-
その他 2013年09月20日 11時45分
人気キャラはグイグイ系 乙女ゲームが熱い!
東京ゲームショウ2013、今年から規模を拡大し、新たな試みをいくつか行っており、乙女ゲーム専用コーナーの設置もそのなかのひとつである。 「乙女ゲーム」とは女性向けゲームの総称で、恋愛ゲームが多いのが特徴。最近携帯やスマホのアプリゲームやブラウザゲームの普及と共に乙女ゲームをプレイするユーザーが増えているという。 その増加の理由について、乙女ゲームコーナーでブースを設置していたゲームメーカー、株式会社ボルテージの広報担当者は、「弊社の調査では10代〜40代まで幅広い世代の方がプレイしているという結果が出ています。一番多いのが30代前後の方で、旦那さんや彼氏がいる方でも、恋愛のドキドキや非日常を求めてプレイしている方が多いようです」と語っていた。また、アプリゲームだとゲーム機なども不要で、手軽にプレイできることから、今までゲームをしなかった人がプレイするケースも多いとのことだ。同社は携帯、スマホ向けに女性向け恋愛ゲームを多数配信しているが、特にスマホユーザーからの支持が高く、ユーザーの約43%は、ほぼ毎日のようにゲームをプレイしているらしい。 恋愛ゲームといえば攻略対象の男性キャラの人気傾向も気になるところ。そのことについて同社の広報担当者は、「俺様キャラやドSキャラなど、グイグイくる性格のキャラクターの方が人気です」とコメント。これらの性格のキャラクターは、現実の男性があまり言わないような強引な言葉でアプローチしてくるという。しかしただ強引なだけではなく、相手(プレイヤー)をときめかせるような甘いセリフが多く、それが普段の生活に疲れた女性の癒やしになっているとのことだった。 株式会社ボルテージのブースでは、人気タイトル『誓いのキスは突然に』のキャラクターをイメージしたイケメンモデルと、ゲームの中のような会話ができる体験イベントを開催。ビジネスデーにも関わらず、体験を希望する女性が途切れることなく訪れていた。一般来場者向けの21、22日にも同様のイベントを開催するとのことなので、癒やしやドキドキを求める女性は訪れてみてはどうだろうか?(斎藤雅道)
-
社会 2013年09月20日 11時45分
警視庁生活安全部の元ナンバー2が電車内で女子高生の下半身を触る
警視庁高島平署は9月18日、電車内で女子高校生(16)の下半身を触ったとして、東京都迷惑防止条例違反(痴漢)容疑で、警視庁生活安全部元参事官の男(64=埼玉県川越市)を書類送検した。 送検容疑は6月18日午後6時35分頃、東武東上線・池袋〜成増駅間の車内で、女子高校生の下半身を服の上から触ったとしている。 同署によると、痴漢されたことに気付いた女子高校生が、元参事官の男と一緒に成増駅(東京都板橋区)で下車。被害相談を受けた駅員が110番通報した。 同署では、元参事官の男を逮捕はせず、任意で事情を聴いていた。その理由を、同署は「女子高校生と一緒に下車し、自ら駅事務室に行くなどしており、現行犯逮捕は成立していなかった。捜査にも協力的で証拠隠滅や逃走の恐れはないと判断した」と説明している。 元参事官の男は任意の事情聴取に、一貫して容疑を否認していたが、女子高校生の服に残された微物の鑑定などを行い、痴漢行為があったと断定した。 元参事官の男は75年に警視庁に入庁。多摩地区の警察署長や、痴漢などを捜査する生活安全部の生活安全特別捜査隊長、保安課長などを歴任。生活安全部ナンバー2の参事官を最後に、08年に定年退職した。 退職後は大手不動産会社に再就職していたが、事件後の7月末に「一身上の都合」を理由に辞職した。 「捜査に協力的で、証拠隠滅や逃走の恐れはない」ため逮捕しなかったというが、一般人に対して、同様の措置を取るかどうか? 身内の大物OBだから、任意の事情聴取ですませたとの印象はぬぐえない。(蔵元英二)
-
芸能 2013年09月19日 15時30分
メンバーに『やらかし』が多いキスマイ
ジャニーズ事務所のアイドルグループ「Kis-My-Ft2(以下キスマイ)」の玉森裕太が女優・小雪似の美女とデートを楽しんでいたことが発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)で報じられている。 同誌によると、玉森は今月5日夜、出演舞台の初日公演の終えて帰宅後、愛車で出かけ、翌6日の深夜1時半に女性を連れて部屋に戻り、女性が外に出てくることはなく、部屋の明かりが消えたという。玉森は178センチでジャニーズの所属タレントの中でも長身だが、女性は小雪似で玉森と同じぐらいの身長だったというのだ。 「キスマイは05年から活動しているが、11年にようやくCDデビュー。そのため、事務所サイドは猛プッシュしているが、なかなか実力が追いつかない。玉森も先日まで主演ドラマ『ぴんとこな』(TBS)が放送されていたが、全回視聴率が1ケタと惨敗。そんな中の熱愛報道だっただけに、玉森は事務所幹部からキツイお灸を据えられたようだ」(テレビ関係者) キスマイのフォーメーションをサッカー風に表現すると「3トップ・4バックシステム」。 玉森は3トップの方で、テレビ出演時には4バックとは衣装も違い、マイクを持たされトークのチャンスを与えられ、ソロでもドラマにいい役でブッキングされるが、4バックの方はテレビ出演時にはマイクも持たせてもらえず、明らかに3トップに比べると格下扱い。そんな中、先月末に玉森をしのぐスキャンダルが発覚しネット上で騒動が巻き起こったのが4バックの方の宮田俊哉だった。 「宮田と一夜とともにしたキャバクラ嬢が宮田とみられる男性の“ベッド写真”や、隠し撮りした音声などを自身のツイッターで公開。女性によると、宮田は週刊誌などに書かれないように警戒していたというが、女性に暴露されるとは夢にも思わなかっただろう」(芸能記者) また3トップの北山宏光は事務所の先輩・赤西仁の妻で女優の黒木メイサとの“ベッド写真”が流出したことがあった。 ジャニーズファンの間ではメンバーの自宅に押しかけたりするルール破りのファンを「やらかし」と呼ぶそうだが、キスマイのメンバーはアイドル的なルールを破る「やらかし」のメンバーが多いだけに、事務所の先輩の人気アイドルグループであるSMAPや嵐に追いつくのは到底難しそうだ。
-
-
芸能 2013年09月19日 15時30分
25歳の誕生日迎えた福田彩乃が婚活宣言!? 柳沢慎吾も祝福
タレントの柳沢慎吾と福田彩乃が9月18日、都内で開かれたJT(日本たばこ産業株式会社)のコーヒーブランド「Roots」の新商品発売を記念したキャンペーンPRイベントに出席した。 JTでは、「ルパン三世」とコラボレーションした「Roots×ルパン三世 消えたRoots金貨を追え!」キャンペーンを9月19日より展開する。 同キャンペーンは特設WEBサイト上で、お宝であるRoots金貨を盗んでいったルパン三世を探し出すという、ルパン三世のストーリーを体感できる企画で、期間中、「毎日100万円相当の金貨が当たる」といった内容となっており、キャンペーンは10月13日24時まで実施される。 柳沢と福田はキャンペーンの内容にちなんで、警察官の服装で登場し、Roots金貨を盗んだルパン三世を逮捕するために、「Roots金貨捜査本部」を発足した。 この日が25歳の誕生日だった福田は、JTの新商品コーヒーを受け取ると、「とってもおいしいです。これで海外の方にも、『お・も・て・な・し』できると思います」と、滝川クリステルの新モノマネネタを披露。 さらに、福田は「藤木直人さんのファンなので、あのような王子様が現れてくれれば…。もう今年でアラサーなので、結婚を視野に入れたお付き合いもしていきたいです」と婚活!? を宣言した。 一方、福田の誕生日を祝福した柳沢は、持ちネタである警察ネタ、高校野球ネタを披露し、イベントは2人のモノマネ合戦に発展。 「100万円あったら、どうしますか?」との質問に、「貯金します。リストラの経験があるので」と答えた福田に、リポーターが「自分のためにというのは色気がないですよね?」と突っ込むと、柳沢が「業務執行妨害にするよ!」とフォロー。「この制服を着てると、すごく強くなった気分になれる」と柳沢はご満悦だった。☆「Roots×ルパン三世 消えたRoots金貨を追え!」キャンペーンサイトhttps://www.roots-cp.com/
-
その他 2013年09月19日 15時30分
【声優の履歴書】第35回 『うる星やつら』弁天、『めぞん一刻』六本木朱美を演じた三田ゆう子
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第35回目としてお届けするのは三田ゆう子。 1976年にTVアニメ『リトル・ルルとちっちゃい仲間』ウィリー役で声優デビュー。主に80年代から90年代のアニメ作品で活躍しており、TVアニメ『うる星やつら』弁天役、同じくTVアニメ『めぞん一刻』六本木朱美、TVアニメ『らんま1/2 熱闘編』リンリン役やマダム・サンポール役となど、巨匠・高橋留美子作品の常連でもあった。ちなみに弁天を演じて以降、勝気な女性の役が増えたと語っており、その代表例では、『ドラゴンクエスト アベル伝説』のデイジィ役、TVアニメ『ドラゴンボール』セリパ役などがある。 三田の演じる役柄は幅広く、TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』ネコ娘役、また80年代の「スタジオぴえろ」魔法少女シリーズの『魔法の天使クリィミーマミ』、『魔法の妖精ペルシャ』、『魔法のスターマジカルエミ』、『魔法のアイドルパステルユーミ』の全4作品全てにレギュラー出演しており、様々な役柄を演じている。 一方で、少年役では、TVアニメ『悪魔くん』主人公・悪魔くん役、TVアニメ『悪魔くん』主人公・悪魔くん役、『ウルトラB』主人公・ウルトラB役、TVアニメ『江戸っ子ボーイ がってん太助』主人公・ボンテン丸太助役、TVアニメ『ポコニャン!』主人・ポコニャン役、TVアニメ『忍者ハットリくん』シンゾウ役など、多数の作品で、主役やメインキャラを演じていた。 近年の声優活動はやや控えめになってきているが、TVアニメ『クレヨンしんちゃん』野原ひろしの子供時代、TVアニメ『4ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 デコロラアドベンチャー』イブキ役などアニメ作品で時折ゲスト出演し、声優以外では、朗読劇団「ひだまりの樹」を主宰している。
-
-
芸能 2013年09月19日 11時50分
主役じゃなく“二番手”でも朝ドラオファーを受けた仲間由紀恵
吉高由里子が主演を務める2014年前期のNHK連続テレビ小説「花子とアン」(3月31日スタート)に仲間由紀恵の出演が発表されたことを各スポーツ紙が報じている。 記事によると、仲間が演じるのは吉高演じる主人公の生涯の友役。主人公より八つ年上の役で、18日に同局で行われた会見に出席した仲間は吉高と初共演とあって、「一日も早く吉高さんと心を寄せて一緒に作っていけたら」と意気込みを語ったという。 仲間といえば、06年に同局の大河ドラマ「功名が辻」で主演をつとめ、民放キー局ではいずれもヒットして映画化された連ドラ「TRICK」(テレビ朝日)、「ごくせん」(日本テレビ)で主演をつとめるなど、このところの出演作は主演作ばかりだったが、ヒット作ばかりとはいかなかったようだ。 「連ドラだと昨年放送の『恋愛ニート』(TBS)、『ゴーストママ捜査線』(日本テレビ)、今年放送の『サキ』(フジテレビ)がいずれも当たらなかった。『ごくせん』があまりにもヒットしたため、すっかりそのキャラクターのイメージが定着。事務所はなんとかそのイメージを払拭しようと、ドラマ・映画版いずれも続編のオファーがあるのを断り続けてほかのドラマで新境地を開拓しようとしているが、戦略が完全に裏目に出てしまった」(テレビ関係者) 発表された朝ドラのキャストからして、仲間は吉高に次ぐ“二番手”となるが、どうやら、あまり主演にもこだわらなくなったようだ。 「結局、主演だとドラマが低迷すると“戦犯”扱いされるので、“二番手”以降の方が気が楽。10月スタートのドラマ『ハニー・トラップ』には主演のEXILE・AKIRAの妻役で出演。このドラマも実質的に“二番手”だから、“二番手”でもインパクトのある演技で存在感をアピールする戦略にチェンジしてのでは」(芸能記者) いずれにせよ、「ごくせん」の続編はまだまだなさそうだ。
-
芸能 2013年09月19日 11時45分
フジテレビ じゃんけん大会放送で大失態 地上波でSKE48佐藤聖羅のドロンジョ姿流れなかった!
アイドルグループ、AKB48の34枚目のシングルの選抜メンバーを決めるAKB48第4回じゃんけん大会が18日、日本武道館で開催され、SKE48、チームSでAKB48、チームKを兼任する松井珠理奈が優勝した。同イベントはフジテレビで19時から生中継されたが、そこでSKE48、チームSの佐藤聖羅が放送にのらないという大失態がおきた。 昨年の第3回じゃんけん大会で佐藤は、水色のビキニで登場。世のお父さん方を虜にした。今年もSKE48内の予選を勝ち上がり、多くのファンが今年の衣装に注目していた。しかし、佐藤が同じくSKE48、チームSの市野成美と対戦している時に、なんとCMに突入。結局、佐藤は市野に敗北したため、フジテレビの放送を見て、佐藤の衣装を楽しみにしてファンは、彼女の衣装をしっかり見ることができなかった。そんな視聴者からは、「じゃんけん大会の一番の見どころでCMかよ」「フジはちゃんと去年のじゃんけん大会を見て勉強したのか」と大ブーイング。フジテレビは先月に柔道の世界選手権の決勝戦の途中で中継が途切れていたことから、「柔道に続いて、これはフジテレビクオリティとあきらめるしかない」との声も。 ちなみに、今年の佐藤は、胸元がざっくり開いたドロンジョ姿で登場。歩くたびに、ゆっさゆっさと揺れる胸に、武道館のファンからは、当日で一番ともいえる大歓声が起こっていた。写真提供 (C)AKS
-
芸能 2013年09月19日 11時45分
HKT48メンバーが“じゃんけん大会八百長騒動”で謝罪
アイドルグループ、AKB48の34枚目のシングルの選抜メンバーを決めるAKB48第4回じゃんけん大会が18日、日本武道館で開催され、SKE48、チームSでAKB48、チームKを兼任する松井珠理奈が優勝した。松井珠理奈はSKE48に一期生として加入。加入後にAKB48のセンターにも抜擢され、その後はSKE48のセンターとして活躍している選抜常連のメンバーである。 メンバー選抜常連のメンバーが勝ち上がったことで、ネット上でも、「これは話ができすぎてないか」との声が挙がったのも事実で、また昨年の優勝者である島崎遥香が、すべてチョキで勝って優勝し、今年の珠理奈も、すべてパーで勝っていたことから、その論調に拍車がかかったようだ。そんな中、HKT48の下野由貴が、じゃんけん大会終了直後にgoogle+で、「じゅりなさんがセンターって、また八百長疑惑出そうなくらい凄すぎる!?」とコメント。ただ、この発言には、問題があるとすぐに感じたようで、1時間もしないうちに、「さっきは、誤解をうむコメントしてすみません! 下野も去年出たので、メンバーみんな真剣にじゃんけんしてることは知ってます」と謝罪。さらに、「本当にメンバーやスタッフさんにも申し訳ないです」とも書き込んだ。現在はそのコメントも削除されている。 ファンからは、「別に悪気があって書いたような感じもないけど」と理解を示す声が挙がっている。
-
トレンド 2013年09月19日 11時45分
スピリチュアル芸人、パシンペロン・はやぶさゆかが初書籍発売! 「パワースポットは目上の人のお宅と同じです」
人気急上昇中のスピリチュアル女芸人・パシンペロンのはやぶさゆかが14日、初書籍「パワースポットには行くな!本当はやっては行けないスピリチュアル」を発売。はやぶさはフジテレビ系「笑っていいとも」でレギュラー陣のオーラや守護霊、性感帯までも霊視し、そのあまりの鋭い鑑定結果が話題となっている。スピリチュアル界に彗星のごとく現れた、はやぶさゆかの魅力に迫る。(文・姫野ケイ 写真・大崎えりや) −−本のタイトルにもなっている「パワースポットには行くな!」とはなぜ? 「パワースポットは目上の人のお宅と同じです。興奮してダッシュで駆け寄ったりせず、人の家にお邪魔するのと同じように、きちんと挨拶をして最低限の礼儀作法に気をつけてください」 −−霊感はいつからあった? 「生まれつきです。元々見えていると、周りも同じように霊が見えているものだと思っていました。というか、未だにそう思っています。みんな霊感はあるのに、見えてないって言うんですよね。前から人が歩いて来たら無意識のうちによけるじゃないですか。そのよけた人が霊ということもあるのに」 −−はやぶささん自身も守護霊の言うことに従って行動している? 「自分のことも霊視できますが、私はひねくれているので守護霊には従わないんですよね(笑)。霊が『右に行け』って言っていても私は『嫌だ! こっちに行く』って言って従わないので遠回りになってしまって」 −−悪霊を寄せ付けないようにするには? 「笑顔でポジティブ思考の人には寄り付かないので、作り笑いでもいいので笑っていてください。悪霊は幸せそうにしている人には寄ってこないので」■はやぶさゆか1980年4月15日生。静岡県出身。ホリプロコム所属。2008年、相方の岡ちゃんと、お笑いコンビ・パシンペロンを結成。毎日心霊体験をするなど、生まれつき霊感が強く、霊視やオーラを見ることが出来るため、スピリチュアル芸人としても、テレビ・舞台で活躍中。そのほか、怪談話やタロット占いも、得意とする。
-
-
レジャー 2013年09月19日 11時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(9/22中山・9/22阪神)
先週ピックアップした2頭。中山デビューの注目馬・サニーデイズは、好スタートを切ると折り合いも付き2番手の位置取り。レースは1000m通過が1分1秒のスローペースで進み、残り600m辺りからペースが上がるがすんなり対応し、直線入り口では先頭を捕える勢いで上がっていく。が、直線に入ると4コーナーでの手応えが嘘だったかのように足取りが重くなり伸びず6着。パドックを見た限り余裕のある体つきをしていた。それが直線で伸びを欠いた原因だろう。スピードがあるところは見せていたので、太め残りが解消してくれば必ず走ってくる1頭。阪神デビューの注目馬・エアカミュゼは、スタートでやや行き脚が付かず押してポジションを取りにいき2番手の位置を取る。道中は流れに乗って追走し手応え良く直線へ。いざ追い出されると馬場を気にしてか右へ左へフラフラし、ゴールに近づくにつれてフォームがバラバラになってしまい 9着。こんなに負けるような馬ではなく、騎手のコメントからも馬場が合わなかったようで改めて良馬場で見直したい。もしくはダートでも良いだろう。 今週の中山デビューの注目馬は、9月22日(日)第5R芝1600m戦に出走予定のオートクレール。馬名の由来は「シャルルマーニュ伝説に登場する美しい名剣」。牝、栗毛、2011年3月31日生。美浦・高柳瑞樹厩舎。父デュランダル、母ジョイアサーティン、母父フォーティナイナー。生産は日高町・出口牧場、馬主は岡田牧雄氏。2013年北海道トレーニングセールにおいて241万円で落札された。近親には00年ユーセイトップランが勝ったダイヤモンドS(GIII)で2着に入り、全5勝を挙げたジョーヤマト(父シンボリルドルフ)や、ダート短距離で3勝を挙げているシゲルシゲザネ(父ストラヴィンスキー)がいる。本馬は均整の取れた馬体をしているが、全体の筋肉量はこ れからといったところ。それでも柔らかく収縮性のある筋肉を持っておりバネがある。筋肉量が増えてくればさらに良いが、現状でも筋肉の収縮力でカバー出来るだろう。距離は父と同じくマイルくらいが合いそうだ。なお、鞍上には松岡正海騎手を予定している。 阪神デビューの注目馬は、9月22日(日)第5R芝1600m戦に出走予定のブロンクスステップ。馬名の由来は「ダンスのステップ名」。牝、鹿毛、2011年3月27日生。栗東・音無秀孝厩舎。父ゼンノロブロイ、母ダンシングエディ、母父Moscow Ballet。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は金子真人ホールディングス。2012年セレクトセール1歳市場において2730万円で落札された。牝馬にしては腹袋がしっかりしているが、キ甲が抜けるのはまだ先になりそうな全体的に幼い馬体をしている。前の繋ぎはやや硬めだが、後ろの繋ぎはスナップが効いている。肩周辺の筋肉量は豊富で、現状では後駆に比べ前駆が強い印象。太くたくましい頸をしており、その適性はダートのマイルから中距離路線にありそうだ。なお、鞍上には北村友一騎手を予定している。※出走予定競争には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。