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芸能 2025年09月10日 21時00分
和田アキ子、“トド発言”の代償は長寿番組打ち切りか 不謹慎発言は日常茶飯事でプライバシーの侵害も
歌手でタレントの和田アキ子が6日、ニッポン放送のラジオ「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」の番組内で女優の浅田美代子の“歌下手ぶり”をイジり、ネット上で批判の声が押し寄せている。発端は、7日に出演する大阪・関西万博のイベント「さんまPEACEFUL PARK 2025」の話題となり、イベントに浅田が歌手としての出演を知った和田は、本人と電話で話したエピソードを紹介。和田は、かつて浅田の歌唱力にについて「ああいう歌手になっちゃいけないという子だったのよ」と周囲に伝えていたと明かした。浅田の“歌下手キャラ”は世間にも浸透しているが、このイジリは「笑えない、馬鹿にしすぎ」などとバッシングされた。和田といえば、2024年8月にTBS系番組「アッコにおまかせ!」で女子やり投げ金メダリストの北口榛花を「トドみたい」と例え、大きな問題になった。その代償として、同番組は2025年3月に打ち切り終了になるといったうわさが一部で報じられた。和田の物言いは今に始まったことではない。長き芸能生活の間で、問題発言は日常茶飯事でもあり、和田のキャラとして確立していった。だが、この「トド」発言をきっかけに、世間は単なるご意見番の“辛口コメント”では見過ごせなくなったようだ。では、ここ数年の和田の不謹慎発言を振り返ってみたい。2020年4月、日本に新型コロナウイルスが蔓延し、緊急事態宣言が発令。日本中がパニックになり、医療機関の対応が困難を極めた。その最中、和田は同番組内でコロナに関する専門的な解説を担当した長野保健医療大学特任教授の北村義浩氏に対して「先生、ものすごく忙しいでしょ?今」と問いかけた。これに、北村教授は「新しい情報がいっぱい上がってきてますので、勉強で忙しいですね」と返答。だが和田が聞きたかった「忙しい」は勉強ではなく、テレビ出演による多忙ぶりだったのか、「いろんな(専門家の)方が、テレビで拝見しますけど、失礼な言い方ですけど、先生方の間で今バブルじゃないですか?」と発言。これに、絶句した北村教授はノーコメントに終わった。2023年10月、同番組では創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を取り上げ、当時のジャニーズ事務所・新社長に就任したタレント・東山紀之らの会見などを特集した。すると和田は、新社長に東山と副社長に元V6・井ノ原快彦が就任したことを受け「こんなこと言うと不謹慎だけど」と前置きし、「やっていけんのかね?東山さんとか井ノ原さんとか。企業の社長ってそんな簡単にはなれないと思うんです」と疑問を呈したのだ。さらに、「社長は自分でこの大変な時に今、お芝居(の稽古を)やられているんでしょ?」と指摘し、上から目線的な発言はネットを炎上させた。「2024年10月には、出産報告したばかりのお笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱とタレントの西野未姫夫妻の長女の名前を『ゴッドアフタヌーン』生放送中にポロリ。夫妻は当初、名前は非公表の方針だったと『アッパレやってまーす~土曜日です~』(MBSラジオ)で山本が嘆いていたことから大きな波紋を広げました。また今年4月、メジャーリーガー・大谷翔平選手の第一子誕生のニュースを『アッコにおまかせ!』で取り上げた際、大谷選手の報告コメントに『いやらしい言い方だけど、グラミー賞とかアカデミー賞でも何でも台本はあるんですよ。大谷さんぐらいになると、コメントする人もある』などとケチをつけたのです。和田は発言直後に一応、謝罪をしていますが当然のごとく、批判の嵐を巻き起こしました」(芸能ライター)さすがの和田もSNSによる口撃に多少のダメージは食らっていることだろう。思ったことをそのまま口にできること自体、ある意味“天性”なのかもしれない
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トレンド 2025年09月10日 20時00分
マクドナルド「ハッピーセット」騒動再び モバイルオーダー停止に賛否の声
9月9日、大手ハンバーガーチェーン店の「日本マクドナルド」は子ども用玩具付きのセットメニュー「ハッピーセット」について新たな対応を発表した。9月12日より発売の同商品については、発売日のみ店頭およびドライブスルーでの販売に限定し、モバイルオーダーや宅配サービスに関しては販売を停止するとした。これは、今年8月子どもを中心に人気の「ポケモンカード」が付属したハッピーセットがカードだけを抜き取られ、ハンバーガーやジュースが大量に投棄された事件を受けての処置と思われる。店頭およびドライブスルーのみとしたのは「子どもの顔を見て受け直接渡す」ことを念頭に置き、複数購入など転売目的の顧客を選別するための対応とされる。今回の発表後、ネットでは日本マクドナルドの対応についてさまざまな意見が投稿された。もっとも議題にあがったのは「モバイルオーダーや宅配サービスの停止」だったようだ。モバイルオーダーは、スマホなどを使った事前決済サービスで、レジに並ばずに商品が購入できるサービスである。モバイルオーダーは子どもを持つ親世代にとっては特に好評であり「店内で子どもと一緒に待つ必要がない」「子どもと一緒にじっくりメニューを見る事ができる」という利点がある。そのため、発売日当日だけとはいえ、親世代からの反応はあまり良くないようだ。また、今回のハッピーセットを巡る騒動は子どもというよりも、転売を目的とした大人客の大量購入が問題になっており、「なぜ子どもが制限を受けなければいけないのか」「おもちゃが付くかどうかは選べるようにしてほしい」「ただ不便になっただけでは」という声も相次いでいた。もっとも「モバイルオーダーや宅配サービスの停止」は発売日当日のみの制限であり、今後の状況を見て復活する可能性もある。おもちゃが無事に子どもたちの手に渡る事を期待したい。
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芸能 2025年09月10日 19時00分
ヒカキンから招待されず……YouTuberがみそきん実店舗を酷評 「不味い」「嫌いや」
「県公認の非公認キャラ」を名乗るYouTuberの「びわ湖くん」が9月8日にYouTubeチャンネルを更新。人気YouTuberのヒカキンが東京駅一番街「東京ラーメンストリート」にオープンしたラーメン店「みそきん」を酷評した。8月7日にオープンした「みそきん」。オープン前後にはヒカキンに招待を受けた有名YouTuberやラーメン系YouTuberが店舗を訪れ、試食する動画が多数上がっていた。一方、ラーメンレビュー動画も多く公開しているびわ湖くんは8月8日に「いろんなYouTuberお呼ばれされてんのに」「俺のところ全く連絡がない。相互フォローやのになんでや湖」と愚痴をつづっていた。その後、びわ湖くんは9月8日に「みそきん食べたら不味かった」という動画を公開。現在、「みそきん」は完全予約制だが、スタッフに手伝ってもらって予約が取れたことを明かした。びわ湖くんは複数のYouTuberが「みそきん」を絶賛していることに「うさんくさいな」ともらしつつ、「まあお呼ばれしていないのでクソ正直にね、レビューしたいと思います」と明かしていた。店舗を訪れたびわ湖くんがオーダーしたのは、1550円の「特製みそきん」だったが、スープを一口飲んだあとに「不味い」と酷評。「ニンニクが効いてて好みじゃないわ」「ニンニクが好きな人はうまいかもしれんけど、普段ニンニクを避けてる俺からしたらまじでこのラーメンきつい」と明かし、テロップで大きく「嫌いや」と表示した。さらにびわ湖くんは「このラーメン食べたら絶対デートできへんわ。口臭すぎるもん」「チャーシューも味玉もうまいかもしんけど味がニンニクすぎて全部まずく感じる」と苦言を呈し、「俺はこれ無理でした」と明かした。びわ湖くんは、「正直ここ来る前はなんだかんだうまいんかなって思ってたけど、マジでこれ微妙」とし、最後には「俺的には不味かったけど気になる人はぜひ行ってみてください」と呼びかけていた。この動画のコメント欄には、「ただのにんにく嫌いな人のレビューやん」「ただニンニク嫌いなだけじゃん」「下調べもせず自分が苦手なくせに難癖つけてるだけやな」という声が集まっていた。
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トレンド 2025年09月10日 18時00分
田久保市長、市議会解散へ 40日以内に市議選実施 SNS「市民の民度が試される」
市議会から不信任案を提出された静岡県伊東市の田久保真紀市長が10日、市議会に対して議会の解散を通知した。田久保市長は、不信任案を受けて、市議会の解散か、辞職・失職かの決断を迫られていた。市議会解散のため、市議選が40日以内に実施される。解散理由について田久保市長は「9月議会の初日に、私の不信任決議が全会一致で可決されました。初日に可決されたため、その後の審議はストップし、現在議会は行われていません」と回答。また、不信任案が出されてから「9日間かかった。この9日間はなんだったのか」という問いには「投票所の関係やスケジュールの関係もある。私としては、ある程度の意向は固めた上で、行政とも相談をしてきたが、その中で最適な日付を選んだ」と答えた。X(旧Twitter)では、田久保市長、議会解散がトレンド入り。田久保市長は自身のXでも「この先、誰が市長になろうとも1度灯した改革の灯は消えない。地域を守り、そして前へと進んでいく。本日、市議会を解散する選択を決断いたしました。日々、今日しか時間は無いのだという危機感を持ち、やがて来るであろう次の世代にバトンを渡す為にも、成すべきを成して参ります」(原文ママ)と投稿している。ネット上では「どんだけ税金使えば気が済むのか」「とんでもない人を、選んでしまったようですね」「これから市民の民度が試される」といった声が上がっている。一方で、田久保市長のXのリプ欄には応援のコメントもついている。学歴詐称問題から始まった一連の騒動、市議会の解散という形で終わりを迎えた。再び市議選が行われるが、次こそ民意に沿った市長が選出されることを祈るばかり。
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芸能 2025年09月10日 15時20分
藤田ニコル、メンタル“バカ強い”と称えた三上悠亜 ウエディングドレス騒動やCA4LAコラボハット批判など“職業差別”が相次ぐ訳とは
モデルでタレントの藤田ニコルがテレビ朝日系深夜番組「あのちゃんねる」に出演。元セクシー女優でタレント・三上悠亜の炎上について語った。番組では、タレント・あの、藤田、三上の3人で飲むという企画がスタート。番組テロップには、「ウエディングドレス騒動で収録の少し前に炎上」と紹介され、プライベートでも親交のある藤田は「毎回同じテーマで炎上してる」と指摘した。藤田は炎上を繰り返す三上に「なんでそんなに強いの?っていう。メンタルが私にはバカ強く見える」と称えた。三上は、「私みたいな立場って事務所には入ってないから守ってももらえない」と前置きし、「そこで言えることは言いたいけど、あんまりつっかかりたくもないし言いたくもないし、最初の方は言わないの」と説明。話が二転三転した場合は、「さすがに間違った情報を流されるのは嫌だから、そういうとこは正したりとかするけど。そんなにつっかかるつもりもないし、こっちは関わるつもりもない」と独自の方針を語った。今年7月、三上はボートレースのステージにゲストとして出演した際に着用した純白のドレス姿の写真を自身のインスタグラムに投稿。ドレスは、ウエディングフォト専門店の衣装を着用していたことから、結婚式の後撮りで同じドレスを着用予定の花嫁が「最悪」と批難し、「AV女優に貸すって知ってたら契約しなかった」などとこき下ろしたのだ。この投稿が“職業差別”と物議を醸し、論争は日に日に激しくなっていった。この騒ぎに三上は「イベント用に用意していただいた衣装を着たので、それがウェディングのものとは知りませんでした」と自身のⅩ(旧Twitter)で言及。さらに、自身のインスタグラムのストーリーズでも、「こうして言われるのも(セクシー女優を)覚悟の上でやってきました」と腹をくくってのことだと意見した。「三上は2023年8月にセクシー女優を引退し、現在はタレント活動やアパレルブランド『MISTREASS』をプロデュースしています。セクシー女優のセカンドキャリアとしても注目が集まっていましたが、昨年6月にハットブランド『CA4LA』とのコラボ商品が発表されると三上の経歴によってブランドイメージが崩壊したといったクレームが相次ぎ、『不潔、誰が買うの』『下品で薄汚い』『タダでも被りたくない』といった冷酷非道な言葉がSNS上に並びました」(芸能ライター)この騒動にも三上は、前職について「全員に認められる仕事だと思っていません。誰かに勧めたこともありません。リスペクトして欲しいとも思ったことはありません」とXで訴え、「私にも人権があって職業の自由がある」(原文ママ)と胸の内を明かした。そして、目に余る誹謗中傷に対しては「言葉には人を殺す威力がある」と釘を刺した。同年7月、ニュースサイト「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社)では、マーケティングコンサルタントの西山守氏がこの騒動を分析。過去のセクシー女優は「日陰の存在だった時代」と表現し、「現在のように、セクシー女優が市民権を得て、インフルエンサーとなり、トレンドをリードしたり、堂々と自分の意見を主張したりするようになった時代では、反動として、『目立たないようにしていろ』『おとなしくしているべきだ』という意識が生まれているのかもしれない」との私見を述べている。さらに、「“障がい者インフルエンサー”が叩かれるようになったのと同じ構造である」と持論を展開し、「言ってみると、これは上下関係意識、差別意識の表れ」といった見解を示している。職業差別は断じて許されないものであるが、影響力が大きい三上にとって“永遠のテーマ”なのかもしれない。
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芸能 2025年09月10日 12時00分
石橋貴明「伝わらないモノマネ」が、放送見送り 復帰を望む声もあるが、まだまだ目途は立たず
お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が出演するフジテレビ系「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」が、放送見送りとなった。同番組は2023年から夏と冬の年2回放送されてきた。フジテレビは「コンテンツラインナップ発表会2025秋」の中で、同番組について言及。「石橋さまの病状を考慮している。総合的な判断で見送った」としている。また冬の放送については、「先の編成についてはお答えできないが、人気のあるソフトであることは理解しているので、実現に向けて可能性がないのか引き続き探っていきたい」と明言を避けた。石橋は自身のYouTubeチャンネルで初期の食道がんであることを公表し、芸能活動を休止している。一方で、元SMAP・中居正広の女性トラブル問題で、石橋もセクハラ問題が発覚。フジが関わっている事案のため、うかつに放送すれば忖度(そんたく)が働いたとも見られかねない。そのため、正月恒例の番組「夢対決! とんねるずのスポーツ王は俺だ!! スペシャル」も放送が危ういと見られている。ネット上では「やはり根っこは変わらないフジテレビ」「二十年前でもひどいよ」「石橋は以前にセクハラ訴訟されたこともあるから」といった批判が上がる一方で、「20年も前の話をほじくり出すのは違うと思う」「昔なんて男性なら下半身出してたり、女性でも胸を出してても放送してたよね」「遡ったらキリがない」と擁護の声も上がっている。いま、石橋が出演する番組を放送すればフジテレビが忖度(そんたく)したと捉える視聴者もいるだろう。立て直し問題もあり、炎上しそうな案件にはより慎重な対応をしていると考えられる。フジテレビの状況だと、石橋のテレビ復帰はまだまだ難しそうだ。
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芸能 2025年09月10日 11時00分
白本彩奈、若手女優登竜門「ポッキー」新CMに登場 ショートヘアで“剛力彩芽”激似と話題
女優・白本彩奈が出演する江崎グリコのチョコレート菓子「ポッキー」の新CMが9月5日から放送されている。同CMは“若手女性タレントの登竜門”と言われ、過去に松田聖子、南野陽子、石原さとみ、有村架純、新垣結衣らが登場した。白本は2002年5月14日生まれの23歳。子役出身で、ベラルーシ人の母を持つハーフ。Amazonプライム・ビデオの特撮ドラマ「仮面ライダーアマゾンズ シーズン2」(2017年)ではヒロイン役に起用され、フジテレビのドラマ「最後から二番目の恋」シリーズでは、中井貴一が演じる長倉和平の一人娘・えりな役を演じている。新CM「ポッキーの革命」編には、白本のほか、3人組ラップグループ「スチャダラパー」、2人組ロックバンド「なきごと」も出演。ポッキーカラーの真っ赤な衣装を着た白本は共演者と「ポッキーの革命~♪」と決めポーズを取り、10年ぶりにリニューアルしたポッキーの魅力を伝えている。「ロングヘアのイメージの白本さんですが、今年4月期に放送された『続・続・最後から二番目の恋』と同様、このCMでもショートカット姿を披露しています。一部ではショートの彼女を見て『剛力彩芽かと思った』なんて声も出ているようですが、剛力さんのほか、波瑠さん、夏菜さん、吉田羊さんなどショートカットにしてブレイクした女優は多数います。昨年大手事務所に移籍したこともあり、白本さんもこのパターンになりそうな気配です。ちなみに昨年公開の映画『箱男』(石井岳龍監督)ではヌードに挑戦しており、度胸も満点です」」(芸能ライター)10月公開の映画「秒速5センチメートル」など、今後も話題作への出演が続く白本。今後の活躍が期待される。
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社会 2025年09月10日 09時00分
日本は優しすぎる…… バーベキュー場のゴミ不法投棄でも立入禁止区域での迷惑釣り人でも罰金はなし
繁華街に横行する悪質客引きはなかなかなくならない。また、夏になると、マナーが悪いだけでは済まされないようなレジャー地を荒らす無法者が出没する。そうした法令違反者をパトロールしている人々を、7日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」が取材した。東京都大田区は条例で風俗店が客引き等を行うことを禁止しているが、繁華街では客引きが横行している。悪質客引きを巡っては、街のイメージ悪化や身に覚えのない少額を上乗せした“プチぼったくり被害”が報告されている。JR蒲田駅周辺では地元町会や蒲田警察署、大田区職員など約50人によるパトロールが行われている。何度も注意されている客引きも少なくなく、大田区の担当者は「条例に基づいて取り締まりを行っており、警察も検挙活動を強化しているがなかなか減らない」と語る。元警視庁警視の櫻井裕一氏は最近の傾向などについてこう話す。「客引きはグループ化していて、どこの店にも連れて行く。お店から出てきた客を他の客引きがまた別の店に連れて行く。歌舞伎町では、“ぼったくりのたらい回し”が多かった。グループ同士でケンカに発展することもある」櫻井氏は、身に覚えのない金額を請求されたら、絶対にカード払いしてはいけないとアドバイス。そのうえで、すぐに警察に通報すべきだと言う。客引きややぼったくりは最近始まったことではないのだが、事情の知らない観光客は引っかかる可能性があるだろう。番組が次に追ったのは、東京・青梅市の多摩川上流、バーベキュー場。近隣住民は放置されたゴミに苦慮しており、地元のボランティアがゴミ片付けをしている。多いときは40リットルのゴミ袋で14袋分を回収するという。他県からの利用者も多いバーベキュー場だが、青梅市民の税金で処理されている。ゴミの不法投棄の他に、バーベキューの際の直火禁止も条例で決められている。炭火が枯れ草に引火するなどして火災の原因になるからだ。番組コメンテーターのコラムニスト、小原ブラスは「バーベキュー場を有料にする、あるいは先に保証金を預かる。海外では有料のところも多い」と語る。豊かな自然を守るには、禁止事項を増やすだけでなく、その場所を収益源と考える発想の転換が必要だ。番組が最後に追ったのは、静岡県富士市の田子の浦港。ここで問題となっているのが、立入禁止区域での迷惑釣り人。田子の浦港は海外の船舶が入港するため、国際条約に基づき保安区域が設定されている。迷惑釣り人に番組が直撃取材したところ、「禁止だったら3メートルのフェンスにして、完全に入れなくしてほしい。そうすれば自分も諦めるから。あのフェンスじゃ諦められない」とまったく身勝手な言い訳。停泊している漁船のあちこちに釣り用のルアーが引っかかっている光景も見える。これで漁師がケガをしたり、シラス漁で使うローラーのタイヤがルアーによってパンクする被害も出ている。立入禁止区域では釣り人の落水事故もたびたび起きており、中には救助された釣り人が「どうして助けるんだ」と逆ギレしたケースもあるとか。小原は「日本は優しすぎる国。国民に増税はするのに、(ルールを守らない人から)なかなか罰金を取らない」と指摘。日本社会のあり方も変えるべきタイミングかもしれない。
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芸能 2025年09月09日 21時00分
不倫、ひき逃げ、50億円訴訟…、不安要素だらけの「102回目のプロポーズ」 “話題性”よりも“炎上狙い”か
かつて、社会現象を起こしたドラマ「101回目のプロポーズ」をご存じだろうか。俳優・浅野温子と武田鉄矢のダブル主演で1991年に放送されたフジテレビを代表する“月9”ドラマである。その続編「102回目のプロポーズ」の制作が8日、正式発表された。地上波での放送時期は未定だが、フジテレビが運営する動画配信サイト「FOD」で独占配信されるという。34年ぶりの名作復活に大きな反響が寄せられるかと思いきや、SNS上では厳しい声が多く見られる。同ドラマは、昨年3月をもって放送作家・脚本家を引退した鈴木おさむ氏の企画。主演は、前作で結ばれた2人の娘役を演じる女優・唐田えりか、お笑いコンビ・霜降り明星のせいやと俳優・伊藤健太郎が共演する。さらに、武田も続投の決定し、小さな建築会社を経営しながら、浅野との間に生まれた愛娘の幸せだけを願う父親を演じるとのこと。一部では、今秋から撮影が始まると報じられている。Xでは早速、トレンドに「唐田えりか」の名前がランクイン。その一方で、ネット上では否定的な意見が集まり、唐田と伊藤の復帰に“水を差す”といったコメントが目立つ。「唐田は2020年1月、俳優・東出昌大との不倫を報じられ日本中に激震を走らせました。2人は2018年9月公開の映画『寝ても覚めても』での共演で知り合い、交際は3年にも及んでいたといいます。東出は2015年1月に女優・杏と結婚し、2016年5月に双子の長女と次女、2017年11月には長男が誕生し3児のイクメンパパとしても知られていましたが、唐田との関係は杏が長男を妊娠していた時期と被っていたことからも“ゲス不倫”と非難が集中したのです」(芸能ライター)結果、夫妻は2020年8月に離婚。以降、東出と唐田は俳優業からフェードアウトした。そして伊藤だが、同年10月に乗用車を運転中にバイクと衝突事故を起こし、負傷者を救護せずその場を離れたことで自動車運転処罰法違反及び道路交通法違反の疑いで逮捕。2021年3月、示談が成立し不起訴処分に至っているが、伊藤は逮捕の余波で出演していたCM契約が打ち切られるなど、複数の仕事に影響を与え、スポンサーなどから巨額の違約金が請求されたという。その額、およそ8億円とも一部週刊誌では報じられ、当時の事務所は伊藤の復帰を見込み肩代わりしたというが、昨年9月に伊藤が事務所を移籍し、騒ぎになったばかりだ。「不倫の唐田と“ひき逃げ”の伊藤がメインキャストを務めることは、話題性はありますが“炎上狙い”という意見も散見されています。8日配信の『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)では、オリジナル作品の主題歌は2014年5月に覚せい剤取締法で逮捕されたシンガーソングライターのASKAに次いで、プロデューサーは元SMAP・中居正広と元フジテレビの女性アナウンサーをめぐる一連の問題で前社長の港浩一氏とともに名指された元専務の大多亮氏に触れています。ましてや、前プロデューサー・大多氏は現在、港氏とともにフジテレビから騒動の責任を追及され、50億円の損害賠償を請求される渦中の人。それらをひっくるめて、『出演者を含めて問題のある人が多く関わりすぎていることも不安要素』と指摘しています。鈴木氏は2023年から企画していた作品とのことですが、キャストが“訳あり”過ぎて世間からは批判的な意見が集中したのでしょう」(テレビ関係者)唐田は同ドラマに「大名作の前作にリスペクトと責任を胸に、今の自分の精一杯をぶつけて挑みます」とコメントを寄せ、意欲は満載。はたして、世間は唐田の恋愛モノを受け入れられるのだろうか。不安要素は強まるばかりだが、今後も目が離せない。
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社会 2025年09月09日 20時00分
「公式で作ってほしい」タイガース優勝で改めて注目された「VR飛び込み」とは
9月7日、プロ野球チーム「阪神タイガース」は2年ぶりのセ・リーグ優勝を決めた。優勝を決めたのが日曜日かつ本拠地・阪神甲子園球場だったこともあり、大阪の繁華街は一転「お祭り騒ぎ」となった。阪神タイガースの優勝といえば、大阪市中央区にある道頓堀川への「ダイブ行為(飛び込み行為)」だが、一部報道によると8日の時点で少なくとも30人ほどが飛び込んでいるという。ダイブ行為は当然、非公式であり道頓堀川は水位が低くヘドロやゴミなどが漂っているため、飛び込むことでけがしたり、健康を害したりする可能性がある。それでもダイブ行為は止まることをしらず今回も数多くの「虎党」が体を濡らしていた。だが、最近ではダイブ行為にも変化が出てきたようだ。例えば、アメリカ企業が運営している「VRChat」はアバターを操作し、仮想空間を自由に行き来できる。実はVRChat上には架空の大阪が存在しており当然、道頓堀川もある。そのため、阪神タイガースの優勝時にはアバターたちが大量に道頓堀川へ飛び込む様子などが目撃された。もちろん、仮想空間上でのダイブ行為なのでけがや病気の心配はゼロということで、多くのアバターが道頓堀川へ身を投げたと予想される。この流れは阪神タイガースの18年ぶりの優勝となった、2023年以降に定着したと思われ、当時の声によると「メタバースの正しい使い方」「大阪府が公式で作ってほしい」「これなら飛びこみ放題」といった声が相次いでおり今後、日本シリーズなどで阪神タイガースが優勝した際には、リアルには飛び込まずに仮想空間上へ飛び込もう!
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