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スポーツ 2014年12月26日 11時45分
2014年ペナントレース総括 数字で分かるアノ補強とドラフト指名(DeNA編)
キューバ選手のユリエスキ・グリエル内野手(30)の残留が決定した直後、中畑清監督(60)はホッと溜息を付き、喜びのコメントを出した。しかし、その後、こうも漏らしている。 「ダメだったら(グリエル退団)、ケツ(クローザー)を獲ってもらおうと思ったんだ」 グリエル残留の決定前、前巨人のホセ・ロペス内野手(31)も獲得した。一軍登録できる外国人選手枠『4人』。先発ローテーションを支えたモスコーソ、チーム4位の115安打を放ったバルディリスの残留もすでに決定していたので、外国人選手枠の“最後の1議席”は「グリエルのために空けていた」ようだ。 『中畑語録』をさらに逆上ってみると、ドラフト会議前日の10月22日、「オレ、口が軽いから〜」と話している。同日、球団事務所で開かれたスカウト会議に呼んでもらえなかったのだ。中畑監督は記者団を笑わそうとしてカミングアウトしたのだが、過去2回も1位指名選手(入札)を知らされたのはドラフト当日だった。 中畑監督と高田繁GMは『補強ポイント』では合致していたが、その“過程”は微妙に違う。有原航平(22=日本ハム指名)を抽選で外した後、高田GMが切ったカードは、山崎康晃投手(22=亜細亜大)だった。4位で社会人の雄・福地元春投手(24=三菱日立パワーシステムズ)も指名している。 両投手とも『救援』で頭角を現したドラフト候補だった。2014年、中畑監督はシーズン序盤、クローザーのソーサ(37)を見限り、新人の三上朋也(25)を抜擢した。その三上が“お疲れモード”に入ったシーズン後半、一時的だが国吉佑樹(23)に切り換えた。クローザーの重要性を再認識した中畑監督は「三上1人に任せるのはまだ早い」と思ったのだろう。 外国人投手のクローザーを口にしたのは『経験値のある完成品』が欲しかったからで、高田GMは数年後も見据え、自前戦力で育てようとしたのではないだろうか。また、中畑監督が“完成品”を欲したのは、本気で優勝を狙っているからだろう。 山崎の入団交渉時の会見で「先発、救援のどちらでも…」という言い方だった。学生最後のシーズンは先発での登板が多かった。先発でスタートさせ、適性を見極めることになりそうだ。クローザーはチーム最多の65試合に登板し、21セーブ、14ホールドを挙げた三上をメインとし、左腕・福地をセットアッパーに据えると思われる。56試合に登板した林昌範(31)、52試合登板の長田秀一郎(34)、49試合登板の国吉、44試合登板の大原慎司(29)らがブルペン陣を支えた。久保康友(34=12勝)、モスコーソ(31=9勝)、井納翔一(28=11勝)、山口俊(27=8勝)、三浦大輔(40=5勝)の先発スタッフがクローズアップされたが、リリーフ陣の奮闘も大きい。リリーバーの頭数も揃ってきたので、彼らの状況を見極め、三上を休ませて福地で締めるゲームも見られそうだ。 6年連続リーグワーストだったチーム防御率が3位まで浮上。4.50から3.76まで上がったということは、「1試合で約1失点分」が減ったとも解釈できる。 だが、課題は残った。 グリエル(30)、バルディリス(31)、新加入のロペス(31=前巨人)のポジションである。リーグワーストのチーム打率2割5分3厘を改善するには盗塁王・梶谷隆幸(26)、シーズン途中から中堅の定位置を獲得した桑原将志(21)、白崎浩之(24)、プロ5年目で覚醒した筒香嘉智(23)のさらなるレベルアップも必要だが、3人の外国人バッターを揃ってスタメン出場させる必要もある。グリエルは『二塁手』として来日したが、三塁で先発したときの打率は3割5分5厘だが、二塁スタメンだと、2割7分8厘まで落ち込む。三塁手・バルディリスとポジションが重なる点は中畑監督もこぼしていた。シーズン終盤に“テスト”した『一塁・バルディリス』で固定するとしたら、ロペスの使い方が難しくなる。マリナーズ時代、主に二塁を守っていたので、そこに専念させることは可能だ。そうなると、内野陣を牽引してきた石川雄洋(28)が弾き出されてしまう。9月17日の中日戦で『中堅・石川』『右翼・梶谷』のスタメンも見られたが…。 DeNAはリーグ最多の116失策も記録している。実は、3ケタのエラーをカウントしたのはDeNAだけなのだ。 一塁・バルディリス、二塁・ロペス、三塁・グリエルという布陣も圧巻ではあるが、チーム最多のエラーをカウントしたのは遊撃手で起用された山崎憲明(27=12個)、白崎(11個)の2人だ。リーグワーストの打撃を解消すれば、内野守備に不安が膨らみ、守備による失点を恐れれば、得点効力が落ちる…。 「投手が打席に立つセ・リーグでは犠打に関するサインが細かく、それに対応するため、一塁手の守備負担も大きいんですよ。犠打の打球を処理することが多い三塁手と一塁手が外国人選手では、指揮官は胃に穴が開いてしまいますよ(笑)」(在京球団スコアラー) 高田GMが各メディアに明かした限りでは、グリエルがキューバ国内リーグのプレーオフに進出すれば、3月27日の開幕戦に間に合わない可能性もあるという。ドラフト2位・石田健大(22=法政大)はDeNAが待ち焦がれた左の先発候補だ。しかし、キーマンになるのは倉本寿彦内野手(23=日本新薬)の方かもしれない。遊撃手としての守備能力は高く、「やれ!」と言われれば、三塁、二塁もそつなくこなすだろう。守備固めで重宝されそうだが、オープンの結果次第では、山崎、白崎を押しのけて、『開幕スタメン』の可能性もある。 守備を固めるか、それとも、得点能力のアップか…。中畑監督は難しい舵取りを課せられたようだ。
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社会 2014年12月26日 11時45分
女子生徒に「抱かせろ!」などと迫った東京都立高教員が懲戒免職に
東京都教育委員会は12月24日、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じて、勤務する学校の女子生徒に、「抱かせろ!」などと迫ったとして、都立高校の男性教員(30)を懲戒免職処分にした。 都教委によると、この教員は昨年4〜5月、生徒会活動の指導で知り合った当時2年の女子生徒に対し、「LINE」で「抱かせろ!」「他の子と付き合う。嫉妬すんなよ」といった不適切なメッセージを170通送信した。 さらに、自分の顔写真をネット上に投稿した別の女子生徒に、「LINE」で、「オレが警察に言えば、停学退学になる」などと脅した。 聞き取りに対し、教員は「立場をわきまえず、友人のノリで接してしまった」などと話しており、不適切メールの送信を認めている。 また、都教委は区立中学校の男性教員(29)が、今年6月、生徒指導名目で教材室に呼び出した女子生徒に、「スカートが短い」などと言って、スマートフォン(多機能携帯電話)の動画機能を使って、後ろからスカート内を盗撮したとして、12月24日付で懲戒免職処分にした。 この教員は「ストレスがあり、スリルに満足感を得ていた」などと話しているという。 この他に、都教委は同日付で、セクハラで過去に懲戒処分を受けているにもかかわらず、5月に教育実習中の女子大学生のヒザや手を50分間にわたって触るなどしたとして、多摩地区の中学校に勤務する男性教員(45)を停職3か月の懲戒処分にした。 さらに、児童や生徒への体罰で、23区内の小学校に勤務する男性教員(39)を停職1か月、多摩地区の中学校の男性教員(29)を戒告の処分にした。(蔵元英二)
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芸能 2014年12月25日 20時00分
佐々木希 経験なし堀北真希に軍配が上がったホステス役
キャバクラ嬢役をやらせたら経験多数、“非処女”の佐々木希(27)より、処女説のある堀北真希(26)のほうが「はるかにうまい」という。意外な結果!? 佐々木はドラマ『黒服物語』(テレビ朝日)に主演。同ドラマは東京・池袋のキャバクラを舞台に引き抜きや、客・スタッフとの恋愛など、キャバクラ業界の内情を描いたもの。佐々木は人気ナンバー1のホステスを演じた。 「佐々木はかつて地元・秋田でキャバクラ嬢のアルバイトをしていたという伝説がある。その経緯を買って起用したといいます。当然、演技は地でイケるというわけです」(テレビ関係者) 同ドラマは金曜日の午後11時15分から放送。全8話だったが、7話までの平均視聴率は7.7%。 「午後11時台といっても週末。それで7%台はイマイチ。スタッフは10%近くを狙っていたそうです。キャバクラ通のマスコミ人には『内容的にはいいのに…』の評価はありましたけど」(スポーツ紙記者) 物語がよくて演じたのが、絶世美女でキャバクラにいそうな佐々木。なぜ視聴率が伸びなかったのか。 「佐々木は元来視聴率の取れない人。いくら適役とはいえ、起用には賛否両論あった。反対者は、佐々木の演技のヘタさを心配していた」(ドラマ制作スタッフ) 去る11月、一部マスコミが「演技がヘタな女優」ランクを発表。堂々の1位に選ばれたのが佐々木。 「よく言われるのは、怒ったり嘆いたり、どんな場面でも目が同じ。しかも、セリフに抑揚がなくて、まるで台本合わせのよう。超美人なだけに、起用担当者が、ただ親密になりたくて使うという陰口もある」(同) 一方、同じくテレビ朝日は12月7日に『松本清張ドラマスペシャル〜霧の旗』で堀北を起用。彼女もクラブのホステスを演じていた。視聴率は12.8%。 「物憂げで、事情があるホステスというのがうまく演じられていた。ドラマでは濡れ場もあったのですが、彼女には極めて珍しい場面。清純派にしては頑張った感じ」(夕刊紙記者) 堀北は各男性誌も報じているが処女説マン延。対して佐々木は性猛者。 「なんで『黒服物語』に堀北を起用しなかったのか、という声が出ているのは確か。いまどきのキャバクラも同じ。ヤンキー系より、本処女、準処女のほうが人気です」(女性誌記者) 女優・佐々木の完敗。
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芸能 2014年12月25日 19時00分
テレ朝レギュラー番組を狙い戦ぼっ発 ベッキーとマギーが火花を散らすハーフ美女バトル
12月になり“タレント共演NGリスト”の最新版が飛び込んできた。今回、このリストのトップを飾っているのが、ベッキー(30)とマギー(22)だという。 「約1000億円市場とされる、ハーフ美女タレント界の頂点に君臨するベッキーを脅かす存在として、にわかに注目を集めだしたのがマギーなんです。かつてはローラがポスト・ベッキーとして注目されていたが、父親のスキャンダルが影響し、かつての勢いを失ってしまった。そんな隙間に飛び込んで来たのがマギー。今回、2人が共演NGリストに掲載されたという事は、明らかにベッキーがマギーを警戒している証拠ですよ」(芸能プロ関係者) ベッキーといえば現在、抱えるレギュラー番組は『トリックハンター』(日テレ)、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS)などなど計12本。一本あたりの出演料は最低100万円。これにCMなどを加えると推定年収は約3億円…。一方のマギーは『ヒルナンデス』(日テレ)、『すぽると!』(フジ)などわずか3本。しかも出演料は一本当たりわずか10万円〜。メーンは雑誌のモデル業で、推定年収はまだ1000万円にも満たないという。なぜ天下のベッキーが駆け出しのマギーをここまで警戒するのか。 「テレビ界では、このままのペースで行けば確実にベッキーを超えると噂されているのがマギーなんです。年末年始の特番には全局に出演するほか、来年1月からはフジとTBSの深夜帯でレギュラー番組も始まる。また、来年4月から日テレのGP帯でメーン番組を抱えるといった情報が飛び交っているんです」(制作会社プロデューサー) マギーがここまで業界関係者に支持される理由とは…。 「切れのあるトークとオーバーリアクション。決定的なのが、出し惜しみしないセクシーボディーです。ベッキーは普段からミニスカなどで美脚は披露しているが、水着はNGでパンチラなどの視聴者サービスは絶対にしない。対してマギーは水着OKで、半ば確信犯的に地上波でパンチラまで披露する。しかも所属事務所は大手ですから、ベッキーにしてみればせめて共演NGに指定することしかできなかったのではないでしょうか」(関係者) 中でもベッキーが最も警戒しているのが、マギーのテレ朝進出だという。 「ベッキーはなぜかテレ朝だけGP帯でレギュラー番組を持っていない。テレ朝を獲れば民放全局制覇タレントとしてさらに箔が付くんです。ところが、このテレ朝のハーフ美女タレント枠をマギーが密かに狙っているんです」(芸能プロ関係者) 今後の競り合いに注目だ。
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その他 2014年12月25日 17時00分
おやじ雑学 日本のお正月(1)
お正月は、その年の年神様を家にお迎えして祝う行事だ。年神様は豊穣と幸せをもたらす神様で、日の出とともに高い山から降りてやってくるといわれている。 日本では古来、神様は山や海、森、太陽などからやってきて石や木に憑くとされており、各家ではお正月になると年神様に立ち寄ってもらうための“木”を用意した。それが『門松』であり、神様へのお供え物が『鏡餅』である。 松の内が終わってから鏡開きをするのは、神様が山へお帰りになってからというわけで、神様は卯の日にお帰りになるそうだ。 ひと昔前の子どもにとって、元旦は特別だった。家長が新年のあいさつを述べ、家族全員で「おめでとうございます」と声をそろえてお屠蘇となる。小さい子どもから杯が回されるが、これは「若さを年長者へ回す」という意味合いがあり、齢の若い順に飲むしきたりによる。 それから順番にお年玉が配られ、みんなで料理を楽しむ。 大人たちはお酒を飲んで談笑しながらの食事となるので、当然長丁場となる。退屈した子どもたちは、凧揚げや羽根つきへと誘い合って外に出ることになるが、この日ばかりは食事の途中で遊びに出ても叱られることはない。 「昭和のお正月といえば、先日亡くなった高倉健さんの映画『駅 STATIОN』を思い出しますね」 こう話してくれたのは、東京・新橋で飲んでいた定年間近のサラリーマン氏。この映画は健さんの代表作の一つ(1981年製作/監督・降旗康男/東宝)で、健さん演じる主人公の警察官・三上英次と4人の女性の物語だ。 大晦日の夜、雪深い田舎町の居酒屋で、肩寄せ合ってNHK紅白歌合戦から流れる八代亜紀の『舟唄』を聴く健さんと倍賞千恵子さんのシーンが有名で、ポスターにもなっている。 「その翌日の元旦、主人公の英次が実家に帰省する場面がありましてね、実家には年老いた母と兄、嫁いだ妹夫婦、小さな甥や姪たちが集まっているのですが、英次が見せるくつろいだ表情が印象的でしてね。英次は、警察官として目の前で上司が射殺されたり、自分も犯人を射殺したりという壮絶な経験があって、ほれた女と一緒にいた大晦日の夜でさえ厳しい表情を残していたのに、実家では和らいだ表情を見せるのです。その表現が素晴らしいなぁと。一家団らんの温かさが、スクリーンを通して見事に伝わってきました」 前出のサラリーマン氏が熱く語る。 年老いた母が自分の孫たちに何回もお年玉を渡す場面もある。認知症状が出始めた行動なのだが、母親が大事にしていた行事であることがうかがわれる。夫亡き後、家長として家を守ってきた責任感と、母親としての愛情が入り混じって伝わり、心打たれる。
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アイドル 2014年12月25日 16時12分
「紅白歌合戦」 トップバッターはHKT48!
大みそかの「第65回 NHK紅白歌合戦」で出場歌手が披露する曲目・曲順を25日、同局が発表した。 紅白通じてのトップバッターはなんとHKT48。曲目は「メロンジュース」。SKE48&NMB48は7番目に登場し、「不器用太陽」「イビサガール」を披露する。 そして、AKB48は44番目に登場。メジャー37作目のシングルで、渡辺麻友がセンターを務める「心のプラカード」を熱唱する。
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芸能 2014年12月25日 15時30分
ついに明らかになったSMAP・稲垣吾郎と半同居する『ヒロくん』の正体
SMAPの稲垣吾郎が、09年放送の「さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマスSP」(日本テレビ系)で半同居状態であることを明かしていた、、謎の男性「ヒロくん」だが、23日に放送された同番組でその正体が明らかになった。 09年に稲垣が明かしたところによると、「ヒロくん」は50代で妻子持ちにもかかわらず、週に2回は稲垣の自宅マンションにある専用の部屋に宿泊。稲垣のことを「ゴロチ」と呼び、「電動歯ブラシの先は取り替えて共用」、「お風呂の順番は譲り合い」、「ヒロくんがするゲームは将棋のみ」などと説明していた。 「最近、稲垣は『ヒロくん』の存在をオープンにしようとしているのか、出演する番組でことごとくネタにしている。来年1月10日に放送される『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)にゲスト出演するが、そこでもネタにしている」(テレビ関係者) そして、23日放送の同番組では「ヒロくん」のインタビューVTRを放送。一般人ということもあって目線がかけられていたが、「ヒロくん」によると、2人の出会いは15年前。都内のワインバーで、「ワインと共に友情も深まっていった」そうだ。そして「彼ほど一緒にいて違和感なくなじめるというのは、奇跡的かもしれないですね」と稲垣を絶賛。 スタッフが「稲垣さんと付き合ってるんですか?」と質問すると、「ヒロくん」は「確かに大親友ですから、付き合ってはいます」、「(『恋人みたい…』とのスタッフの声に)もしかしたらそういう感情はあるかもしれないですね」とまんざらでもない様子だった。 「かつては菅野美穂と交際しゴールイン寸前だった稲垣だが、菅野と交際中も『ヒロくん』との時間は大切にしていたようで、そのうち愛想を尽かされてしまったようだ。プライベートがかなり充実しているので、まだまだ結婚はないだろう」(芸能記者) とはいえ、そのうち「ヒロくん」ネタも飽きられそうだが…。
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芸能 2014年12月25日 15時30分
【週刊テレビ時評〜番外編】深キョンドラマは今期ワースト視聴率! 沢尻エリカ主演「ファーストクラス」も惨敗
民放の10月期の連続ドラマがすべて終了した。 そのなかで、深田恭子が主演を務めた「女はそれを許さない」(TBS/火曜日午後10時〜)最終回(第10話=12月23日)の視聴率は5.8%(数字は以下、すべて関東地区)と伸び悩み、全話平均視聴率は6.2%にとどまった。これは、今クール、プライム帯で放送された民放の連ドラで、ワーストの視聴率となった。 綾瀬はるか主演「きょうは会社休みます。」(日本テレビ/水曜日午後10時〜)と同時間帯放送で、“水10対決”として注目を集めた沢尻エリカ主演「ファーストクラス」(フジテレビ/水曜日午後10時〜)最終回(第10話=24日)は6.5%だった。 終わってみれば、初回の8.8%が最高で、一度も2ケタ台に乗らず、毎週、「きょうは会社休みます。」にダブルスコア、トリプルスコアをつけられる惨敗となった。 小栗旬主演「信長協奏曲」(フジ/月曜日午後9時〜)最終回(第11話=22日)は10.7%で、全話平均は12.5%。 仲間由紀恵が結婚後、初の主演ドラマとなった「SAKURA〜事件を聞く女〜」(TBS/月曜日午後8時〜)最終回(第10話=22日)は5.8%で過去最低。全話平均は8.0%と1ケタ台だった。 武井咲&綾野剛W主演「すべてがFになる」(フジ/火曜日午後9時〜)最終回(第10話=23日)は6.1%で、これまた過去最低。全話平均は8.9%に終わった。 来年1月期は話題作がズラリ揃っているだけに、ドラマの内容とともに視聴率推移にも注目が集まる。(坂本太郎)<2014年地上波連続ドラマ平均視聴率ベスト10>1位 22.9% 「ドクターX〜外科医・大門美知子〜」 米倉涼子主演 テレビ朝日 10月期 木曜日午後9時2位 22.6% 連続ドラマ小説「花子とアン」 吉高由里子主演 NHK 3月31日〜9月27日 月〜土曜日午前8時3位 22.4% 連続ドラマ小説「ごちそうさん」 杏主演 NHK 13年9月30日〜3月29日 月〜土曜日午前8時4位 21.3% 「HERO」 木村拓哉主演 フジテレビ 7月期 月曜日午後9時5位 17.4% 「相棒season12」 水谷豊主演 テレビ朝日 13年10月〜3月 水曜日午後9時6位 16.0% 「花咲舞が黙ってない」 杏主演 日本テレビ 4月期 水曜日午後10時6位 16.0% 「きょうは会社休みます。」 綾瀬はるか主演 日本テレビ 10月期 水曜日午後10時8位 15.8% 大河ドラマ「軍師官兵衛」 岡田准一主演 NHK 1月5日〜12月21日 日曜日午後8時9位 14.7% 「ルーズヴェルト・ゲーム」 唐沢寿明主演 TBS 4月期 日曜日午後9時10位 14.2% 「S‐最後の警官‐」 向井理主演 TBS 1月期 日曜日午後9時
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ミステリー 2014年12月25日 15時30分
「Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説(5)」出版記念・著者インタビュー(第3回)
まさに激動の2014年が終わろうとする12月、その締めくくりにふさわしく「Mr.都市伝説」関暁夫の都市伝説シリーズ第5弾が、1年半ぶりに刊行された。 今回は「宇宙」そして「新たな進化」をキーワードとして、新たな時代、新たな文明の核心に迫る! ──既に2013年から新たな時代の幕が開いていたと、それを踏まえた上での「メディア洗脳から覚めた皆さんへ」なのですね。 もともと日本人ってのはですね、スピリチュアル的に強いんですよ。まして2011年の震災をきっかけに、生死ってのを体感してある種の第六感というのが芽生えてるんですね。だから、そこの感覚がですね、自分の中にあることを信じて欲しいんですね。 日本では当たり前のしきたりや感覚が、諸外国からみると不思議な世界というのは、よく言われていると思うんですよ。だけど、これからは日本の中にあったものが、海外の当たり前になっていくんですよ。 そこにはなにがあるか? 例えばここにスマートホンがありますけど、このスマートホンのポイントは感覚的な操作にあるんですよ。この感覚的な操作ってのを(学ばず自然に)できるのは、日本人だけなんですよ。だから日本ではすごくウケる。でも、諸外国の人々にとっては最先端で、その感覚的な操作を取り入れたのがスティーブ・ジョブズです。そのスティーブ・ジョブズが、禅の作用から取り入れてるんですよ。 だから日本古来のものが逆輸入されてるだけなんですけど、それによって感覚というものが外国人にも伝わる。例えば日本人の間とか壁、見えない壁というものが(外人にも)見えるようになってくれるんじゃないですかね? ──日本ではアタリマエのこととして感じ、見過ごされているような世界が、海外でも当然のこととなっていく。 なっていきますね。 ただ、逆に現在は外国の人もいっぱい日本に来ているわけですよ。外国の人たちともうまくやっていかなければならない現実があって、国境とか人種の壁を超えた交流というものがあるのです。その中で、自分からコミュニケーションを取らないと、いつのまにか爪弾きにあってしまう。日本の国内において、ですよ。 そういう現実の中で、いち早く情報を察知して、うまくやっていただきたいわけです。都市伝説って、ウソかホントかわからないかも知れないですけど、こういう場を通じて自分たちがどういう意識を持てばよいのかを考える、ひとつのきっかけになってくれればと思いますね。 ──そういうきっかけは大事ですね。その中で、旧来のメディア洗脳から覚めた人たちが活躍するという感じでしょうか。 そうですね、メディア洗脳から覚めた人たちはですね、これまでのテレビやラジオ、新聞などと違ってですね、自分たちで発信するツールをもってる。自分たちがメディアでもあるわけなんですよ。だからこそ、メディアがもってるものの脅威を考え、自分たちがなにを発信すればよいのだろうかと、自分の頭で考えるのが大切なんです。 だからこそ、道具や機械に使われるのではなくて、使うんだという意識が大切なんですね。 ──では、メディア洗脳から覚めた人々は、その後はさらにどのような方向を目指すのでしょうか。 そこからは、新たな進化へ向かっていくと思います。今回の本にも含まれていることなんですけど、人間の紀元について、また新たにわかってくるのです。宇宙人とか言いますけど、今の世界にも宇宙で生まれた人が存在していて、それを否定する理由はなにもないんです。 ──宇宙人ですか。 いまでもUFOの映像とか出てきますけど、悲しいかな日本という国の政府はですね、アメリカ政府の許可がないと情報公開できないんです。ただ、他の国もUFOを研究していますし、日本もアメリカの情報公開待ちってところはあるでしょうね。だけどUFO即宇宙人という、古い見方をしていてはダメですよ。 未確認飛行物体がUFOですから、スパイ衛星からなにから全部入りますよ。ただ、その中で次世代というか、次の時代の進化も来てる。そして、次世代の子供達のための、新たな常識ができている。作っているわけです。ここに対して、ちゃんと皆さんも考えてくださいと言いたいわけです。 ──次世代の子供達のための新たな常識を考えると。 次世代の子供達です。僕らの本でも、ニュースターチルドレンと書いてますけど、子供たちは地球上だけで生まれてくるわけじゃないんです。ひと昔前にこんなことを言うと、なに言ってるんだって反応だったんですけど、冷静に考えてください。もう、地球外で生まれている子供たちが、現実に存在する世の中なんです。 だから、そんな子たちとも共通の意識を持たせるために、宇宙人がいるいないの問題ではなくて、私達自身が宇宙人でしたという教育が始まるんです。我々は宇宙で生まれた生命体ですという、地球を丸いと俯瞰していた時代から、宇宙を銀河を俯瞰する時代になったのです。そして、生命体はそもそも宇宙で生まれたという共通認識を持つ教育が、これから始まっていくんです。 そういう変化が急激なスピードで始まっているんです。そして、急激なスピードで始まるということは、急激なスピードで情報も公開されるということです。そして、今まで嘘だと思っていたことほど、実は本当だったりするわけです。 ──それがメディア洗脳から覚めると、実は本当だったことに気がつくと。 例えば、バラエティー番組とかで、宇宙人を否定する文化を作っちゃいましたよね。宇宙人はいるいないでも、否定をして楽しむ文化を作っちゃったんです。それが70年代から80年代で、その頃の意識を持った人間がメディアにいて、古い意識のまま情報発信してるわけです。 だけど、新しい世代が出てきてるわけですよ。メディアの中にも。そして、メディアの内部でも新しい世代へ切り替わる、バトンタッチしてる最中ですから、古い思想とかこだわりとか捨てて、新しい世代の発送を楽しむ心のゆとりがほしいところですね。 現在は便利さを追い求めて、効率重視のゆとりがない世界です。それは、機械に管理された、機械に使われている世界なんです。だから、今回は人工知能についても触れています。その中で、機械に管理されない、使われない、機械を使う世界へ、人間が自然に人間らしく進化できる世界を選ぶのか、管理された進化を選ぶのかを選ぶのか、それはあなたです。 ──最後に、みなさんへこれはぜひ伝えたいメッセージなどありましたら、よろしくお願いします。 外国とのせめぎあいもそうですけど、感情論で物を考えない、物事の本質を見極める事が大切です。他人を否定するものは、自分も否定されるわけですよ。各自が調和するところを求めていかないと、それぞれ政治も教育も違うわけですからね。その中で考えて欲しいのは、政治と教育が違うのであって、ひとりひとりの人間に罪はない。 そして、これだけは言いたいのが「平和を求めて争うな」ですよ。 平和を求めて争うな! これだけ。【まとめ】 静かな語り口の中にも、強い意志を感じさせる、関氏はそんなナイスガイでした。そして、自分の目で観て考える事の大切さ、新たな世代の新たな進化が既に始まっていることの驚きまで、大変に熱く語っていただきました。 ぜひ手にとって驚きの真実を体感し、そして貴方自身の考えで選んでください。信じるか信じないかはあなた次第!
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その他 2014年12月25日 15時30分
【声優の履歴書】第74『CITY HUNTER』槇村香役、『サクラ大戦』レニ・ミルヒシュトラーセ役を演じた伊倉一恵
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第74回目としてお届けするのは、伊倉一恵。 旧芸名は伊倉一寿。1979年に『まんが猿飛佐助』の女忍者役で声優デビューを果たす。初レギュラーは、1981年TVアニメ『まんが 水戸黄門』のお琴役。当初は舞台を中心に活動していたが、1985年に所属していた「-劇舎(SHIBAIYA)-燐」を退団し、25歳頃より本格的に声優業を始める。1983年TVアニメ『キャプテン翼』来生哲兵役などの少年役が多く、大人の女性役を演じたいと思っていた為、1987年にTVアニメ『シティーハンター』の槇村香役を獲得した時は非常に喜んだという。 その後、TVアニメ1988年『魔神英雄伝ワタル』虎王役、1990年には、『ロビンフッドの大冒険』ロビンフッド役、手塚治虫原作・『三つ目がとおる』写楽保介役で主人公を演じる。1991年『太陽の勇者ファイバード』天野ケンタ役、1992年『姫ちゃんのリボン』ポコ太役、『ママは小学4年生』島村いづみ役、1993年『クレヨンしんちゃん』ふかづめ竜子(桶川竜子)役、1994年『とっても!ラッキーマン』友情マン役、1996年『ガンバリスト!駿』上野良夫役、『スレイヤーズNEXT』フィブリゾ役、1998年『万能文化猫娘』夏目龍之介役、2004年『ONE PIECE』ジェシカ役、2009年『ONE PIECE』戦桃丸役など他多数。 OVAでは、1991年『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』モーラ・バシット役、『スケバン刑事』麻宮サキ役、『聖伝-RG VEDA-』阿修羅役、『超幕末少年世紀タカマル』希望タカマル役、特撮TV番組1999年『燃えろ!!ロボコン』ではロボコンの声を演じるなど圧倒的に少年役が多く、また大人の女性役を演じる場合は、気の強い男勝りな女性を演じる場合が多い。『サクラ大戦』シリーズでは、一見少年の様な寡黙な少女であるレニ・ミルヒシュトラーセ役を演じ、同シリーズの人気も相俟って伊倉の代表作の一つとなっている。
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確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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芸能
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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1980年09月26日 22時06分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時43分
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1970年09月26日 22時28分
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1970年09月26日 22時10分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分