-
その他 2012年01月10日 11時45分
【雅道のサブカル見聞録】AKB48のアニメの前にこれで予習を! 河森総監督の『アクエリオンEVOL』が放送開始
1月8日深夜25時35分より、テレビ東京にてオリジナルアニメ『アクエリオンEVOL』が1時間スペシャルで初回放送された。同作の総監督である河森正治氏は、春から放送予定のAKB48アニメの総監督も担当することも決定している。AKBアニメを制作する人物がどういう作品づくりをするのか、あまり知らない人が見るのに丁度いいタイミングのアニメかと思われる。 『アクエリオンEVOL』は、2005年に放送されたロボットアニメ『創世のアクエリオン』の続編あたる。前作は放送終了直後までは、アニオタの間で話題となった程度だったが、その後のパチンコ化で「あなたと合体したい」というセリフCMが話題となり、人気を獲得。劇場公開を経て今年に新作が放送されることとなった。 河森監督はマクロスシリーズ以外だと独自の宗教観を展開して実験的なアニメを制作することが多い。前作では自身も脚本に参加するなどそのカラーがより強い作品であったが、今回はシリーズ構成を脚本担当の岡田麿里氏に任せるなど変化が見られる。その影響か、ぶっ飛んだストーリ展開と視聴者にはギャグにしか聞こえないが、作中のキャラ達の大真面目なセリフ回しなどは、初回から飛ばしていた前作に比べるとやや控えめな印象を受ける。今回は普通に恋愛描写もあり、本編終了後の同監督の作品解説コーナーに出演していたAKB48でもトップクラスのアニオタである田名部生来が、「女性にウケると思います」といっていたがこのままの展開を維持すれば、その通りになりそうだ。 今回は前作に比べると初見者に配慮した分かりやすそうな展開になりそうなので、普段あまりアニメを見ない人でもついていけるかも。もちろん旧来のファンは、視聴者置いてけぼりのトンデモ展開を期待している。AKBアニメでもそんなストーリーになる確率が十分にあるのだから、AKBファンも今の内に慣れておいた方がいいかもしれない。(斎藤雅道)※画像は公式HPより
-
トレンド 2012年01月10日 11時45分
スピードマイスターレーベルから3タイトルが同時発売
異例の大ヒットを記録した車DVDレーベル「スピードマイスターレーベル」から最新作が10日からLAWSON限定で3タイトル同時発売されている。各1980円。 「DREAM CAR Vol.1」は、街中で見かけることは皆無、スーパーカーを超越したマニア垂涎の希少車をセレクト。世界に2台しかないパガーニ・ゾンダFClubsportや、日本では数台しかないサリーンS7ツインターボ、イギリスを代表するメーカー、ジャガーのXJ220など、希少度もさることながら、そのスペック、価値も驚異的な車たちがサーキット、公道を走る映像が心ゆくまで堪能できる。 「Lamborghini」は、フェラーリに並ぶスーパーカーメーカーのランボルギーニをクローズアップ。ミウラからガヤルド、アベンタドールまでの映像を収録。ラインナップの歴史を紹介するだけでなく、クローズドコースで激走する世界で3台しかないディアブロイオタの貴重な撮り下ろし映像や、アベンタドールのプロモーション映像も収録した貴重なDVDとなっている。 「70'SUPERCAR」は、日本中がスーパーカーブームに熱狂した1970年代の車がメイン。、ブームを牽引したロータス・ヨーロッパ、ランチア・ストラトス、ポルシェ・カレラ、フェラーリ・ディノ等がラインナップされている。そんな超貴重な車たちが、クローズドコースを全開アタックしているのだから見逃せない。このDVDでは、ブームの火付け役ともいわれる漫画「サーキットの狼」の作者“池沢早人師”氏が、各車の思い出を語っているインタビューも収録。(C)2012liverpool
-
トレンド 2012年01月10日 11時45分
『平清盛』『忠臣蔵』貴族的な権威に人間味を対置
NHK大河ドラマ『平清盛』が1月8日から放送を開始した。1月2日放送のテレビ東京系新春ワイド時代劇『忠臣蔵〜その義その愛〜』と共に貴族的な権威に人間味を対置させる内容になった。 『平清盛』は平安末期、武士が貴族から差別されていた時代が舞台である。ドラマは源頼朝(岡田将生)が平家滅亡の報告を受けるところから始まる。オープニングで未来を描き、そこから時間を遡らせて物語を始める演出は珍しくない。昨年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』でもオープニングで成長した三姉妹を登場させた後で三姉妹の生まれる前に時間を遡らせた。 しかし、清盛の敵役になる頼朝を登場させる演出は意表を突く。平家滅亡によって源氏の時代になったが、頼朝は「平清盛なくして武士の世は来なかった」と清盛を評価する。貴族化した平氏と幕府を開いた源氏は対比されがちであるが、近年の研究では平氏政権にも地頭の任命など武家政権的性格があったとされる。また、朝廷からの独立を企図したとされる頼朝も自分の娘を天皇の后にしようと画策しており、平氏政権と連続性を有している。 白河法皇(伊東四朗)を頂点とする貴族社会は陰陽師の言葉に従って自分の子を殺そうとするなど人間味が欠落していた。これに対して人を切ることに罪悪感を覚える平氏の嫡男の平忠盛(中井貴一)や生きることの楽しみを語る白拍子の舞子(吹石一恵)の人間性が対比される。 この権威主義的な悪玉と人間味ある主人公サイドという構図は『忠臣蔵〜その義その愛〜』にも共通する。『その義その愛』は赤穂義士随一の快男児・堀部安兵衛(内野聖陽)を主人公とする物語である。浅野内匠頭(市川染五郎)も人情味のある大名に描かれている。忠臣蔵は封建的な忠義の物語と解釈され、反民主主義的としてGHQから公演中止とされたこともあった。これに対して『その義その愛』では安兵衛の妻になる堀部ほり(常盤貴子)に義を溺れている子どもを助けるような人間的な心であると語らせている。 忠臣蔵では悪役の吉良上野介であるが、名君だったとの説もあり、最近では単純な悪役として描きにくくなっている。『仮名手本忠臣蔵』では上野介は高師直になっているが、奇しくもNHK大河ドラマ『太平記』で高師直を演じた柄本明が上野介を演じた。『その義その愛』の上野介は嫌味な悪役になっているが、武勇よりも芸術を好む雅な趣味の持ち主であった。上野介の性格の悪さよりも、価値観の異なる者が一緒に仕事をしたことによる悲劇となっている。 上野介の信奉する権威は茶道など文化に裏打ちされたものである。太平の世の中において浅野家の尚武の気風と上野介の風雅のどちらが良いかは議論が分かれるところである。一方で『平清盛』の貴族社会は血の臭いを嫌い、武士を蔑むものの文化や教養への裏打ちは見られない。逆に忠盛と心を通わせる舞子は今様(当時の流行歌)で人間性を歌い上げ、文化面でも貴族社会の権威に優位性を見せている。 「驕る平家」と後世の評判の悪い平家であるが、大きく評価できる点は陰惨な身内同士の争いがなかったことである。これは3代で途絶えた源氏とは対照的である。天皇家についても『平清盛』では性の乱れを描いている。清盛は白河法皇の落胤であり、鳥羽天皇と中宮・藤原璋子の息子の崇徳天皇が実は白河法皇と璋子の不義の子であったとの説を採用する。 これに対して平氏は健全である。白河院に追われた舞子を一家で結束して匿っている。継母による継子への微妙な感情が描かれたものの、『平家物語』などで伝えられている清盛と池禅尼の関係では大きな対立に発展することは考えにくい。松山ケンイチの平清盛は海賊的な荒くれ者のイメージを出しているが、人間性の面でも新たな平氏像を期待したい。 (林田力)
-
-
トレンド 2012年01月10日 11時25分
【注目アプリ】1000円もするラーメンアプリに無料が出た!
2011年7月に「超らーめんナビ」というアプリがリリースされた。これは独自に取材をした全国2万軒のラーメン屋情報に口コミ情報(随時更新)をプラスした、究極のラーメンアプリだったのだが、年間1000円(Android版は960円)という利用料がアダとなり、人気は得られず…。そこで無料版「超らーめんマップ」の登場と相成った。 無料版では口コミが見られなかったり、超らーめんナビだけのための特別メニューが利用できなかったりといった制約はあるものの、GPS位置情報を使った周辺検索など、ナビアプリとしての機能はそのまま。ラーメンマニアでもない限り、内容はこれで十分だろう。 筆者の個人的な見解としては、500円を超えるアプリは難しく、315円がせいぜいではないかと思う。「超らーめんナビ」と「超らーめんマップ」に、アプリビジネスの“痛し痒し”が見えた気がする。(谷りんご)▼超らーめんマップhttp://itunes.apple.com/jp/app//id484834929
-
社会 2012年01月09日 18時00分
脚フェチ医師が電車内で…激増するデジカメ&スマホの“消音”盗撮被害
何気なく女性に擦り寄り、周囲に気付かれることもなくスカート内などを盗撮し、立ち去る−−。そんな犯罪が急増している。 12月14日の午後8時半過ぎ、東急田園都市線二子玉川駅と溝の口駅との間で、走行中の電車内で立っていた乗客の一人が目の前に座っていた女性(32)の脚をデジタルカメラで盗撮。それに気付いた周囲の乗客が、この男を取り押さえた。 現行犯逮捕されたのは、横浜市に住む医師、H容疑者(49)。 「Hは勤務を終え、大井町線旗の台駅から乗車、二子玉川で田園都市線に乗り換えた。溝の口駅で南武線の乗り換え客が乗ってきて混雑しすぎるため、その前の区間で趣味の“撮影”に及んだとみられます。このとき、周囲の乗客はH容疑者の不自然な行動に気付きはしたものの、デジカメのシャッター音を聞いていない。このため警察は、使われたデジカメが改造されていなかったか、綿密に調べています」(社会部記者) 捜査員が“撮影音”に敏感なのは、昨今のスマートフォンの普及で、シャッター音を消すソフトを使った盗撮が急速に増加しているからだ。同じ14日の午後1時20分頃には、相鉄線の車内で座っていた女子高生のスカート内を狙って盗撮したとして、大学生(22)が現行犯逮捕されているが、この大学生が盗撮に使ったのがスマートフォンで、撮影音を小さくする“微音”機能を使っていたという。また11月には、同じくスマホを使い、なんとNTTドコモの社員(35)が埼玉高速鉄道鳩ヶ谷駅のエスカレーターで専門学校生(20)のスカート内を盗撮し逮捕されている。 「昨年、盗撮は全国で摘発されたものだけで、5年前に比べると1.6倍の1741件。しかも、その3割はスマートフォンによるものと見られている。最近のソフトは、消音の上に撮影画面を出さず撮影できるものまである。これはもう盗撮用としかいえない代物で、何とか対策を考えなければなりません」(警察庁関係者) 本来、寝ている赤ん坊やペットを撮影するには便利な消音ソフト。使い手によっては厄介なツールだ。
-
-
トレンド 2012年01月09日 15時30分
脅迫? それとも…? 辻希美 悪質書き込み後のブログ更新に疑惑の目
先日、タレントであり人気ママブロガーの辻希美に対し、何と殺害予告がインターネット上に書き込まれるという事態が起きた。書き込みがあったのは1月6日の6時頃。文章も「辻希美親子を殺害する。子供の脳みそを食う」と実に猟奇的なものだった。 こういった芸能人に対する『殺害予告』は近年でも多く報告されており、最近では毒舌で知られる有吉弘行がTwitter上にて放火予告をされたり、昨年のAKB48総選挙の後で掲示板にメンバーの殺害予告が書き込まれるなどのケースがあった。今のところ、その大概が勢いや思いつきで書いた、悪戯のケースが殆どなのだが、今回は内容の残虐性も高くネット上では少なからず注目を集めていた。 だが、今回の騒動について、別の見方をする人物もいる。ある芸能業界に詳しいライターは今までの『殺害予告』騒動と比べて今回はどうも様子が違う、とも語る。今回は非常に悪質な言葉も入っているため、事務所から夫妻両方に連絡が入り、ブログ更新や活動内容、日々の内容を記す事に関してはストップが掛かるはずだという。もし犯人の犯行予告が悪戯ではなかった場合、彼らが自身の位置を晒すようなブログの更新などをする事は自殺行為とも言えるからだ。しかし、今回は辻も杉浦も普通に記事の更新をしている。そのため、関係者が仕込んだ一種の「話題作り」、場合によっては「炎上マーケティングか?」との声も上がっているのだ。前述のライター氏は「場合によっては今後、同様の自作自演と思えるようなケースも出て来る可能性が高い」とも語っている。 そもそもこういった危険な書き込みは、IPアドレスなどで犯人の特定などが比較的容易なもの。今までにもこういった悪質な犯行予告をした犯人がすぐに捕まってしまったケースも多く報告されている。今回の事例も、関係各所の素早い対応によって、更新より早く単なる悪戯だと判明したと思いたいのだが…。
-
スポーツ 2012年01月09日 15時30分
若貴兄弟の兄・花田虎上と母・藤田紀子が弟・貴乃花との“八百長疑惑の兄弟決戦”について語った!
元横綱・貴乃花親方(39)となにかと不仲、確執が取りざたされる兄で3代目若乃花のタレント花田虎上(40=勝改め)と母でタレントの藤田紀子(64=憲子改め)。その2人が1月7日、テレビ朝日の「徹子&羽鳥が初タッグ あの真相全て聞きます〜ザ・プレミアムトーク」(午後6時30分〜8時51分)に揃って出演。貴乃花との問題について注目発言を残した。 兄は現役時代から弟とは仲が悪く、現在は連絡先すら知らないことを吐露。紀子は「兄弟の父親が違う」と盛んにウワサされた件で、弟から追及されたことがあったと驚きの発言をした。 そして、トークの最大の注目は、後に“八百長疑惑”が広まった世紀の兄弟決戦について触れられた場面。時は95年11月の九州場所。先に横綱に昇進していた弟と、大関で伸び悩んでいた兄が、14日目が終わって12勝2敗で並んでいた。星勘定次第では兄弟決戦の可能性があった千秋楽で、両者は揃って敗れ、兄弟による優勝決定戦に持ち込まれた。この相撲は弟がヒザから崩れ、あっけなく兄が勝って優勝を果たした。 兄は93年9月の秋場所で大関に昇進したものの、1度の優勝もなく、この場所には小結時代の93年3月の大阪場所以来、2年8か月ぶり2度目の優勝、そして大関としての初優勝が懸かっていた。この兄弟決戦は「弟が兄に譲った優勝」として、後に八百長相撲としてウワサが広まり、兄弟仲が悪くなったのはこの件がきっかけとされる説も多い。 しかし、兄は「ウチの部屋は八百長が嫌いでしたから、ガチンコです」とキッパリ。ただ、「昔から土俵に上がったら『相手を殺すつもりで行け』と言われていました。弟を殺せますか? 組んだ瞬間、弟に力が入っていないことが分かりました」とも。 この件では母が重要証言。前日に親方(故二子山親方=元大関・初代貴ノ花=兄弟の父で紀子の元夫)が弟に話をしに行ったことを告白。司会者から「兄に優勝を譲るように親方が話したのか?」と質問されると、長い沈黙の末、「直接そういう言い方はしないでしょうけど、『分かってるな』というようなことを言ったのではないか」と語った。つまり、親方が弟に依頼した片八百長であることをほのめかしたのだ。八百長というより、人情相撲というべきなのか。兄はこの相撲の件で弟と話をしたことは一切なく、それ以前から仲が悪くて、この兄弟決戦がきっかけで不仲になったことは否定した。 その故二子山親方は05年5月に死去。弟は今も日本相撲協会に属していることから、この真相を語ることはないだろう。その意味で当時、親方夫人でおかみさんだった紀子の証言は貴重。ただ、真実かどうかは一方的な証言なので断定はできない。世紀の兄弟決戦から16年余、疑惑のベールが少しだけ明らかになった。果たして、弟が生きている内に真実を明かすことはあるのだろうか。(落合一郎)
-
ミステリー 2012年01月09日 15時30分
踊る薬師如来と薬師堂裸まつり
新しい年の始まりに合わせて、正月にちなんだ不思議な話と、それにまつわる風習を紹介しよう。 鎌倉時代の話である。破塚の里(現在の滋賀県東近江市辺町)の村長の3歳になる一人息子が高熱で寝込んでしまった。正月8日の深夜、息子は体を硬直させ、白目をむいて意識を失ってしまった。「このままでは死んでしまう。これは仏様にお願いするしかない」と、村長は着物を脱ぎ捨て井戸水を頭から浴びると、裸のまま法徳寺の薬師堂に駆け込んだ。破塚の里は雪が多いので、冬の木枯らし吹く夜半に雨戸がカタコトと音を立てる頃、「早く寝ないと「雪んこ」が連れて行くよ」と、子供をさとしていたほどだ。寒い中、彼が1時間程願掛けをして家に戻ると、息子は何事も無かったように眠っていた。翌日、村長はお薬師様に感謝して、木の枝に餅をつけた繭玉を薬師堂に奉納した。これが正月八日に薬師堂で「チョチセイ(頂礼)、チョチセイ(頂礼)」と繰り返し唱えながら、天井高くつるした繭玉の争奪するという「薬師堂裸まつり」の起源である。 さてある年のこと。正月から雪が降り始め、8日の「裸まつり」の当日には猛吹雪で積雪量も家の軒下までも雪が積もるほどになっていた。夕方になると吹雪は益々激しくなり、一寸先も見えず、何処に道があるのかもわからない。村人は外出もせず、雪の止むのをジッと待つしかなかった。その日は薬師堂に参拝する者も無かったが、まつりの係の者だけが、薬師堂に数人集まっていた。皆、吹雪が止むのを待っていたが、あまりの荒れように「今年の護摩供養と裸まつりは中止だ」と決まり、帰り支度を始めた。すると、誰もいるはずのない薬師堂の中から太鼓の音と賑やかに踊り回る声がする。村人はコッソリとお堂に忍び寄り、扉の隙間から中を覗いた。すると、薬師堂の中では薬師如来像と四天王、十二神将らが踊っているのが見えた。「このお寺のお薬師様は踊りがすきなのか?」と、村人は驚いた。そして、お薬師様は自分達のために子孫繁栄、天下太平、五穀豊穣、家内安全、息災延命を願って、一人でも踊っているという事に思い至ったのだ。「これでは、お薬師様に申し訳ない」と、村人達は考え、それ以来「薬師堂裸まつり」はどんなことがあっても中断しない、という決まりになった。この冬の裸祭りの風習は、現代もなお続いている。(写真:「法徳寺・薬師堂」)(皆月 斜 山口敏太郎事務所)
-
芸能 2012年01月09日 12時25分
“神芸”初代王者はダンスの蛯名健一! ビートたけし「レベル高いなー」と脱帽
パフォーマー世界一を決定する「KAMIWAZA〜神芸〜2012」の決勝戦が8日、東京・六本木ヒルズのテレビ朝日本社で開催され、ダンスパフォーマンスの蛯名健一(37)が初代王者の栄冠を勝ち取った。生放送された決勝戦終了後、「ほんとうにうれしいです」と喜びを語り、番組司会の今田耕司(45)と共に記者会見に出席したゼネラルマネージャーのビートたけし(64)は、「レベルは高いなー」と決勝戦を振り返った。 KAMIWAZAとは、「人間の領域を超えて身につけられた技・芸」。この日は世界中から集められた10組のパフォーマーが、技をエンターテインメントとして披露。NY・アポロシアターでの優勝を機にパフォーマーの世界に入った蛯名は、賞金1000万円の使い道を、5歳の娘と家族のためと話し、日本で一般の人が気軽にパフォーミングアートを楽しめる場所や機会をつくることにも貢献できたらと意気込みを語った。 たけしは、番組を「レベル高いなー。すごい時間がたつのが早くて、あっという間。生はいいですね」と総括。今田は、「初代チャンピオンにふさわしい優勝者が決定しました。世界中のパフォーマーが日本のKAMIWAZAに出ることを目標とするような番組になれば」と今後に期待を膨らませた。(竹内みちまろ)
-
-
芸能 2012年01月09日 12時04分
年明け早々その座を脅かされた芦田愛菜
昨年、芸能界で最もブレークしたのが天才子役・芦田愛菜。昨年末も12月30日の「日本レコード大賞」、そしておおみそかのNHK・紅白歌合戦と出ずっぱりで、「フジテレビは愛菜に感謝、と題して2時間の特番を放送。たしかに、フジにとっては愛菜様々といったところ」(テレビ関係者)というが、そろそろ体力面が心配されているという。 「年末の番組では明らかに表情に疲労の色が。足がもつれたのか、紅白の本番ではコケそうになっていた。しかし、年明けもスケジュールがぎっしりで休むヒマがない」(同) 現時点では間違いなくナンバー1子役の芦田だが、新春早々、その座を脅かすような強烈なアピールをしたのが日本テレビの連続ドラマ「家政婦のミタ」で阿須田家の次女役を好演した子役の本田望結。 今月5日、東京・赤坂の東京ミッドタウンに6日オープンするアイスリンクで華麗なスケーティングをみせ、2回転ジャンプを披露するなど観客を驚かせただけではなく、一緒に滑った元五輪金メダリストでプロフィギュアスケーターの荒川静香も「女優じゃなくてフィギュアの世界に来て」と熱視線を送るほどだった。 「5人兄弟の4番目で、本人も含めてそのうち4人が京都の名門フィギュアスケートクラブに通っている。自転車に乗れない以外はスポーツ万能で、フィギュアの練習の一環として、ヨガ、バレエ、新体操、水泳のレッスンなどの英才教育も受け、関西圏のフィギュア大会でも実績を残している」(週刊誌記者) 本田が出演した「−ミタ」の最終回は40.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)という高視聴率を記録したが、瞬間最高42.8%を記録したのは、松嶋菜々子演じる主人公の家政婦・三田灯が泣きじゃくる本田演じる次女を抱きしめるシーン。 「演技力は愛菜に負けず劣らずで、フィギュアという愛菜にはない特技を持ち、CMやドラマのギャラは芦田よりも格安。どちらにオファーが殺到するかは比べるまでもない」(同) 今年は芦田VS本田のナンバー1子役争奪戦が展開されそうだが、本田がフィギュアに打ち込めば芦田の座も安泰だろうが…。
特集
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
-
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能
2025年06月01日 12時00分