このパターンはほのぼの系だが、ジャニーズには一見理解しがたい、キテレツ系親族がいる。たとえば。
SMAP・木村拓哉。両親はかつてイタリアンレストランを経営していたが、現在母は、趣味だったスピリチュアルをビジネスにして、講演会で全国を行脚。関連書籍も出版している。息子の名をフルに利用しているのも、懐が温まった理由だが、当の本人はノータッチ。ジャニーズも、芳しい反応を示していないのが実情だ。
同じく、息子の名でリアルに金儲けをしているのは、嵐・相葉雅紀。両親は、実家の千葉県内で中華料理屋を経営している。ファンの間で有名な聖地となっており、店の関連グッズまで発売。当然、本人の顔や名前は入っていないが、ファンにすれば垂涎もののため、飛ぶように売れた。これにはさすがに、ジャニーズもお灸を据えた。
最後に挙げるのは、V6・森田剛。ここ数年は主演舞台が相次いでおり、活動の場を、テレビからステージに替えている剛。実家がある埼玉県内で、ファンの交流の場となっているスナックバーを経営しているのは、じつの母だ。
剛の幼いころの写真やエピソードを、ほんもののママから聞きだせるとあって、店は大繁盛。パーティーもさかんに、開催されている。ただ、様々な問題があるのではと、ネット上で指摘さたこともあった。
一説によると、丸山の義母も、隠れファンだという噂…。うがった見方をすればキリはないが、人気者がゆえ、抱えこむ苦悩も目の届かない範囲で多いのだ。