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芸能ニュース 2015年03月20日 11時45分
関係各所が大ショックのミュージカル『SHOCK』上演中の事故
19日に東京・帝国劇場で上演中だった、KinKi Kidsの堂本光一の主演ミュージカル「Endless SHOCK」の舞台上で重さ約800キロの大型LEDパネルが倒れる事故があり、ダンサーら6人が負傷する事故があったことを各メディアが大々的に報じた。 報道をまとめると、午後1時に開演した昼公演終盤の午後3時50分ごろ、光一以外の出演者がステージで踊る中、後方に6枚並んだパネルのうち向かって右側から2枚目が倒れたという。パネルは高さ約7メートル、幅約3メートル、重さは800キロ。どんちょうが下がり、その後、光一が客の前に出てきて「機構が修復できないので続けられません。今スタッフが懸命にやってます。けが人が出ました。自分たちが何もできなかったのが悔しい」などと話し、相次いで出てきた劇場支配人とともに中止を告げ、謝罪し、事故があった昼公演だけでなく夜公演も中止になった。 「ふだん、光一が所属するジャニーズ事務所は徹底的な“報道規制”をかけているが、今回の事故はマスコミ各社がここぞとばかりに観客の声を拾うなど大々的に報じた。同舞台の上演回数は19日昼公演までで1272回で、ミュージカルとしての単独主演公演数は日本一。ジャニー喜多川社長がこれまで培ってきたショービジネスの要素を盛り込んだ集大成で毎回力を注いできただけに、喜多川社長はかなりショックを受けたはず」(芸能記者) 製作の東宝にとっても“ドル箱”の舞台で、「上演するとしないで、売り上げに与える影響が絶大。事故原因が究明されるまで上演は難しいだけに、せっかく入手困難なチケットをゲットしていたファンも大ショック」(同)。 公演は31日まで同所で行われる予定。帝劇に問い合わせたところ、20日午前11時過ぎの段階で同日夜公演の開催は未定だった。
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アイドル 2015年03月20日 11時45分
指原莉乃は卒業発表? AKB48選挙の開票イベントを福岡開催
アイドルグループ、AKB48の41枚目となるシングルの歌唱メンバーを決める「第7回AKB48選抜総選挙」が6月6日、「福岡ヤフオク!ドーム」で行われることが分かった。 同グループの毎年恒例となっている総選挙。今回も立候補制を導入し、立候補の権利は、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48の各メンバー、さらに海外グループへ移籍した元AKB48のメンバーに与えられる。すでにMNBとAKBを兼任する山本彩とSKEの鎌田菜月らが参戦を表明した。 今回、開催が福岡となったことを、総選挙のHPでは、天候の不安や騒音の問題などがあり、室内での開催を検討した結果、5万人収容ができる全国の会場の中からスケジュールを調整し、「福岡ヤフオク!ドーム」での開催が決定したと説明している。 福岡での開催ということで、「HKT48に有利か」「指原莉乃に追い風か?」とすでに報道されているが、そんな中、一部のファンの中では、「ここで指原が卒業するのでは?」との憶測が生まれている。確かに地元開催で第1位となれば、これ以上ない花道となるが…。果たして、大きなサプライズはあるのか注目したい。
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アイドル 2015年03月20日 11時45分
エビ中、初の楽器を使ったライブで“雨女”ぶりを発揮
アイドルグループの私立恵比寿中学が19日、都内で日清シスコ「ココナッツサブレ50周年キャンペーンキックオフイベント」に出席した。 「ココナッツサブレ」50周年記念のイメージキャラクターを務める私立恵比寿中学が、王道アイドルとは真逆の超重厚な音楽を披露するパフォーマンスユニット「五五七二三二○(ゴー・ゴー・ナナ・ニー・サン・ニー・レー)」を結成。本格的な楽器演奏に挑戦し、この日、新宿ステーションスクエアに集まった約200人のファンが見守る中、20日発売のデビュー曲「半世紀優等生」を披露した。 真山りかは「初めて楽器を使ってのライブで楽しみにしていたのに雨が降っちゃって…エビ中は雨女、それが発揮されちゃって残念だったんですけど楽しかったです」とニッコリ。 松野莉奈は「ギターは初めて披露しました。本番が始まるまでは緊張していたんですが、お客さんが温かい目で見てくれて安心して演奏出来ました」とコメント 廣田あいかも「エビ中は演奏はしたことがなかったのですが、いつかやってみたいとずっと思っていたので楽しかったです」と笑顔で話した。 イベントの最後にはメンバー全員で「ココナッツサブレ、半世紀優等生の大ヒット! 応援お願いします!」と気勢を上げた。
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芸能ニュース 2015年03月20日 11時45分
森泉、報道陣からプライベートの心配をされ「余計なお世話だよ!」
モデルの森泉が19日、すみだ水族館で行われた「Penguin Candy」プレス向けオープニングイベントに出席。昨年12月にイベントで自ら恋人がいることを告白していたが、報道陣からこの日、プライベートについて改めて質問を受けると「余計なお世話だよ!」と一蹴。交際質問を続けられると「いいじゃん、いても〜」と困り顔を見せた。 森は今月21日から7月17日まで同水族館の日本最大級(幅24メートル、奥行き14メートル)の屋内開放型ペンギンプールで行われるプロジェクションマッピング「Penguin Candy」のPRのため、すみだ水族館生まれのペンギン“はなび”と、東京スカイツリー公式キャラクターのテッペンペンとイべントに出席。 自宅で20匹以上のペットを飼っていることを明かすなど、動物好きやペット好きをアピールしていたが、「あんまりペットとかに夢中になっていると(プライベートの方が)行き遅れちゃうんじゃないですか」と報道陣に声をかけられると「余計なお世話だよ!大丈夫だよ!動物好きな人を探すので」と苦笑い。 報道陣がたたみかけるように「あれ、恋人はもういらっしゃるってお聞きしていたんですけど」と続けると、「いいじゃん、いても〜」と困り顔。「もう春ですし、(彼と)ペンギンちゃんのような素敵な、ロマンティックな関係を築けたらいいですよね」と笑顔を見せた。 その後、「森さんもいつかペンギンちゃんのように(愛らしい)求愛行動を、ね」とイベント司会者が気を遣って声をかけ、話題を終わらせようとしたが、「ペンギンちゃんのようにですか? 練習しておきます」と森はニヤリ。ペンギンが求愛の際にあげる鳴き声「ワオ〜!」を真似て笑いを誘うなど、最後まで明るいトークで会場を和ませていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2015年03月20日 11時45分
「バクステ外神田一丁目!調子ブッコキ祭り2015春」メンバー 直前コメント
バクステ外神田一丁目が、21日、22日東京・新宿BLAZEで「バクステ外神田一丁目!調子ブッコキ祭り2015春」を開催する。 昨年秋に「Food&culture」「Recreation」「Newspaper」「Health care」というユニットが結成された。今回は、初のユニット主催でライブを行い4回行われる公演は、各ユニットのメンバーが企画したライブとなり全て内容は異なるという。ライブ前のメンバーに各ユニット主催ライブの見どころを聞いてみた。●Food&culture 広沢麻衣 「Food&cultureの公演は、一番最初の公演です。今回のユニット公演で、基準になるというわけではありませんが、ある意味で、“ああ、こういうライブなんだ”と見て下さると思います。なので、“あっ、楽しい”と思って頂き、次の公演に繋げていきたいという気持ちがすごくあります。全員がこのライブに向かって全力で駆け抜けています。このライブにすべてをぶつけたいと思います」●Recreation 諸星あずな 「すごくライブが楽しみでいっぱいです。新曲も初披露ということで、みんな気合いを入れて練習をしています。ぜひ、いろんな部分で、Recreationの魅力にたっぷりと浸かって欲しいです。Recreationならではの演出などもあり、前で見ても、後ろで見ても、どこで見ても、絶対に楽しいステージが待っています」●Newspaper 東雲由姫 「ライブでこう見せたいとか、こうやったら楽しいのではないかということを試行錯誤しながらみんなで考えてきました。今はもう直前で、作り上げているものが本当にどうなるのか分からないのですが、みんなと一緒に楽しいものができたらなと思っています。Newspaperは、天才肌が多すぎて、練習中も、ライブ中も何が起こるか分かりませんがすごく楽しいライブにしたいと思います」●Healthcare 安里南 「ライブが大好きなメンバーが集まっているので、やる気や熱気がすごいです。また、みんなが一つの目標に向かって頑張れるように『3.22キロ痩せるぜ ネクストイノベーション』というサブタイトルを付けました。ライブが終わったあと、みんな3.22キロ痩せて帰るぞという目標です。Tシャツが、帰るときには汗で絞ることができるくらいのライブにします」 各ユニットが企画して作り上げた熱いライブは今週末行われる。つんつべ♂プレゼンツ!「バクステ外神田一丁目!調子ブッコキ祭り2015春」〜ユニット公演やっちゃうよ!〜開催日:2015年3月21日(土)・22日(日)会場:新宿BLAZE2015年3月21日(土)1. 開場13:00/開演13:30出演:バクステ外神田一丁目(Food&culture)2. 開場18:30/開演19:00出演:バクステ外神田一丁目(Recreation)2015年3月22日(日)1. 開場12:00/開演12:30出演:バクステ外神田一丁目(Newspaper)2. 開場17:30/開演18:00出演:バクステ外神田一丁目(Healthcare)http://backst.jp/news/201503/667/
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芸能ニュース 2015年03月20日 11時45分
三田村邦彦 61歳で第4子が誕生
俳優の三田村邦彦(61)の第4子が19日、東京都内の病院で誕生したことがわかった。10年に再婚した26歳年下の夫人(35)との間に誕生した第1子であり、予定日より早い出産だったが、3708グラムの元気な女の子で母子ともに健康だという。 三田村は前妻との間に俳優の三田村瞬(34)ら3男がいるが、女の子の誕生は初めてとなる。
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社会 2015年03月20日 11時45分
国交省の若手職員が元カノの自宅に忍び込み下着や水着を盗む
別れた彼女に未練が残り、なんともゆがんだ行動に出た国家公務員がいた。 警視庁蒲田署は3月18日までに、元交際相手の女性の自宅に侵入し、下着や水着などを盗んだとして、窃盗と住居侵入の容疑で、国土交通省鉄道局総務課の男性職員(24=東京都世田谷区代田)を逮捕した。 逮捕容疑は、1月14日午後、大田区に住む元交際相手の女性(24)宅に侵入し、ベランダに干してあった下着や水着、携帯電話など計20点(約2万4000円相当)を盗んだとしている。 同署によると、同日午後11時過ぎ、女性が帰宅したところ、部屋が荒らされていたため被害届を提出。現場近くの防犯カメラの映像から、男の関与が浮上した。 男と女性は、13年夏から昨年5月頃まで交際。男は別れる間際に女性宅の鍵を盗み、無断で合鍵を作っていたという。犯行当日、男はインフルエンザを理由に仕事を休んでいた。 女性宅から盗んだ物は、干してあったパンティーやストッキング、洗濯物用のかごや収納ボックスなどに入っていた下着や水着などで、機種変更で使わなくなった携帯電話も持ち出していた。 警察の調べに対し、男は容疑を認めており、「彼女のことが忘れられなくて盗みに入った」と供述している。 3月17日、男の自宅アパートを捜索したところ、女性用の下着や水着など27点を押収。そのうち、7点はこの被害女性の物ではないとみられ、同署では余罪を調べている。 国交省によると、男は大学卒業後、13年4月に一般職採用で入省。同省は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾。事実関係を確認した上で厳正に対処する」としている。(蔵元英二)*写真イメージ
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社会 2015年03月20日 11時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第117回 不吉な指標たち
日本の「再デフレ化」に関連し、不吉な指標が続いている。 2月27日、総務省が'15年1月の消費者物価指数を発表した。 総合の消費者物価指数(以下、CPI)は2.4%、生鮮食品を除いた消費者物価指数(以下、コアCPI)は2.2%、食料(酒類除く)及びエネルギーを除いた消費者物価指数(以下、コアコアCPI)は2.1%、対前年比で上昇となった。もっとも、これらの数値には消費税増税分(日銀試算で2%)が含まれてしまっている。 消費税の増税分を除くと、1月の消費者物価指数は、CPIが0.4%、コアCPIが0.2%、そしてコアコアCPIが0.1%の上昇ということになる。 コアコアCPIが「0.1%」でなんとか踏ん張っている中、肝心のコアCPIの上昇率が縮小してきた。 日本銀行の「インフレ目標」は、コアCPIで設定されている。今後の日本では、コアコアCPIはもちろんのこと、コアCPIもまた、ゼロを切ってくるのは確実だ。 無論、コアCPIの上昇幅が小さくなっているのは、原油価格の下落が大きく影響している。 とはいえ、そもそもエネルギー自給率6%の国(日本)が、外国からの輸入に大きく依存しているエネルギー(原油など)を、インフレ率の定義である消費者物価の指数に組み込み、「インフレ目標2%」などとやっている時点で、変なのだ。 内閣官房参与の一人である浜田宏一教授は、2月23日にロイターのインタビューに答え、「(日銀が)目標水準を1%近くに引き下げたり、達成期限を現行の2年程度から3年程度に延長しても日銀への信認が損なわれることはない」とし、インフレ目標を再検討すべきと答えた。 現在の日銀の金融政策は、「中央銀行がインフレ目標をコミットし、量的緩和を実施することで期待インフレ率を高める」という、いわゆる「期待理論」に根ざしている。 「2年(※'15年4月まで)で2%」というインフレ目標を達成できる見込みは、もはやない。だからと言って、目標水準を勝手に引き下げてしまうのでは、もはや、「コミットメント」も何も、あったものではない。 重要なのは日銀の信認とやらではなく、国民の所得が増えるか否かである。すなわち、実質賃金が安定的に増加する環境にならなければ、デフレ脱却とは言えない。 3月4日、1月の実質賃金速報値が発表された。「きまって支給する給与」で見ると、対前年比でマイナス1.9%。これで'13年5月以来、何と21カ月連続で対前年比マイナスである(現金給与総額で見ると、19カ月連続のマイナス)。 左ページのグラフ(本誌参照)を見ると、実質賃金の対前年比のマイナス幅が「縮小」している。とはいえ、実質賃金の「マイナス幅の縮小」には、消費者物価指数の上昇率が低下してきたことも影響しているのだ。 実質賃金とは、名目賃金から物価上昇率を差し引くことで求められる値である。コアCPIの上昇幅が縮まり、実質賃金の下落が緩和されると、日銀のインフレ目標達成が次第に困難になっていくという、奇妙奇天烈な状況になっているわけである。 実質賃金を安定的にプラス化するためには、「仕事(需要)が多い」状況を創出する必要がある。 経営者は、仕事が十分にない環境下で、賃金を物価上昇率以上のペースで引き上げようとはしない。逆に、仕事が十分にあれば、賃金の上昇ペースは加速する。 今後の日本で、実質賃金がプラスに転じない場合、何が起きるのか。 もちろん、国民が「貧困化」するという話であるため、GDPの6割を占める個人消費が拡大しない。というよりも、実質的な消費が縮小し、別の誰かの「所得(賃金)」が抑制される悪循環に突入することになる。 国民が貧困化していく状況で、消費、特に「量」で見た実質消費が増えるはずがない。 総務省が2月27日に発表した家計調査によると、1月の実質消費(量で見た消費)は全世帯(単身世帯を除く2人以上の世帯)で、何と対前年比5.1%もの減少であった。実質消費の減少は、これで10カ月連続だ。 実質賃金の下落は、2013年初めに始まったが、それでも2014年1〜3月期までは、実質消費はプラスになることもあった。ところが、2014年4月以降、我が国は実質消費が常に対前年比マイナスという状況が続いている。 消費税増税が、いかに「失政」であったかが、改めて理解できる。 消費税増税以降は、実質消費は平均すると4%程度の対前年比下落である。日本の民間最終消費支出は300兆円弱であるため、現在の状況が続くと、年間に12兆円規模の「実質的な消費需要の縮小」が発生することになる。 実質的な消費の縮小とは、国内を市場とする中小企業にとって、「目の前の仕事が消えていく」ことを意味する。 この状況で、企業が物価上昇率を上回る賃金の引き上げに乗り出せるはずがなく、実質賃金の下落が続き、それがさらに実質消費を引き下げる悪循環に突入することになる。 日本の実質賃金を安定的にプラス化するためには、政府が「仕事を増やす」財政出動の拡大が不可欠だ。 ところが、現実の日本政府は緊縮財政路線を堅持している。緊縮路線が続く以上、2015年の日本が「再デフレ化」する可能性は極めて濃厚だ。 日本が再デフレ化した時、「なぜ、こんな事態になったのか」を、国民が正しく理解する必要がある。さもなければ、我が国は永遠にデフレと緊縮財政の悪循環から抜けられない。 日本国は、国民が「正しく経済を知る」ことなしでは、国民経済が浮上できないという厳しい時代を迎えたのだ。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能ニュース 2015年03月19日 17時00分
妻夫木聡が手に入れたいものは「勇気」
俳優の妻夫木聡が19日、都内で開催された「キヤノン ミラーレスカメラ EOS M3 新CM発表会」に出席した。 「EOS M3」は小型・高画質のミラーレスカメラで3月26日より発売。同日から妻夫木が出演する新テレビCMが全国一斉オンエア。 フランス・パリにある歌劇場「オペラ座」の屋上で行った新CMの撮影を、妻夫木は、「オペラ座の中に入ることは役者としては困難だと思うのですが、飛び越えて屋上に行けるとは、正直、思っていなかったので、今回は貴重な体験をさせて頂きました」と振り返った。「光ひとつ入ったり、ちょっと影ったりするだけで、パリってこれだけ色々な顔をしてくれるのだなと感じました」と初めて訪れたというパリで見た光景の感動を語った。 そんな妻夫木に、「手に入れたいものは何か?」との質問が向けられた。「勇気」と回答した妻夫木は、「世界にもっと、もっと触れた方がよいのだろうなというのもパリに行って感じたことだったので、踏み出す勇気が欲しいです」とパリ訪問が特別な体験になったことを明かした。(竹内みちまろ)
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芸能ニュース 2015年03月19日 16時00分
それなりの貢献度だった“3代目相棒”の成宮寛貴
テレビ朝日の人気刑事ドラマシリーズ「相棒season13」(水谷豊主演/水曜午後9時〜)最終回(第19話)が3月18日、2時間スペシャル(午後8時〜10時9分)で放送され、視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は20.3%を記録した。 今クール(1月〜3月)に放送された民放連ドラで、視聴率が大台を突破したのは初。「相棒」シリーズとしては、「season11」最終回(13年3月20日)の20.7%以来、2年ぶりの大台超えとなった。 今シリーズをもって卒業する“3代目相棒” 甲斐享(成宮寛貴)にとっての最後の回は、社会的に話題となった事件の犯罪者たちを制裁するダークナイトと呼ばれる人物の正体が実は甲斐で、逮捕されてしまうという衝撃の展開。水谷扮する杉下右京は管理責任を問われ、無期限の停職処分となり、海外へ旅立つというエンディングだった。 「season13」の全話平均視聴率は17.4%で、「season12」と同じ。成宮にとって、最初のシリーズとなった「season11」は17.3%で、3シリーズとも安定した視聴率をマークした。 “2代目相棒”の神戸尊(及川光博)も3シリーズ務めたが、その視聴率は「season8」=17.7%、「season9」=20.4%(過去最高)、「season10」=16.6%と乱高下した。 成宮は極端に高い視聴率は挙げられなかったが、数字も安定。及川最後のシリーズより引き上げた点は評価すべきで、“相棒”としてはまずまず及第点で、それなりの貢献度を示したといってよかろう。 いまだ、“4代目相棒”は発表されていないが、果たして誰が起用されるのか?(坂本太郎)