トレンド
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トレンド 2010年10月11日 17時00分
浴衣少女が本気で『ドアノブ』を舐める『ドアノブ少女』写真紹介
前回、その作り方を紹介して、大評判だった写真企画「ドアノブ少女」。 独特の世界観に、非モテの男女ならずとも、魅了されちゃいますよね。 さて、先日、「ドアノブ少女」さんから新しい写真が届きました。今回は、ぐっと和風テイスト。一味違った世界観の「ドアノブ少女」です。 なんだか新鮮な上からのショット。 全身のショット。 足元の写真も。指にグッと力が入っています。 もちろん、いつものように、絵コンテを元にして撮影されています。かなり細かく設定が書き込まれてるのがわかります。 髪型から、ドアノブの形まで。 今後も『ドアノブ少女』を要チェックですね。(めがねおう@非モテタイムズ編集長)【参照】非モテタイムズhttp://himo2.jp/
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トレンド 2010年10月11日 17時00分
あの戦国武将の歌も!! 歴史ファン必見のアーティスト *さくらゆき*
若い女性を中心に広がる歴史ブーム、そんな中、歴史を舞台にした楽曲を歌い活躍する「歴者アーティスト」、*さくらゆき*をご存じだろうか。*さくらゆき*は小栗さくらと遠野ゆきの女性ボーカルユニット。全国の歴史イベントなどでライブを披露している。もちろん二人とも生粋の“歴女”だ。二人はアルバイト先で出会い、同じく歴史と音楽が好きなことで意気投合。*さくらゆき*を結成した。 まず、二人に「一番好きな歴史上の人物は?」と質問すると、「魅力的な人物がたくさんいるんで…」と悩みながらも、遠野は近江国(滋賀県)の戦国大名で来年の大河ドラマの主人公お江与の父親である浅井長政と答えてくれた。あまり多くはないこの人物の関連書籍を読み漁っているという。一方、小栗は戦国時代ならば直江兼続、幕末ならば土方歳三とのこと。過去に土方歳三の墓には3日に1度のペースで訪れていた時期もあったとか。他にも遠野は明智光秀、小栗は真田幸村、石田三成が大好きだという。 10月16日に発売される新曲『関ヶ原』は10月16日、17日に開催される「関ヶ原合戦410年祭」の公式テーマソング。もちろん当日には彼女たちも参加。新曲も披露される予定だ。『関ヶ原』は作詞・作曲を小栗が担当。「歌詞の一部を平家物語から引用しました。歴史は大きく見れば繰り返しだと思うんです」(小栗)。1番は西軍方(石田三成)から、2番は東軍方(徳川家康)からの視点で書かれているとのこと。楽曲を作る時は「距離感を大切にしたい」ということから、必ず現地取材は欠かさないという彼女たちは、もちろん今回も関ヶ原に何度も取材に出かけたという。 同曲以外にも、石田三成と大谷吉継の関ヶ原の戦い前のエピソードをイメージして作った『夢陽炎』(作詞 遠野)、真田家の家紋「結び雁金」をテーマとして、真田信之・幸村兄弟の幼少期をイメージした『雁金の空』(作詞・作曲 小栗)。島左近が杭瀬川の戦いから関ヶ原の戦いに挑む様子をイメージ、主君・三成への忠義の心を描いた『蓮(はちす)』(作詞 小栗)などをライブで披露している。作詞をする上では「歴史のストーリー性を上手に伝えられるように」ということを意識しているとのこと。 また、昨年8月に*さくらゆき*のファーストシングルとして発売された「雷霆の龍」は戦国武将・直江兼続のイメージソング。関ヶ原の合戦から大坂の陣頃の兼続が苦難を乗り越えていく様子をイメージしたもの。ちなみに、NHK大河ドラマで『天地人』(2009年)が放送される情報が出る前に、すでにこの曲の構想は考えていたとか。大河ドラマが始まる以前は一般的には知名度が決して高い人物ではなかった直江兼続に注目したあたり、彼女たちの“歴史好き”がうかがえる。ただこの曲、「ライブで歌うと高い確率で雷が鳴ったり、雨が降ったりするんです」(遠野)とのこと。どこかで直江兼続が彼女たちの歌声を聞いているのかもしれない。 「京都や会津ではまだ歌ってないので、ぜひ歌ってみたいです。また宇喜多秀家や本能寺の変の歌もつくりたい」と目標を語ってくれた二人。彼女たちの歌をきっかけに歴史の面白さを知る新しい歴史ファンも増えていくかもしれない。そして、生粋の歴史ファンには、ぜひ歌詞のひとつひとつの言葉を深く味わい楽しむこともできる*さくらゆき*の歌を聞きながら、史跡を歩き、歴史上の人物に思いを馳せる、そんな楽しみ方を、オススメしたい。
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トレンド 2010年10月11日 16時00分
『チベットのラッパ犬』シーナ・ワールド全開のSF
本書(椎名誠『チベットのラッパ犬』文藝春秋社、8月30日発行)は、大規模な戦争で荒廃したアジアを舞台とした近未来SFである。バイオ技術やサイボーグ技術が発展し、遺伝子改変や人体の機械への置き換え、別の生物への脳の移植が行われている。しかも、それらが兵器として軍事利用されている。技術が発達したが、倫理は置き去りにされた世界である。 主人公・洪恭順もサイボーグ化された人間(本書の表現ではハイブリッド)で、農作物の買い付け人を装ってアジアの辺境に潜入する。目的は禁制品・人工眼球を作るために必要な胚の入手である。首尾よく胚を入手したものの、その瞬間にラッパ犬に奪われてしまう。そこから主人公のラッパ犬追跡が始まる。 著者の作品は「シーナ・ワールド」と呼ばれる独特の世界観が特徴である。本書も異形の生物や機械が登場し、未知と猥雑さに溢れた不思議な世界が展開する。ストーリーに関係しない、風景描写に登場するだけの動植物にも著者のユニークな想像力が示されている。これによって誰も見たことがないものの、リアリティに溢れる世界を形成している。 本書は2007年から2008年まで文芸雑誌『文學界』に掲載されていた作品だが、2010年の日本人には一層リアリティがある。本書では背景は詳しく説明されていないが、世界戦争は中国が米国に仕掛けたものとされる。そしてこの物語でも、中国は軍事力と科学技術力を優位に保っている設定である。この点は尖閣問題に揺れる現代日本人には強いインパクトがある。 本書の世界は科学技術は現代より発達しているが、住民の生活や文化レベルは高くない。グローバリゼーションに洗われつつある現代アジアの町や村と変わらない。その点で本書は、現代から遠く離れていない近未来SFである。現代人がアジアの田舎町を旅行した時に感じるものと同じ懐かしささえ感じられる。(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者 林田力)
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トレンド 2010年10月11日 15時15分
ウエンツ流ライフハック「植物を育てて日常生活を充実」−−『できそこないの知』タレント本とは思えない完成度
本書を読めば、ウエンツ瑛士をみる目が変わる。 音楽、俳優、モデル、CM、バラエティ番組タレント−−。様々な芸能分野に手を伸ばし、子役の頃からその多彩な芸能生活をひろげてきたウエンツ瑛士。 小池徹平と組んだ音楽グループWaTの活動も続けながら、テレビや舞台などで息の長い活動を続けてきた愛されるタレントのひとりだ。 彼が、人間関係やプライベート、ポリシーなどについて、自身の考え方や行動哲学を記した「できそこないの知」が出版された。そんじょそこらの自己啓発書やビジネス書には引けを取らない、タレント本とは思えない完成度に、著者は驚かされた。 普段の生活の中で使えるハウツーから、人間関係やコミュニケーションでまよったときの考え方まで、全55項目で綴られた本書。本書を読んで、彼をみる目線が変わる、という人はきっと多いに違いない。 その目次の一部、前半の17項目を紹介したい。■「できそこないの知」目次の一部・01 ハードルを下げて自分を落ち込ませない・02 40歳で「キャーッ」と言われる男を目指す・03 無理に人との交流の幅を広げない・04 解決策のあるものは「悩み」と捉えない・05 「報われない努力は他で生きる」と捉える・06 「つまらない日」は笑い飛ばす・07 絶対的な自信がなければ「不得意です」とアピールする・08 「できません!」ときっぱり言えるようにあえて残業する・09 自信を持って話せることを何かひとつ持つ・10 「喜ばれる」ではなく「驚かせる」ためのプレゼントを贈る・11 追い込まれたときの逃げ道を作っておく・12 「すきま産業」を見つけ出す・13 挨拶が出来ない人間とは仕事をしない・14 自分がやってできなかったことは他人に委ねる・15 嫌悪感を押し殺して心の中で優越感に浸る・16 理不尽を理不尽と思わない関係から親友が生まれる・17 人脈は「広げる」より「切る」 以後、この調子で55まで項目がつらなっている。■読みやすくつづられた、彼ならではの視点 ここにあげた前半は主に人生哲学や人間関係のものが書かれているが、後半には 「冷蔵庫にヤクルトを常備する」 「スーパーはあえて高級な方に行く」 「吹っ切れるまでは徹底的に思い続ける」 など、生活の中での行動哲学やポリシー、恋愛に対する考えかたなどが書かれている。著者の個人的な感想だが、「植物を育てて日常生活を充実させる」などには、自分にはない彼らしい考え方を感じることができた。 気になるあの子にアプローチするときの、彼ならではの面白いテクニックなども書かれている。オススメだ。【参照】非モテタイムズhttp://himo2.jp/
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トレンド 2010年10月11日 15時01分
デビュー30周年! 「益岡徹」初主演/映画「脇役物語」
映画「脇役物語」(10月23日公開、緒方篤監督)のプレミア試写会が10日、東京・スペースFC汐留で行われ、主演の益岡徹、津川雅彦、松坂慶子らが舞台あいさつを行った。 名脇役の益岡がデビュー30周年の今年、満を持して長編初主演を務めた同作。益岡演じる万年脇役俳優ヒロシが突然訪れた恋に動揺しながらも、人生の主役は自分自身だと気づいていくストーリー。 益岡は「主役をさせていただいて、錚々たる方々と一緒に仕事ができて、引き締まる現場でした。実は、この映画を作る製作費の大部分を、監督の学生時代からの友達が緒方監督のためにお金を出してくれて、成立したんです。僕にはそれが驚きでした。ロケで使った家も、監督のご友人のお宅で、撮影には時間がかかるので、その間ご家族の方はホテルに泊まってくれたり。そういう人たちの想いに応えなきゃという思いが強かったです」と感激の面持ち。 また、この日の紅一点、松坂は「プレッシャーのないのびやかな感じでした。初日は、お花をもらうシーンで、渋谷のラブホテルがあるところでしたね。見ている人は、悪びれる雰囲気もなく、ホテルに入ったり、撮影を観たり、堂々としていました。現代のカップルってこうなんだな〜と、社会見学もしながら撮影しました」と現場を振り返った。
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トレンド 2010年10月11日 15時00分
かっこいい日本人を表現したかった… 映画「半次郎」舞台挨拶
俳優の榎木孝明が企画・主演した映画「半次郎」が9日から全国公開され、同日、東京・シネマート六本木で初日舞台あいさつが行われた。榎木のほか、共演のAKIRA(EXILE)、白石美帆、五十嵐匠監督が登壇した。 映画は、榎木の故郷、鹿児島の志士・西郷隆盛の側近であった中村半次郎の波乱に満ちた生涯を描いている。榎木は映画の企画意図について「中村半次郎という人物に対して昔から強い憧れを持っていました。そして、いつか自分で演じたいという夢がありました。かっこいい日本人を表現したかったんです。今は多くの人が自信を失っている時代だと思います。こんな素敵な人がいたんだよ、ということを知ってほしい」と熱く語った。 共演のAKIRAは「ほかのEXILEのメンバーも何人かは見ていて、感動していました。僕らEXILEも全力で活動しています。ですから、みんな映画から伝わってくる榎木さんからのメッセージに共感していました。リーダーのHIROさんは、いつもは忙しくて映画もDVDで観ることが多いけれど、『半次郎』に関しては劇場で観たいと言っていました」 白石は「鹿児島・熊本・宮崎と3県にまたがって撮影しましたが、実際の西南戦争の戦跡でも撮影させていただいたり、またエキストラの方も、御先祖様が西南戦争で戦った方もいらっしゃったので、本当の意味で魂がこもった作品になったと思います」とそれぞれコメントした。
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トレンド 2010年10月11日 14時30分
文科系忍者記者ドラゴンの道 『アゲ嬢ルックのメタルバンド、Aldiousが初のフルアルバムをリリース』2
音楽業界を始め、他のジャンルの業界からも注目されているメタルバンド、Aldious(アルディアス)が2010年10月13日に初のフルアルバムとなる『DeepExceed』 (ディープ・エクシード)をリリースする。7月にリリースしたデビューシングルが各CDショップで完売が続出した為、今回のアルバムも話題になることは間違いないだろう。Aldiousのメンバーに演奏のこだわり、キュートなオフィシャルグッズについて聞いてみた。(第2回/全2回) Q:歌う時には、どんなイメージで声の響きをコントロールしていますか? Rami (Vocals):私が最も意識しているのは、感情移入です。その伝えたい思いのままに歌っているだけなので、あくまでも自然に表しています。 Q:作曲する時は、歌メロとリフのどちらが先ですか? Yoshi (Guitars):だいたいリフが先ですね。バックを完成させてから歌メロを乗せるパターンが多いですが、メロ先の曲もあります。 Q:ギターソロは何をイメージして組み立てますか? Yoshi:たいていバックのオケを流しならインプロで弾きます。たくさん録って良い部分を採用しますね。 トキ (Guitars):私はソロを考えるのは少ないですが、弾いていて気持ちいいソロが好きです(笑) Q:リズムギターのリフを刻む時に意識していることは? Yoshi:ドラムに合わすのを意識しています。昔は走り気味だと言われてたんですが、最近はベストな位置だと言って頂けるようになってきました。 トキ:曲により力強く刻む様に意識しています。頭の音にアクセントをつける事で淡々とした流れにならない様に強弱をつけています。 Q:ベースとドラムのリズム・セクションを合わせるのに気を使っていることは? サワ(Bass):ドラムのフレーズを聴き込んで、一体感を出せるようにしています。 Aruto (Drums):私は、サワちゃんの作るベースラインが好きなので、それを壊さないように、なおかつきちんと支えられるように、を意識しながらプレイしています。 Q:可愛いデザインのオフィシャルグッズが多いように思えますが、どなたのアイディアですか? Yoshi:ドラムのアルトがイラストを描いています。いつもイラストがメールでよく来ます(笑)。ホントに描くのが好きなんだなぁって思います。 トキ:アルトちゃんがとても絵心のある人なのでアルディアスメンバーをキャラクター化してグッズを出したりしたい! って思ってたらそうなりました(笑) サワ:自分達が欲しい! と思ったものをグッズにしてもらってます! Aruto:絵を描いているのは私なのですが、それを「グッズにしたらいいじゃない!」と言ってくれたのはメンバーのみんなです。今後も可愛いものが増やせたらいいなと思います! Q:ファン層はどんな人が多いですか? Yoshi:メタルTシャツを着ている根っからのメタラー男性が多いですね。差し入れで、オススメのメタル音源をよく頂きます。最近は高校生とか若い男性や女性が増えて来ています。 トキ:メタル好きの男性が多いですが、女性のファンもたくさん作っていきたいなと心から思います! Q:海外から何か反応はありましたか? Yoshi:たまにメッセージは頂いてましたが、最近増えましたね。ライブにも来て頂いたり。 トキ:海外の方からもたまに応援メッセージを頂ける様になって、私達の曲がたくさんの人に聞いて貰えているんだなって凄く実感しました。※Aldious(アルディアス)のオフィシャルHPhttp://aldious.jp/◆アルバム収録のLuftミュージックビデオhttp://www.youtube.com/watch?v=sTyPIGL3TLs◆アルディアスのHMV連載コラム「ご指名いただきました!」http://www.hmv.co.jp/serialnews/aldious/※文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年10月11日 13時30分
もちづきる美「ギリギリ☆ガールズ」秘話 美味しいご飯とお酒と恋愛!
元気いっぱいって感じが伝わってくる一枚です!! 若さがにじみ出てるわ。これは収録の合間に受けた取材でのショット。だから衣裳を着てるんですよ。上半身しか写ってないけど、当然、超miniスカートのボディコンなのです。 この日は伝説の深夜番組「ギルガメッシュ.ナイト」の収録。台本を持ってスタジオ入りするカットとかもあり…いつも元気な5人組と言われていましたからね! そんな私達の1日に密着して元気の素&秘訣を探ってみましょうって企画取材でした。 結構、自由でしたからね。私達はデビューした時は20歳を越えてましたから、そんなに厳しくなくって。 彼氏もみんないましたし…。 だから元気の素は美味しいご飯とお酒と恋愛。 恋することは大事です。って言ってましたもん!! だだ週刊誌にすっぱ抜かれるのだけは注意するようにと言われてたくらい。5人全員、事務所が違っていましたから何かあると大変なんです。それ以外は本当に自由。 まぁ、1日の9割が皆で一緒に居ましたから自由なんだけど自由じゃない!? 少しでも早くお仕事が終わればメンバーとご飯を食べに行く。この行動パターンだと心配がなかったんでしょうね、事務所は!! だいたい、ご飯とか飲みに行く場所は原宿&青山でした。原宿は時間があれば行ってましたね。安いお洋服屋さんにボディコンを買いに、キディランドに寄り道してオモチャで遊んだり。 楽しかったのを思い出したらキディランドに行きたくなってきちゃいました☆<プロフィール>もちづき る美、1971年10月26日生まれ、蠍座のO型。1992年にギリギリ☆ガールズのメンバーとしてデビュー、セクシーグループでは唯一、歌手として賞レースに参加。新人賞、最優秀新人賞受賞。
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トレンド 2010年10月11日 12時30分
少年ジャンプの謎−−なぜ人気作『トリコ』はテレビアニメ化されない?
今週号の『週刊少年ジャンプ』は漫画ファン必読の内容だった。10年超の連載歴を誇る看板作品にして国民的漫画、『ONE PIECE』が四週間の沈黙を経て、連載再開したからだ。事実上の「第二部」へと突入したことになり、ツイッターもブログもその話題で持ちきりだ。 また、前作の映画『STRONG WORLD』のBD/DVDも大ヒット中の『ONE PIECE』と共に、同じジャンプ連載漫画『トリコ』が、来年春に3D映画として同時上映されることも、巻頭で発表された。 しかし多くの読者は思う。ジャンプのイベントでの短編アニメ化や、今回のような映画はあるのに、なぜ『トリコ』は「テレビアニメ」にならないのだろうか?◆ゴールデンかニチアサ向けの明るいバトル漫画 なぜ後輩が先にアニメ化? 『トリコ』は島袋光年さんの漫画作品で、単行本は現在11巻まで発売されている。主人公である「美食屋」のトリコは、ゲーム『モンスターハンター』の様に危険な場所に潜入し、現地の猛獣との激闘の末に「スペシャルな料理の食材」になりうる超レアな肉や果実を収穫する。さらに「グルメ」という観点から世界征服を狙う悪の組織も出現し、彼らとの戦闘も激化していく。 作風は全体的に明るく、筋肉ムキムキのトリコの姿は『ジョジョの奇妙な冒険』や『北斗の拳』、『ドラゴンボール』といった古き良き80年代ジャンプ漫画を髣髴とさせる。レアな食材を求めるスリリングな冒険と、ストレートな熱血バトルのおかげで、年齢層を問わず高い人気を集めている。人気投票でも常に上位をキープしていることが雑誌での掲載順位からわかるし、単行本売り上げも絶好調だ。 しかしなぜか『トリコ』はテレビアニメにならない。アニメとしては今回映画化も決定したし、過去にジャンプが主催するイベント会場でオリジナルアニメが公開されたこともあったのだが、作品の認知度や人気、単行本売り上げを高めるのに最適であろう「テレビアニメ化」だけがされないのだ。 『トリコ』より後に連載開始した『バクマン。』も、既に夕方の時間帯でアニメ放映が始まった。他のジャンプ漫画で言っても『ぬらりひょんの孫』は深夜帯の放送で人気を博したし、『ONE PIECE』と『ドラゴンボール改』が子供たちをテレビに釘付けにしている、日曜日朝、という時間帯でも良い筈だ。◆前作『たけし!』での作者「しまぶー」の愛されぶり 『トリコ』では殆んど無くなったが、前作『世紀末リーダー伝たけし!』では、作者の「しまぶー」(島袋さん本人)が作中に登場する機会が多かった。バトルの比率が多いシリアスな『トリコ』に比べ、ハイテンションなギャグを連発する『たけし!』ならではの作者登場だと言えるが、キャラとしての「しまぶー」の人気も非常に高く、一度キャラクター人気投票で一位を獲得してしまったほどだ。 他にも島袋さんは『ONE PIECE』の作者・尾田栄一郎さんと非常に仲が良かったり、『アイシールド21』の作画担当・村田雄介さんの、漫画創りの秘訣を漫画家に聞くインタビュー漫画でも、誠心誠意対応している。自作の単行本おまけページでのファンサービスも忘れない。 作品も大人気で、作者も人当たりの良い人格者。それなのになぜ『トリコ』はテレビアニメ化しないのだろうか?(小山内)【参照】非モテタイムズhttp://himo2.jp/
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トレンド 2010年10月11日 12時00分
Lylicaでいつでもカラオケ気分!?
懐かしいあの曲の歌詞を思い出したい方や、カラオケの新ネタをいち早く仕入れたい方にぜひとも使ってもらいたいiPhoneアプリがLylicaだ。 その注目の機能は、iPhoneで再生中の曲の歌詞を表示してくれること。外出していても歌詞を見ながら音楽を聴けるというのは、意外と便利! 電車の中で歌詞を追っていれば覚えるのもあっという間だ。新曲だけでなく、古い曲やインディーズミュージシャンの曲も多いのが嬉しい。週別、日別だけでなく、時間ごとのランキングが検索できるのも特徴のひとつ。今、この瞬間に聴かれている音楽がわかっちゃうのだ。 CDからダウンロードへ音楽の買い方が変わって、歌詞をじっくり読む機会も減った今、こうして改めて歌詞と向きあって歌の意味を考えてみるのもいいものじゃないだろうか?(谷りんご)