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社会 2014年01月24日 10時45分
東京都知事選が告示 力を入れてもらいたい政策は?
猪瀬直樹前知事が医療法人徳洲会グループから5000万円を受け取った問題で、辞職したことに伴い、東京都知事選(2月9日投開票)が行われる。 1月23日に告示され、元首相の細川護熙氏、元厚生労働大臣の舛添要一氏、前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏、軍事評論家で元航空幕僚長の田母神俊雄氏、発明家のドクター・中松氏らが立候補した。 細川氏は小泉純一郎元首相、民主、生活、結いの3党の支援を、舛添氏は自民、公明両党の支援を、宇都宮氏は共産、社民両党の推薦を受ける。田母神氏は日本維新の会共同代表の石原慎太郎氏が、個人的に支援する。 都選挙管理委員会によると、選挙人名簿登録者数は22日現在1082万567人で、激しい選挙戦となりそうだ。 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「新しい都知事に力を入れてもらいたい政策は?」との意識調査を、14年1月6日〜16日に実施。5万1403票(男性=79.9%、女性=20.1%)の回答があった。ただし、アンケートは都民のみを対象にしたものではなく、東京都居住者の回答割合は全体の22.3%で、残り77.7%は都民以外が回答した。 最も多くの票を集めたのは、「無駄な支出の削減」で7871票(15.3%)。2番目は「2020年の東京五輪準備」で、7204票(14.0%)。3番目は「老朽インフラ更新」で、6256票(12.2%)。4番目は「災害対策」で、5202票(10.1%)。 細川氏が脱原発を大々的に掲げているが、「電力・エネルギー改革」は4291票(8.3%)で5番目だった。 以下、6番目=「高齢化対策」=2910票(5.7%)、7番目=「治安強化」=2781票(5.4%)、8番目=「格差・貧困対策」=2651票(5.2%)、9番目=「少子化対策」=2431票(4.7%)、10番目=「カジノ誘致」=2316票(4.5%)、11番目=「雇用対策」=2256票(4.4%)、12番目=「都市の競争力強化」=1753票(3.4%)、13番目=「教育の充実」=1171票(2.3%)、14番目=「その他」=881票(1.7%)、15番目=「地下鉄一元化」=857票(1.7%)、16番目=「環境対策」=350票(0.7%)、17番目=「文化振興」=222票(0.4%)の順となった。 新都知事には、できるかぎり、都民の声を聞いてほしいものだ。(リアルライブ編集部)
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芸能 2014年01月23日 15時30分
異色の経歴で芸能界入りし成り上がった向井理
1月スタートのドラマが軒並みコケているTBSだが、孤軍奮闘しているのが今をときめくイケメン俳優の向井理と綾野剛をキャスティングした「S-最後の警官-」。向井は元プロボクサーの経歴を持つ警官を演じているが、芸能界に入っていなければ別の分野で成功を収めていた可能性があった。 明治大学農学部生命科学在学中、遺伝子工学を専攻。04年にある研究で、第29回 国際動物遺伝学会議の「ベストポスターアワード」を向井を含めた数名の研究メンバーで受賞したのだ、 そのままいけば、日本の将来を背負うような研究者になっていた可能性があったが、学生時代に都心でバーテンダーのアルバイトをしていたところ、そのイケメンぶりが現在の所属事務所の社員の目に留まってスカウトされ芸能界入り。06年にデビューした。 しかし、なかなか芽が出ず、注目されたのは08年に黒木瞳演じる主人公の夫役を演じたNHKドラマ「ママさんバレーでつかまえて」。翌09年には日本テレビ系の深夜ドラマ「傍聴マニア09〜裁判長!ここは懲役4年でどうすか〜」で連ドラ初主演を果たし、10年9月から放送されたNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で一躍知名度が全国区になった。 プライベートでは同じ大学だった女優の原田夏希との交際を経て、現在は国仲涼子との同棲が報じられている。 「以前は報道陣への態度が悪く、国仲の交際も一度は否定したが、最近は関係が安定していることもあってかかなり穏やかに。今年中のゴールインが濃厚」(芸能記者) アイドルではないだけに、結婚してもファンが離れることはなさそうだが…。
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トレンド 2014年01月23日 15時30分
噂の深層 高橋真麻の失恋旅行
芸能人の年末旅行といえばハワイ。しかし、この人だけは他の芸能人たちとは違う気持ちで飛び立ったようだ。 マーサの愛称で親しまれている元フジテレビアナウンサーの高橋真麻が、深夜の空港からひとり旅立つ姿がキャッチされた。理由はもちろんあの件だ。 「今年に入って早々、結婚も視野に入れていたという恋人の30代IT企業社長と破局したことをブログで発表しました。“どうしても許せないことをされていた”とのツライ心境もつづられていました。さらに『振られにきび』ができたことも明かし、“ハワイで充電してきます”としめくくっていました」(スポーツ紙記者) その宣言通り、翌日、彼女の姿は夜の空港にあった。偶然、彼女を見かけたという家族連れはその時の様子をこう語る。 「黒っぽい服装に身を包んだマーサさんは、意を決したかのようにピリッと背筋を伸ばして、足早に出国ロビーの方に歩いていかれました。ただ、誰も見送りにきてなかったのがちょっとビックリでしたね…」。 競争の激しい女子アナ界で「底抜けな明るさだけがウリ」(芸能ライター)と言われるマーサにしてはあまりに哀しい失恋旅行。 また最近ではこんな噂も。「近頃の彼女は病的なまでにガリガリだとの声を聞きました。きっとにきびも食事が喉を通らないストレスでできたんでしょうね」(週刊誌記者) “処女アナ”として一部ファンから熱烈な人気のあったマーサ。初恋の失恋はそうとうなショックだったようだ。ドレス姿で『シンデレラ・ハネムーン』を熱唱できる日は来るだろうか。(明大昭平)
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その他 2014年01月23日 15時30分
【声優の履歴書】第52回 『パーマン』須羽ミツ夫・パーマン1号を演じた三輪勝恵
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第52回目としてお届けするのは、三輪勝恵。 幼い頃よりNHK東京放送児童劇団で子役として活躍しており、NHK総合テレビで放送されていた人形劇人形劇『ブーフーウー』のフー役を演じていたこともある。その後は国語の教師を目指すも、國學院大學在学中に出身中学で教育実習をした際に生徒に呼び捨てにされるなどのショックを受け教職を断念。声優の道に進んだ。 1967年に、藤子・F・不二雄・原作の『パーマン』で、主人公の須羽ミツ夫・パーマン1号を演じ、その後1980年、1983年と3度に渡りTVアニメ化しており、同役を全て三輪が演じている。なお、OPテーマ「きてよパーマン」も三輪が歌っている。1980年にも、藤子不二雄A『怪物くん(テレビ朝日版)』市川ヒロシ役、1985年『オバケのQ太郎(テレビ朝日版)』大原正太役を演じるなど、藤子作品のと縁が深い。 1969年には、手塚治虫・原案『ワンダー君の初夢旅行』のワンダー君役、1974年のTVアニメ『カリメロ』カリメロ役を演じるなど主人公を担当することも多い。1998年『遊☆戯☆王 (アニメ第1作)』海馬モクバ役など、既述したようにそのキュートな声で、親しみやすい、どこにでもいるような少年を多く演じているが、1981年『じゃりン子チエ』平山ヒラメ役、1982年『あさりちゃん』浜野あさり役などの元気な少女、『魔境伝説アクロバンチ』蘭堂ミキ役などの大人の女性も演じる。最近は、2009年『怪談レストラン』ゼンマイばーさん役、2013年ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』エンヤ婆など老婆を演じる機会も多くなってきており、役の幅は広い。 CMでも多数出演しており、ナレーションも担当する他、「東京靴流通センター」のマックス犬など、動物を演じることもある。
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芸能 2014年01月23日 15時30分
「オスカープロお笑いライブ」 2014年1月結果 とりゅふが優勝
毎月第3金曜日に行われるオスカープロお笑いライブが17日、東京・新宿の関交協ハーモニックホールで行われ、黒とピンクの衣装でおなじみの“とりゅふ”が優勝し、幸先の良いスタート切った。『A-YOSE』(3分組、5分組)1位 とりゅふ2位 珈琲ブレイクン3位 ダイマル4位 勝又5位 ポップライン6位 かんがるー7位 ぺこぱ8位 マリッジブルーこうもと9位 プラスワン10位 ダシヨ11位 前島12位 ソシコ※10〜12位の芸人は次回B-YOSEへ下がります。『B-YOSE』13位 オージースリー14位 じゅんざぶろう15位 セェキットン16位 浅岡卓也17位 シロハタ18位 あかつ19位 テクマクマヤコン20位 みっちー21位 緑橋ーず22位 TAIGA23位 ゼロ戦24位 ヤセ騎士25位 ちょこっとヘブン26位 モンキーチャンネル27位 ビコーズアイラブユー28位 大北隼也29位 マイアミ30位 チャッキーブラウン31位 でじゃぶ32位 ドンマイ伊藤33位 アポロシアターズ34位 フェニックス35位 レインボーグランド36位 もののん37位 エッセンス38位 ハイロウ39位 ほんじょ〜40位 大石JUNICHI41位 武井似て荘42位 ファンキークラウン43位 うみうし君44位 カーリー45位 ひぃ46位 山田虎次郎47位 姉御ぉゆりか※13〜20位の芸人は次回A-YOSEへ上がります。 次回のオスカープロお笑いライブは2月21日(金)18時会場 18時15分開演@西新宿関交協ハーモニックホール
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トレンド 2014年01月23日 15時30分
“怖いから軽いへ”渋谷の雰囲気を変えようプロジェクト!
今、40代のファッションデザイナーが中心となり「バブルの渋谷を取り戻そう」という動きが起こっている。 これは13年11月25日に逝去したセゾングループの元総帥・堤清二さんを悼んでのモノ。80年代に空前の社会現象となったDC(デザイナー・キャラクター)ブランドブームを間接的に煽ったのがファッションタウン渋谷『パルコ』。セゾングループを代表するアパレルショップとして当時、老若男女がこぞって足を運んでいた“バブルの聖地”でもあった。 「DCブームの頃は原宿から青山、渋谷にかけてのショップが熱かったですね。勿論、竹下通りやキラー通りのショップは若者に絶大な人気でしたが渋谷はヤングからシニアまで受け入れる懐の広さがあった。デートは原宿、買い物は渋谷…という見方も出来なくは無かったですね」 こう語るのは「バブルの渋谷を取り戻そう」を企画しているかつて『TAKEOKIKUCHI』で腕を磨いてきたデザイナー・井口貴之氏だ。 もはや「過去の栄光」と化しているDCブランドだが『TAKEOKIKUCHI』『COMME CA』など現存しているブランドも少なくない。 事実、ファッションに留まらずコメンテーターとして活躍しているドン小西もその一人。ブランド『FICCE UOMO』(バブル期は『FICCE RAZZ』もあった)を今なお、手がけている。 「バブル期はタレントがDCの顔になっていた。FICCEはビートたけし、明石家さんまは『MENS BIGI』、あぶない刑事の柴田恭兵は『MENS MELROSE』という感じでタレント自身がお気に入りのブランドを愛着していた時代でした」(前出・井口氏) そこへ井口氏は着目。当時、中高生から大学生の間でファッションリーダーだったとんねるずが愛着していたブランドを復活させようと試みているのだ。 80年代といえば若手お笑いコンビとして目覚しい活躍をしていたとんねるず。ご存じ、『夕焼けニャンニャン』を始め『オールナイトフジ』『ねるとん紅鯨団』など時代を彩った番組は数多い。 「当時、とんねるずといえば原色を基調とした奇抜なユニセックス・ブランドの『PERSONS』(現存)や『K-FACTRY』とメンズモノの奇抜なブランド『GRASS MENS』が代名詞でした。『K-FACTRY』『GRASS MENS』は今では見る事が出来なくなったブランドでバブル期のいい意味で能天気なファッション。今は“渋谷は怖い”と言われますが当時は“渋谷は軽い”と見られていました。この雰囲気に街が変われば時代も変わるでしょう」(前出・井口氏) 井口氏の思いに「渋谷をつくった男」と言われる堤さんはどう感じるであろうか。 そんななか、13年12月にタイトルもそのまま『渋谷をつくった男 堤清二、死後インタビュー』(幸福の科学出版)が緊急発売。堤さんのメッセージが同書に散りばめられているのだ。 《『若い人の話が分からない』『趣味が分からない』『ニーズが分からない』『なぜ(行列をつくって)並んでいるのか分からない』、こういうふうになってきたら、だいたい経営者としては時代遅れだと思うから、これは努力して、若い人の文化や会話を聞かなければいけない》 巨星墜ちるもその息吹は次の世代に伝承されているようだ。
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レジャー 2014年01月23日 15時30分
キャバ嬢がキレる瞬間(8)〜DVなオトコ〜
時々くる七三分けのキモイ客がいた。何が嫌だったって、そいつ、人の話全然聞いてなくてさ。 客「学生の癖にこんなバイトしてんのか」 嬢「違いますよー? これ一本でやってますよぉ?」 客「まったく、最近の女子大生はこんなバイトばっかりして、楽に金儲けやがってよぉ…」 嬢「えー、だからわたしは女子大生じゃないですよぉ? でも女子大生に見えるんだぁ?」 客「どこの女子大なんだ? 学校に報告してやるよ、お前らの学校の生徒はこんなふしだらなバイトしてるんだぞってな!」 嬢「だーかーらー…女子大生じゃないですよ」 基本、この会話がループ。半分わざとじゃない? って思うこともあったけど。 それがヒートアップしてくると、こっちが何度か否定してたら突然、平手でばしん!! って殴ってくる。しかもははははって笑いながら、満面の笑みでだよ。殴られた痕、結構残ってるし。 さすがにこっちも我慢ならないでしょ? 店長にあの客なんとかしてといっても、ちっとも役にたたない。 ある日の夕方、副店長から電話があった。「開店前からお客が来てて、女の子がいなくても入るっていってきかんから、早めにきてくれない?」店に入ると、そこにはあのDV男がお通しをむっしゃむっしゃ食べながら一人客席にいた。 冗談じゃない。また殴られるじゃん! 店長にその辺を話しても、「他に女の子いないから行け」と…。仕方なく席についても、例によって女子大生云々の話が始まった。 時間が早くすぎるのを祈っていると、カラオケをやると言い出したので、ステージに誘導してあげたら、「あんた、歌え」と、マイクを差し出してきたけど、全然知らない歌。こんなのどうしろっていうのよ?? 「言ってくれれば歌えるやつにしたんだけどなぁ」 客「はっはっはっは」 殴る理由なんてどこにもないのに、またもや、ばしっ!! 更にはマイクでわたしの頭をごんごんと笑顔で殴り続ける。 「痛い、やめてー!」といっても、なぜかボーイが店の中にいない。 どうやら客引きにいってるらしい。 今までの怒りの蓄積もあり、わたしはこのDV男がようやく歌いだしたところを、先ほどのマイクで殴り返してやった。 その後、そのマイクを持ったまま、入口で悠長に客引きをしている店長もついでに殴ってきた。「いてぇな、なにしやがんでぇ!」最後の、でぇを言ったか言わないかくらいでまたわたしは一発マイクで殴った。 女の子あってのこの商売なのに、殴られてるのをわかってて助けないなんてありない。わたしはその後すぐ店を出て帰った。帰宅後、店長が電話してきて謝ってたけど何が悪いかわかってない。それにしても顔が痛い。キャバ嬢にも労災が必要だよ。文・二ノ宮さな…OL、キャバクラ嬢を経てライターに。広報誌からBL同人誌など幅広いジャンルを手がける。風水、タロット、ダウジングのプロフェッショナルでもある。ツイッターは@llsanachanll
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スポーツ 2014年01月23日 15時30分
いきなり23億円の高年俸となった田中マー君 チーム内でのやっかみは大丈夫か?
ヤンキースは1月22日(日本時間23日)、新ポスティングシステム(入札制度)を利用して、メジャー移籍を目指していた楽天の田中将大投手(25)と契約合意したと発表した。制度に基づき、楽天にはヤンキースから譲渡金2000万ドル(約20億8600万円)が支払われる。 7年総額1億5500万ドル(約161億8700万円)の超大型契約で、年俸は6年目までが2200万ドル(約23億円)、7年目が2300万ドル(約24億円)とみられ、日本人としては史上最高額となった。特筆すべきは、4年目(17年シーズン)終了時、田中が望めば、契約を破棄しFAとなれる特記条項が盛り込まれた点だ。 これまでの日本人最高額はイチロー外野手が、マリナーズと08年から結んだ5年総額9000万ドル(現在のレートで約93億9300万円)、年平均1800万ドル(同約18億7900万円)だった。 旧ポスティングシステムで、07年に西武からレッドソックス入りした松坂大輔投手が6年総額5200万ドル(同54億2500万円)、12年に日本ハムからレンジャーズ入りしたダルビッシュ有投手が6年総額6000万ドル(同62億5900万円)で、田中の契約はまさに破格なものとなった。 なぜ、ここまで田中の年俸が高騰したのか? その理由は、ポスティングシステムの変更にあった。旧制度では入札金額に上限はなく、最高額で入札した球団が独占交渉権を得られた。松坂やダルビッシュは5000万ドル(同約52億1500万円)を超える金額で落札されたが、新制度では入札金額の上限は2000万ドルに抑えられ、最高額で獲得を希望したすべての球団との交渉が可能となった。 入札金額が抑えられたことで、多くの球団が獲得に名乗りを挙げることが可能になったが、競争となったことで、田中に提示される条件はドンドン跳ね上がっていったのだ。 ヤンキースではアレックス・ロドリゲス内野手(38)が薬物規定違反により、今季全試合の出場停止処分が下された。ロドリゲスの今季年俸は2500万ドル(約26億800万円)だったが、この処分のため、支払う年俸は280万ドル(約2億9200万円)となり、2220万ドル(約22億9500万円)の余剰資金が生まれた。それを、そっくりそのまま、田中の獲得資金にスライドさせることが可能となったのだ。 メジャーでの実績なしで、いきなり高年俸選手となった田中だが、懸念材料もある。チーム内での、年俸バランスだ。田中はエースのCCサバシア投手(33)、黒田博樹投手(38)に次ぐ3番手の先発投手として期待されている。 ところが、過去2度の最多勝を獲得し、通算205勝をマークしているサバシアでさえ、年俸は7年総額1億6100万ドル(約167億9200万円)で、田中とほぼ同額。12年に16勝を挙げるなど、4年連続2ケタ勝利中の黒田は1600万ドル(約16億6900万円)で、田中より、はるかに安いのである。野手では、チームの支柱でもあるデレク・ジーター内野手(39)が1200万ドル(約12億5200万円)にすぎず、チームメイトからのやっかみが気になるところ。 かつて、旧ポスティング制度を利用して、07年に阪神からヤンキース入りした井川慶投手(34=現オリックス)は、約2600万ドル(同27億1200万円)で落札され、5年総額2000万ドルで契約を結んだが、5年間でわずか2勝に終わり、地元メディア、ファンから酷評された。 田中がチームメイト、メディア、ファンを納得させるためには、実績を残すしかなさそうだ。最低でも15勝以上勝たないと、年俸とのバランスが釣り合わなくなりそうで、年俸が高い分、そのプレッシャーも相当なものになりそうだ。(落合一郎)
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社会 2014年01月23日 15時00分
都知事選の裏で炙り出される悪徳太陽光発電“転売ブローカー”
東京都知事選挙で“脱原発”が大きな争点の一つに浮上した今、再生可能エネルギーの主役と目されている太陽光発電の“暗部”にスポットライトが当たりそうだ。再エネの普及・推進の旗振り役を務めてきた経済産業省が、ブラック業者の締め出しに本腰を入れることになったからである。 再エネで発電した電力を買い取る「固定価格買い取り制度」は2012年7月、業者の主張を丸呑みして1kW時当たり42円という破格値でスタートした。価格は毎年見直し、'13年度は1割ほど下げたが、それでも世界最高水準とあって一攫千金を夢見た中国など海外勢の日本上陸ラッシュが止まらず、太陽光バブルの様相を呈した。それに輪をかけるのが、アウトローの暗躍だ。 実は太陽光発電の認可に際し、政府は事業開始の時期を定めなかった。これを逆手にとって太陽光パネルそのものが値下がりするのを待つか、海外で大幅に値崩れしたパネルを調達すればボロ儲けができると考えた面々が続出。初年度に認可を受けた業者のうち実際に事業を始めたのは1割強にすぎなかった。その裏では、発電能力のない業者から権利を買い集め、第三者へ転売することで利ざやを稼ぐブローカーの存在さえ指摘されている。まさに魑魅魍魎の世界だ。 「これに危機感を募らせた経産省は昨年夏ごろから詳細な実態調査に着手、悪質な場合は認可の取り消しも辞さない構えを打ち出しました。その調査がまとまるのが、奇しくも都知事選の真っただ中。クリーンなイメージの太陽光発電の暗部が次々と炙り出されれば、原発推進派の気勢が上がるのは間違いないでしょう」(経済記者) 再エネには風力、水力、地熱などもあるが、やはり太陽光は参入業者の絶対数や発電規模で群を抜く。経産省による暗部摘出のタイミングによっては、都知事候補の情勢がガラッと変わるかもしれない。
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芸能 2014年01月23日 15時00分
新年早々ブログ炎上の辻ちゃん
“ブログ炎上女王”として他の追随を許さない、元モーニング娘。辻希美(26)。昨年には第三子となる次男を含めた家族全員で、雨のディズニーランドに遊びに行った様子をブログにアップし、「生後2カ月の赤ちゃんを連れ出すなんて非常識」などの批判に晒された。 また、3人乗り自転車の写真をアップし、《子供が3人になると乗り方も考えなきゃだけどね》などとブログに綴れば、これが4人乗りにチャレンジしようとしているとも取られ、またもや炎上騒ぎに。 そして今年も、新年早々やってのけたのだ。 「夫の杉浦太陽の実家に新幹線で帰省する時の様子が、1月2日と5日のブログにアップされましたが、ここに掲載された写真が問題になった。長男、長女が2人で座席に座っている写真の座席がグリーン車のものだったことから“子連れでグリーン車って常識はずれ”といった批判が、ママさんの交流サイト内にある掲示板で巻き起こったのです」(ネットウオッチャー) しかも叩かれたのは、グリーン車に関してだけではなかった。「子どもの座り方がだらしない」や、「大阪に行くとなるとテンション低すぎ。グチグチうっさい」と、夫の実家へ向かう嫁としてテンションが低いという批判まで出たのである。これには大型掲示板『2ちゃんねる』でもさすがに、「言い掛かりにも程があるだろ」と、辻に同情する声が見られた。 「辻ちゃんともなると、もはや一挙手一投足が批判の対象となりますが、今回も何から何まで批判に晒された格好。過去にも、食事の写真にウインナーを使いすぎているだとか、自身の顔写真がデビュー時と比べて激変しすぎているだとか、炎上の種は尽きません。ただ、この“炎上”でブログのアクセスが集中するため、辻ちゃんの収入もアップしているのではないでしょうか」(同) 実は本人、ほくそ笑んでいるのかも?