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芸能 2013年11月26日 15時30分
【週刊テレビ時評】TBS系「安堂ロイド」低迷続く! キムタク主演ドラマ史上ワースト視聴率更新が濃厚!?
平均視聴率30%を超えた「GOOD LUCK!!」(03年1月期/TBS系)以来、10年半ぶりの木村拓哉と柴咲コウの共演で注目を集めていたTBS系「安堂ロイド〜A.I.knows LOVE?〜」(日曜日午後9時〜)の低迷が続いている。 11月24日放送の第7話の視聴率は11.2%(数字は以下、すべて関東地区)にとどまり、3週連続の11%台となった。 同ドラマは初回(10月13日)こそ、19.2%と好発進したものの、第2話(20日)では15.2%と急落。プロ野球日本シリーズ(巨人対楽天)と重なった第3話(27日)は13.2%、第4話(11月3日)は10.2%と落ち込んだ。 視聴率が落ちた原因は日本シリーズとのバッティングと思われたが、その後も、第5話(10日)=11.5%、第6話(17日)=11.4%と低空飛行で、第7話までの平均視聴率は13.4%と低調だ。 24日はライバル番組の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」が12.1%どまりで、前週から4.6ポイント下げただけに、「安堂ロイド」にとっては絶好のチャンスだったが、それでも数字は上がらず、事態は深刻だ。 “視聴率男”キムタクがこれまで、主演した連続ドラマで、最も平均視聴率が低かったのは、10年4月期のフジ月9枠「月の恋人〜Moon Lovers〜」で16.8%だった。連ドラで一度落ちた視聴率を再び上げるのは難しいといわれており、このままいけば、キムタク主演ドラマ史上ワースト視聴率となるのは濃厚となってきた。 今クールの勝ち組といえるフジテレビ系「リーガルハイ」(堺雅人主演/水曜日午後10時〜)、テレビ朝日系「相棒season12」(水谷豊主演/水曜日午後9時〜)、テレビ朝日系「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(米倉涼子主演/木曜日午後9時〜)は先週も好調をキープ。 「リーガルハイ」第7話(20日)は17.7%で前週と同じ、「相棒12」第6話(20日)は15.6%で、前週より1.2ポイントダウン。「ドクターX」第6話(21日)は22.1%で前週より、1.6ポイント下げたものの、3週連続20%超えで、ここまでの平均視聴率は21.9%。 TBS系「夫のカノジョ」(川口春奈主演/木曜日午後9時〜)第5話(21日)は3.0%で、今世紀にプライム帯(午後7時〜11時)に民放で放送された連ドラのワースト記録を更新し、第8話(12月12日)で終了することが決まったが、フジテレビ系「家族の裏事情」(財前直美&沢村一樹主演/金曜日午後7時57分)も、かなりやばくなってきた。第5話(22日)は3.8%と、過去ワーストで、3週連続で5%を切り、このままでは同ドラマも打ち切りの可能性もありそうだ。 NHK大河ドラマ「八重の桜」(綾瀬はるか主演/日曜日午後8時〜)第47話(24日)は13.7%で、前週と変わらなかった。 また、沢尻エリカが主演したTBS系ドラマ「時計屋の娘」(18日月曜日午後9時〜10時54分)は12.5%で、12年4月30日に放送されたTBS系「悪女について」の14.7%を下回った。(坂本太郎)
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芸能 2013年11月26日 15時30分
快進撃続くNHK朝ドラ「ごちそうさん」 「あまちゃん」超えも視野
9月30日にスタートしたNHK連続ドラマ小説「ごちそうさん」(杏主演/月〜土曜日午前8時〜)の快進撃が続いている。 「ごちそうさん」は初回(同30日)22.0%(数字は以下、すべて関東地区)をマークし、前作の「あまちゃん」(能年玲奈主演)の初回(20.1%)を超える好発進で、第1週(同30日〜10月5日)の平均視聴率は21.07%だった。 その後も週平均視聴率は、第2週(同7日〜12日)=21.22%、第3週(同14日〜19日)=21.65%、第4週(同21日〜26日)=21.85%、第5週(同28日〜11月2日)=21.92%と、週を重ねるごとにジリジリ上昇。 舞台を大阪に移しての最初の週となった第6週(同4日〜9日)では21.00%と、初めて週平均視聴率を落としたが、その後、第7週(同11日〜16日)=21.72%と持ち直し、第8週(同18日〜23日)では22.35%と、過去最高の数字を示した。これまでの全週で、週平均21%を超える好調ぶりだ。 前作の「あまちゃん」はドラマの舞台となった岩手県久慈市小袖地区の方言「じぇじぇじぇ」が流行語となり、ロケ地には観光客が殺到するなど、社会現象をも巻き起こした上、終了時には「あまロス症候群」なる言葉も生まれた。 それだけに、「ごちそうさん」にかかるプレッシャーは大きかったが、見事に、その重圧をはねのけた格好。 03年以降、NHK朝ドラの平均視聴率が20%を超えたのは、03年度前期の「こころ」(中越典子主演)の21.3%、12年度前期の「梅ちゃん先生」(堀北真希主演)の20.7%、13年度前期の「あまちゃん」の20.6%の3ドラマしかない。「ごちそうさん」がこのペースを維持できれば、「あまちゃん」超えどころか、10年半ぶりに、「こころ」の平均視聴率を更新する可能性も十分ありそうだ。(坂本太郎)
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スポーツ 2013年11月26日 14時50分
中日・落合GM流コストカット 大半のファンが賛同
新たにGMに就任した落合博満氏が主導となって行っているプロ野球・中日ドラゴンズの契約更改は、まさに“厳冬”と呼ばれる厳しさ。 年俸88%ダウンを提示された井端弘和内野手が、これを拒否して退団。さらには、主力、中堅、若手を問わず、年俸が大幅ダウンする選手が相次いだ。 「今までが甘すぎた」と歓迎の声もあれば、今後のスカウト活動への懸念など、これには、功罪を指摘する声もあるようだ。そこで、「Yahoo!ニュース」では「中日の『落合流コストカット』をどう思う?」との意識調査を行った。 実施されたのは13年11月14日〜24日で、5万3,551票(男性=88.4%、女性=11.6%)の回答があった。 調査の結果、「賛同する」は約7割の3万6,195票(67.6%)で、「賛同しない」の1万7,356票(32.4%)の2倍以上の票を得た。 回答者の年代層は40代=28.0%、50代=21.3%、60代=20.4%、30代=14.9%、70代以上=6.3%、20代=6.2%、10代=2.9%で、8割近くが40代以上。企業であれば、幹部社員、重役が多い層だ。 職種で見ると、役員・管理職が15.0%でトップ、2番目が自営業で12.1%となっており、会社の中枢を担う役員・管理職者や、自営業者が大きな関心を寄せた調査となったようだ。 そういった層にとっては、会社との球団経営との対比で、チーム成績(業績)、個人成績(勤務評価)が大きく落ちれば、大減俸になっても、やむを得ないとの回答行動につながったようだ。(リアルライブ編集部)
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芸能 2013年11月26日 11時45分
紅白出場者発表の陰で泣いたアーティストたち
大みそかに行われる「第64回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が25日、NHKから発表され、「E-girls」、「NMB48」、泉谷しげるら計9組の初出場が決定。泉谷らは会見で喜びを語ったが、昨年出場して今年落選もしくは、各スポーツ紙などで内定が報じられたものの名前がなかった主な落選組の顔ぶれとその理由とは? 昨年出場した落選組の主な顔ぶれは常連だった中島美嘉、倖田來未、絢香、NYCらだったが、「NYCはジャニーズの枠内で初出場の『Sexy Zone』に交代。中島、倖田、絢香はいずれも今年ヒット曲がなく、特に紅組は7組の演歌枠を減らさなかったため、常連組にしわ寄せが来てしまった。倖田の場合、所属レコード会社・エイベックスがAAAを昨年までの白組から紅組に“移籍”させるNHKの無茶ぶりを聞いたにもかかわらず、中島はレコード会社枠をmiwaに奪われたため落選。絢香は今年の活動実績も乏しかったことが落選の決め手」(レコード会社関係者) 各スポーツ紙などで名前があがりながらも落選してしまったのは6年ぶりの出場を狙っていたモーニング娘。、“求愛騒動”で渦中の華原朋美、豪華衣装が紅白の風物詩だった小林幸子、昨年のレコード大賞で新人賞を受賞した家入レオ、先日のコンサートで事実上の解散となったKARAら。 「モーニング娘。は一部週刊誌で報じられたNHKプロデューサーの芸能プロからの“肉弾接待”で某メンバーが接待したとされたのが大きなマイナスに。華原は25日に紅白の会場でもあるNHKホールでライブを行ったが、まだ活動休止前のマイナスイメージをNHKのスタッフが払拭できなかったようだ。小林は個人事務所社長を解任した“お家騒動”がまだ解決していないため、芸能界の実力者が紅白復帰にゴーサインを出していない。家入は名前すらあがらなかったようで、KARAは昨年、韓流枠をめぐる関係者のゴタゴタや、悪化する日韓関係もあり出場ならず」(芸能記者) 選考基準の不透明さは毎年ささやかれているだけに、そろそろ視聴者の投票で出場者を決めてみても良さそうだが…。
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芸能 2013年11月26日 11時45分
NMB48 山田菜々 紅白姉弟出場はならず
第64回NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表され、大阪・難波を拠点に活動するNMB48が初の単独出場を決めた。NMB48はAKB48の姉妹グループで、2011年に「絶滅黒髪少女」でデビュー。同グループを代表して山本彩が、「コント番組の収録と聞いて来たので、すごく動揺しています」と語った。 発表時に同グループの中心メンバーである山本彩、渡辺美優紀と並んでいたのが山田菜々である。山田菜々は、第1期生としてNMB48に加入。最年長メンバーとしてグループをまとめる反面、おバカキャラとして注目されることも多く、関西で多くのバラエティ番組に出演している。 そんな山田菜々だが、実はジャニーズのアイドルグループNYCの中山優馬の姉でもる。NYCは昨年まで連続でNHK紅白歌合戦に出場していたが、今回は落選。ジャニーズからは、代わりにSexy Zoneが出場することになった。一部ファンの間では、今回、NMB48の初出場の期待が出てくる中で、「姉弟で同時出場もあるのでは?」と話題になっていたが、その夢は叶わなかったようだ。
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芸能 2013年11月26日 11時45分
有吉弘行が「不適切発言」を警戒「一個出ちゃうと大変なご時世ですから…」
タレントの有吉弘行が25日、都内で、就職情報サイト・マイナビ2015の新CM発表会&就活宣言式イベントに出席し、トークショーを行った。 この日は、12月1日から始まる2015年の就職活動を前に、26日から全国オンエアされる有吉出演の新CMと、「やるしかないから、なるしかない。」のキャッチコピーが発表された。 本音で話すキャラクラーが学生へのメッセンジャーに最適とのことで宣伝部長に起用された有吉。自身が出演する新CMのお披露目後に登場した。司会者から「ご自身で出来上がった新CMをご覧になっていかがでしたか?」と質問されると、さっそく、「まだ、見てない」と本音トークを炸裂させ、司会者を「えー!!」と絶叫させた。オンエアされたものを見ようと思っていたとのこと。 また、テレビ番組をはじめ大人気の有吉だが、トークでは、仕事をいつ失うのかわからないという恐怖を感じながら毎日を過ごしていることが明かされた。「僕みたいな感じのスタイルでやっていると、いつ不適切発言が出るやもしれませんし。一個出ちゃうと、今は大変なご時世ですから…」という。有吉は、就活生へ、「自分の一番いいなと思う仕事を見つけるまで、がんばって下さい」とメッセージを送った。(竹内みちまろ)
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芸能 2013年11月26日 11時45分
大橋巨泉が中咽頭がん手術報道
タレントの大橋巨泉が中咽頭がんを発症し手術を受けていたことが一部で報じられた。既に先週に手術を受けてがんを摘出。回復に向けて意欲を見せているとのこと。巨泉は05年には胃がんの手術を受けており、胃を半分程度摘出している。
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その他 2013年11月26日 11時45分
オスプレイは来ないけどサプライズがあった“航空自衛隊・岐阜基地航空祭”
岐阜県各務原市の航空自衛隊岐阜基地で24日、航空祭が開かれ、過去最多に並ぶ約15万人の航空ファンが訪れた。 ブルーインパルスの宙返りや垂直上昇のほか、白煙でハートや桜を描くなど華麗な技を次々と披露、そして最後のサプライズ、クリスマスツリーを模した編隊科目に大きな歓声が上がった。 また地上には、次期輸送機XC2や輸送機C130H、空中給油機KC767なども展示され、ファンは間近に見る各種航空機の迫力を楽しんでいた。展示が検討されていた米軍の新型輸送機MV22オスプレイは、台風被害を受けたフィリピンの災害支援などのため見送られた。(突撃軍曹)
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社会 2013年11月26日 11時45分
“出会えない”出会い系サイトの「サクラ」を書類送検 バイト時給は750円
京都府警と大分県警の合同捜査班は11月22日、出会い系サイトで、「サクラ」としてメールのやり取りをして料金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、アルバイトの女(42=大分県別府市)ら、29〜42歳の女4人男1人の計5人を書類送検した。全員容疑を認めている。 書類送検容疑は、昨年7月〜今年8月、出会い系サイト「おしゃべり広場」で、サイト会員を装って、大阪府高槻市の男性(74)ら5人とメールのやり取りをし、サイトの利用料29万1000円をだまし取った疑い。府警サイバー犯罪対策課によると、5人はサクラとして、1日12時間前後、時給750円で勤務していた。1人の男(38)は女性会員を装っていた。同サイトには約10人のサクラがいたようだが、この5人は勤務経験が長く、犯行を主導していたとみられている。 手口は「まずは食事をしたりデートをしたりしてみませんか」「少し話して印象がよかったら会いたい」などといった内容のメールを男性会員に送って、サイトの利用を促していた。同サイトには実在する女性会員はほぼおらず、ほとんどがサクラで、まさに“出会えない”出会い系サイトだった。 07年2月に開設された同サイトで、今年10月までに課金して利用した人数は全国で約5600人に及び、約8億4000万円の売り上げがあった。なかには、1000万円以上支払った利用者もいた。 男性会員の獲得方法も非合法的で、同社が不正に取得した約36億件のメールアドレスから無作為にサイトの勧誘メール(いわゆる迷惑メール)を送信。そこで、アクセスしてきた利用者と、サクラがやりとりをして、サイト利用に必要なポイントを購入させていた。 両合同捜査班は10月16日、同サイトの運営会社「ラパン」の元会長の男(59)、社長の男(62)ら役員6人を逮捕し、捜査を進めていた。(蔵元英二)
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芸能 2013年11月25日 15時30分
みのもんたの次男コネ入社発言で日テレ「秘密のケンミンSHOW」終了
「コネ入社」発言で読売テレビ制作「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ)の番組終了がほぼ確実となった。 次男の逮捕を受けて先月会見したみのもんた。その後、雑誌などで、自分の思いなどをさまざまなことを語ったのだが、その中で、次男の日テレコネ入社だったことを認めた。ある制作会社関係者は「テレビ局なんて、スポンサー企業のご子息様だったり、政治家の親戚だったり、そういう人たちは多いですが、決して表面的にはコネ入社とは認めていない。それをみのは堂々と言ってしまったことに、日テレ幹部は大激怒。視聴率争いにも影響しかねないとカンカンですよ」。 かつては息子を入社させるほどの関係だったが、この発言はズバっといき過ぎた。「今後、日テレ内ではみのの番組は持たないというのが内々に話されています。それほど激怒しているんです。継続していた『秘密のケンミンSHOW』もクレームの多さから打ち切りが検討されていましたが、この発言が背中を押して、来年3月で決定の方向にシフトしましたよ。後番組の企画も進行中で、『ミヤネ屋』で読売テレビと関係の深い宮根誠司を司会に持ってくるものにするそうです」と同関係者。 本人は世間から忘れられてしまう怖さから、さまざまな発言をしているが、「密約があるとも言われているTBSでも『危険すぎる』と今後のみのの起用には否定的な空気がある。それこそ、来年度以降はレギュラー番組ゼロとなる可能性は高いですよ」とは別のテレビ局関係者。テレビで姿を見なくなるのも時間の問題だ。