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芸能 2014年01月21日 11時45分
音楽プロデューサー・佐久間正英さんが亡くなる
音楽プロデューサーの佐久間正英さんが16日午前2時27分、残胃がんで死去したことが分かった。61歳だった。 佐久間正英さんは1952年生まれ、東京都出身。四人囃子に加入しベースを担当した後、作曲家・編曲家・セッションミュージシャンとして活動。その後も、多くの人気ミュージシャンのプロデュースを担当してきた。2013年8月9日には、自身の公式サイトにて末期のスキルス胃がんであることを公表していた。
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芸能 2014年01月21日 11時45分
SHELLYがテレビ局関係者と結婚
タレントのSHELLY(29)が20日、結婚したこと分かった。お相手は、38歳のテレビ局関係者。報道によると、体育会系で全力で仕事をするタイプとのこと。18日に婚姻届を提出したという。 SHELLYは神奈川県出身。父親がイタリア系アメリカ人で母が日本人のハーフ。スカウトをきっかけに14歳で芸能界デビュー。現在はバラエティ番組や情報番組で活躍している。
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芸能 2014年01月21日 11時45分
板東英二 吉本興業所属を正式発表
タレントの板東英二が20日、吉本興業グループのよしもとクリエイティブエージェンシーに所属することが正式に発表された。 板東の個人事務所は大阪府のイベント企画会社にテレビ番組の企画・制作を外注したように装って所得を圧縮するなどして、昨年末、名古屋国税局から約7500万円の申告漏れを指摘されたことが問題となっていた。【板東英二のコメント】「昨年、所属事務所の所得の申告漏れに関して、世間をお騒がせし、応援して頂いている皆様や、関係各社様にご迷惑をおかけ致しましたことを、深くお詫び申し上げます。今後は、よしもとクリエイティブエージェンシーに所属し、同じ過ちを繰り返すことなく、芸能活動も再開できればと思っております。何卒よろしくお願いいたします」
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社会 2014年01月21日 11時45分
「多くの女性と交際したかった」 埼玉県警の男性巡査が複数女性の個人情報を不正照会しメール送信
なんとも、不届きな警察官がいたものである。 埼玉県警生活環境2課などは1月17日、交番を訪れた女性の個人情報を、県警のデータに不正照会し、携帯電話にメールを送ったとして、県個人情報保護条例違反の疑いで、川口署地域課の男性巡査(29)をさいたま地検に書類送検した。 県警監察官室は同日、巡査を停職6カ月の懲戒処分にし、同日付で、巡査は依願退職した。また、監督責任として、上司の同課課長代理の男性警部(45)を所属長注意とした。 調べに対し、巡査は「女性と友達になりたい欲求にかられた。多くの女性と交際したかった」と容疑を認めている。 同室によると、巡査は13年6月5日、勤務先の交番のパソコンを使い、落とし物の相談に来た県南部の10代女性の遺失届を、不正に閲覧して免許証照会し、携帯電話番号を調べて、自分の携帯電話からショートメールを9通送った疑い。 当初は知人を装って、「久しぶり」「元気にしていますか」といった内容で、最後には「交番に来ましたよね」「警察官です」と身分を明かしていた。女性がメールを受信した同7日、武南署に届け出て発覚した。 巡査は西入間署生活安全課に勤務していた11年8月から、川口署交番勤務の13年6月までに、公用パソコンを使って、県警のシステムに1100回不正照会を繰り返した上、警察に相談に訪れた20代の女性ら少なくとも17人にメールを送っていた。 なかには、12年6月に西入間署に相談に訪れた女性と、メールがきっかけで交際していたこともあり、懲戒処分内容には、その事実も含まれている。 石井正則首席監察官は「個人情報の保護管理、職員に対する監督指導を徹底し、再発防止と信頼回復に努めていく」とコメントしている。 県警は、この事件を受けて、13年8月から、再発防止策として、警察官が免許証データで携帯電話番号を照会するには、アクセス時の認証確認に加え、さらにもう一度認証確認を追加し、すぐに閲覧できないようにシステムを改善したという。(蔵元英二)
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スポーツ 2014年01月20日 16時35分
FA人的補償で鶴岡が加入 阪神の正捕手は誰がいい?
阪神タイガースはFA権を行使して、DeNAに移籍した久保康友投手の人的補償として、同球団の正捕手であった鶴岡一成(36)を獲得した。 これで、阪神の捕手陣は、正捕手の藤井彰人(37)、FAでオリックスから13年に加入した日高剛(36)と、ベテラン3人がひしめく状況となった。 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「鶴岡一成が加入、阪神の正捕手は誰がいい?」との意識調査を、2014年1月7日〜17日に実施。2万2555票(男性=90.1%、女性=9.9%)の回答があった。調査方法は鶴岡、藤井、日高の3人に、清水誉捕手(29)、「その他」を加えた5択。 1番目は鶴岡と藤井の激烈な争いとなり、新加入の鶴岡が7002票(31.0%)を得て、トップ。 藤井は6929票(30.7%)で2番目だったが、鶴岡との差はわずかに73票で、甲乙つけがたい結果となった。 3番目は意外にも、「その他」で3776票(16.8%)。これには、選択肢になかった小宮山慎二(28)や、他の若手捕手の台頭、あるいは、打撃を生かすために、外野に転向した今成亮太(26)、狩野恵輔(31)への期待感もありそうだ。 4番目は昨季、自己最多の39試合に出場し、頭角を現した清水で3376票(15.0%)が入った。やはり、ベテランではなく若手にチャンスを与えることを期待する向きも多いようだ。 日高は昨季、FA入団しながら、わずか44試合出場にとどまったことが響いたのか、清水にも大差を付けられて、1472票(6.5%)とビリ(5番目)だった。 捕手は守りの要のポジションだけに、毎試合、コロコロ変わるのも良くないだろう。この激しい正捕手争いを制するのは、果たして誰になるか?(リアルライブ編集部)
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芸能 2014年01月20日 15時30分
人気がゆえ…苦悩が絶えないジャニーズ事務所
30歳の関ジャニ∞・丸山隆平に先週、6歳年下の母ができたことが、女性週刊誌のスクープによって明らかになった。49歳の父の再婚相手が、24歳の美女。しかも、妻側には2歳の子どもがいるとあって、丸山は年下の義母ができると同時に、義弟までできた格好だ。 このパターンはほのぼの系だが、ジャニーズには一見理解しがたい、キテレツ系親族がいる。たとえば。 SMAP・木村拓哉。両親はかつてイタリアンレストランを経営していたが、現在母は、趣味だったスピリチュアルをビジネスにして、講演会で全国を行脚。関連書籍も出版している。息子の名をフルに利用しているのも、懐が温まった理由だが、当の本人はノータッチ。ジャニーズも、芳しい反応を示していないのが実情だ。 同じく、息子の名でリアルに金儲けをしているのは、嵐・相葉雅紀。両親は、実家の千葉県内で中華料理屋を経営している。ファンの間で有名な聖地となっており、店の関連グッズまで発売。当然、本人の顔や名前は入っていないが、ファンにすれば垂涎もののため、飛ぶように売れた。これにはさすがに、ジャニーズもお灸を据えた。 最後に挙げるのは、V6・森田剛。ここ数年は主演舞台が相次いでおり、活動の場を、テレビからステージに替えている剛。実家がある埼玉県内で、ファンの交流の場となっているスナックバーを経営しているのは、じつの母だ。 剛の幼いころの写真やエピソードを、ほんもののママから聞きだせるとあって、店は大繁盛。パーティーもさかんに、開催されている。ただ、様々な問題があるのではと、ネット上で指摘さたこともあった。 一説によると、丸山の義母も、隠れファンだという噂…。うがった見方をすればキリはないが、人気者がゆえ、抱えこむ苦悩も目の届かない範囲で多いのだ。
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芸能 2014年01月20日 15時30分
杏と東出昌大の交際報道で「ごちそうさん」視聴率ダウン
さる1月6日、一部女性週刊誌に、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(月〜土曜日午前8時〜)で共演する杏と東出昌大との交際報道が出た。 記事によると、同2日、埼玉県内にある東出の実家近くのホームセンターで、2人が「お買い物デート」していたというものだった。しかし、双方の所属事務所は「共演者としての友人関係」として、交際を否定した。 事の真偽は定かではないが、この報道は視聴率的には、一時的にマイナスにはたらいてしまったようだ。 初回(13年9月30日)=22.0%(数字は以下、すべて関東地区)で、好スタート切った「ごちそうさん」の週平均視聴率は、第1週(9月30日〜10月5日)=21.07%、第2週(同7日〜12日)=21.22%、第3週(同14日〜19日)=21.65%、第4週(同21日〜26日)=21.85%、第5週(同28日〜11月2日)=21.92%、第6週(同4日〜9日)=21.00%、第7週(同11日〜16日)=21.72%、第8週(同18日〜23日)=22.35%、第9週(同25日〜30日)=23.18%、第10週(12月2日〜7日)=23.4%、第11週(同9日〜14日)=24.0%と推移。第7週からは、5週連続アップする好調ぶりを示した。 その後、第12週(12月16日〜21日)=23.5%、第13週(12月23日〜28日)=22.4%と下がったが、交際報道が出た問題の第14週(1月6日〜11日)は、視聴者の心理に微妙な影響を与えたのか、21.5%までダウンしてしまい、第7週以来、7週ぶりの21%台となった。 幸い、第15週(1月13日〜18日)「今日でおわカレー」は22.4%と持ち直して、ことなきを得て、15週連続21%超えをマークした。 前半の第13週を終えた時点で、全話平均22.2%の高視聴率をキープしている「ごちそうさん」。一時的に数字を落としたものの、この勢いは止まりそうにない。(坂本太郎)
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レジャー 2014年01月20日 15時30分
元キャバ嬢占い師・二ノ宮さなのラッキーお水占い1月20日(月)〜1月26日(日)
こんにちは、今月も半分をあっという間に切りましたね。今年の目標はもう立てましたか? さて、今週のお水占いも楽しんでくださいね。牡羊座 辛いことを見て見ぬふりしてませんしたか? ちょっと落ち着けば向き合う余裕も出ます。これが片付いたら心おきなく遊んでくださいね。スタンドバーが吉。相性の良い嬢は、見かけによらず家庭的な子。料理がプロ並みに得意な子だったら気になっちゃうかも?牡牛座 色々ありすぎてへとへとに。苦労から学ぶことが予想以上にあります。我慢強くいきましょう。苦悩は長くは続きません。知り合いがおすすめするパブが吉。相性の良い嬢は、困ってる人に親切な子。彼女の優しさが、疲きった心身に染みるかも?双子座 何かを犠牲にしないと答えが出ないことがありそう。新しく始めたいことは、先送りにせざるを得ません。体を冷やさないように、屋台で一杯が吉。相性の良い嬢は、あなたと趣味を共有できそうな子。マニアックな話も遠慮なくできちゃうかも?蟹座 勘がうまく働きそう。それによって面倒なことをうまくすり抜けられるかも。お母さんのような女性がいるスナックが吉。相性の良い嬢は、小動物を飼っている子。あなたが動物アレルギーじゃなければそれをきっかけに仲良くなれるかも?獅子座 好みの子が二人も現れて、どっちにしよう…と悩むかも。どちらを選ぶかはあなた次第ですが、二股はいけません。キャバクラで得意な歌を披露するのが吉。相性の良い嬢は、お店で上位クラスの子。お近づきになれても、独占欲は全開にしないほうがいいかも?乙女座 知識欲の塊になりそう。未知のジャンルに挑戦するといいかも。それに対する自己投資も必要なだけしましょう。可愛い子揃いと評判のガールズバーが吉。相性の良い嬢は、甘えん坊な子。普段は個性的で通ってる子にもしかしたらそんなタイプがいるかも?天秤座 酔って記憶がなかった時に起きたトラブルが、後から出てくるかもしれません。こじれそうなら押し切られることを想定して第三者も交えて話してね。セクシー系のパブでストレス解消が吉。相性の良い嬢は、あまり欲のない子。シンプルなデートプランが喜ばれるかも?蠍座 今週はギャンブルにお金を浪費してしまう恐れが。他にもうまくいかないことが出てきそう。こんな時だからこそ、自宅でゆっくり飲むのが吉。相性の良い嬢は、スポーツが好きな華やかな感じの子。健康的に、汗を一緒に流すのもいいかも?射手座 計画はもう一度仕切り直しかも。でも前よりいい案が浮かびますよ。柔軟な気持ちでいることが近道です。ワインバーへ行くのが吉。相性の良い嬢は、あまりにも多忙過ぎてお疲れ気味の子。癒して尽くしてあげると、いつもよりは頼ってくれるかも?山羊座 今年の目標だけでなく、人生の目標を具体的に決めるといいかも。自信ある今なら少々のことでは折れないはず。誰にも内緒でショットバーが吉。相性の良い嬢は、一本気で真っ直ぐな子。少々気が強い感じがしても、自分にない部分を見出せて惹かれる物があるかも?水瓶座 今週はあなたの家か、お友達の家で大勢の催しをすると楽しく過ごせます。そこで誰かに出会ったり、何か発見があるかも。ゆえに、家飲みが吉。相性の良い嬢は、天然っぽい女の子らしさ全開の子。不思議な会話で静かに盛り上がれるかも?魚座 他人任せにしてることがありませんか? 今週始めることは飽きるのが早いかもしれません。洋風居酒屋でいつもの好きなお酒が吉。相性の良い嬢は、一見平凡に見えるけど実は…な感じの子。人は見かけで判断できない物だなと、感心してしまうことが多いかも? いかがでしたか? わたしの今年の目標は、バラの花びらをめいっぱい浮かべたお風呂に入りたい、ですね。なんかいい女って感じ、しませんか? …それは目標じゃなくて願望ですって? えー…では、また来週お目にかかりましょう〜。
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社会 2014年01月20日 15時00分
安倍首相が血税65億円投入でマスコミ対策に躍起になる“理由”
メディア対策を強める政府は、'14年度予算案で「官邸主導による広報の強化」として、前年比で21億円増の65億円を計上する。月に直せば約12億円。この血税を、夜な夜な散財していくことになる。 安倍首相は昨年12月26日夜、東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京内の日本料理店『雲海』で、報道各社の政治部長らと会食。読売グループの渡辺恒雄会長とは、12月中に2度も会食していた。また12月20日にも、新宿のフランス料理店『オテル・ドゥ・ミクニ』で産経新聞・清原武彦会長、熊坂隆光社長らと会食、メディア・トップとの癒着ぶりも相変わらずだ。 「安倍首相は、メディア界にお友達が欲しいんです。成蹊大学卒のためテレビや大手新聞社へのパイプはそれほど太くはない。そのため、トップとの人脈作りに躍起になっている。テレビや新聞社の局長クラスまで呼んでいますが、以前なら考えられないことですよ」(全国紙政治部記者) 安倍首相が丸め込もうとしているのは、テレビや新聞のトップだけではない。有力評論家もターゲットに入れている。 「評論家のX氏に、盆と暮れに10万程度の現金が渡されていたとの情報があった。これを突き止めた若手記者がこの話題に触れると、X氏は突然顔色を変え、『帰れ!』と怒鳴り散らしたそうです」(事情通) 売れっ子作家との付き合いも惜しまない。NHKの経営委員に押し込んだ百田尚樹氏もその一人である。 「安倍首相は百田氏の取材を受けながら、大きなハンバーガーを頼んだ。あくまで付き合いよく健啖家を強調するためです」(同) 安倍首相がここまでマスコミを取り込もうとする理由は、学歴コンプレックスやパイプ作りの他にも、こんな理由があるという。 「安倍首相はダンディーでありながら、浮いた話が一つも出てこない。そのため、“男好き”なんて噂もあるほどなんです。マスコミ対策は、そんな自分の身辺を探られたくないという面もあるのでは。いずれにせよ、あるジャーナリストは安倍首相を“自己愛性格者”と書いていますが、まさにその通り。とにかく周囲を意識し、自分をかっこよく見せようと必死なんです。ヨット右手を上げる仕草などは、田中角栄元首相の受け売りですよ」(前出・政治部記者) テレビや新聞社幹部に会う中で、女性が呼ばれることはほぼ皆無だという。 「猥談が出てもニヤッとするだけで、あまり興味はなさそう。行く店も、麻生副総理のようにお姉ちゃん系ではありません」(同) マスコミ対策は功を奏するのか。安倍首相の異性(?)関係にも注目だ。
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社会 2014年01月20日 15時00分
後見人・やしきたかじん死去 橋下維新への浪花節「遺言」〜都知事選がなんぼのもんじゃい!〜(2)
冒頭でもお伝えしたが、たかじん氏は橋下氏が大阪府知事になった時のマニフェスト「大阪都構想」の成り行きと、自民党に擦り寄って埋没し始めた『日本維新の会』の現状を嘆いていたという。そのため、党としての「原点回帰」の可能性がメディア関係者らを沸かせているのである。 前出の全国紙政治部記者がこう続ける。 「つまり、橋下氏が考えているのは、『大阪維新の会』からの出直し策と見られている。周知の通り、橋下氏は旧『太陽の党』と合併。『日本維新の会』の看板を掲げたが、最近は石原慎太郎共同代表にやられっぱなしで、内部対立が深刻化している。ゆえに、合併を解消。大阪維新系議員らが“党内に巣くう癌”とまで呼ぶ、旧『太陽の党』議員らをついに叩き出すのでは、と見られているのです」 ちなみに、以前から内部分裂が囁かれていた『日本維新の会』内の対立は、ここにきて加速化し始めている。例えば、原発をめぐる対応では昨年末に党内部で両院議員総会が開かれたが、この時も両派の議員らが激突し、大紛糾を招いたほどなのだ。 「問題となったのは、安倍政権が進めるトルコへの原発輸出協定です。橋下氏は出席していないが、原発容認派の石原共同代表が『橋下君と話し合ったが、彼は基本的に原発輸出に賛成だ』と発言すると、橋下派大幹部の馬場伸幸衆院議員が、『橋下代表が賛成することはあり得ない!』と猛反発。大阪維新系議員らが拍手喝采したほどなのです。さらにその後、平沼赳夫国会議員団代表が『後日改めて議論する』となだめたが、数の多い大阪維新系議員らは『多数決で決議しろ!』と息巻いたほどなのです」(前同) また、露骨な対立はこれだけにとどまらない。石原氏の後任である猪瀬直樹前都知事が、医療法人『徳洲会グループ』からの不透明な現金授受で辞任し、現在、政界では都議選候補の擁立が急ピッチで進められているが、石原氏と平沼氏がほぼ独断で元航空幕僚長の田母神俊雄氏を支援表明。これが原因で、さらに内部対立が激化しているのだ。 「後の会見で、橋下代表は『維新政党としてはあくまで自主投票』と強調したが、石原氏のやり口はあまりに人を食った手法と評判。なぜなら、石原氏は『田母神支援の了解を橋下君に取り付けた』と誇示しているが、電話で伝えただけ。ほとんど事後承諾状態だったために、大阪維新系の議員らが痛烈批判に転じている。『もはや、政治的見通しができない独裁者を追い出すべき』とする意見が蔓延し、爆発寸前の状態なのです」(大阪維新の会系議員) つまり、橋下氏は石原共同代表のやりたい放題の行いを批判こそしないものの、もはや党内が収拾のつかない状態だということを痛切に認識。これが原因で、「馬謖を切る時期が迫ってきた」と見る向きが、メディア界に増殖し始めているというわけだ。 在阪の政治部記者が言う。 「たかじんさんは『出演番組が東京に流れるなら、番組を降りる!』と息巻いたほどの大の東京嫌い。橋下氏にもたびたび『東京(中央政界)のことは、ひとまず置いとけ』『大阪のことは大阪のヤツにしかわからん』などと諭した話もあり、その発言は維新の惨状を目の当たりにしている橋下氏にも響いている。それゆえ、裸一貫、『大阪維新の会』からの出戻りが期待され始めているのです」