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芸能 2010年09月06日 18時30分
全てに完璧を求めすぎた…根津甚八の俳優引退宣言に惜しむ声
俳優・根津甚八(62)が俳優業を引退することが分かった。6日放送のテレビ朝日系 「スーパーモーニング」の取材で、妻・仁香さん(47)が「根津はもう表舞台には戻りません」と告白したもの。今後は脚本家や演出家や として活動するというが、才能ある役者の突然の引退宣言に周囲からは惜しむ声が挙がっている。 根津は1970年に舞台「ジョン・シルバー 愛の乞食篇」でデビュー。78年にNHK大河ドラマ 「黄金の日々」でブレイク。寡黙な中にも光る演技で活躍してきた。昨年8月には、うつ状態からリハビリ生活で車いす状態であることが週刊誌で報じられたりもした。 「仁香さんが言うとおり、車いす生活はずっとというワケではなくて、日常生活を根津さんが送りづらいからという理由みたいですね。ゆっくりなら、歩くこともできる。ただ、精神状態がいいときと、あまりよくない時期が不定期にやってくるので、というのが理由みたいです」(芸能関係者) 根津はヘルニア、物が二重に見える複視などに加え、04年には人身事故を起こしていた。 前出の芸能関係者は「地味な役柄もしっかりこなし、いわば『華麗』だった芸歴に比べ、私生活ではトラブルの連続でしたね。決定的だったのは人身事故で被害者の方が亡くなってしまった件。やはり根津自身、罪の意識にさいなまれていましたし。遺族への補償等はきちんとやってらっしゃったので、これを乗り越えて復帰できればいいと思ってたんですが…」と肩を落とす。 もうひとつ、完璧を求めすぎる根津自身の性格も結果として残念なものになったようだ。「根津は俳優業に対しては妥協は一切無かったですね。全ての演技に完璧を求めるというような、役にのめり込んでいくタイプ。最近の俳優には珍しいんですがね。完璧な演技が出来ない以上、表舞台に出てはいけないと考えているのでしょう」(芸能関係者) ハリウッドではパーキンソン病を公表したマイケル・J・フォックス(49)が頑張っている。2月には、バンクーバーオリンピックの閉会式で元気な姿を見せたりしている。根津もゆっくり克服して表舞台に立てる日が来ることを願いたい。
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スポーツ 2010年09月06日 18時00分
元阪神・中込被告が台湾で控訴されていた!
元阪神投手・中込伸被告(40)は、帰国することも許されなかった…。台湾のプロ野球八百長事件で、賭博罪、詐欺罪で問われていた中込に『懲役1年8カ月、執行猶予4年』の有罪が言い渡されたのは既報通り。だが、中華プロ野球大連盟は「量刑が軽すぎる!」などと抗議し、これを受けた検察側が8月末に控訴していたことが分かった。 この一報を知った日本のプロ野球関係者の1人が、こう説明する。 「台湾球界は八百長事件によって、一時は存亡危機にも晒されました。ダーティイメージを完全払拭し、再建に向けて必死に頑張っているだけに、中込に対する例外的な措置みたいなものが許せなかったのでしょう」 一部メディアでも伝えられたが、中込は逮捕当初から一貫して「事実無根」を訴えてきた。しかし、求刑直前になると、生活苦に陥った日本の家族を救いたいとし、早期帰国を果たすため、起訴事実を認めるようになった。言い換えれば、「自分は野球賭博に関わっていないが、帰国したいから起訴内容を認める」ということ。台湾球界は中込に不信感を抱き、「帰国したいから認めるなんて言い方では、不正浄化に繋がらない」と怒ったのである。 「八百長に協力しなければ殺すと、ピストルを突き付けられた選手もいました。口のなかにピストルをねじ込まれたなんて裁判証言もあれば、家族が脅迫されたとか、オンナをあてがわれ、そのスキャンダルを公開されたくなかったら、協力しろとか…。ホテルに監禁されるなど、生命の危険に晒された被告人(選手)も少なくない」(前出・同) 野球賭博は『放水』と呼ばれている。 なぜ、根深いのか? ヤクザは台湾にプロ野球が誕生する前は少年野球も賭博の対象にしていたのだ。有望な野球少年を見つけ、高級自転車や小遣いを渡し、手懐けて行く。両親にも賄賂を渡し、完全に子飼いにしてしまう。その子飼いにされた野球少年がプロ野球に進んだのだから、野球そのものが猜疑的な眼で見られるのも仕方ないのである。 「貧富の差が激しい中南米から台湾入りした選手は帰国と同時に豪邸を建てたなんて話もある。ヤクザに囲われた選手が外国人選手に近づき、最初は親切にする。そのうち、ヤクザとの食事に連れられ…」(前出・同) 台湾選手の平均年俸は日本円で100万円。八百長の見返りは「1回40万円」とのことだから、「豪邸が建つ」なる証言もマンザラではないだろう。 前出の日本球界関係者がこう続ける。 「中込を心配しているかつての同僚も少なくありません。帰国後、暴露本が出るとか、台湾球界に関する告発記事が出るといった噂もないわけではありませんでした。暴露本に関する真偽はともかく、元同僚たちの口添えにより、帰国すれば、台湾球界との関係を完全に断ち切ることもできたのに…」 二審の審理は10月以降になるという。それまで中込の帰国は認められない。台湾世論は「中込にも厳しい処罰を」との声が圧倒的だが、こんな見方もある。 「200人以上の選手が怪しいと報じられながら、新たに大物選手が逮捕されることはありませんでした。台湾・馬英九総統は球界の不正浄化のため、公的資金・20億台湾元(約58億円)まで投入しましたが、国民からの信頼を完全に取り戻すまでには至っていません。今後、中込を始め、裁判に掛けられた被疑者を厳しく制裁することしかできないのではないか…」(現地特派員の1人) また、日本のプロ野球機構も台湾から『難題』を突き付けられていた。アジアシリーズ運営委員会から、「今年度の同大会は日本抜きで行いたい」と打診されている。アジアシリーズはMLB・ワールドシリーズに対抗するため、日本、韓国、中国、そして台湾の4カ国によって新設されたもの。各国の優勝チームがナンバー1を決めるのだが(中国は選抜代表)、昨年は開催赤字、そして、『八百長事件』で存亡の危機に見舞われた台湾球界の影響もあって、昨季は日本、韓国の2カ国のみによるチャンピオンズシップ制に改められた。しかし、4カ国による運営組織はまだ残っており、今年度は台湾が開催国となる。 「日本シリーズの日程と重なるので、開催国の台湾と韓国のみでやりたいと打診があったんです」(関係者) 日本はアジア地区の野球レベルを牽引してきた自負もあり、同委員会の提案を快く思っていない。 「語弊のある言い方になるが、近年、台湾球界に振りまわされている」(同) 台湾・興農牛には、元日本ハム・正田樹、同・井場友和もいる。彼らが自分の身を守る苦労は並大抵ではないだろう。中込の控訴にアジアシリーズを巡る政治的意図はないが、日本の関係者はその一報に複雑な心境を抱いていた。
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トレンド 2010年09月06日 17時30分
カフェで世界一周体験
いくら円高といえども「予算」と「暇」のない方は海外旅行なんて遠い夢の話…。そうため息をつく方に朗報だ。「サクラカフェ幡ヶ谷」は都内で異文化体験ができるカフェと評判になっている。同店では30か国以上の料理や飲み物を注文することが可能なのだ。 これだけの地域の食事を用意できることには理由がある。「併設されているサクラホテルは外国人の方が多く宿泊されます。宿泊された方から各国の家庭的な料理を教えてもらい、メニューに加えています」(同店の担当者)。メニューの脇にはレシピの提供者からの顔写真が掲載されている。飲み物のおススメは南米を原産とする黒マテ茶にふわふわミルクを入れた「I LOVE YOU」。こちらはアルゼンチンからの旅行者の方からのアイデアだという。また、食べ物のおススメはドミニカやコスタリカをイメージしたピタ。「毎朝必ず召し上がる外国人の宿泊客の方もいますね」(同店の担当者)。さらにうれしいのが料金がとってもリーズナブル。チェーン店のカフェで飲み物と軽食を頼むよりもお得なのだ。 もちろん、ホテルに併設されているカフェなので、宿泊している外国人が多く利用している。外国人の方とお友達になることだって可能なのだ。「まずは、“Hello,Where are you from?”と気軽に話かけて見て下さい」(同店の担当者)とのこと。大きなスポーツイベントがある時は、多くの宿泊客がカフェに集合するので、その時に一緒に盛り上がるのも手かも。 「この夏はどこも旅行に行けなかった…」という方は、幡ヶ谷から“世界一周の旅”に出かけてみてはいかがだろうか。サクラカフェ幡ヶ谷24時間営業東京都渋谷区幡ヶ谷1-32-3京王線幡ヶ谷駅徒歩3分
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芸能 2010年09月06日 17時00分
映画『名前のない女たち』 劇中の企画女優3人とAV事務所社長が集結
日雇いでセックスを売る企画AV女優たちの性と生をインタビューで綴ったノンフィクション(宝島社文庫/1〜4巻累計25万部)を劇映画化した『名前のない女たち』。AVをテーマにした作品が相次ぐ中、ピンク四天王の鬼才、佐藤寿保監督がメガホンを取った。 4日の初日舞台挨拶では、劇中でAV女優の役に挑んだキャスト3人と、AV事務所社長役にピタリとはまった鳥肌実、また佐藤監督が登壇。主人公・ルルが前向きなメッセージを込めてガッツポーズをするシーンが印象的な本作にちなみ、フォトセッションでは全員でガッツポーズ。 出演した新人の安井紀絵は「最初はAV女優を演じることに抵抗があったのですが、やっていくうちに役に入り込んで抵抗は無くなりました。今までの自分をすべて脱ぎ捨てて新しい自分に生まれ変わってほしいと言うメッセージを込めて、無我夢中に挑みました」と語った。
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その他 2010年09月06日 16時30分
【雅道のサブカル見聞録】玩具メーカーの“チョップステック”が好調
最近、玩具メーカーのコトブキヤから発売されているチョップスティックシリーズが密かなブームらしい。 「チョップスティク」、日本語にすれば“箸”のことだが、コトブキヤ製の箸はちょっとユニーク。このシリーズの第一弾は、『スターウォーズ』とのコラボで、2009年11月に発売されたライトセイバーチョップスティックなのだが、その名の通り、ライトセバーをモチーフとした箸で、クリアパーツ成型で光波部分を再現。光波カラーと上部の柄の部分を見れば、マニアならば作中の誰が使用したライトセイーバーかが分かるこだわり設計で注目を集めた。 以降続々とシリーズ化がなされ、伊達政宗、前田慶次、真田幸村の日本刀箸。『魔法の天使 クリィミーマミ』などの、ぴえろ魔法少女シリーズのステッキをモチーフにしたマジカルチョップスティック。今年の12月には『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』エントリープラグ型チョップスティックの発売も予定されており、アニオタの間でも、段々無視することが出来ないアイテムとなってきている。 今後ヒットが続けば、もっと色々な作品のチョップスティックが発売されることは確実だろう。有力はコトブキヤとも縁の深いアマード・コアシリーズのブレードステックとかだろうか? 意表をついて『To Heart2』のまーりゃん先輩の魔法少女まーりゃんスティックとかも発売されるかもしれない。まあ、個人的願望はさておき、このチョップスティックシリーズは、元々模型やフィギュアを中心に販売していたコトブキヤだからできる発想だろう。 普通の玩具メーカーではキャラの絵をプリントした箸を売るのが精一杯のところを、プラモデルなどで培った成型技術を活かして、ただのキャラグッズに留まらせていない点がこのメーカーの凄いところ。これは、ある模型ライターから聞いた話だが、コトブキヤとにかく“ノリ”がいいらしい。古参の静岡系企業が多い模型業界で、新参という立場にいるだけに、コトブキヤは新しい技術や発想を入れるのに熱心で、新商品の展開をするときのフットワークが軽いとのこと。ここ数年は、低価格のデフォルメフィギュア販売や出版業参入など、マルチな活動ぶりが更に際立っている。今後しばらく、コトブキヤに動きには注目する必要ありそうだ。(斎藤雅道)
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スポーツ 2010年09月06日 16時00分
『SMASH』の魅力の一つ、それは「日本人対外国人」の戦いにある!
TAJIRI率いるSMASH、その空間には「外国人レスラー」の存在が際立っている。素晴らしい実力を持っているにも関わらず、まだ一部の人しかその存在を知られていないレスラーたち。そんなレスラーが次々とSMASHのリングに上がり、観客の声援を受けているのだ。 8・30『SMASH.7』のリングに初めて上がったポール・トレイシー。IWGPジュニア二冠王であるプリンス・デヴィットと以前タッグを組んでいた経歴がある。TAJIRIはトレイシーを見て「ジョーカーみたい」と語っている。引いてはならないジョーカー、すべてのカードと同じ価値のあるジョーカー、切り札的要素のあるジョーカー…。ジョーカーと一言でいえば簡単なものだが、様々な魅力を秘めているような気がする。 第1試合、ワールドトライアウトマッチとしてトレイシーが対戦したのはAKIRA。試合序盤、AKIRAのバックを取ったトレイシーは、馬飛びの要領でひょいと飛び越える。そのまま体を反転させてスクールボーイで丸め込んでいく。かと思えば、ロープワークの最中に華麗なリープフロッグから背面飛びのジャンピング・エルボーパッド。AKIRAのオールドスクール、ミサイルキックに耐えたトレイシーは逆襲の変形フェースバスターを見せる。結局AKIRAのムササビプレスの前に敗れてしまったトレイシーだが、TAJIRIの言う「ジョーカー」の本領を発揮するのは次回以降かも知れない。 第4試合、ワールドトライアウトで合格点を出された外国人レスラーMentalloが、弟子であるケニー・オメガとシングルマッチを行った。2002年にこの二人が対戦したカードは、カナダの年間最高試合である「マッチ・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。その名に恥じることの無い戦いが繰り広げられる。 ケニーのグラウンドヘッドシザースを倒立で返そうとするMentallo、観客の声援に応えるかのように倒立したまま足を開いたり、前後に交差させたりしていたが…そんなMentalloの脳天をマットに叩き付けるケニー。トップロープの反動を使ってアームホイップ、風車式バックブリーカーで対抗するMentallo、場外に出たケニーに対してスライディングキック。今度はケニーがお返し。ブレーンバスターの体勢で持ち上げたMentalloをトップロープに固定すると、トップロープからエルボードロップを首筋に放っていく。ロメロスペシャルからカナディアンバックブリーカーを決めたケニー。Mentalloはロープに走ったケニーにドロップキック、串刺し式のジャンピング・エルボーパッドからノーザン。ケニーもコタロー・クラッシャーで反撃。一進一退の攻防が続く。カミカゼからその場飛びのシューティングスターを狙ったケニーだが、逆にMentalloのカミカゼがケニーを襲う。ムーンサルトに行こうとしたMentarroの背後にドロップキック。場外に落ちたMentalloに向かってケニーはノータッチ・コンヒーロで追い討ち。場外のカウンターで繰り広げられたツームストンの打ち合いを制したMentalloはケブラーダ。場内に戻るとMentalloはパワーボムからトップロープに登ってダイビング・ギロチン。ムーンサルトを自爆させたケニーは蒼い衝動。投げっ放しドラゴンから波動拳を炸裂させ、クロイツ・ラスの体勢に。切り返したMentalloは回転エビ固め、カウント2で返したケニーは再度波動拳を狙うが、Mentalloの昇竜拳が火を噴く! しかしロープに走ったMentalloを担ぎ上げたケニーがとどめのクロイス・ラツを放ってピンフォール勝ち。ベストマッチの名に恥じない好勝負だった。 セミファイナルではフィンランドFCFの原始怪獣、ヘイモ・ユーコンセルカがKUSHIDAとシングルマッチで対戦。巨大な壁に立ち向かっていったKUSHIDAだが、原始怪獣のパワーは予想以上のものであった。序盤戦はヘイモのスタミナを奪おうとしてヘッドロックでぐいぐい締めあげるKUSHIDA。ショルダータックルで場外に落ちたKUSHIDAを追うヘイモ、フェースバスターで叩きつけられるが、カウンターからのクロスボディーを受け止める。豪快なショルダースルーでKUSHIDAが文字通り宙を舞う。トップロープからのダイビング・エルボードロップを自爆させたKUSHIDAはトラースキックから卍固め。力で跳ね返したヘイモはオクラホマ・スタンピートの要領でKUSHIDAを叩き付ける。丸め込み技でヘイモを混乱させたKUSHIDAは体格差なにするものぞ、とばかりにジャーマン・スープレックス。追い討ちのミッドナイトエキスプレスを自爆させられてしまったKUSHIDA、最後はヘイモのパンプ・ハンドル・スラムの前にピンフォール負けを喫してしまう。試合後のTAJIRIは「まだまだ甘い」とKUSHIDAを一喝。対大型外国人選手戦の甘さを指摘。 次回SMASH.8にはFCFから「空飛ぶオカマレスラー」ジェシカ・ラブ、謎に包まれている覆面レスラーのカゲマングロ、ワールドトライアウト合格のゴーレム・ナイト、韓国からは怪しさ全開のキム・ナンプンが強豪レスラーを引き連れてやって来る。 スター・バック、ヴァレンタイン、ヘイモ・ユーコンセルカ、ジェシカ・ラブ、スターク・アダー。 キム・ナンプン、ユン・ガンチョル、Mentallo、ポール・トレイシー、ガルビンダー・シラ。 SMASH.4〜7に登場した知られざる外国人レスラーたち。しかし観客は彼らを絶賛した。最近のプロレスでは見られなくなってしまった「日本人対外国人」の様相、SMASHのリングにはそれがある。日本人レスラーにはない風格、キャラクター性、アピールなど、外国人レスラーならではのパフォーマンスは他に例を見ないものだ。SMASHの会場で新たな発見をするのは、貴方かもしれない。(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))◆『SMASH.7』2010年8月30日(月)会場:東京・新宿FACE(観客600人=超満員札止め)<メインイベント タッグマッチ 時間無制限1本勝負>○スター・バック&大原はじめ(9分17秒 体固め)●TAJIRI&小路晃 ※パイルドライバー<セミファイナル シングルマッチ 時間無制限1本勝負>○ヘイモ・ユーコンセルカ(13分20秒 片エビ固め)●KUSHIDA ※パンプ・ハンドル・スラム<第4試合 シングルマッチ 時間無制限1本勝負>○ケニー・オメガ(17分50秒 クロイス・ラツ)●Mentallo<第3試合 タッグマッチ 時間無制限1本勝負>朱里&○リン・バイロン(11分36秒 片エビ固め)植松寿絵&●中川ともか ※ムーンサルト・プレス<第2試合 シングルマッチ 時間無制限1本勝負>○TAKAみちのく(7分27秒 ジャスト・フェースロック)●児玉ユースケ<第1試合 ワールドトライアウトマッチ 時間無制限1本勝負>○AKIRA(7分58秒 体固め)●ポール・トレイシー ※ムササビプレス
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トレンド 2010年09月06日 15時30分
一輪車世界一・比美野めいびの「イライラしたから歌舞伎町でキックかましてきた」
突然ですが、イライラ抱えてませんか? 週末になればイライラMAX! 週末でなくてもイライラ当たり前! 会社で部下にコノヤロー! 今日も上司に怒られた! 嫁から毎度「しっかりしてよ!」と…。 耐えるのもいいけど、時には発散しなきゃ!! ってコトで、今回は歌舞伎町のド真ん中にある格闘ジム「新宿ジム」に行ってきました。 煌びやかな街並みの中にドンと構えているのがここのジム。初めて通りかかった時は「え! こんなところにジムあるの!?」と、驚きだった。 場所だけではなく、営業時間も他のスポーツクラブやジムなどと大違い。平日19時〜翌朝8時までのオールナイトというから、夜のお仕事や出勤前のサラリーマンにも大人気なのだ。 ジムの中は、リングに上がっているプロ選手やアマチュアの試合で優勝した女子選手など、現役の選手たちはもちろんとして、まったくの格闘技初心者の姿も多く見られる。初心者から現役選手まで本当に幅広く利用しており、上を目指したい人には刺激的でオススメのジムである。 「好きな時間に来て、好きな時間に帰れる」フリー練習が主だが、何をしていいかまったくわからない初めての人にも、常駐のトレーナーが目的と体力に合った練習方法を教えてくれるので、安心して挑戦することができる。 フリー練習以外にも、毎週行われるキックボクシングクラスやプロレスなどのメニューも用意され、最近は女性の参加が多く華やかだそうだ。 サンドバックにさまざまなウェイト器具、おまけにシャワーも完備し、仕事や人に会う前でも、安心して汗を流せる格好の場所。 鍛えるのが大好きな方、夏なのにプヨついた方、筆者のようにストレス発散したい方…是非一度! 一発かましに行ってほしい。■ムエタイ キックボクシングジム 新宿ジム東京都新宿区歌舞伎町2-2-10 地下1階http://www.plus-blog.sportsnavi.com/shinjuku-kickboxing/(比美野めいび)プロフィール:国際一輪車大会金メダル二連覇の経歴を持つ、元世界一。有名アーティストのバックダンサー、プロ野球球団チアを経て、現在はプロの社交ダンサーとして歌舞伎町で真面目に勤務中。http://blog.meibi.net
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トレンド 2010年09月06日 15時00分
映画『恋するナポリタン 〜世界で一番おいしい愛され方〜』に出演した茂木健一郎氏に山口敏太郎が聞く、恋と脳と記憶の不思議な話(2)
茂木 というようなことも考えられますね。そもそも愛っていうもの自体、現実が変容しているわけでしょう? 山口 そうですね、かなり、わん曲していますね(笑)。 茂木 だから、現実って一つじゃないんですよね。むしろ感情が現実を作るって言えばいいのかな。脳の働きでもよく知られているんですよ。妄想なんかも、客観的な事実はあるんだけれども、自分がある感情を持っていて、その結果現実を歪めてしまっている。でも、本人はそれに気付かない。 山口 それは、オカルト現象でもありますよね。 茂木 お得意の(笑)。オカルトっていわれている現象は、実は人間の真実を表しているわけで、例えば、そうだなあ…えっと困ったな、不適切な事例しか思い浮かばない(笑)。 山口 割と心に闇がある人が幽霊を見やすい、とかですか? 茂木 逆に言うと、それだけ(オカルト現象は)クリエイティブだってことですよ。100年とか200年、バレないような嘘をつくっていうのは、物凄く創造的なことだから。だから映画も、100年200年バレない様な嘘をつける映画がよい映画だっていうことですよね。 山口 だから、この作品にはうまく騙されましたよ(笑)。映画の随所においしい料理が出てきて、観ていて食べたいなって思ったんですね。それでいい音楽が流れてきて気持ちよくなって、おいしい料理、気持ちいい音楽とストーリーが絡み合って、まさにナポリタンのように絡み合って(笑)。 茂木 おっ!(笑)。 山口 ウマいこと言ってしまいました(笑)。グルメも音楽も、わざと演出で入れていて、心地よい記憶とともに映画のストーリーを記憶させる。多分、何年か経って思い出した時に「『恋するナポリタン』、ああ、あれいい映画だったね」っていう風に言わせるために、おいしい記憶、気持ちいい音楽の記憶が、映画と同じようにハーモニーを奏でてる。ここらへんの演出については、先生はどう思われますか? 茂木 おいしさって、すべての人間の幸せの原点なんですよ。だって「衣食住」っていうけど、その中で「これがないと命が繋げない」っていうのは「食」だから。しかも食って、脳にとっても単に栄養素を摂るということ以上に意味があって。おいしさって、2種類あるってことですよ。 山口 どういう意味でしょうか? 茂木 体にいい栄養が行くっていう意味においては、タンパク質とか脂肪だとかビタミンだとか、いろんなものが入っていなくちゃならないんだけど、“味わい”っていうのはね、脳の神経細胞がそれで活動して喜びを感じて、脳内でドーパミンっていうのが出て、脳が生きる力を得るわけですよ。それって栄養素とは別の話なんです。脳に与えられる喜びなんですよ。その脳に与えられる喜びっていうのは、食事を誰と食べるとか、誰が作ってくれたか、どういう思いで作ってくれたかっていうことも含めて、おいしさっていうのは脳の中で生まれるんです。 山口 なるほど。 茂木 やっぱりおっしゃったようにね、素敵な音楽とおいしい食事と、仲間とか恋人とか、そういうものの存在がトータルでおいしい味わいになっているわけです。だから『恋するナポリタン』っていうのは、究極のおいしさのテーマなんでしょうね。だってナポリタンって、普通のスパゲッティですよ。それが恋していて愛していて、大事な人が作ってくれると、最高の天国の味になるんでしょう。 山口 そうですよね。だから主人公が「ナポリタンは無理!」って言った背景には、お母さんを亡くした悲しみがあって、「ナポリタン=お母さんの味」だというイメージがありますから、お母さんの思い出そのものだから作れない、無理だって言っていても、でも大好きな幼なじみのために、人生最良の日に作ってあげたいっていうのは、やっぱり彼女に対する思いやりであったのかもしれませんね。 茂木 そうですね。 山口 料理とメモリーっていうのは連動してるんだなあ、っていうのが僕の勝手な話なんですが、先生のお話で脳に栄養が行くから、おいしい料理を食べてた時の記憶は鮮明だし、なぜ恋人同士がホラー映画を見に行ったり、おいしい料理を食べに行ったりするのか、やっと理解できました。恐怖とかグルメとか感動という脳の体験は、恋愛感情と非常に密接にリンクしているのかなあ、という気がしたんです。 茂木 そうですよ。だって守ってほしい訳だからね、女の子からすると。「つり橋効果」っていうのがあって、つり橋渡って出てくると、そこで会った人を好きだと思っちゃう。自分がドキドキしてつり橋を渡って、そのドキドキが相手を見る目に移ってしまう。恋をするって、生きることの不安とか、そういうことと絶対関係してくるんですよ。自分一人でもう全部充足しちゃってる人なんて恋をしないんですよ。自分が一人で生きる上で、いろいろ不安とか怖いこととかがあるから、他人を必要とするんで。 山口 あと、今回記憶が他人に移るということだったんですけど、こういうことって可能性的にはあるんでしょうか? 例えば今、人工海馬とかいろいろ言われてますが、ああいうものが普通にチップとして埋め込まれてる未来があったとしたらですね、他人の記憶を垣間見るってことができるんでしょうか?」 茂木 うーん、原理的には可能かもしれないですが、当分無理だと思いますね。 山口 数百年先の話でしょうか? 茂木 そうですね。ただ人間、無理なことでもそれを想像することでね、脳で作るから。透明人間なんかもそうでしょ? タイムマシンもそうだよね。タイムマシンだって、一般相対性理論でいうと、一応可能ってことになってる。だけどそれを現実に構築するっていうことを行うのは無理だから。 山口 そうですね、予算的にちょっと無理ですね。でも、人間の脳って本当に不思議だなあって思いますよ。子供の頃に体験した記憶でも、じつは模造記憶である場合があって、親から「こういうことがあった」って言われて、思い込んだ記憶とかありますよね。 茂木 よくあります。逆に言うと、人の記憶っていうのは、正確に覚えていることが一番大事なことじゃなくて、生きる上で役に立つっていうことが大事なんですよ。だから、いろいろ妄想してしまったり、偽の記憶を作ってしまうことが、正確な記憶を覚えてることよりもむしろ、その人が生きる上で役に立つことだったら、やっちゃっていいんです。極端な話ですが。 山口 自分の記憶に、実用的にちょっと手を加えてデータとして残しておくのは構わない、ということですか? 茂木 自分を支えてくれているのだったら、いいと思いますよ。 山口 なるほど。それだと人間の存在とか歴史的事実っていうのは結局、皆が客観的に持っている保存記憶の集合体でしかない。ということは歴史って、人の思い込みとか、思い込みの強い人の妄想で変わっちゃったりするわけですか?(その3に続く)映画『恋するナポリタン 〜世界で一番おいしい愛され方〜』9月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー<ストーリー>「プロポーズの返事をしないといけない!」 幼なじみでグルメライターの佐藤瑠璃(相武紗季)から入っていた留守電のメッセージ。驚いたイタリアンシェフ田中武(塚本高史)は、彼女の元へ駆けつけるが、瑠璃の傍には先輩シェフの水沢譲治がいた。 武が瑠璃に想いを伝えようとしたその時、ピアニスト槇原佑樹(眞木大輔)が起こしたアクシデントに巻き込まれてしまう。 奇跡的に一命を取り留めた佑樹には、なぜか武の記憶が宿っていた。 あの日、武が瑠璃に伝えたかった想いとは?〔STAFF & CAST〕企画/プロデューサー:野間清恵監督:村谷嘉則出演:相武紗季 眞木大輔 塚本高史/市川知宏 岡山智樹/茂木健一郎/真琴つばさ 市川亀治郎/北大路欣也(C)2010「恋も仕事も腹八分目」フィルムパートナーズ
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トレンド 2010年09月06日 14時00分
ド派手な中年男・箭内道彦がプロデュースする期待の新人、高橋優が歌う地味なデビュー曲「素晴らしき日常」
思いのほか売れてしまった神聖かまってちゃんに“とって代わる”次世代のアーティストを探し回っている記者。先日から気になっていたピンの歌手、高橋優にメボシをつけライブ会場でCDも買い、すっかりとりこに。しかし高橋の曲はすでに国民的お笑い番組や交通機関のCMで使われテレビやラジオでガンガン流れている。そしてとうとうニュース番組で彼の特集が組まれるほどに。思った以上に注目されていた人物であった。でもそれにはちょっとした裏があって…。 9月3日の日テレ「NEWS ZERO」ゼロカルチャーのコーナーで箭内さんという広告業界の大物と一緒に特集されていた高橋優。この間ライブに行ったとき「NEWS ZERO」の撮影クルーがいたのでそれを知っていた。「いつ放送するのよ?」とおばさんらしくADの子を問い詰めたところ、8月27日という話だった。が、当日はオザワさんのニュースでコーナーがとんでしまい一週間後の3日に放送が変更。わざわざ録画をしてまで見てみると、客席の一番前にいたはずの記者が写ってない!やはりおばさんのファンがいては見た目まずいのか。少々テンションが下がったところに、女物の着物みたいな服を着た高橋のプロデューサーで箭内道彦というド派手なおっさんがしゃべりだした。 「若い人のポテンシャルが高くなってドウノコウノ…」 知らないけどこの人、そんなに有名な人なの? 40才過ぎてからやっと人のためになる仕事をしなければマズイと思って若いアーティストをプロデュースしたって言ってるけど、じゃ今までのCMはなんだったのかしら。クライアント第一主義?そういえば高橋のデビュー曲「素晴らしき日常」のCMではベテランの三宅裕司が売れる売れると騒いでいるけど、「売れればいい」みたいなあのセンスはここから来てるのね。そんな箭内さんのおかげか、「素晴らしき日常」は深夜の国民的お笑い番組「あらびき団」のエンディングテーマに使われていて、毎週下まつげを描いた東野幸治と藤井隆のライトとレフトのトークの後で激しく流れている。そこだけ画像が昭和っぽく地味で、変に味わい深いけど。 高橋優の曲の魅力はなんといっても圧倒的にメリハリが利いた気持ちのいいメロディーに語呂よく乗った、重そうに見えて実はそうでもない素朴な詩。アコーディオンを使った前奏などアレンジもなかなか奇抜だ。高い歌唱力を持つご本人はまだ日本にこんな人がいたのかと思うくらい純粋な青年で、ライブ後のサイン会でもまるで選挙の立候補者みたいに一生懸命ファンひとりひとりに両手で握手をしてくれる。歌詞のダメだしを書いた記者の悪魔のレターもファンレターと間違えて大変喜んで受け取ってくれた(申し訳なくなくなるからそんなに喜ばないでくれー)いまどきこのきまじめさがちょっと怖い、26才のお地味男子である。 「東京メトロ」「あらびき団」「NEWS ZERO」と新人なのに太めのテレビ露出を次々果たす高橋優。本来素朴なギター弾きなのに派手なデビューをしてしまい、(器用なんだろうけど)あまり器用に見えない彼はこの先芸能界でやっていけるのだろうか、ちょっと心配になった。(コダイユキエ)
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トレンド 2010年09月06日 13時30分
玩具道〜「ソフビ魂」の巻
【ソフビ魂とは?】 親しみやすいソフビ素材に超造形・超彩色を施したソフトビニールフィギュアシリーズ。「大人向けのソフビ」をコンセプトに、高いクオリティを実現している。特撮ヒーローからアニメキャラクター、海外キャラクターなど幅広く柔軟なラインナップを見せる。(魂ウェブ紹介HPより) 今回取り上げるのは初の固定フィギュアにして、初の“残念なシリーズ”だ。ソフビ魂は第一弾の『人造人間キカイダー』から始まり『イナズマン』、『宇宙鉄人キョーダイン』、『超人バロム・1』そして写真の『快傑ズバット』や『変身忍者嵐』、『アクマイザー3』など東映ヒーローを中心にラインナップを展開。 シリーズ中盤から『仮面ライダーシリーズ』もついに参戦し、ますますのヒートアップ…のはずだったのだが、シリーズは『アマゾン』『クウガ』を最後にして、その後のラインナップからはいきなりの“サイズ変更”がなされた。 つまり、同じ名称のハイクオリティソフビ=ソフビ魂シリーズとはいえど、殆ど別のシリーズになってしまったと言って良いだろう。シリーズのラインナップも『新世紀エヴァンゲリオン』や『バットマン』『スパイダーマン』といった面々がプッシュされ、仮面ライダーは『THE FIRST』、『THE NEXT』に絞られている。キャラクターのチョイスという側面からしてもまるで毛色が異なっているのが明確だろう。 このシリーズの刷新の際には様々な問題が生じた。まず初代・仮面ライダー=旧一号からZXまでのライダーをリリースしていながら、新一号、新二号、スカイライダーを出さないまま旧ラインナップを打ち切ってしまったこと。つまり、10人ライダーが揃わないのだ。これはそれまでのシリーズを集めたファンにとっての裏切り行為ではないのか? これが、ユーザーからの激しいバッシング=非難の的となった大きな問題点の一つだ。 もう一つはユーザーの希望をまるで反映しないシリーズに変貌してしまった点である。シリーズの展開にあたって、雑誌などで発売希望キャラクターランキング=人気投票が行われたのだが、第一位に輝いたのは『ロボット刑事』であった。がしかし、シリーズ改変に伴ってそれまで応援し続けたユーザーの声は見事に無視されてしまった。 2010年9月現在まで、当然の如く『ロボット刑事』は発売されておらず、一方新シリーズのソフビ魂は多量の在庫を余しているようにしか見受けられない。 これは、どう考えてもこのシリーズ途中でのサイズ変更がユーザーの反感を買った=見捨てられてしまったのではないか? メーカーがユーザーに仇なすような事があっては絶対にならない。 ハイクオリティソフビの復興を願って止まないのと共に、こうした悲惨なシリーズラインナップは二度と見たくないという思いで一杯だ。●ソフビ魂ラインナップ一覧http://tamashii.jp/item/itemlist.php?pageno=1&pref=135(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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