちゃくないし!!〜』として、第1部は、『AKB48グループ総出演ライブ』、第2部は『AKB48 32ndシングル 選抜総選挙 開票イベント』を開催する。 また昨年までと異なり、本年は、『立候補制』を導入。立候補できる条件は、「AKB48・SKE48・NMB48・HKT48在籍メンバー(2013年3月31日現在)」「海外移籍組の元AKB48メンバー(高城亜樹・仲川遥香・鈴木まりや・宮澤佐江)」「過去にAKB48グループに4年以上在籍していたメンバー」であること。立候補の受付期間は3月31日(日)12:00〜4月7日(日)24:00。また順位は昨年と同じく64位まで発表される。
-
社会 2013年03月27日 11時45分
免許取り消し中に運転して人身事故…産経新聞記者のモラル大欠如
群馬県警前橋署は3月24日、自動車運転過失傷害の疑いで、産経新聞前橋支局記者・伊藤徳裕(のりひろ)容疑者(48=同県前橋市下新田町)を現行犯で逮捕した。伊藤容疑者は「職場へ向かう途中だった」などと供述しており、容疑を認めているという。 逮捕容疑は同日午前1時15分頃、同市石倉町の県道交差点で、車を運転中に出合い頭で代行運転会社の車と衝突。乗用車を運転していた男性(47)と助手席の男性(31)に、頸椎(けいつい)捻挫などの軽傷を負わせたとしている。現場は信号がなく、伊藤容疑者の側に一時停止の標識があった。 伊藤容疑者は1月16日に、交通違反の累積で免許取り消し処分を受けていた。同署では、道交法違反(無免許運転)の疑いでも調べている。 産経新聞東京本社広報部によると、23日は休日で、伊藤容疑者から免許取り消しの報告はなかったという。同社は「社員が逮捕されたことを重く受け止めています。事実関係を確認の上、厳正な処分をします」とのコメントを出した。 新聞記者とて、聖人君子ではない。ミスをすることもあろうが、免許取り消しになっていながら、それを会社に報告せずに、無免許状態で自動車を運転した行為は、社会人として許されることではない。 ふだん、新聞記事を書いている新聞記者が、法を犯して、自ら新聞記事になったのでは、シャレにならない。ぶつけた相手の車の運転手、同乗者が軽傷だったのは不幸中の幸いだったが、伊藤容疑者のモラルが欠如していたというしかない。(蔵元英二)
-
芸能 2013年03月26日 15時30分
自称・霊能師との関係を断ち切れず復帰が難しいオセロ・中島
昨年、同居していた女性の自称・霊能師による“洗脳騒動”の影響で芸能活動を長期休養しているお笑いコンビ「オセロ」の中島知子が、現時点でまったく復帰のメドが立っていないことを25日放送の情報番組「ミヤネ屋」(日本テレビ)が報じた。 同番組では中島から再三電話連絡を受けたという出版社社長の証言を元に、中島が現在も騒動の発端となった自称・霊能師の影響から抜け出せていない状況が紹介。同社長によると、中島は「(霊能師を)歌手デビューさせたい」、「悪いのは私で彼女は悪くない。彼女を救うためならテレビに出る」などと話していたそうで、同社長は復帰について「全く無理だ」とコメント。昨年末から何度か復帰報道が出ているが、所属事務所は同番組の内容を報じたスポーツ紙に対し、「番組については把握しておりません。復帰は全く決まっておりません」とコメントしている。 「中島は昨年2月に自称・霊能師の元から“奪還”され騒動は収束。その後、両親の元を離れ、事務所の人間が24時間体制で“監視”し復帰に向けてバックアップを行ってきた。そのため、専門家に脱洗脳を依頼し、専門家は『いつでも復帰できる』とゴーサインを出していて、早ければ4月クールのレギュラー番組から復帰という話も浮上していたのだが…」(テレビ関係者) 今年2月には写真誌「フライデー」(講談社)が東京に新幹線で移動する中島の姿をキャッチ。その際、中島は一時期にささやかれていた激太りからすっかりダイエットしたような体型だったというが、視線にまったく力がなく、靴紐がほどけていても気づかず、まるで“抜け殻”のような様子を報じ、中島は同誌記者の呼びかけに、「もう、いっぱい、いっぱいなんで」「さいなら!!」とだけ答えたというから、やはりまだまだ復帰するには時期尚早だったようだ。
-
-
芸能 2013年03月26日 15時30分
モナ芸能活動再開で起こりうる可能性とは?
元フリーキャスターの中西(旧姓山本)モナが先ごろ、芸能活動再開を発表した。 モナといえば、2度の不倫・降板騒動で知られるお騒がせタレント。2006年10月、民主党・細野豪志議員との路上キスを撮られ不倫発覚、「NEWS23」(TBS)を降板。08年7月には、フジの情報番組「サキヨミ」でキャスター復帰直後、巨人軍(当時)・二岡智宏との不倫デートを激写され、わずか出演1回で降板した。 その後、10年8月に不動産会社社長と結婚、11年6月に引退。12年7月には第1子を出産し、芸能界から離れていたが、年末に家族3人でハワイ入りした際、取材陣から芸能界復帰について聞かれ、「タイミングを見て」と活動再開をにおわせていた。 そして、今回の復帰発表となったわけだが、芸能マスコミがすでに注目しているのは“離婚”の可能性。「結婚、出産で活動を休止していた女性タレントが復帰すると、その後、離婚するというパターンは多いですからね。広末涼子、竹内結子、紗栄子あたりは復帰した当初からマークしていました」(芸能リポーター) モナの場合、不妊治療中、離婚危機があったことは自身で語っているが、今のところ離婚説は出ていない。しかし前出・芸能リポーターはこう話す。「かつて番組降板で迷惑をかけたオフィス北野をやめるとき、夫が芸能界をやめてくれと言ったのを理由にしていたのに、今回の復帰では、『主人も応援するよと背中を押してくれました』とブログに書いている。そんな彼女の復帰を快く思わない人は多いはずですよ。復帰後は、人付き合いもおろそかにできないし、もともと酒豪ですから、またまた“不倫騒動”が起きてもおかしくないと思います」(同) 復帰後の動向が気になるところだ。