社会
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社会 2020年03月07日 19時00分
殺人犯がショベルカーで逃走、そのまま強盗・カーチェイス…逮捕寸前で逃げ切った事情【未解決事件ファイル】
2005年1月13日、北海道石狩市にある採石会社で、当時56歳の男性社員Aさんが何者かに殺害される事件が発生した。犯人は会社から金銭を盗むことは無かったが、代わりに何故かショベルカーを盗難したという。一体、目的は何だったのか。 Aさんの遺体が発見されたのは、同日の午前5時50分頃。出勤してきた同僚が、事務所内で頭から血を流して倒れているAさんを発見したそうだ。すぐに同僚は110番通報したが、駆け付けた警察官によりAさんの死亡が確認される。Aさんの頭には鈍器のようなもので殴られた跡が残されていた。 物盗りによる犯行なのか、それともAさん個人を狙った怨恨だったのか。警察が現場検証を行った結果、奇妙なことが判明した。会社から金銭類が盗まれた形跡は無かったものの、ショベルカーが一台盗難されていたのだ。素人では運転が難しく、置き場所に困るようなものを一体なぜ、犯人は盗んだのだろうか。 実は、Aさんの遺体が発見される約2時間前、同市内にあるスーパーの壁がショベルカーで破壊される事件が発生していた。すぐに警備会社から警察に通報が入り、地元警察官が駆け付けたところ、ショベルカーに乗っていた男は何も盗らずに逃走したという。破壊された壁の奥にはATMが設置されていた。 警察はパトカー3台で犯人を追跡したものの、当日は猛吹雪で視界不良だったこともあり見失ってしまう。その後、ショベルカーは採石会社近くの路上に放置されているのを警察が発見した。更に、犯人に乗り捨てられたショベルカーはAさんの採石会社から盗み出されものだと判明。二つの事件は同一犯であることが明らかになる。 ショベルカーは高さ4メートル、全長10メートルの大型なタイプで、素人が運転するのは難しいという。ショベルカーのキーは事務所内に保管されていたことも併せて、警察は会社内部の情報に詳しい者の犯行を疑った。 しかし、その後手掛かりは得られず、2020年3月現在も犯人は捕まっていない。ショベルカーで大胆な強盗を起こし、警察に目撃されていながら逃げ切っている犯人。一体、彼は何者だったのだろうか。
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社会 2020年03月07日 18時00分
釣れた魚と旨い酒!日本全国釣り行脚 東京都・としまえん産ニジマス。
2月、3月と暦が進むにつれ、地上では次第に高まる春の気運に、人の心も浮き立つものです。しかし、水の中は別でして、地上とは1〜2カ月季節の推移がズレるため、水温も魚の動きも低調なんですね。ゆえに釣果を得られる確率も…。 重たい道具を背負って釣り場へ出向き、寒い中で竿を振り続けたがボウズ…。そんな寂しい結果を想像するだけで、「もうちょっと寝ていようか…」となってしまうじゃないですか…。 で、何をするかといえば、昼すぎまでウダウダとエロ動画観賞…。そして、1人でマスをかくという、極めて生産性の低い休日になるのであります。「これじゃあイカン! マスはかくものでなく釣るもんやっ!」 窓の外に広がる冬晴れの空を見て、やおら布団から飛び出し、釣りに行くことにしました。まぁ、この時点で昼に近かったのですが…。 向かった先は、東京都練馬区にある老舗の遊園地『としまえん』。関東にお住まいの方は御存知かと思いますが、夏場は園内にある各種のプールが多くの遊泳客で賑わいます。 このプール、オフシーズンにはニジマスやイワナ、アマゴといった中〜大型淡水魚が放たれ、多くの釣り人が集う有料の釣り堀に変貌します。 しかも、レンタル釣具も用意されており、気が向いた時にフラッと手ぶらで遊びに行けるという実に有り難い施設なんですな。 というわけで、最寄りの豊島園駅で西武線を降り、目の前にある『としまえん』へ。園内のプールは、いくつかのエリアに分けられており、ルアー&フライエリアでは本格派の釣り人が、エサ釣りのエリアには親子連れや若いカップルが、それぞれのペースで楽しんでおりました。で、ワタクシが向かう先は…、もちろんエサ釣りエリアです。 受付にて3時間券を購入し、丁寧な説明を受けてから、貸し竿とエサを手に流れるプールへ向かいます。★夜のプールでアツい駆け引き! まずはダバダバと水が流れ込んでいて、いかにも魚が付いていそうな場所から竿を出します。だが、何度エサを流しても反応ナシ…。数日前からの急な冷え込みで魚の活性が低いのか、はたまた攻められすぎてスレているのか…。 とりあえずエサ釣りエリアの一番奥へ移動し、エサを大きめに付けて流していきます。すると「ポワンッ!」とウキが動き、やがて「スゥーッ!」と引き込まれました。すかさず「ピシッ!」と竿を煽るも、スカ…。これを何回か繰り返し、ならばとエサを小さめに付けると、今度は反応が出ません。う〜ん、面白くなってきたぞ。 再びエサを大きめに付けて流すと「ポワン、ポワン」に続いて「スゥーッ!」とウキが動き、さらに沈み込んだ頃合で竿を煽ります。「グンッ!」 ようやく心地よい手応えで踊り出たのは、25センチほどのニジマスでした。 その後も、エサ大きめ&超遅アワセで夢中になって釣るうちに、日没となりました。「人気のない夜のプール」で「サオを出す」。もう“イケナイコト”感が満載でタマりませんな。「暗くなったし、魚の警戒心も薄れるのでは?」 そんな安易な期待を抱きつつ、照明に照らされて辛うじて見えるウキを凝視。「スウゥ〜ッ!」 いきなり水中に引き込まれたウキを見て、反射的に竿を煽ります。「ズシンッ!」 すぐに今までとは違う重量感が伝わります。昨秋、北海道の釧路に出かけた際にヤリトリした大型アメマスの記憶が甦ります。あの時は竿をへし折られたのですが…。「バレないでっ!」 幾度となく派手なジャンプに見舞われながらも夢中に竿を立て、何とか取り込んだのは、50センチ級のニジマス! いや〜、さすがナイトプールはアツいですな♪★爽やかな脂に思わず痛飲… 時間が終了し、釣れた魚を持って場内の流し場へ。ここで内臓やウロコの処理ができるため、帰宅後の調理も楽チン。キッチンを汚さずに済む点でも、非常にありがたいサービスです。 今回は大型を確保できたので、ルイベにバター焼き、ムニエルのフルコースです。 まずはルイベから。最近流行っているトラウトサーモンと比べると、スッキリした味わいながら、適度な脂乗りが感じられます。続いて、バター焼きやムニエルも、脂っこさは感じない程度にほどよく脂が乗っており、火を通してもフワッとした食感が損なわれず非常に美味です。まいったなぁ、レモンサワーが進んで仕方ないぞ! 手ぶらで気軽に遊べて、美味しいお土産も付く都会の釣り堀。今後、冬場は夜のプールに通おうかしら…。***************************************三橋雅彦(みつはしまさひこ)子供の頃から釣り好きで“釣り一筋”の青春時代をすごす。当然の如く魚関係の仕事に就き、海釣り専門誌の常連筆者も務めたほどの釣りisマイライフな人。好色。
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社会 2020年03月07日 12時00分
トヨタVSホンダ 新型コンパクトカーで久々のガチンコ対決
2月10日にトヨタが『ヴィッツ』の後継車種となる『ヤリス』、そして2月14日にはホンダが新型『フィット』の発売を開始したことが、自動車業界で注目されている。トヨタとホンダは、かつて「ウィッシュVSストリーム」や「プリウスVSインサイト」といった同じ自動車カテゴリーでバトルを繰り広げてきたが、今回、コンパクトカーで久々にガチンコ対決となるからだ。 コンパクトカー対決の一番のポイントは、エクステリアを中心としたデザイン面だという。「昨今の自動車デザインは、攻撃的でニラんだようなライト、大きなラジエーターグリルなど、アグレッシブなデザインが潮流です。今年1月の販売台数ランキングでトップに輝いたトヨタ『ライズ』や新型『カローラ』、そして『ヤリス』も、漏れなくその潮流を取り入れています。一方、『フィット』は、奇抜さはないが落ち着いた癒やし系デザインで、同じコンパクトカーながらそのキャラクターはまるで正反対なのです」(自動車評論家) アグレッシブなデザインが全盛期の中で、ホンダが『フィット』に癒やし系デザインを選んだのは、自動車メーカーとして挑戦し続けてきたホンダの志を感じる。「ただ、この挑戦が販売台数増加に必ずしも結び付くとは限りません」(同・評論家) トヨタは、自動車販売台数の約4割がハイブリッド車となった2015年に、かなり奇抜で斬新なデザインを取り入れ、フルモデルチェンジした4代目『プリウス』を発売した。「しかし、発売当初からデザインに関して批判の声が多く、販売台数は歴代モデルのように伸びませんでした。その結果、18年には『プリウス』を控えめでオーソドックスなデザインにマイナーチェンジしたのです。今回のホンダの挑戦は吉とでるか凶とでるか。今後の販売動向に要注目です」(同) コンパクトカー対決から目が離せない!
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社会 2020年03月07日 06時00分
品薄状態続くも、買い占めを推奨? 新型コロナ感染拡大でドイツでも“ありえないデマ”が拡散中
日本では、新型コロナウイルスの感染が広がるにつれ、SNSで多くの情報が巡り、「トイレットペーパーの原料がマスクに使われるため品薄になる」という噂が広がって、トイレットペーパーの買い占め騒動が起こった。しかし、こういった状況に陥るのは、日本だけではないようだ。現在、新型コロナウイルスの感染が広がりつつあるドイツでも様々なデマが流れつつある。 日本でも一時、「コロナウイルスは熱に弱く、26〜27度のお湯を飲むと殺菌効果がある」と話題になり、その後、その情報は間違いであると各所で報道されたが、ドイツでも全く同じ情報が拡散された。ドイツでは、お湯を飲むと殺菌効果があるということに加え、「水は飲まない方がいい」というデマの情報が一部で広がったのだ。また、「新型コロナウイルスは太陽に弱く、日光浴をすることで殺菌できる」という情報も広がったが、デマであると一部の専門家が否定している。 「こうした情報のソースは、“中国の病院で働いている友人の叔父”や“政府の機関にいる知人”など様々です。中には、信用している人もいるようで、『今日は太陽が出ているから日光浴をした方がいい』と呼びかけ、実際にしたと写真付きで紹介していた人もいました。ドイツでも学校が休校になるほか、ホームオフィスを推奨する会社が増えています。状況が変わったことで、感染を恐れ敏感になっている人が多いのかもしれません」(ドイツ在住日本人) 一方、ドイツでも日本と同様、買い占めが進んでいるが、日本とは異なり、買い占めを推奨する雰囲気にある。メディアでは2週間ほど家にいても生活ができるような買い占めるべき物資のリストが紹介され、パスタや缶詰、ラスクなどの長期保存ができるものの確保を呼びかけている。自宅で過ごす時間が多くなることを予想して、雑誌類が品薄になっている店もあるようだ。 「ドイツでは緊急時など、必要な際は、政府が国民に買い出しの推奨を促すシステムがあるそうですが、今はまだ推奨はされていません。冷静な行動を訴える人はいるものの、必要最低限の備蓄はすべきという考えの人の方が多いようですね。日本のように、買い占め防止を呼びかける人はあまりおらず、日本人の『必要な人に必要なものが行き渡らないから買い占めをやめよう』と呼びかける文化を見て、『周りのことを考えられる国民』と、感心する人もいます。とは言え、今はまだ怖がって自宅に篭るべきでないと考える人が多数で、万が一に備えるけど、普段の生活をして必要以上に怖がらないというところでしょう」(前出・同) デマに踊らされず、正しい情報を見極めて行動したいものだ。
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社会 2020年03月07日 06時00分
ロシア人が新型コロナに感染しにくいのは『ウオッカ』という特効薬があったから?
「さまざまな国に面しているあの国で、新型コロナウイルスの感染者がいないということは考えられない」と不思議がられているのがロシアだ。同国からは新型コロナウイルスの感染者についての報道がほとんどない。 ロシアになぜコロナウイルス感染者が異常なほど少ないか。それは「ウオッカを飲むから」だという説を唱える人がいる。その一方で、ロシアは世界で最も寿命が短い50カ国の中に入っているのだが、その最大の原因がウオッカともいわれている。 ロシア人男性の平均寿命は66.5歳で、日本人男性の平均寿命である約80歳に比べるとかなり短い。またロシア人女性の平均寿命は77歳であり、男性の平均寿命とは10年ほどの差がある。さらに男性の25%が55歳に達するまでに死亡していることも分かっている。 モスクワにあるロシアがん研究センターと英オックスフォード大学、そしてフランスにあるWHO国際がん研究機関の研究者たちは、ロシア国内3都市における15万人の成人の飲酒を最長10年間にわたって追跡調査した。その結果、ウオッカを多く飲む人ほど死亡リスクが高くなることが分かったという。「ロシア人が大量に飲酒するのは、寒さのせいだと唱える人もいますが、それは単なる言い訳。本当の要因は、国としてのライフスタイルだということです。ロシアでは子供が風邪をひくと、ウオッカに蜂蜜とバターを入れ、温かくしてスプーンで飲ますという習慣があるのです。それを飲むと風邪はすぐに治る。ウオッカはウイルスの感染を防ぐ力を持っているからです。もちろんウオッカだけではなく、ウイスキーなどアルコール度の高い酒類は解毒作用、消毒作用がありますが…」(ロシアウオッチャー) アルコール度数の高い酒から消毒液は製造できる。だから消毒性があるウオッカを愛飲する習慣があるロシアでは、ウイルスに感染する国民は少ないという強引な論法も可能だ。だからと言って「今日からコロナウイルス予防のためにウオッカをガブ飲みしよう」というのはやめた方がいい。感染防止より“アル中”の方が心配だからだ。
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社会 2020年03月06日 23時00分
稲川会と道仁会 密談60分激撮! 予想外のトップ会合。
2月27日、九州から道仁会(小林哲治会長=福岡)が羽田空港に降り立つという情報が入った。これまでにも時候の挨拶ため、幾度となく関東の各友好団体を訪問していたが、それは夏と暮れの話だ。今回の関東入りはイレギュラーであり、個人的な動向でもなかった。小林会長と最高幹部らが向かったのは稲川会(内堀和也会長=東京)だったのだ。 本誌取材班は、訪問先とみられる稲川会傘下の神奈川県川崎市内にある四代目山川一家(小林稔総長)本部に急行。到着すると、周辺には何台もの高級車が止められており、稲川会の最高幹部らが集まっているのは明らかだった。本部の玄関扉は閉じられていたが、組員らが忙しなく立ち回り、すでに客人が到着していることもうかがえたのだ。 午後12時半を過ぎると、突然、玄関扉が開かれ、最高幹部や組員らが整列。その直後、内堀会長と共に道仁会・小林会長が姿を現した。これまでの訪問と同様に、笑顔で挨拶を交わして車両に乗り込む様子からは、両組織の友好関係が伝わってきた。しかし、時期もさることながら、時候の挨拶などは都内の稲川会本部で行われてきたため、やはり今回の目的は不可解だった。 ある関東の組織関係者は、訪問の趣旨をこう話す。「道仁会の小林会長は、ちょうど4年前の2月に佐野照明・佐野組組長(現・稲川会執行部)が復縁した場に同席しており、“キーマン”の役割を果たした。それだけではなく、昨年8月には道仁会・大中義久三代目の十三回忌法要を執り行い、住吉会(東京)の関功会長や稲川会・内堀会長など全12団体が出席。各トップによる“会談”も行い、平和共存路線を再確認した。 その後、稲川会と親密な行き来があり、今回の訪問では1時間ほど内堀会長たちと話したようだ。形式的な訪問ではなかったから、さらに親睦を深め、親戚同様の付き合いをしていくという意味もあったのではないか」 稲川会、道仁会の結束が極道業界に影響を与えるのは必至で、今後の動向から目が離せない。
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社会 2020年03月06日 20時00分
2歳女児を自転車でひき逃げした犯人は女子高生? 母親の妹が怒りのツイートか
5日、東京都青梅市で、2歳の女児が自転車でひき逃げされた事件について、警察が都内の高校に通う女子生徒に事情聴取し、容疑を認めていることが判明。その行動に怒りの声が上がっている。 事件が発生したのは、4日午前9時頃。青梅市の路上で2歳の女児と母が保育園に向かうため路線バスから降りたところ、自転車にはねられた。女児は頭を強く打ち、重傷。自転車に乗っていた人物は救護活動をすることなく、そのまま立ち去った。 警察が捜査を進めた結果、都内の高校に通う女子生徒の犯行である可能性が高まり、任意で事情聴取。警察によると、はねたことを認めているという。 この事件については、被害を受けた母親の姉を名乗る人物が、4日夜に「妹と一緒に朝保育園に向かう途中で妹の子供(2歳半)がひき逃げにあって相手は自転車の女子高生」「逃げて学校行く神経が理解できない。妹の子供は吹っ飛ばされて頭蓋骨を骨折しました。ひき逃げは犯罪」と怒りの声を上げていた。(現在は削除) 自転車の事故は多発しているが、減少していないのが現状。2017年には、川崎市麻生区でスマホと飲料の容器を持ち、耳にイヤフォンをしていた当時大学生の女が歩行中だった77歳の女性に衝突し、死なせる事故を起こしている。その裁判で執行猶予付き判決が出たことも、世間の大きな怒りを買った。 また2008年には、神戸市の住宅街でマウンテンバイクに乗った当時11歳の少年が60代の女性に衝突する事故が発生。女性は意識不明の重体で意識が戻らない状態が続き、2013年に開かれた裁判では、母親に監督義務責任を怠ったとして、9500万円の支払いを命じる判決が出ている。
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社会 2020年03月06日 20時00分
直系組長11人が終結 関東ブロックの「重大な使命」
射殺事件などが相次いで発生し、一時は不安定な情勢に陥った関東では、親戚団体との間で平和共存路線が再確認され平穏が戻った。だが、依然として山口組の分裂抗争が継続中であるため、3月2日に行われた六代目山口組の関東ブロック会議には緊張が漂っていた。 午前10時すぎ、開催場所の主である藤井英治若頭補佐(五代目國粹会会長=東京)が早々に到着し、関東ブロックの直系組長らも姿を現した。足立区が事務所への使用差し止めを求める仮処分を、東京地裁に申請した渦中の良知二代目政竜会・竹嶋利王会長も出席。その表情から胸中を読み取ることはできなかったが、何らかの対応を迫られているのは間違いなかった。 また、六代目山口組が全体での定例会を休止して以降、ブロック会議で連携が図られており、必ず他ブロックの最高幹部が出席することになっている。今回は野村孝若頭補佐(三代目一会会長=大阪北)が上京。正午には会合が開始された。 約20分後、直系組長らが引き揚げ始め全員が帰途に就くと、警視庁の捜査員らも、警戒を解いたのだった。「今回の会議では、竹嶋会長の拠点移転に関する話があったようだ。静岡県から東京に本拠を移し、再び東海ブロックに戻るのではないか」(関東の組織関係者) 足立区の拠点にダンプカーが特攻した事件は、松葉会系組員によるもので、山口組の分裂抗争とは無関係だった。それにもかかわらず、すぐさま足立区が使用差し止めを求めており、六代目山口組では軽視できない問題になったといえる。「東京五輪を間近に控え、警察は異常なほど神経質になっている。今後は小競り合い程度でも、取り締まりを強化するだろう。もう東京に神戸山口組の直系組織はないが、山健組などの傘下組織は本拠を置いている。万一にも衝突が起き、東京都で特定抗争指定の警戒区域が定められたら、ほぼ全域になると予想される。だから、関東ブロックでは他の地域以上に揉め事に対してナーバスなはずだ。激化させないことが、重要になってくるだろう」(同) 都内では、これまでに神戸山口組との目立った事件は起きていないが、突発的な衝突が起こる危険性はある。直系組長らの険しい表情が、その緊張を物語っているようにも見えた。
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社会 2020年03月06日 17時00分
NHKの「受信料支払い条件の変更」報道に反発の声 テレビの有無にかかわらず全世帯に負担を強制?
4日、一部新聞紙上で総務省がNHKの受信料について、「テレビの有無にかかわらず全世帯が負担する仕組みも検討する」と報じられ、怒りの声が噴出している。 これは日本経済新聞が報じたもので、それによると総務省が有識者会議を立ち上げ、テレビを設置している世帯のみ受信料を支払う現在の方式について問題を挙げた上で、テレビの有無にかかわらず全世帯がNHKの受信料を支払うような「ドイツ方式」を検討するという。 この措置の根拠は、放送法の改正でNHKの番組がネット配信されることが認められたこと。番組をネットでも受信できるようになることから、受信料制度の見直しを重要課題と位置づけ、新設する有識者会議で課題を洗い出していく方針なのだそう。 また、現在不払いの世帯が2割弱あり、今後受信料収入が落ち込む可能性が高いことから、総務省は全世帯が負担する方式や、スマートフォン・タブレット端末についても徴収対象とすることを検討していくと報じられた。 この報道に、ネット民からは「ふざけるな。職員の報酬を下げるのが先だ」「改革と言うから見る人だけが払うような方式になると思ったら、テレビがなくても徴収って…酷すぎる措置」「搾取することしか考えていない。どうしたらこんな発想になるのか」と一部から怒りの声が噴出。 「テレビがなくとも全世帯がNHKの受信料を負担する」システムには疑問を覚える人も多いようだ。
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社会 2020年03月06日 12時10分
玉川徹氏「なぜうちだけ名指しで」と猛反発 『モーニングショー』、厚労省に続き内閣官房からも苦言
朝のワイドショー番組『モーニングショー』(テレビ朝日系)が連日、省庁から抗議を受けている。 事の発端となったのは、5日に厚生労働省公式ツイッターが、医療機関へのマスクの供給を優先的に行っているとアナウンスしたこと。その流れで、「3月4日午前8時からの『羽鳥慎一モーニングショー』の出演者から、『まずは医療機関に配らなければだめ。医療を守らなければ治療ができないから、医療機関、特に呼吸器関係をやっている人に重点的に配っていく』とのコメントがありました」と触れ、すでに対応していることを暗に指摘していた。 省庁がツイッターで具体的な番組を否定することは異例ということもあり、ネットからも反響が続出していたが、さらに6日になって内閣官房国際感染症対策調整室公式ツイッターも、「3月5日のテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』で、『総理が法律改正にこだわる理由は、“後手後手”批判を払しょくするため総理主導で進んでいるとアピールしたい』というコメントが紹介されています」と番組に触れ、「法律改正をする理由はそうではありません」「現行の新型インフルエンザ等対策特別措置法では未知のウイルスしか対象としておらず、新型コロナウイルスはウイルスとしては未知のものではないので、今のままでは対象とならないからです」と反論するという、こちらも異例の抗議があった。 この一連の抗議を受け、『モーニングショー』はマスクの供給について改めて厚労省に確認したといい、その結果、担当者から「『行った』については言い過ぎた表現 『行っている』『開始した』が正しい」という回答を得たといい、出演者のテレ朝局員の玉川徹氏は名指しで批判されたことに触れ、「間違えはあります、誰でも。われわれの番組でも間違いがあれば訂正するわけですけど」と前置きし、「僕が疑問なのは、なぜうちの番組が名指しで、この時期にツイッターを出したかなんですよ」と名指し批判に疑問。指摘自体は受け入れるとしながら、「なんでこの時期に、ちゃんと事実確認もしないで正しくない日本語を使って厚生労働省が名指しでやったんだろうというところにも、僕は回答がほしいですけどね、個人的にですけど」と反論していた。 放送を受け、視聴者からは、「そもそも他にも政府の対応してるところなんていっぱいあるのに、なんで『モーニングショーだけ名指しなんだ?』」「厚労省は間違いを謝罪してほしい」「国民が抱いた疑問を代弁してくれてる番組なのに、名指し批判は違和感ある」という省庁への批判が殺到しているが、一方では、「いや、その反論はただの挙げ足取りでしょ…」「いくらなんでも目に余ることばっかり言ってるから名指し批判されるんだよ」という声も寄せられている。 果たして、番組は内閣官房国際感染症対策調整室からの批判にも反論するのだろうか。今後も注目が集まる。記事内の引用について厚生労働省公式ツイッターより https://twitter.com/MHLWitter内閣官房国際感染症対策調整室公式ツイッターより https://twitter.com/Kanboukansen
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