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社会 2009年12月30日 14時00分
“事故物件”を回避せよ
「事故物件」というものをご存知だろうか? 不動産業界関係者によると「自殺や殺人などのいわば“いわくつき”物件のことです。もちろん嫌がる人が多いので格安で賃貸されたりします」とのこと。このような物件は借りる人に説明しなければならないというルールがある。しかし、これには「抜け穴」があり、不正に隠して賃貸契約する悪質な住宅賃貸業者も一部に存在するという。 「格安なら人が死んだ物件でも関係ない」という人もいるかもしれないが、大多数は「いくら安くても気持ち悪い」と考えるはずだ。しかし、賃貸業者からすれば、空いている物件はなるべく入居してもらいたい。そこで悪質な業者は「抜け穴」を使う。事故物件は次に住む人には事故があったことを伝えるルールがあるが、その次に住む人に伝える必要はなく「一回身近な関係者に形だけ借りさせ、その後に客を入れさせるのです。これならば確かに事故物件であることを伝えるルールはクリアできてしまいます」(前出の関係者)。知らずに事故物件で住むことになってしまった入居者はたまったものではない。 このような被害にあわないためにはどうすればいいのか。前出の関係者は「まず、物件を即決しないことです。今では事故物件を調べることができるインターネットサイトも存在します。候補の物件が決まったらすぐに契約せずに、一度家に戻り、自分で調べることをオススメします」と注意を促す。 春になれば多くの学生が希望を持って東京で一人暮らしをはじめる。安いだけで飛びつくと、せっかくの船出が気持ちの悪い住まいからはじまってしまう可能性もある。要注意だ。
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トレンド 2009年12月30日 13時00分
浅草橋のB級グルメ! 肉質A5の肉巻きが大ブレイク中
B級グルメが流行っています。富士宮やきそばや、横手やきそば、厚木シロコロ・ホルモン。中でも最近よく聞かれるようになったのは、宮崎のにくまきおにぎりではないでしょうか。 発祥の店である「元祖にくまき本舗」さんのものは、濃厚なタレをつけた豚肉を、職人さんが一つ一つ手作りでご飯に巻き、白ごまと野菜と共に食べるものです。都内では肉の聖域である「東京ミートレア」で食べることができます。また、「元祖にくまき本舗」さん以外でも、宮崎のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」を始め、いろいろなところで楽しめるようになりました。 しかし、浅草は合羽橋にある「ひいらぎ」さんのにくまきは、B級の枠にはおさまりきれないうまさをもっています。ごはんが俵型であるのは、他のにくまきと同じです。しかし、その肉は、高級ホテルや、有名レストラン御用達の老舗食肉卸問屋「小島商店」の直送、そして肉のクラスはA5。それだけではありません。味付けはフレンチのものを取り入れ、濃厚ながら、すっきりと仕上がっています。 お値段は大は300円、小は200円となっています。持ち帰りもできるのでお土産にもよいでしょう持ち帰りは味がなじんでおいしいのですが、足を伸ばしたついでにお店で食べてくるのもお勧めです。店主が手際よく、その場で焼くにくまきは、香ばしい匂いと、口の中で広がる風味が最高です。 開店11時15分 住所:台東区西浅草2-25-12 かっぱ橋本通り つくばエクスプレス浅草駅から2分、田原町駅から7分。 浅草散策の際に少し足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。定休日は月曜日となっております。年末年始にお越しの際は電話で営業されているかご確認ください。(文・九十九屋 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能 2009年12月30日 12時00分
エロすぎる大橋未歩 クビの旦那をどう扱う?
テレビ東京アナウンサー・大橋未歩のエロ化一直線が止まらない。自身が出演するバラエティ『アリケン』にて「夫婦生活に後背位は必要」と自信満々に断言したり、「セクシー運動会」を確信犯的(?)に「セックス運動会」と言い間違えたりと、局アナながらエロ発言を連発。テレビを見るすべての男たちを中学生のごとく無意味に発情させてしまう存在、それが大橋未歩なのだ。 この彼女の旦那といえば、元ヤクルトスワローズの内野手・城石憲之。堅実な守備力を誇りながらも打力が一軍レベルに及ばず、泣かず飛ばずのまま今年引退したばかり。かねてから「スターな嫁、サエない旦那」のアンバランス夫婦と揶揄され続けてきたこのカップル、引退後の仲がどうなるか気になるところ。何しろ世の男たちから嫉妬の目を一身に浴び続けてきた城石の引退だけに、日本全国からこれ幸いと「別れろ」コールが自然発生するのもやむ無しな流れではあるが…。 実は城石の実家といえば、事務用品卸の会社を経営するかなりの資産家。たとえプロ野球選手になれなかったとしても、その際はおそらく家業を任されることになっていたのだろう。そう考えると、野球選手として大成できなかろうが、引退以降も順風満帆が保証されているのが城石の人生なのだ。 おまけにチームきっての人格者ともいわれる城石。ヤクルト球団の幹部候補生である古田敦也や宮本慎也からの信頼も厚く、通算打率2割3厘でありながら選手会長を任された“人たらし”でもあるのだ。現に来季からは、ヤクルトの守備走塁コーチに就任が決まっている。 一見だめんずウォーカーと思いきや、実はなかなか堅実な旦那選びをしていたエロアナの大橋さん。ひょっとして今夜も、後背位でダブルヘッダーに励んでいたりして!?
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スポーツ 2009年12月29日 17時00分
菊池クンはどうなの!? 甲子園スターの性豪列伝
2009年プロ野球ドラフト会議にて、6球団の競合の末に埼玉西武ライオンズへの入団が決まった岩手・花巻東高の怪物左腕、菊池雄星。 菊池クンといえば、メジャーも注目したその実力もさることながら、特筆すべきはその類稀なる朴訥青年ぶり。契約金1億円(+出来高5000万円)&年俸1500万円という破格の待遇を西武球団から受けながら、お金はすべて両親に預け、自らの小遣いはこれまで同様に月3万円をキープというのだから驚きだ。それに加えてあの超朴訥フェイスとなると、ソッチ方面も“デビュー前”のルーキーということで間違いナシに見えるが、実際のところはどうなのだろうか? 何せ甲子園のスターといえば、地元では同世代のアイドルを超えるスーパースター。スターならばモテ方だって半端なく、年齢不相応な“火遊び”を早々と覚えてしまうのも道理なのだ。過去の豪傑の代表格といえば、浪商の小さな大エース・牛島和彦(元中日→ロッテ。元横浜監督)。当時を知る者の証言によると、学校に向かう前にトルコ風呂(当時の呼称)に通い詰め、両肩に美女を侍らせながら登校するなど、涼しいルックスからは想像もつかない、ハチャメチャな高校生だったようだ。見かけによらないといえば、桑田真澄(元巨人)もPL学園時代、大のソープランド好きであったと、同窓生からの証言が寄せられている。大学生ながら深田恭子とのデートで世間を驚かせた“ハンカチ王子”斎藤佑樹(早実→早大)も、高校時代チームメイトから「おっぱい星人」とからかわれるほどの巨乳好きで、その宿願を深キョンで果たしたのだから「さすが」の一語に尽きる。 このように甲子園で頂点を極めた男たちは、モテ方も遊び方も半端ないのだ。朴訥一路の我らが雄星クンとて、これまでに色っぽい誘いがあったのは、きっと一度や二度ではないハズ。あと何年もしたら、目ざといマスコミの手によって、朴訥雄星クンの素顔が明るみになってしまうのかも…!?
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社会 2009年12月29日 16時00分
男と女の官能事件簿 不倫で妊娠させた女性を殺害し自宅に埋めたイケメン男(1)
2005年4月25日夕方のこと、鎌倉・由比ヶ浜海岸を見渡す閑静な住宅街の一角が緊張した様相を呈していた。現場は一軒のまだ真新しい3階建ての住宅だ。 その周りを非常線が張り巡らされ、敷地内は青いビニールシートで覆われている。その内側では、神奈川県警の捜査員たちによって敷地の地面が掘り返されていた。 だが、警察が目をつけたその地面は、コンクリートで固められていた。それを砕いてから、さらに下の土壌を掘り進む。 そして地面から1メートルほど掘り進んだところで、ビニールシートに包まれた女性の遺体が発見された。前年の12月から行方不明になっていた、藤沢市に住む遠山明美さん(33)であった。 そして、警察はその家に住む会社員、山下浩之(34)を死体遺棄容疑で逮捕した。山下は明美さんと交際しており、しかも彼女は妊娠8か月という身重だった。 山下と明美さんが知り合ったのは、事件から約2年半前。山下が仕事で訪れた取引先で、勤めていた明美さんに声をかけたのきっかけに交際が始まった。 独身の明美さんに対し、山下にはすでに妻子がいた。当初、結婚していることを隠して交際していた山下だったが、やがて明美さんに知られることとなる。それでも明美さんは、山下との交際を続けていた。 その山下だが、自他ともに認める「モテモテのイケメン」だった。ルックスもよく、しかも話もうまくて女性の扱いもかなり慣れていた。学生時代からかなりモテたらしく、「オンナに不自由しないヤツ」と周囲からささやかれていたという。 また、山下の妻は国際線の客室乗務員だったため、仕事で家を空けることが少なくなかった。それを利用して、山下は明美さんとの密会を重ねていった。 そして、2人の関係は月日を経るごとに深まっていく。2004年の春頃には、山下は明美さんの住むアパートにほとんど入り浸りのような状態になったという。 それでも、山下の妻は自分が家を空けがちなことや、夫の「仕事の都合で外泊する」という言葉を鵜呑みにして、とくに山下を疑わなかった。 そうやって、山下は自宅と明美さんのアパートを行き来するような生活を楽しんでいた。とくに明美さんのアパートの周囲では、2人を夫婦だと思っていた住民も少なくなかったらしい。だが、その生活も長くは続かなかった。 (つづく)
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レジャー 2009年12月29日 15時00分
噂の騎士(ナイト)第35回『ナオミのデンジャラスホール』
エキゾチックな肉食系の上野のキャバ嬢に一目ぼれしたオレ。指名したギャルが他の席に呼ばれて、ヘルプでたまたま自分の横に座っただけなのに、きっと前世からこの日に会うことが決まっていた運命の女だと勝手に思い込むほど好みのタイプだったからだ。ナオミの「ナ」の字は中出しOKの「ナ」ってか。なんて、思い込んだらナオミのアソコにオレのカチカチ●コ(以下、チ●コ)入れるまでは、食費削っても、エロDVDレンタル我慢しても全ての遊興費はナオミのために使おう。こんな気持ちになった女は久しぶりだから。 何度かお店に通ううちに、ナオミがオレのアフターの誘いに初めて「ウン」とうなずいてくれた夜、オレは涙とカウパー腺液を滲ませた。しかしこの女、なかなか強かで、訳の分からない付加チャージてんこ盛りの深夜営業のすし屋で高級ネタをパクついては自分の事をひたすら喋り捲る。とりあえず、帰りがけにチューはしたが、オレのチ●コはそんなのでは納得しない。「今度、また誘ってね」って、言われたから絶対に次は体液交換をしてやる、とオレは誓った。 2度目の店外デートは以外にも早くチャンスがやってきた。一緒にランチを食べましょう、と西新宿のシティーホテルのロビーで待ち合わせした。2階のイタリアンレストランでも相変わらず、ワインだのアンティパストなど余計なものを注文しやがる。オレにもオマエを早く食わせろよ、このビッチ。 予想外に高い勘定の見ると、食後のダブルエスプレッソが余計に苦く感じるぞ。すると「ちょっと、休んでいかない」って、えっ、もう一回言って。オレにも神が舞い降りた瞬間を確信した。そういえば、ここのホテル、デイタイムの使用可でしたね。ナオミ、ありがとう。今まで使ってきたお金と時間がいよいよ今日報われるんだね。 予想通りナオミの身体はスゴかった。だから2時間で4回も発射できたのだろう。生でしたけど、念のため紳士のエチケットとして外出ししたオレってなんて礼儀正しいんだろうか。とにかくオレのチ●コはたいへん満足だったと聞いている。 1週間後、猛烈にアリの門渡りに鈍痛が走る。でもきっと気のせいだ。2週間後、タマキンが日に日に大きくなっていく。だた大きくなっていくだけならば、オレは嬉しいが凄く痛い。ようやく事の重大性に気付いたオレ、泌尿器科に飛び込んだ。中年の女医が大きく晴れ上がったタマキン見るなり、少し軽蔑の眼差しで、「副睾丸炎です。治療は長いですよ」って。目の前真っ暗。その日から3日おきにドでかい抗生物質の注射をケツに打たれてオレの生殖活動も暫くお休み。やってくれたなナオミ、お前がクラミジア持ちとはな。いつか、復習してやる。きっと…(いつかに続く)*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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芸能 2009年12月29日 14時30分
どうする高島彩?
フジテレビの中野美奈子アナウンサーの結婚が正式に発表され、こうなると気になるのは姉貴分である高島彩アナウンサー(30)のことだ。 中野アナの結婚には祝福の言葉を贈った高島アナ。ただ焦っていることは間違いないようだ。「女子アナ30歳定年説なんて言い方もされますからね。高島もここは勝負ドコロでしょう。このままフジでキャスターとして勝負していくのか、結婚してフリーになるのか決断する時期にきていますね」と解説するのはスポーツ紙の芸能記者。「不動の人気を得ていた高島も女子アナの人気投票で首位から陥落するなど、人気に陰りも見えてきました。そろそろ決断の時でしょうね」。 高島アナにも色恋沙汰のニュースがなかったわけではない。「人気デュオ、ゆずの北川と昨年に結婚するのではという報道もありましたが、今ではまったくの白紙になっているようです。真意はわかりませんが、一説には北川の母の新興宗教に否定的だったので結婚が白紙になった原因ではとの話しもあります」(前出の芸能記者)。 テレビ局関係者は語る。「高島アナは生放送での仕切りなどに定評があります。最近の女子アナの中ではもっとも実力があるでしょう。本人もその自負があるので、結婚後も第一線でやっていきたいと考えているようです。しかし、それが結婚への踏ん切りを邪魔しているのかもしれないですね」。 果たして高島彩アナにいつ“春”がやってくるのか?
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トレンド 2009年12月29日 14時00分
『濡れ場』から映画を楽しもう!
年末年始の休暇も間近にせまり、「この不景気でどこにも出かけられない」となげく男性諸君。そんな諸君には「濡れ場」から見る映画三昧生活をオススメしたい。 まずは黒木瞳主演の『失楽園』。公開当初も話題になったが、この映画なくして邦画のラブシーンは語れない。「何度も濡れ場はありますが、一番のオススメは中盤でのホテルのシーンですね。最初はするつもりのなかった黒木瞳が徐々に興奮、最終的にセックスしてしまう。『清楚から淫らに』その変化を見ることができます」(映画ライター)。この映画で熟女ファンの心を鷲づかみしたことは間違いない。『化身』など他の作品でも大胆な濡れ場を披露している黒木瞳は日本が誇る“濡れ場の女王”だ。 『極道の妻たち』で、かたせ梨乃が演じた濡れ場も根強い人気がある。「歴史に残る濡れ場です」と話すのは映画業界関係者。画面から溢れ出るような豊満な彼女のカラダはもはや伝説となっている。かたせ梨乃は同シリーズの『極道の妻たちII』、『極道の妻たち 三代目姐』でも濡れ場を披露。「極妻シリーズ」の影の魅力となっている。 「次世代の濡れ場女優」として注目を集めているのは黒谷友香だ。「TANNKA 短歌」では汗ばんだカラダで何度も激しい濡れ場を演じている。「冒頭で男に愛撫されながら、小説の朗読を強制される場面で、この女優のやる気がわかると思います」(映画ライター)。ぜひ今後も期待したい。 今年発売されたDVDでもっとも注目の濡れ場は『ノン子36歳(家事手伝い)』で見せた坂井真紀の濡れ場だ。「今まで多くのドラマで活躍した彼女が本格的な濡れ場をはじめて披露した作品です。完全に一皮むけましたね」(映画ライター)。彼女が出演したドラマのファンにはたまらないはずだ。 「濡れ場はもっとも演技力が要求されます」と話すのは映画業界関係者。濡れ場を好演したということは女優に実力があることの証明でもある。ぜひ彼女たちの演技力をDVDで確認してもらいたい。
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スポーツ 2009年12月29日 13時00分
日本球界は大恐慌時代を乗り越えられるのか? NPB財政破綻差し替え(下)
「日本シリーズはまだ商品価値があるからいいが、オールスターの場合は今の方式ではもう無理だろう。韓国のオールスターチームも呼んで、日韓オールスターを開催するなど、斬新な企画、内容にしないとどうにもならない」。12球団の代表がメンバーになっている実行委員会でこういう声が上がり、従来のオールスター廃止、新たな方式を模索している。が、インパクトのある案など簡単に出てくるわけがない。日韓オールスター対決と言っても、ファンがどこまで関心を持つか疑問だ。現に長崎で開催された、今年休止のアジアシリーズに代わる日韓クラブチームチャンピオンシップには、1万4000人の観衆しか集まらなかった。7年ぶりの日本一になった巨人が出場してこの惨状だ。「テレビの放映権収入などあり、トータルすれば730万円の黒字になった。大健闘でしょう」とNPB関係者は言うが、胸を張れる結果ではない。オールスターの代案といっても従来のセ、パ対抗をやめ、かつて行われていた東西対抗を復活させるなどの案がせいぜいだろう。 オールスターが存続の危機、日本シリーズにも難題山積と、NPBの二大財源に危険信号が点滅しているのに、いまだにセ、パの足並みが乱れている。今年からコミッショナー事務局、セ・リーグ連盟、パ・リーグ連盟の3局をコミッショナー事務局1局に統合した成果が表れていない。セ、パの会長職を廃止しただけで、2人分の合計年俸4800万円が削減できた。東京・千代田区内幸町のコミッショナー事務局の他に、東京・銀座の同じビルにそれぞれあったセ、パの連盟事務所も閉鎖、記録部だけが狭いスペースで1か所借り、銀座分室になった。セ、パ連盟事務所の家賃は月に100万円といわれているから、年間、1200万円の節約になる。ムダな経費の削減は着々と行われているのだが、セ・リーグ部とパ・リーグ部が一体になって何かやろうという意識がない。依然として変なライバル意識を燃やしている。 その最たるものが、クライマックス・シリーズ(CS)だろう。パ・リーグが一足先に04年からプレーオフとして実施。「プレーオフは大成功したんだから、セ・リーグも変なメンツにとらわれずに、やればいいんだ」とソフトバンク・王貞治監督(現ソフトバンク球団会長)が明言したように、経営の苦しくなったセ・リーグ球団も背に腹を代えられずに07年からCSを導入した。が、スポンサー探しはそれぞれ勝手にやっている。今年の例でいえば、パ・リーグのCSに「クリック証券」が冠スポンサーになっている。対して、セ・リーグの方は「セブン&アイホールディング」が冠スポンサーでなく、協賛企業だ。 「スポンサーが付けばどういう企業でもいいというわけではない。それなりの企業でなければ、リーグとしてのステイタスがある」というのが、セ・リーグ側の考え方だという。「DH制度」「予告先発」など、パ・リーグが導入した制度には背を向けるセ・リーグのプライドだ。かつては「人気のセ、実力のパ」といわれたように、興行的にはセ・リーグの一人勝ち。パ・リーグは常にリーグ存続の危機に立たされていた。 パ・リーグが交流試合の実現を訴え続けたのも、「巨人と試合をやれば、お客さんは来るし、1試合1億円以上のテレビマネーが入る」という計算からだった。それだけに、セ・リーグには「ウチがメジャーリーグでパ・リーグはマイナーリーグのようなもの」という見下ろした姿勢がある。それだけに、ポトシーズンゲームの導入でパ・リーグに後れを取ったバツの悪さもあるのだろう。 足並みの揃わないCSのスポンサー問題。元NPB関係者はこう嘆いている。「セ、パが一緒になって同じスポンサーを付けるようにすれば、大手企業を冠スポンサーにすることも可能になるのに。セ、パ交流戦に日本生命がスポンサーになってくれているようにね。実行委員会で何度もそう言っているのに、セ、パともに耳を貸そうとしないんだから、嫌になるよ」と。 冠スポンサー問題に止まらない。NPBの財政危機を乗り切るためには、CSを日本シリーズ同様に、NPB主催にするのがベストな方策だ。ところが、「NPBが新たな資金作りをするために、いろいろな新規事業を考えるのは当然だ」と12球団は言いながらも、「12球団の既得権は侵さないこと」という、虫の良い条件を付けているのだ。12球団の既得権を侵さないで新しい金儲けなどできるはずがない。パ・リーグだけがプレーオフを実施していた時代はともかく、両リーグで開催しているCSは、日本シリーズ出場権を決める試合なのだから、NPBが主催するのはむしろ当然だろう。 それなのに、12球団は目先の利益ばかりしか考えない。第1ステージの収益が2位チームに、第2ステージの分は1位チームに入る、おいしい現行のシステムを手放そうとしないのだ。「事の是非はともかくとして、セ・リーグにナベツネさん(巨人・渡辺恒雄球団会長)、パ・リーグには堤さん(義明氏=西武前オーナー)がいた時代のオーナー会議が懐かしい。堤さんはオーナー会議そのものにはほとんど出てこなかったが、2人の実力派オーナーが意見の一致を見れば、物事はどんどん決まっていったからね。FA制度の導入、ドラフトの逆指名などその典型だ」。セ、パのリーダーシップを握る実力派オーナー不在も、セ、パの足並みの乱れにつながり、NPBの財政破綻に拍車を掛けている。(了)
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芸能 2009年12月29日 12時00分
中野美奈子に続きたい!? 干されアナの夏目三久
年の瀬も迫った26日に、電撃的に結婚宣言したフジテレビアナウンサー・中野美奈子。 局きってのアイドルアナも気づけば30歳。「おいてけぼりのThirty」から晴れて脱出、幸せいっぱいのナカミーだが、そんな彼女を人一倍羨ましがっているのはいったい誰だろうか。アヤパン? いや、いいセンを突いているが、そうではない気がする…。 それは日本テレビの元・看板アナの夏目三久なのではないだろうか。モデルばりの美貌と長身を誇り、入社早々“ポスト西尾由佳理”として、日テレ女子アナの次期エースと、その将来を嘱望されたのも今は昔。今年秋に、大手広告代理店に勤めるボンボン御曹司とのベッドインwithコンドームの決定的瞬間を写真誌にスッパ抜かれたことにより、人気・評価ともに急落、見せしめのように『おもいッきりDON!』のレギュラーを降板させられたことは記憶に新しい。 アイドルから一転、窓際アナへと凋落した夏目であるが、実は当の本人、たいしてコタえてはなさそうなのだ。例のコンドーム写真を激写されたお相手とは、昨年にも写真誌に腕組みデートをスッパ抜かれているが、アツい仲は依然として継続中。一度目の激写を経た昨年の夏休みには、帰省と偽って二人でラブラブな北海道旅行に行ったとされる。一度お灸を据えられた程度じゃヘコたれず反省せずの、とことん「仕事よりも恋愛」体質な彼女。挙句の果てには例のコンドーム写真なのだから、ひょっとしたらもはや日テレに未練はないのかもしれない。 度重なるスキャンダルと懲罰人事(?)にもめげず、変わらぬ愛を貫き通す夏目三久。その思いが早々と結婚に向かっているのは想像に難くないが、フリーになったところで、“ゴムアナ”の汚名を払拭することは容易ではない。局アナという公人の立場でありながら、無防備な姿を晒してしまった代償は、とてつもなく大きかったようだ。
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