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レジャー 2010年01月07日 16時30分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」 飲み会で知り合った女子大生がキャバ嬢へ
私が店長をしている新宿•歌舞伎町のバーである女子大生と知り合いました。彼女と話をしていたら、 「(新宿)2丁目に行ってみたい」 と言ってきました。 そして、学校の別の友達もつれて一緒に行こうという話になったのです。数週間後の午後11時ごろ、2丁目の近くで待っていると、その彼女と友達3人がやってきました。みんな20代全般で、2丁目に来るのは全員初めてということです。 彼女たちには内緒でしたが、実は、女子大生4人を私1人で2丁目をつれ回すのは大変だろうなと思い、知り合いのフリーライターを近くに呼んで、偶然を装って、一緒に飲む計画も立てていました。 ただ、偶然に同じ店にいる、というのもわざとらしいので、飲んでいたら、電話がかかってきて、「一緒に飲もうよ!」という流れにしようということになったのです。結局、その日は、女子大生4人と私とフリーライターの6人で飲んでいました。 その後、その女子大生たちとは別の機会でも飲むようになったのです。11月にも、あのときの女子大生4人のうちの3人と私とで飲むという話になったのです。このときも私のほかに、別の男性を呼ぶということになり、知り合いのSE(30代)を呼んだのです。 この時、女子大生の1人が、 「実は、いまキャバクラで働いているんですよ」 と言ってきました。といっても、私にとってには特に驚くべきことではありません。ただ、告白したということは営業をするのかなと思っていたら、案の定、24日のクリスマスイベントに来てほしい、というのです。 その子が働いているのは、小田急沿線で、かつ神奈川県内にあります。しかし、私は24日はダメなのです。クリスマスイブの深夜に放送する「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」(フジテレビ)が見ることが毎年欠かせないからです。 結局、24日でないとダメ、ということになりました。同日の夕方まで大阪で仕事だったのですが、新幹線で帰京し、新宿駅のコインロッカーに荷物を収納し、小田急線に乗り、集合時間に約1時間遅れで着くことができました。 お化粧をしたキャバクラ嬢が女子大生の顔に戻るのはよく見ていますが、女子大生がキャバクラ嬢になるのを見るのは新鮮でした。しかも、サンタの衣装ですので、さらに違った面(コスプレ)を見ることができました。 一緒にキャバクラに行ったSEの男性は、 「これまでもキャバクラに行ったことはありますが、いつもは一時間が長く感じる。でも、今回は3時間が短く感じましたよ」 と上機嫌。どこがよかったのかと聞くと、 「歌舞伎町や六本木に比べれば、かわいい子がいたわけではないんですけど、あまり営業がしつこくなかったのがよいですね。席を離れるときは名刺を置いていくのが普通ですが、そんなことをしたのは誰もいなかった。店が明るいのもよかったですよ。暗いと顔がよく見えないじゃないですか」 と言っていました。ただ、 「さすがに都心からは遠すぎるから、積極的には行かないですね」 と漏らした。私鉄沿線や地方のキャバクラは、その純朴さやのんびりしているところがよかったりする。ただ、ネックなのは、その近くに住んでいないと、通“店”時間がかかってしまうところですね。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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社会 2010年01月07日 16時00分
男と女の官能事件簿 交際を断った年下男性をボコボコに(2)
18歳のイケメンから振られたという晴美の話に、渡部と佐々木は憤然となった。 「年下のくせに、なんて生意気な男なの」 「そんなふざけたヤツは許せないよ」 そうやって話は盛り上がっていった。晴美も最初は、せいぜい愚痴を言う程度のつもりだったのかもしれない。しかし、話しをしていくうちに、3人ともどんどん加熱していった。 そして、「けしからん男を呼び出して、懲らしめてやろう」という話になってしまった。 そこで、すぐにその場から携帯で青木君に電話した。しかし、不在で彼は電話に出なかった。これがさらに3人の怒りに火を注いでしまったのである。 「電話にも出ないなんて、ますます許せん」 さらに怒りを加熱させた3人は、そのままでは収まらなかった。そこですぐさま、青木君の自宅に押しかけたのだ。怒りに満ちた3人の女性が何の前触れもなしにやって来て、青木君もさぞ驚いたに違いない。 そして、自宅にいた彼に一方的に詰め寄ると、顔面や体などに数十回も殴る蹴るなどの暴行を加えた。男性とはいってもまだ18歳の少年、しかも成人女性3人が相手となれば、青木君とて防ぐ手立てなどはなかっただろう。 ほとんど袋叩き状態になった青木君だったが、その上に3人はタバコの火を彼の手のひらや肩などに繰り返し押し付けて苦しめた挙句、「うちの後ろには右翼がいるんだからな」などと言って彼を恫喝した。 それでも怒りが収まらなかったのだろうか、3人はボロボロになった青木君を連れ出すと、近くにあった消費者金融に彼を引っ張っていった。青木君に限度額いっぱいの50万円を借りさせて、それを脅し取ろうとしたのである。 しかし、3人は融資契約にあまりに無知であった。法律によって、未成年者はクレジットやローンの契約はできないことになっている。当然、青木君が申し込んでも断られる。 そして、彼の様子を不審に思った消費者金融の職員が、青木君の父親に連絡を取った。それによってことの次第を知った父親は、すぐさま警察に通報した。その結果、晴美以下3人はその翌々日の8月12日、恐喝未遂容疑で広島中央署に逮捕されてしまった。たかが「フった」「フラれた」という程度が、とんでもない事件に発展してしまったものである。(了)
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芸能 2010年01月07日 15時00分
光GENJIの元メンバーたちが歩んだそれぞれの人生
ジャニーズ事務所のスーパーグループ「光GENJI」の元メンバーの赤坂晃容疑者が昨年12月末に覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された。 07年に同法違反で逮捕され執行猶予付きの判決を受けていた赤坂容疑者は猶予期間中の逮捕で実刑は免れず。“第二の人生”として東京の新宿・歌舞伎町でカラオケバーを経営していたが、他の元メンバーの今は? 現在もジャニーズ事務所に残っているのは内海光司と佐藤アツヒロ(敦啓から改名)。内海は細々と舞台に出演しているが、佐藤は舞台でその演技力が開花。数々の話題作に出演し、ディナーショーもこなしている。 リーダーだった大沢樹生はジャニーズを辞めた元「シブがき隊」の本木雅弘の後を追うように、本木と同じ事務所に移籍したが、現在は個人事務所に所属。96年に女優の喜多嶋舞と結婚し長男をもうけたが05年に離婚。08年に一般人の女性と再婚後は長男の障害を告白し、妻と一緒にテレビに出るなど、幸せな日々を送っている。 「かーくん」の愛称でメンバーで一番人気だった諸星和己は個人事務所を設立し、ソロデビューしたものの鳴かず飛ばずで渡米。皿洗いのアルバイト生活を経験したことまでネタにし、芸能界でしぶとく生き残っている。 佐藤寛之は大手芸能プロの傘下に所属。ライブやファンイベントをこなしている。 芸能界から足を洗ったのが山本淳一。ジャニーズ事務所から独立後はバナー広告のHPを開設。営業マンとしてそれなりに稼いでいる。 結局、道を踏み外したのは赤坂容疑者だけだった。
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トレンド 2010年01月07日 14時00分
やっぱりダメ? NHK大河ドラマ『龍馬伝』に黄色信号
今年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』の第一回目が1月3日に放送された。日本史の中でも最高のネームバリューを持つ坂本龍馬を、好きな男性ランキングなどでは常に上位をキープ、歌手・俳優として活躍する福山雅治が演じる。近年まれにみる強力な布陣でのぞむも、なんと視聴率で昨年の『天地人』の第一回目に負けるという結果になった。 NHK大河ドラマには“幕末モノは視聴率を稼げない”というジンクスがある。「戦国時代モノは“天下統一”などテーマや目的が非常にわかりやすく、迫力ある合戦シーンも演出できます。しかし、幕末モノは思想や人間関係が入り組み、歴史が好きな視聴者でない限り物語がわかりにくくなる傾向があります」(テレビ局関係者)。ただ例外もあった。「2008年度に放送した『篤姫』は難解な政治背景などは横に置き、ホームドラマのようなつくりにしたのが成功のカギだったのでしょう」(テレビ局関係者)。 しかし、紅白にも福山雅治を出場させるなど話題性は十分だったはずだ。関係者も動揺を隠せないという。「『天地人』は主役こそ妻夫木聡であったものの、直江兼続という非常にマイナーな人物を取り上げました。それに負けたことはNHKも相当ショックでしょう」(テレビ局関係者) 2004年の『新選組!』は脚本を知名度のある三谷幸喜が手がけ話題は呼んだが高視聴率をとったとは言いがたい。しかし、第一回目は高視聴率を記録。これが年間の最高視聴率となった。「下手すれば『龍馬伝』も第一回目が最高視聴率だったなんて結果もあるでしょう。そうなればNHKも今後、大河ドラマの放送を考えなおさなければいけない状況になるかもしれません」(テレビ局関係者)。 第一回目から不安な出だしとなった『龍馬伝』。果たして福山雅治が演じる坂本龍馬はジンクスを破り、新しいNHK大河の歴史を築くことはできるのだろうか? いや個人的には応援したい。
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社会 2010年01月07日 13時00分
市橋容疑者も利用した! 整形美容外科モグリネットワーク
今、警察がやっきになっているのが、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害犯・市橋達也容疑者も利用したモグリの整形美容外科ネットワークの解明である。ご存じの通り市橋容疑者は、美容整形外科で撮影・公開された写真がきっかけとなり、大阪のフェリー乗り場で逮捕されている。 逃走犯の市橋容疑者が逮捕されたのは喜ばしいことだが、同時に警察関係者が愕然としたのは、市橋容疑者の変貌しきった顔であった。名古屋で整形手術を受ける前に撮影された市橋容疑者の顔写真が大きく報道されたが、この顔がすでに、目や唇に整形を施した状態であった。つまり、名古屋の美容整形外科という正規の病院ではなく、名古屋に来るまでに闇の整形外科で大まかな手術を受けていたことが判明したからだ。 これは深刻な問題であった。確かに、整形外科医や警察関係者というプロが見れば、整形後の市橋容疑者の顔も本人だと判定できるが、整形の知識が無い一般市民が見た場合、まったく別人のように見えてしまうぐらい、市橋容疑者の容貌は変わり果てている。 つまり、市橋容疑者以外の逃走犯、例えば旧オウム真理教(現アーレフ)の逃走犯などが、もしこのような闇の整形手術を受けているならば、市民の目で犯罪者を包囲することは不可能に近い。いや、警察官でさえもなかなか正体を見破れないかもしれない。 このようなモグリの整形外科は、一見エステやマッサージ店に見せかけた形態で中国人医師が開業し、大阪や東京に実在すると噂されている。逆にこのようなモグリの整形外科を摘発すれば、逃走中の犯人逮捕につながる可能性もあるのだ。ぜひ、警察には頑張ってもらいたいが、闇社会の報復を恐れる市橋容疑者が自供するかどうか、注目される。(和田大輔 山口敏太郎事務所) 参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能 2010年01月07日 12時00分
【ドラマの見どころ!】 嵐の「最後の約束」VS「法医学教室の事件ファイル」他、お正月の週末に集中するスペシャルドラマたち
あけましておめでとうございます。一週間のドラマの見どころをお届けするコーナー、【ドラマの見どころ!】。記者の気のまま思うままにドラマをリサーチしていきたい。お正月の今回は連続ドラマが始まる前に大量投入される、豪華なスペシャルドラマ。あなたはどれとどれを見る? まずはフジテレビ系で8日(金)に放送のスペシャルドラマ。人気の浅見光彦シリーズ第36弾『鐘』。兄が自殺したと信じたくない松川慧美(高野志穂)とともに事件の真相を追うルポライターの浅見光彦(中村俊介)は今回「鐘」をめぐる連続殺人事件に巻き込まれる。昨年は他局で連続ドラマとして放送されていたが、イケメン俳優・中村俊介の浅見光彦はどっかのエロ男爵と違って爽やかで女性に人気。しかし、光彦が事件を追って四国や富山へ旅して回る「ご当地ドラマ」としての見せ場はどれも一緒だ。 翌日の9日(土)はおまちかね人気グループ嵐をまとめて持ってきたフジテレビ系『最後の約束』。武装した男たちに占拠された巨大ビルにたまたま居合わせた5人の男たち。彼らはその他数人と共に3億円の金の絡んだ事件の人質となってしまう。事態は、前代未聞の劇場型ビルジャック事件へと進展するが…。嵐のメンバーがそれぞれ、清掃員(大野智)、保険会社の営業マン(櫻井翔)、コーヒーショップの店員(相葉雅紀)、セキュリティーセンターの派遣社員(二宮和也)、バイク便のライダー(松本潤)に扮し奮闘。 そして、同番組の裏で強烈な光を発しているのが、名取裕子、宅麻伸の夫婦コンビが難事件を解決する大人向け大人気シリーズの『法医学教室の事件ファイル』(テレビ朝日系)。相変わらず長い今回のサブタイトルは、「女医VS水曜日の絞殺魔! 蟻の死体解剖が殺人トリックを暴く 砂糖+コーンスターチ殺意の合成」読んだだけではどんな内容なんだか想像もつかないが、テレ朝らしく連続強姦殺人事件とけっこうヘビーな事件らしい。 そして10日の日曜日に放送するのは、北川景子主演の実話ドラマ『筆談ホステス』(TBS系)耳が不自由な若い女性が、筆談でお客と温かい交流を重ね銀座NO.1ホステスになったベストセラー「筆談ホステス」のドラマ化。キレイ事並べても所詮不良少女がおミズで成功したお話。でも北川景子が演じる爽やかホステスさんは必見。主人公に手を焼く母を演じるのは田中好子。 TBSは翌日の11日(月)には菅野美穂主演の『Wの悲劇』。夏樹静子の人気推理小説のドラマ化だが、過去に薬師丸ひろ子主演で映画化された“女優バトルもの”とは全然違う脚本。菅野は推理もするらしい。こちらも裏番組がフジテレビ系の山下智久主演の『コード・ブルードクターヘリ緊急救命2』の第1話。これは強敵だ。『Wの悲劇』は菅野の他に真矢みき、中村橋之助、谷村美月、成宮寛貴、武田鉄矢など豪華な出演者を揃えている。 TBSはどうしても初回の『ハンチョウ』で集めた視聴者にチャンネルを回してほしくないらしい。
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芸能 2010年01月07日 11時00分
元カノ矢口真里は小栗旬に感謝?
俳優の小栗旬とモデルで女優の山田優がハワイへ婚前旅行に出発した。交際は2年を迎え、家族ぐるみの交際との情報もあり、今回の旅行も「婚前旅行では?」とのウワサもある。小栗は今までもモデルや女優と交際があったが、今回はどうやら本気で結婚まで考えていることは間違いなさそうだ。 小栗旬で思い出すのは元モーニング娘の矢口真里との交際だ。2005年4月に写真週刊誌「フライデー」に2人のラブラブ交際が報道される。矢口はこれをきっかけにモーニング娘を卒業コンサートもなく緊急脱退。昨年末の特番では「別れたくなかったから、芸能界引退も考えた」と当時の思いを話した。結局は破局を迎え、矢口にしてみれば思い出したくもない過去のように思うが事情通の見方は少し違う。「モー娘はこのこの頃から人気が低迷していました。矢口が何事もなく在籍し続けたとしても、結局は泥船に乗り続けるだけになったでしょう。彼女は頭の回転もはやいですからね。ちょうどいいきっかけだったのでしょう」。 脱退後の矢口は独特のキャラクターで現在まで浮き沈みの激しい芸能界を生き抜くことに成功。一方で、今のモー娘のメンバーが何人いるのかを知っているのもコアなファンだけとなってしまった。「芸能生命の恩人である元カレの幸せを矢口も祝福しているはずでしょう」(前出の事情通)。 本当に“イイ男”は別れた後も、女を不幸にしないのだ。
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トレンド 2010年01月06日 17時00分
龍馬にあやかって恋愛成就!? 最も地味な龍馬ゆかりの珍スポット
いよいよ満を持してスタートしたNHKの大河ドラマ『龍馬伝』。民放のCMまでもが便乗して龍馬一色の感がある。龍馬の墓や寺田屋など、龍馬ゆかりの地は、さぞ賑わっていることだろう。そんな中、もっとも地味な龍馬ゆかりの珍スポットを訪ねてきた。 JR品川駅から京急に乗り換え、電車に揺られること数分。立会川駅に到着。降りた瞬間から、商店街は旗や看板など、見るものすべて龍馬だらけ。「若き日の龍馬がゆく」というキャッチフレーズと似顔絵のオンパレードだ。 たしかに龍馬が世話になった土佐藩の屋敷があり、ペリーの黒船来航時に築かれた砲台跡もある。そもそもこの近辺は品川湾があった関係で、幕末に重要な拠点となっていた。鳥羽・伏見の戦いに敗れた新撰組もここを訪れ、榎本武揚もここから五稜郭へ旅立っている。しかし実際にはたいした事件が起きたわけでもなく、桜田門外の変で水戸浪士が最後の宴を開いたという旅籠もあったが、今ではコンビニになっていたりする始末。歴史的価値に関しては乏しいと言わざるを得ない。 ぶっちゃけ、若き日の龍馬が駆け抜けたというよりは、素通りしていった街と行った方が正しいのかもしれない。だが、そんなイチャモンは気にも留めず、立会川商店街は坂本龍馬をプッシュしまくる。その象徴が何といっても、駅前の公園にある坂本龍馬像だろう。ずいぶんと色鮮やかな銅像だなと思いきや、なんとプラスチック製。 実は数年前に工事現場から大量の岩石が発掘されたので調査したところ、かつての砲台跡であったことが判明。しかも龍馬の故郷、高知からわざわざ運んできたらしいということで、わざわざ発掘した石を商店街のおじさんたちが高知市へ返しに行ったのだという。 その時、偶然に立ち寄った料亭の庭に飾られていたのが、このプラスチック製の龍馬像だった。プラスチック製のものから、もっと立派な本物の銅像に作り替えるという、料亭の主人の話を聞いた商店街メンバーは、「捨てるくらいならば…」と譲り受けてきたのだという。実に取って付けたような、ほのぼのエピソードである。 さて、次に向かったのは敷石が発掘されたという浜川砲台跡。 行ってみると、水道局のポンプ場になっており、壁面には80年代風のファンシーな龍馬のイラストが描かれている。その手前にあるのが砲台跡らしい。看板には、若き日の龍馬がこの砲台の警備にあたったと書かれている。一応ゆかりはあるようだ。 さすが龍馬ブームの真っ最中だけあって、こんな地味でパッとしない史跡にも、歴女(レキジョ)たちの姿が散見される。そして始まる高濃密度の幕末談義。さらに「キャー、カワイイ〜☆」という場違いな喚声まであがる。 何の事はない、発掘されたと覚しき敷石が、碑のように積み重ねられているのだが、その中央にハートの石がポンと置かれているのだ。なんとなくハートに見えなくもない、その程度だ。しかし勝手に盛り上がった彼女たちは「中岡慎太郎似の彼氏ができますように!」と祈願して、去っていった。恋愛成就の御利益があるかどうかは定かでないが、本人たちが満足ならば、それで良いのだろう。 立会川といえば、数年前にボラが大量発生してワイドショーで話題になった。その時には橋の名前を「ボラちゃん橋」に変え、「ボラちゃん音頭」まで作ったにも関わらず、翌年からはパッタリとボラは姿を現さなくなったという哀しい過去がある。今回の龍馬ブームこそは、しっかりチャンスを掴んで全国にその名を馳せていただきたい。 大河ドラマの方では、いよいよ次回、黒船が来航するだけに、浜川砲台が登場するか否か!? 立会川が人気スポットに昇格するか否かも、そこに懸かっている。(犬山秋彦 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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社会 2010年01月06日 16時00分
男と女の官能事件簿 交際を断った年下男性をボコボコに(1)
広島市内のスーパーに勤める森谷晴美(25)が薬研堀にある某カラオケルームに来店したのは、2004年7月10日のことだった。その店で、晴美はアルバイト店員をしていた青木良太君(18)と知り合った。 ところがこの青木君、モデルやアイドルといってもおかしくないほどのルックスで、薬研堀界隈では評判の「イケメン店員」だった。 そんな青木君に、晴美はたちまち夢中になってしまう。 以後、晴美は彼の勤めるカラオケ店に足しげく通うようになった。そして、何かにつけて青木君に声をかけたりして、それとなくコンタクトを取っていた。そうして店の常連となった晴美は、ある日ついに彼に交際を申し込む。 だが、青木君はあっさりと断った。その理由は定かではないが、別に男女の間では珍しいことではない。 青木君にしても、とくに深い考えなどはなかったのだろう。たとえば、単に晴美が青木君の好みのタイプではなかったとか、店からお客さんとの交際は禁じられていたとか、そんなところではなかろうか。 しかし、交際を断られたことに、晴美は怒り心頭。まさかフラれるとは思っていなかったのだろうか。ともかく、それまでの思いとは一転して、青木君への怒りと恨みがめらめらと燃え上がっていった。 どうにも怒りが収まらない晴美は、インターネットの掲示板に書き込みをする。といっても、「一緒にカラオケに行きませんか」といった、単なる〈友達募集〉のようなものに過ぎなかった。晴美としては、この時点では単なるうっぷん晴らしに誰かを誘ってカラオケに行こうと思っただけなのかもしれない。しかし、これが事件のきっかけになってしまう。 そして、この書き込みに、渡部由紀(30)と佐々木良枝(30)の2人がコンタクトしてきた。 8月10日の午前9時頃、3人は薬研堀にあるカラオケルームに集合すると、2時間ほどマイクを手に盛り上がった。ここまでは、とくに何事もなかった。 カラオケで意気投合した2人に、晴美はおもむろに青木君とのことを話し出した。 「実はこの前、18歳の男の子にフラれちゃったんだ…」 その晴美の話を聞いているうちに、ほかの2人の表情が見る見る変わっていった。(つづく)
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芸能 2010年01月06日 15時30分
赤西仁を“さん”付けで呼び、映画「BANDAGE バンデイジ」を必至で盛り上げるアラフォー雑誌“Hanako”の異様さ
1月16日に主演映画「BANDAGE バンデイジ」の公開を控えているKAT-TUN赤西仁。その赤西を「日本でいちばん美しい男」と銘打って巻頭特集したのが昨年のクリスマス発売の雑誌Hanako No.962号。人気アイドルの赤西仁を特集する時点で「大人の女性向け雑誌」として疑問のHanakoだが、丁寧すぎる赤西への表現にはある“異様”さが目立つ。そしての赤西特集の後にはなんと「東京の“オトコ”カタログ」の掲載も。Hanako読者のアラサー、アラフォー女性は、どこまで肉食系なのだろうか。 4日放送のフジテレビ系「SMAP×SMAP」4時間半生放送スペシャルに出演したKAT-TUN。インフルエンザでダウンした香取慎吾のいないSMAPをゲームや歌で元気に盛り上げていた。その中でひと際クールな表情で決めていた赤西仁。自他共に認めるイケメンの赤西は、最近では亀梨和也を抜いてKAT-TUNの一番人気に躍り出た。 そんな彼が表紙を飾ったHanako No.962号の、「日本でいちばん美しい男」赤西仁特集。巻頭数ページに渡り、ビジネス・スーツ姿の赤西、セクシーな赤西、キメポーズの赤西と赤西のグラビアが続く。それはいいのだが、文中、事あるごとに取材対象である赤西を“さん”づけしてチヤホヤするHanako。たかだか25歳のアイドルを、まるで人間国宝か何かのように持ち上げまくっている。若いアイドルなのだから従来どおり、赤西クンで十分、主演映画の宣伝も兼ねた特集なのだから呼び捨てでもいいだろう。逆に失礼なくらい赤西を「赤西さん」よばわりして丁寧に扱うHanakoを久しぶりに見た記者は目を疑った。 お高い主婦雑誌でみれらるこの「持ち上げ」スタイル、まさかこれを基本アラサー、アラフォーの独身OLが読者のHanakoで見るとは思わなかった。昔は自由奔放で柔軟だった彼女たちも、年を取るごとにこだわりが強くなり、自分の贔屓しているモノの扱いにうるさくなる。だから読者に媚びて、しつこく赤西を“さん”付けしてチヤホヤする必要があるのだろうか。少し異様だ。 そして、たとえ21世紀が二桁に突入しようと“バブル臭”のする雑誌Hanako。そのNo.962号が全力をあげて盛り上げていた映画「BANDAGE バンデイジ」も危なっかしい。一度は成宮寛貴が主演で企画され折り合いが付かず流れた映画だったが、それを「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」を監督した岩井俊二が脚色し、最近では「女ぐせの悪さ」で有名な人気音楽プロディユーサーの小林武史が、それを監督する形でひろった。二人とも10年前が“旬”だったという共通点を持ち、バンドというチープな題材も、一皮をむけばバブルな金儲け臭がプンプン。若者に人気の赤西仁をもってしても、やはりヒットのカギは劇場に脚を運ぶ小金もちのアラサー、アラフォー女性だろう。 雑誌不況の中、生き残っているのはエライが、いつのまにかHanakoは全く現実を見ようとしない独身女性たちの恐るべし肉食ぶりを露呈する雑誌に変わってしまったようだ。 Hanako No.962号の2大特集のもう一つに目を向けてみると、なんとそれが「東京のいい男カタログ」。ビジネスマン、弁護士、癒しの農業系男子まで、職業別に20代前半〜30代前半の若いイケメン男性が実名で89人登場。みな口々に「年上の女性は甘えられるから好き。」とか、読者に都合のいいセリフを吐いている。どうやらアラサー、アラフォー女性の読者に結婚相手として物色される事が前提となっているよう。40男・独身の記者は寒気がしたが、マガジンハウスのHPからまだ買えるらしいので、気になる人はどうぞ。
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