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スポーツ 2014年01月20日 11時00分
俺達のプロレスTHEレジェンド 第6R “アメリカン・ドリーム”に憧れた時代〈ダスティ・ローデス〉
“ラテンの魔豹”ペドロ・モラレス、“狼酋長”ワフー・マクダニエル…。アメリカではトップを張りながら日本でいまひとつ活躍できなかったレスラーが少なからず存在する。それらは「プエルトリコ移民」「インディアン」といった、そもそもの出自が人気の主要因となっているケースが多く、そのあたりの文化理解に乏しい日本で通用しなかったのも仕方あるまい。 そんな中にダスティ・ローデスを並べることには異論もあろう。しかしながら日本でのローデスが、アメリカほどにはスーパースター的存在として認知されていないのもまた事実である。 日本で紹介されるローデスは、そのニックネーム『アメリカン・ドリーム』にちなんだ“ゴージャス”“スタイリッシュ”といった類いのものばかりで、そのころに本国ではおなじみだった「俺は配管工の息子!」との決めゼリフがテレビ等から聞かれることは、まずなかった。 「そのときにローデスの話す言葉がまたコテコテの南部訛りなんですね。そんな田舎者の不良アンちゃんがプロレス界のトップに上りつめて大金を稼ぐという“成り上がりストーリー”。実のところ、これがアメリカではウケていたんです」(当時の米マット事情に詳しいプロレスライター) 日本では、そのニュアンスまで理解してローデスに声援を送っていたファンはまずいなかっただろう。それでいて、なぜ一定以上の人気を得られたのか。そこには当時の日本の文化事情が深く関わってくる。 日本にマクドナルドが初出店したのが1971年。くしくもローデスの国際プロレスへの初来日と同じ年である(まだこのときはディック・マードックとの『テキサス・アウトローズ』として知られる“ダーティ”ダスティ・ローデスではあったが)。アメリカでは庶民の食であるハンバーガーが日本で高級外食と受け止められていたように、日本におけるローデスはうわべだけの豪華さを“本場の高級品”としてありがたがられていた。日本人選手なら「真面目にやれ!」と罵倒されるだろう“腰振りダンス”もヤンヤの歓声で受け入れられたのだ。 ウマいのかマズいのかもわからずにハンバーガーを食していたように、何だかよくわからないが、とにかく“アメリカの象徴”として日本のファンはローデスを歓迎した。新日本プロレスへの来日時、あえて一週間程度の特別参戦としていたことも、ローデスの高級感を増すことになった。 ちなみに、その当時には「アメリカで引っ張りダコだから長く日本滞在ができない」などと特別参戦の理由が語られていたものだが、後になって「ローデスのギャラが他に比べて高過ぎたので全戦参加させられなかった」と新間寿氏は真相を明かしている。 そうはいっても、ただ舶来品を押し頂く感覚だけでは長く人気を集めることはできない。やはり重要なのは試合内容になるわけだが、その点においてもローデスは一流だった。繰り出す技はエルボースタンプにエルボードロップ、パンチと4の字固めぐらい。それでいながらパフォーマンスに偏ることなく、見応えある試合を繰り広げた。 「中でも猪木とのNWF戦などは両者の持ち味が出た名勝負と言えるでしょう。試合での間の取り方がうまく、観客への見せ方を熟知しているんですね」(前出のプロレスライター) 流血時にはあえて額よりも上部をカットすることで、遠目には白髪にも見える薄いブロンドヘアに血の赤が鮮やかに映える。そんな見た目の細かな部分にまでもこだわりが感じられた。 ジャイアント馬場は「こんな腰振りがはやるなんて」とローデスを酷評したという。しかし、ショーマンスタイルとは真逆であるはずの新日においては、これが受け入れられることになった。 「新日の緊迫感に満ちた雰囲気の中で、あのどこかコミカルな存在感が一服の清涼剤となったのでしょう。猪木は'95年に北朝鮮で行われたイベントでのリック・フレアー戦でもそうだったように、意外とアメリカン・スタイルと手が合うんですね」(同前) 猪木の“燃える闘魂”を際立たせるという意味においても、ローデスの存在は貴重だったのだ。
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レジャー 2014年01月20日 10時00分
【京成杯】伏兵プレイアンドリアルが圧勝
競馬の「第54回京成杯」(GIII・芝2000メートル、19日中山競馬場16頭)は、最後の直線で中団から力強く抜け出した公営競馬川崎所属のプレイアンドリアル(単勝5番人気、56キロ柴田大知騎手)が坂上で先頭に立ち、2着キングズオブザサン(単勝1番人気、56キロ大野拓弥騎手)に2馬身差を付けて圧勝。待望の初重賞制覇を達成した。勝ちタイムは2分1秒1。3着アデイインザライフ(単勝4番人気、56キロ横山典弘騎手)アタマ差。 プレイアンドリアルは父デュランダル、母シルクヴィーナスの牡3歳馬(鹿毛)。馬主は岡田繁幸氏。戦績=5戦3勝(うち地方2戦2勝)。主な勝ち鞍=重賞初勝利。柴田大騎手、河津裕昭調教師とも初勝利。「配当」単勝(12)730円複勝(12)270円(16)180円(11)300円枠連(6)(8)850円ワイド(12)(16)900円(11)(12)1530円(11)(16)950円馬連(12)(16)2040円馬単(12)(16)4700円3連複(11)(12)(16)7430円3連単(12)(16)(11)4万3250円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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社会 2014年01月19日 15時00分
後見人・やしきたかじん死去 橋下維新への浪花節「遺言」〜都知事選がなんぼのもんじゃい!〜(1)
毒舌キャラで人気を博した関西きっての「視聴率男」、やしきたかじん氏が、1月3日に急逝(享年64)。その訃報が、政界に思わぬ波紋を広げている。 たかじん氏と昵懇の仲だった橋下徹大阪市長が、その死を契機に共同代表を務める『日本維新の会』の再建に大きく舵を切ることが予想され、熱い注目が集まっているのだ。全国紙政治部記者がこう話す。 「橋下は、8日の会見で『優しくて、強い人でした。元気に復帰されることをずっと願っていたのに残念です』『38歳で知事になれたのも、たかじんさんのおかげ』と涙したが、たかじんは闘病中も橋下と『日本維新の会』の不振ぶりを、ずっと気にかけていた。『お前、国のこともええけど、大阪市長なんやから大阪をなんとかせぇ』『大阪都構想は、どうなってんねん』『東京や自民党と対立軸をもたな、成功せえへんぞ』などとハッパをかけていたのです。そのため、たかじんの死を悼む橋下がこの遺言を実行に移すのではないかとの見方が、維新内部に急速に広まりだしているのです」 ただし、こうした観測が広がるのも無理からぬ話と言うほかはない。 たかじん氏は、政治家・橋下徹の「後見人」とも呼ばれた人物。'08年の大阪府知事選時に各方面から出馬要請を受けた際に「今しかない。政治家として頑張れ!」「2期やってもまだ46歳!」と背中を押した話は有名だが、まだ無名だった弁護士時代の橋下氏を陰に日なたに支援し続けてきたからなのだ。 「一言で言えば、総合アドバイザー。橋下は政治や経済、人脈、女の話までたかじんさんに相談にのってもらっていた。というのも、たかじんさんはまだ駆け出しのタレント弁護士だった橋下を、『たかじんのそこまで言って委員会』に準レギュラー出演させ、それをベースに橋下は大阪府知事、市長にまで上り詰めた経緯があるからです。府知事選で、民主党が推薦した大学教授に80万票の大差をつけて圧勝したのも、この番組で知名度を上げたおかげといわれているのです」(在阪のテレビ局関係者) また、大阪府知事に当選してからは、政治家・橋下徹の人脈作りにも一役買っていたほど。別の民放テレビ局関係者がこう語る。 「ご存知の通り、橋下さんは後に平松邦夫大阪市長を追い落として市長の座についたが、当時は『大阪のために』とたかじんさんが2人の親睦会をセッティング。たかじんさんの自宅や放送局で会食させたりしていた。また、たかじんさんは北新地の会員制バーを橋下に紹介。このバーを舞台に橋下は関西財界の関係者らと密会を重ねていたのです。つまり、橋下さんにしてみれば、引退した島田紳助以上に橋下人脈を支えてもらった立役者なのです」 それだけに、橋下氏が偉大な後見人の死を機に、再起をかけた党改革に打って出る可能性が極めて高いと見られているのだが、気になるのはその方策だろう。 実は、『日本維新の会』内部では、すでにこんな噂が広まっているのである。 「橋下はたかじんさんの死以降『もう一度政界に送り出された時の原点に立ち戻らなければ、申し訳ない』と漏らし始めているという。それが原因で、たかじんさんが日頃、橋下に掛けていた言動ににわかに注目が集まり始めているのです」(『日本維新の会』関係者)
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芸能 2014年01月19日 14時00分
水沢アリー 独占入手! ロリ水着アイドル時代は超美少女
1月9日、Jリーグ浦和レッズのDF・槙野智章選手との交際を認めたタレントの水沢アリー(23)に、「ロリコンモデル」疑惑が浮上してきた。 彼女は、昨年初めバラエティー番組に登場。しゃべりがタメ口調で、ローラに似ていることから「ローラ真似」の批判を浴びた。 「本人はコピーを否定。ただ最近、タメ口と敬語がゴチャまぜでローラのような面白さがない上、しゃべりのレベルも低くなってきた。もともとローラは敬語をキチッと使え、営業トークとの使い分けができるクレバーな人。アリーは真似できなくなったのでは」(テレビライター) 本人によれば、曾祖父がドイツ人。だが昨年8月、バラエティー『さんま&くりぃむの芸能界マル秘個人情報グランプリ』(フジテレビ)で、デヴィ夫人が「あなた、ドイツ人なんてウソでしょ」と一喝。また、司会の有田哲平にも目の不自然な二重を指摘され「(整形)バレましたね」と爆笑ネタにされた。 「幼少期はフランスに住み、事務所のHPには“特技・フランス語”とある。ところが、ネットで配信されているフランス語動画などは『カンペまる出し』『とても特技と言えない発音』と散々な評価のされようです」(芸能プロ関係者) 自称、東京都出身。昨年は大学生であるかのようなことを言っていたが、真相は不明。芸能界に入る前の経歴などはほとんど明かしていない。 「声と雰囲気が似たAV嬢にSという子がいたことは確か。年齢は彼女より2、3歳上で3年ほど前に引退している。ただ、有田も言っていたように相当顔を変えている疑惑もあるので、特定しようがない」(AVライター) そんな折、彼女に持ち上がってきたのがモデル説。 「昨年末あたりからネットでも、ロリモデル時代の写真が流出。彼女だとする声が出ています。実際、『X』という雑誌に、彼女を想像させるような少女が水着で出ていた。当時中学1、2年、けっこうイヤラシイ写真です」(投稿雑誌編集者) 本誌も問題の写真を入手。あどけない顔をした超美少女がロリファンを欲情させるポーズを取っている。 「少女はAという芸名を使い、フランス育ちを強調していたそうです。でも、2、3年前の顔すらわからないのに、10年も前の顔なんて…」(前出・投稿雑誌編集者) ロリ美少女アリー。
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その他 2014年01月19日 12時00分
Xデーは2月! 「日本上陸」が叫ばれる中国・猛毒鳥インフル
中国に蔓延する恐怖の鳥インフルエンザが、ついに海外に流出。北米初の死者を出したことで、「日本上陸が秒読みに入った」との見方が急浮上し始めている。 社会部記者がこう話す。 「カナダの保健当局によれば、昨年末に家族3人で中国・北京を訪れた人物が、1月8日までにH5N1型鳥インフルエンザを発症して死亡。この患者は感染が疑われる養鶏場や鶏肉市場を、一切訪れていないというのです。そのため市街地での感染、人から人への感染も疑われだしている。日米欧の保健機関に緊張が走っているのです」 ちなみに、今や中国は世界が認める鳥インフル感染大国。H5N1型は昨年だけで38人が発症。うち24人が死亡しているだけでなく、この1月9日には、昨年以来153人の感染者(うち48人死亡)を出したH7N9型の新たな感染者が見つかったほどなのだ。 「また、これとは別に昨年末にはH10N8型なる新型鳥インフルエンザを発症した中国女性が世界で初めて死亡しており、同国を発端とする世界的な流行が懸念されていたのです」(同) もっとも、気になるのは果たしてこの恐怖の鳥インフルエンザが、いつ日本に上陸してくるのかということだろう。実はその時期は、この2月が最も危ぶまれているのだ。 旅行会社の関係者がその理由をこう語る。 「日中関係は悪化の一途をたどっているが、今年の1月31日は春節。中国の正月にあたるこの時期に、同国の富裕層が大挙して日本に観光に訪れる。また、逆に日本の中国人クラブや違法風俗店で働く中国娘が、帰国。休暇を過ごして再び戻ってくる時期でもあるため、旅行業界や保健機関の警戒感がさらに高まっているのです」 もしも、この中国人の大移動で日本に新型鳥インフルエンザが上陸すれば、パニックとなることは必至。歓楽街に繰り出すのは、避けたほうがよさそうだ。
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その他 2014年01月19日 12時00分
あの目のピクピクには重大病が潜む! 『眼瞼痙攣』に陥らない日常生活の心得5カ条(1)
何もしていないのに勝手に瞼がピクピク…痛くもかゆくもないが気持ちが悪い。日本眼科学会によると、患者数は少なくとも推定で20〜30万人。『眼瞼痙攣(がんけんけいれん)』と呼ばれるこの病気は、脳の一部に異常が起きて発生するとされ、自覚症状もドライアイや不安、不眠などさまざま。診断も難しく、“目の疲れ”“心の病”“自律神経失調症”などと誤診されるケースも少なくないという。 しかし、放置すると目が自由に開かない運動障害を起こし、目の乾きなどの過敏症や抑うつなどの精神症状も加わる、深刻な病が隠されている場合もあるというから放っておけない。 一例を挙げよう。都内の自営業Fさん(60)は、『眼瞼痙攣』と診断されるまで20年近くかかった。いわゆる“目のピクピク”で悩み続け、大学病院を含め10カ所以上へ通院したが、病名は「ドライアイ」「重症筋無力症」「パーキンソン病」と次々変わった。 発症は30歳頃だった。初期症状は、「まぶしい感じ」や「目がしょぼしょぼする」「瞼の周りの筋肉がぴくぴくする」など。症状が進むと、瞼が常に下がってくる感じになり、思うように開かない。仕事にも支障が出て、一時休業状態に陥った。 『眼瞼痙攣』は、自分の意思とは関係なく筋肉に収縮が起こる病。専門医は、「症状の進行はそれほど速くないが、自然に治ることは少ない」と語る。 日本眼科学会によれば、40歳以降に発症しやすく、特に女性に多い傾向がる。患者数は少なくとも男女合わせて20万人以上で、脳の異常に原因がある一方、抗不安薬や睡眠剤の副作用で若い人に起こることも報告されている。しかし、まだ完全に解明されておらず、治療のほとんどは症状を抑える対症療法が中心だといわれる。 都内で坂本眼科クリニックを営む坂本正也院長はこう説明する。 「確かに難しい病気と言えます。症状が長期間にわたって治まらない場合、痙攣する場所によっては症状が似ている別の病気が隠れているケースがあります。それは運動障害やまぶしさ、目の乾きなどの感覚過敏症、抑うつなどの精神的な病気などです。痙攣が瞼の下側だけで目が閉じにくい程度なら問題ありませんが、上側、もしくは上下の痙攣の場合、『眼瞼痙攣』や『片側顔面痙攣』の可能性が高いため、放置するのは危険。目が開けられなくなり、当然、日常生活に支障を来すことになるので深刻です」 全国の患者らで作る『眼瞼・顔面けいれん友の会』の関係者は言う。 「適切な治療法が急がれるわけですが、まだ病気そのものが解明されていない現状だと、適切な診断や治療を受けられず、辛い経験をしている人は多い」 日本神経眼科学会では、こうした状況を踏まえ、受診者には問診のほか、瞼を速く開閉するテストなどを実施する診療指針を盛り込み、「最低10秒間、軽いまばたきを繰り返せなかったり、目の周囲の筋肉が勝手に動いたりすれば、『眼瞼痙攣』の疑いが強いと診断される」としている。
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芸能 2014年01月19日 11時59分
芸能ポロリニュースPART97「嵐・松本潤&小栗旬が泉ピン子をしてやったり!?」
芸能イベントから小ネタを紹介するポロリニュース。今回は3件●嵐・松本潤&小栗旬が、泉ピン子をしてやったり!? 13日、女優の泉ピン子がテレビドラマの制作発表会見に、共演の小栗旬らとともに出席したが、泉が“暴走”したらしい。 この日は冒頭から、泉が、「今年67歳になるのですが、いい男との共演が楽しみです」と小栗との共演について語り始め、その後も、会見を仕切るなど、抜群の存在感を発揮。 しかし、小栗から、「(撮影後に)少しシェイプアップされるみたいですよ」と暴露されてしまったそうだ。泉いわく、「いやね、偶然、フジテレビで松潤に会ったら、『小栗と会ってますか?』と言われて」という。シェイプアップの話題で、松潤から「もとに戻りましょうよ!」と声を掛けられたそうだ。 小栗から、「ドラマ終了後も注目です」と追い撃ちを掛けられ、“暴走”していた泉が、大慌てだったとか。●AKB48市川美織が「スマイルレモンファンタジー」の実現に言及 「フレッシュレモンになりたいの〜」のパフォーマンスで人気のAKB48・市川美織が13日に成人式を迎え、東京・神田明神で会見を行った。提唱する「スマイルレモンファンタジー」の実現に言及したらしい。 「スマイルレモンファンタジー」とは市川が実現を目指す夢の国を差し、そこでは、市川が歌い、踊る姿を見て、皆が幸せになるという。 成人式の会見で、どんなお酒が飲みたいと質問された市川は、「フレッシュレモンサワーを飲みたいです。そうしたら、きっと、フレッシュレモンになれると思うんですよ!」と笑顔を見せ、二十歳の抱負として、「今年こそフレッシュレモンになりたいのです。そして世界進出をもくろみ、世界にスマイルレモンファンタジーをお届けしていける一年にしていきたいなと思います」とコメントしたとのこと。 あのフレッシュレモンちゃんも二十歳になったのかと感慨した人もいるかもしれないが、市川の夢は始まったばかりだ。●HKT48「チームK4」が金髪軍団でデビュー? 16日、都内で、HKT48チームHの劇場公演「博多レジェンド」の一夜限りの東京公演が開催された。HKT48は、春から、新設の「チームK4」が活動を開始するが、東京公演は、新チーム設立の話題で盛り上がったという。 公演中のトークタイムで、「チームK4」のキャプテンに就任する多田愛佳が「ペナントレースでチームK4を1位にしたい」と宣言した。すると、チームHキャプテンの穴井千尋が「Hだって負けませんよ!」と早くも対抗意識を燃やしてヒートアップ。 そんな中、春から高校生になる下野由貴が、「今まで地味とか色々いわれてきたので、高校デビューをしたいです」と笑顔を見せ、「例えば髪を染めてみたりとか」とコメント。下野の意図としては、イメージチェンジをしたいということらしかったが、周りのメンバーたちが、「私も染める!」「金髪!」「K4みんな染めよう! 金髪に!」などと盛り上がっていたとか。 HKT48は現在、九州各県を回る単独ツアーを行っている。公演では、兒玉遥から「今年中に、西日本ツアーをやりたい」との言葉も出たそうだ。 4月に“金髪デビュー”を果たして、博多から全国制覇に乗り出す?
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スポーツ 2014年01月19日 11時00分
駅伝選手が五輪で活躍しない理由
第90回東京箱根間往復大学駅伝競走(読売新聞社共催)は、東洋大学の2年ぶりの優勝で幕を閉じた。往復路全10区のうち、3、5、7、8、10区の5つで『区間賞』を獲得。『最優秀選手』(金栗杯)もアンカーの大津顕杜選手が選ばれ、まさに圧倒的勝利だった。しかし駅伝は、オリンピックという視点では語れないようである。 大会を中継した日本テレビは、「東京五輪の年、出場選手たちは20代後半。アスリートとしてピークを迎え…」と、五輪への期待を煽る実況をしていたが、“東洋大学=駅伝強者”のイメージを定着させたOBの柏原竜二(24=富士通)でさえ、マラソンでは覚醒していない。 駅伝の猛者がマラソンで通用しない理由は一つ、駅伝が特殊すぎるからだという。駅伝の区間の約20キロと42.195キロとでは、心拍的な違いもある。また、山間を含む上り坂の走り方は、マラソンランナーの成長には直結しないとの理論も諸外国で伝えられている。 「まだ仮説の段階ですが、“駅伝選手はマラソンで通用しない”と世界は見ています。日本独自というか、世界的な競技の広がりを見せていない。でも、日本人は駅伝を好み、若い長距離ランナーも箱根への憧れを抱き、大学でマラソンよりも駅伝に重点を置いた練習をする。近年、男子マラソンでメダルを狙える選手が現れないのは、その影響でしょう」(五輪担当のライター) 駅伝とマラソンは別競技というのが、世界の認識。「長距離界のガラパゴス」とも言われているという。 東京五輪では観客数増加のため、競技種目を増やす案も検討されている。野球やソフトボールがその候補らしいが、いっそ開き直って、日本の伝統芸を見せつける意味でも駅伝を加えてみてはいかがだろうか。
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社会 2014年01月19日 11時00分
テナントが空き家状態になる? 博報堂の移転に怯えるTBS
年明けから博報堂周辺が慌ただしくなっている。'15年3月に完成する予定の神田錦三丁目の旧本社跡地工事が順調に進んでいるからだ。 建て替えるビルは地上17階、地下2階建てで、周りに土地を持つ企業との共同建設である。住友商事、三井住友海上、大修館書店、安田不動産、それに博報堂が加わる。 「博報堂は、電通、ADKとともに“広告業界ビッグ3”とも呼ばれています。ただし、自社ビルを持つのは電通だけで、他はオフィスを借りている。その博報堂が、ようやく本社を構えようとしているのです」(広告関係者) だが、この動きに渋い表情なのがTBS。同社が二つ目に持つ高層ビル、赤坂Bizタワーの約4割を借りるテナントが、持ち株会社である博報堂DYホールディングス、博報堂DYメディアパートナーズなど、博報堂系の関連会社で占められているからだ。 「万が一、大口テナントに一気に出ていかれれば、TBSにとって当然大幅な減収につながり、その後釜探しも面倒です。しかし博報堂は業績に乱高下があるせいか、固定費節減で“引越し”の可能性は大きいとされているのです」(同) ちなみに、博報堂DYの'14年3月期見込みは1兆550億円、経常利益が161億円と、現時点では順調に見える。 「しかし、博報堂関連会社のBizタワーの年間家賃は、推定約60億円。このご時世、負担でないといえば嘘になります。しかも、今度建つビルはスペースにかなりの余裕がある。新本社ビルへ何回かに分けて移る可能性は高い。TBSは博報堂絡みの情報収集に躍起になっていますよ」(広告業界紙記者) 引き止める策はあるのか。
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芸能 2014年01月18日 17時59分
喫煙写真で清純派のイメージを吹き飛ばした成海璃子
女優の成海璃子とパリコレなどでも活躍しているスーパーモデルの山下翔平のデート現場を発売中の写真誌「フライデー」(講談社)が報じている。 同誌によると、2人は成海の自宅マンションに一泊。翌日の昼、成海の友人2人が訪ねてきて4人で都内のカレー店を訪れたというが、驚くべきは同誌がキャッチした成海の喫煙ショット。成海はポケットから年輩の男性たちに愛される銘柄であるハイライトを取り出し、貫禄たっぷりに一服。店の外に置かれた灰皿に慣れた手つきで灰をポンポン落としていたというのだ。 「口の端でたばこをくわえているが、かなり吸い慣れている証拠。熱愛よりも、都心のど真ん中でどうどうと一服する人目をはばからない行為の方がはるかに成海のイメージダウンにつながると思うのだが…」(芸能プロ関係者) 年明けには、俳優・綾野剛との“映画館デート”を一部で報じられただけに、プライベートはかなりお盛んの様子だが、そもそも、デビュー時から清純派を売りにしてきた成海だが、素顔は清純派とは真逆だというのだ。 「好きな音楽はパンクで、以前、テレビ番組で自宅を公開した際、CD棚にはそっち系のCDがずらりと並んでいた。もちろん、私服もそっち系のTシャツで、仕事では清純派女優を完璧に演じているので、演技力はかなり高いが、窮屈な思いをしているのか、このところ伸び悩んでおり、事務所の後輩の川口春奈にあっという間に抜き去られてしまった」(テレビ関係者) 12年に出演したドラマ「積木くずし 最終章」(フジテレビ)ではヤンキー役を演じて話題になったが、事務所もそろそろ売り方を変えた方が良さそうだ。