芸能
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芸能 2017年11月25日 22時08分
元SMAP3人がバラ売りされない理由
元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が22日、「GQ MEN OF THE YEAR 2017」の授賞式に参加した。3人は11月に放送された『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)などの活動が評価され、今年影響を与えた人物に贈られる「インスピレーション・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。 9月のジャニーズ事務所退所以降、3人は活発に活動しているが、大きな舞台には必ずといっていいほど、3人そろって登場している。当初報じられていた「バラ売り」はなされていない。これはなぜだろうか。「授賞式で香取が『草なぎが大きなミスで炎上しないよう見守りたい』と発言し、笑いを誘っていましたが、これはあながち冗談ではありません。香取は長らく『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)の司会を務めるなど、MCとしての蓄積があります。一方の稲垣、草なぎは天然ボケの要素もあるため、仕切り役というよりは“イジられキャラ”であり、場が回される中で生きるタイプです。2人のサポート役として香取が必要なのかもしれません。もちろん、これはかつて中居正広が担っていたポジションです」(芸能ライター) 一部報道では、SMAP解散後、草なぎは『チョナン・カン』(フジテレビ系)の影響で知名度の高い韓国での出稼ぎ、香取の裏方転身などがささやかれていたが具体的な動きは出ていない。「まずは、露出を絶やさないことが念頭にあるのは確かでしょう。さらに、特定のメンバーの露出が増えれば、元メンバー3人の不仲説など余計な憶測もまねきかねません。現在は、平等に各メディアへの出演を果たしながら、映画やドラマの俳優活動といった個別の新たな動きについて、交渉を重ねているのでしょう」(前出・同) 現在は、本当の独り立ちへ向けての助走期間として、3人そろっての露出がなされているのかもしれない。
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芸能 2017年11月25日 22時04分
『るろうに剣心』作者逮捕で宝塚歌劇版『るろ剣』はどうなる?
11月21日、警視庁は人気漫画『るろうに剣心』(『るろ剣』)の作者・和月伸宏容疑者を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の容疑で書類送検した。 和月容疑者は今年の10月、児童ポルノの販売会社から、10代前半の女児の裸が映った動画を収録したDVDを複数購入した疑いが持たれている。 和月容疑者は容疑を認めており、集英社はこの報道を受け、連載中の『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』の掲載をしばらく休載すると発表したほか、CS放送の「映画チャンネルNECO」は、11月25日に放送を予定していた実写映画版『るろうに剣心』のシリーズ計3作の放送を取りやめ、別番組に差し替えるなど、人気漫画だったが故の影響が多方面に出ている。 そんな『るろ剣』自粛ムードの中、今後の展開が最も絶望視されているのが、宝塚歌劇団雪組が2016年に公演した舞台、『浪漫活劇「るろうに剣心」』であるという。 本作は、『るろ剣』初のミュージカル作品で、脚本・演出に大ベテランの小池修一郎、主演は早霧せいな、咲妃みゆという雪組のトップスターらで制作され、独自のファン層を獲得し、それだけに、常に再演希望の声が絶えなかったという。 ところが、今回の作者逮捕の報道により、今後、宝塚歌劇団版の『るろ剣』再演の道は閉ざされてしまった可能性が高いという。 これは、演者が全員女性であるため、書類送検とはいえ、児童ポルノ禁止法違反に抵触してしまった作者の作品を使用することが難しくなるほか、伝統ある宝塚歌劇団故に、劇団の幹部、年配ファンからの風当たりは当然強くなることが予想されるため、再演に関しては、まず通らないだろうとファンの間でも予測されている。 また、上演された舞台の映像はDVD化され、販売されているが、事態が事態だけに、再プレスは厳しいと思われ、宝塚歌劇版の『るろ剣』はこのまま幻の作品となるのではないか、とも噂されている。
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芸能 2017年11月25日 16時30分
“LAヌード”で諸々の支払いを済ませそうなローラ
所属事務所と契約問題で揉めるモデルのローラ(27)だが、公式ファンクラブ(FC)が、今月いっぱいで解散することが決定したことを、一部スポーツ紙が報じた。 すでにFCの会員にはメールマガジンで通達。ローラと所属事務所が仕事を続けることが不可能になったことから解散に至ったとみられ、メルマガでは年会費の返金などについても触れているという。 「ローラは8月、所属事務所に対し、実質20年間の“奴隷契約”の終了を求める申し入れ書を送付していた。そして、10月にはサントリー、ユニクロ、楽天などイメージキャラクターを務める26社に対し、事務所からの“独立宣言”と受け取れる文書を送付。今後、所属事務所が反発することは確実で、そのため、各社とも今後は起用を控える方向のようだ」(広告代理店関係者) 今後、所属事務所と裁判沙汰になる可能性が濃厚。となると、ローラを起用していた各社はローラ側の事情で起用を控えなければならないが、そうなると莫大な違約金が生じることになりそうだというのだ。 「起用されている企業が多いので、違約金は億単位になりそう。事務所との裁判費用もかかりそうだが、しばらく仕事のオファーはなさそう。現在、ロスの豪邸で暮らすローラだが、諸々も支払いを済ませるため、LAで撮影したヌード写真集の発売が水面下で進行しているようだ。アーティスティックな写真集になりそうで、女性ファンの多いローラだけにバカ売れしそう」(出版関係者) 切羽詰まっているだけに、脱いでもオッケーか!?
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芸能 2017年11月25日 12時00分
ヒロ ホンダ 映画「アウトレイジ最終章」出演で注目を浴びる仕事人
「うるせぇんだよ! ぶち殺すぞ、ばかやろう!」 お馴染みの怒号が飛び交う北野武監督の最新映画『アウトレイジ 最終章』が絶好調だ。 監督・主演の北野武はもちろん、同作には西田敏行、大森南朋、ピエール瀧、大杉漣、白竜といったコワモテ俳優がズラリと顔を揃え、「全員暴走」のキャッチフレーズにたがわぬ、迫力の抗争劇を展開する。 「もちろん、『アウトレイジ』シリーズは全部見ていましたし、監督の他の作品も大好きだったので、まさか自分が出られるなんて思いませんでした。出演が決まってからは、他の方たちのセリフも完璧に覚えたくらい台本を何度も読みましたよ。ただ、現場では不思議と緊張はしませんでした。自分にできることはやれたとは思います」 こう話すのは、俳優の「ヒロ ホンダ」。ほとんどの人にとっては聞き慣れない名前かもしれないが、同作に出演している若手注目株の俳優である。 ヒロが演じたのは「張会長」の部下役。今作は関東の山王会、関西の花菱会、そして、たけし扮する大友を支援する大物フィクサー・張会長(金田時男)のグループによる三つ巴の抗争が物語の主軸となっており、張会長はまさに影の主役。ヒロは、その部下として、一癖もふた癖もありそうな出演者の中で存在感を見せている。 「想像していたよりスタッフの皆さんに笑顔が多かったんですが、そのぶん、本番での集中力も凄いんです。リハーサルも1回だけで、僕の場合は本番で台本になかったハングル文字で書かれた資料をいきなり渡され、『これを持ちながら張会長に説明して』と言われ、さすがに少しだけ焦りました。 出番自体は短かったんですが、嬉しかったのが、本番で西田さんがアドリブを入れてくれたこと。張会長に指示され、ある取引先に英語で電話をするシーンで、セリフを言って去っていく僕を振り返り、台本になかったセリフでツッコんでくれたんです」 西田にしてみればよくある話かもしれないが、ヒロはこのおかげで、現在の事務所に所属することになったという。 「北野監督に実際の演技を見てもらうのは、この時が初めてで、撮影後日に知人から、褒めていただいたことを伝え聞きました。シーンが終わった後に、西田さんから褒めていただいた話も聞いたんです。それがきっかけで、北野監督の紹介で今のオフィス北野の預かりとなりました」 とはいえ、一般的には無名の俳優がなぜ『アウトレイジ 最終章』に出演することになったのか。 「僕はもともと、アメリカで役者を目指していたのですが、2013年の夏に帰国した時に、たまたま北野監督にお会いする機会があったんです。実は、僕の父がたけしさんとよく仕事をしていて、役者の勉強をしていることを監督に伝えてくれていたんです。 その時はご挨拶程度でアメリカに戻ったんですが、'15年になって、北野監督がこの映画の準備に入り、張会長の秘書役でちゃんとした英語が喋れる役者さんを探しているということで『やってみるか?』と言っていただき、出演が決まりました」 映画監督として接した北野監督からは、貴重なアドバイスも受けた。 「シャイな方なのか、最初はほとんどお話できなかったんですが、何度かお会いしているうちに貴重なアドバイスをいくつもいただきました。特に『芸は10年、20年、時間がかかるからね』という言葉は印象に残っています。他にも『役者でやっていくなら色んなことができたほうがいい。タップダンスもできたほうがいいよ』と、目の前でタップを踏んでくれたんです。しかも、その間に何度も『偉そうに言ってゴメンね』と口にされるんです。撮影前にTBSの楽屋に遊びに行ったときには、年末特番の本番前にもかかわらず『ダンゴ食う? あっちの部屋にあるからさ』と、自分で取りに行ってくれたのも驚きました。本当に優しい方でしたね」 ヒロが役者を目指したのは20歳の時。憧れたのはエディ・マーフィのようなコメディアンで、目指すなら憧れた本場でと決意し、貯金を下ろし、借金もして単身アメリカに渡った。 「ロスの語学学校に通った後に、ウェスト・ロサンゼルス・カレッジという大学と、バロン・ブラウン・スタジオという演技の専門学校に通いました。カレッジでは演技の基本的な勉強を、スタジオでは、主にマイズナー・テクニックというものをみっちり学びました。 演劇にかかわる人以外には一般的ではないかもしれませんが、演技法や演劇理論が確立されている欧米でも主流になっているメソッド演技法のひとつで、ダスティン・ホフマンやロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノといった俳優さんもマイズナーの指導を受けていて、オーナーのバロンもハル・ベリーなどを指導したそうです。3回の遅刻で退学になるほど厳しい学校でしたが、勉強したおかげで俳優という仕事がどんどん面白くなりました」 英語も当初はほとんど話せなかったが、言葉を覚えるため、とにかく会う人、会う人に話しかけ、仲良くなることで言葉をマスターしたという。 「おかげで仲良くなった近所のパン屋さんで売れ残りをもらったりしながら、貧乏生活を乗り切ることができました(笑)。ただ、危険なこともあって、ロサンゼルスに住んでいた時には、本当にその辺の街角に普通にギャングがいましたからね。 ロスのアパートでは下の階にギャングが住んでいましたよ。アダムっていうヒョロッとした白人で、朝なんかに会えば普通に挨拶するくらいの顔見知りでしたが、ある日、アパートに帰ると、いきなり警官に囲まれてホールドアップされたんです。聞いたら、アダムはドラッグ密売の大物ディーラーで、傷害の前科なんかもあったらしい。この時はドラッグでの逮捕だったようで、アダムは終身刑になったみたいです。 バロン・スタジオを卒業した後、1年間の就労ビザを取ってニューヨークに移ったんですが、そこで最初に住んだワシントンハイツという地区も治安が悪くて、近所で銃声を聞いたことが何度もありますし、道を歩けばヤク中が奇声を上げていた(笑)」 ニューヨークでは小さな作品や舞台、テレビなどに出演して様々な経験を積みながら、オーディションを受けまくったという。 「大きな作品では『ミュータント・タートルズ』のようなものから、インディーズの映画まで、とにかくたくさん受けました。最初はフリーでやっていましたが、様々な仕事をこなした結果、マネージャーも付きました。アメリカでは役者がちゃんとした職業として確立されているため、小さな仕事でもギャラや待遇もしっかり保証されているんです」 『アウトレイジ 最終章』の出演が決まってからは、日本に戻って活動しており、『別れたら好きな人』(フジテレビ系)や、『マネーの天使』(日本テレビ系)、映画『あやしい彼女』に脇役で出演するなどキャリアを積んできた。 「ただ、将来的にはアメリカに戻ることも考えていて、アメリカのエージェントからも『早くこっちに戻ってきて、また一緒にやろう』と言われています。日本の事務所にも言いましたが、将来的には、日本とアメリカの両国で活動できる役者になりたいんです。 ゲイリー・オールドマンのような様々なタイプの役を演じられるようになりたいし、コメディーも続けていきたい。実は、アメリカにも『サタデー・ナイト・ライブ』のようなコント番組がいくつもあって、僕も一度だけ出演したことがあるんです」 北野作品が発見した原石が、これからどんな輝きを放つのか楽しみである。ヒロ ホンダ:本名=本多貴大。1985年8月10日生まれ、東京都出身。米ニューヨーク、日本にて映画や舞台に多数出演。『アウトレイジ 最終章』は絶賛公開中。
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芸能 2017年11月24日 22時59分
元乃木坂46の大和里菜がDV被害、他の芸能人の場合は
元乃木坂46の大和里菜のDV(ドメスティック・バイオレンス)被害が『女性自身』(光文社)に報じられ、話題となっている。相手は女優三田佳子の次男で、覚せい剤使用などで過去に三度の逮捕歴のある高橋祐也であるという。 高橋は2010年に一般女性と結婚するも、大和と不倫関係となる。その後、大和があばらを強打するなど、高橋から度重なる暴行を受け、交番へ駆け込む事態が発覚している。 夫や恋人など、身近な存在から暴力を受けるDVは、誰もが遭遇しうる社会問題として取りざたされており、芸能人も無縁ではない。「有名なところでは、元モーニング娘。の加護亜依がいますね。2011年、23歳の時に、21歳年上の飲食店経営会社社長と“できちゃった結婚”を果たしますが、彼から度重なるDVを受けていたようです。顔が腫れ上がった痛々しい写真が雑誌に流出したこともありますね。夫は、加護の仕事上の付き合いがある男性との関係をいぶかしむなど、嫉妬深い“束縛気質”だったようです。離婚協議中の2015年5月には、加護は、DVで全治10日間の怪我を負い、夫は傷害容疑で逮捕されています」(芸能ライター) 加護は、2015年8月に離婚。翌年8月、美容関係の会社経営者と再婚している。加護の場合、相手は一般人だったが、芸能人同士の夫婦にもDVは存在する。「女優の安達祐実は、スピードワゴンの井戸田潤と2005年に結婚しますが、4年後の2009年に離婚しています。原因は、井戸田の度重なる不倫に加え、DV疑惑も持たれています。離婚後も、井戸田が安達に復縁を迫り、安達側が強く拒絶していることからも、『二度と会いたくない』意思が感じられ、DV疑惑は高まりますね」(前出・同) DV被害は、場合によっては命の危険もある。単に「男運がない」だけで済まされる問題ではないのは確かだろう。
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芸能 2017年11月24日 22時54分
顔が似ている? にゃんこスター・アンゴラ村長とゲス川谷に期待される共演
今年一番のブレイク芸人といえば、『キングオブコント2017』で、コンビ結成5か月ながら準優勝を果たし、一気にスターダムに躍り出たにゃんこスターだろう。男性のスーパー3助、女性のアンゴラ村長からなる男女コンビで、リアルな恋愛関係にあることも話題となった。年末年始のテレビに引っ張りだこなのは間違いなさそうだが、その後の活躍には不安要素が多い。「現状、コンビの持ちネタは、なわとびやフラフープを使ったリズムネタのみです。どの番組でも同じネタを使い回していけば、視聴者に飽きられるのも早いでしょう。さらに、トーク力も鍛えられておらず、カップルの私生活暴露トークにも限界がある。長く活躍するには、もうひと押しが欲しいところですね」(放送作家) そこで、期待されるのが、ゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音との共演だろう。にゃんこスターの登場直後から、ネット上では、アンゴラ村長と川谷の顔が似ていると話題になっている。確かに、おかっぱ頭に、さっぱりした顔立ちと共通項は多い。両者の共演が実現すれば、話題となることは間違いない。「川谷は、『TVBros.』(東京ニュース通信社)で始めた連載コラム『ブレないから、やるせない』の第1回でも、早速この話題に言及していました。川谷は、ベッキーとの不倫をスクープした『週刊文春』(文藝春秋)の撮影協力により新曲『あなたには負けない』のPVを撮影するなど、“攻めて”います。この勢いでは今後、バラエティ番組への出演もありそうですから、そこでアンゴラ村長との共演があれば、恋愛ネタイジりなどでウマくハマりそうです」(前出・同) 近いうちに、思わぬサプライズ共演が見られるかもしれない。
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芸能 2017年11月24日 22時43分
宮根アナ 家族と別居?
日本テレビ系の「情報ライブ ミヤネ屋」のMCとして知られている、フリーの宮根誠司アナが、来年4月から妻子と別居生活を送ることになったことを、発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。 宮根アナといえば、先月、同番組を降板し、フジテレビ系の新番組の司会に就く予定であることが一部で報じられたが、報道直後の同番組で真っ向から否定。“東京進出”の話が立ち消えになっていた。 しかし、同誌によると、娘が都内の有名私立小学校をお受験し、見事に合格。それに伴い、来年4月からは、妻子が東京で生活。同番組の生放送で日テレの系列局・読売テレビに“出勤”しなければならないため、妻子と別居することになるという。 12年1月、宮根アナは“隠し子”の存在が報じられたが、その際、妻は宮根を許したのだとか。以後、妻にはまったく頭があがらなくなってしまったそうで、東京の小学校へ入れることを希望する妻の願いをかなえたというのだ。 それにより、今後は、公私ともに関西から東京へ“拠点”を移す可能性も浮上しているというのだが…。「フジへの“移籍話”はなかったが、『ミヤネ屋』の視聴率は苦戦しているだけに、もう数年もすれば、宮根アナの“商品価値”がダウンしてしまう。宮根アナは自分の“売り時”をしっかり計算しているはずなので、そのうち大きな決断があるのでは」(芸能記者) そもそも、“隠し子”発覚以来、宮根アナに対する“逆風”もあるのだとか。「自分のことを棚に上げて、不倫問題をしたり顔で語っているのはいかがなものか、という声が局内ではあがっている。自分がスキャンダルのネタになってしまっただけに、報道番組への“適性”は低い」(日テレ関係者) 娘の教育費のためにも、これからガンガン稼がなければいけないのだが…。
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芸能 2017年11月24日 22時17分
引退から子育てまで語り尽くした安室奈美恵
来年9月16日に引退することを発表している、歌手の安室奈美恵のNHK特別番組「安室奈美恵 告白」が23日に放送された。 番組によると、安室は5年前のデビュー20周年にすでに引退を考えていたことを告白。「引退の文字がちらついたのは20代後半の時ですね。歌手の安室奈美恵というのがちょっと分からなくなった」としたうえで、「20周年の時に、リアルに引退が目の前に来た」と明かした。 引退までの1年については、「いつもの自分らしくやれればいい。一番はコンサート。みんな来てくれてありがとうって、楽しい1年になれば、私はうれしいです」と笑顔。「デビューがあれば、引退が来る。始まりがあれば、必ず終わりがある」と持論を展開した。 これまで語ることがなかった長男についても言及。「母であることで、いろんな感情のコントロールの仕方を学んだし、いろんな存在の大きさは、息子がいたから感じられること。出産していなかったら、今と全然違う安室奈美恵が、ここに座っていると思います」と感謝。 さらには、「(息子の)親離れが進んでいるけど、私の子離れが進んでいないので、(息子から今は)『おめえ、うぜえよ』みたいな感じです」とめったに見せない“母の顔”を見せた。「よくここまで本音を引き出せた、というようなインタビューだった。まさに、安室が気持ち良く紅白に出れるように、NHKが総力を結集したような形になったが、現状では、どうやら安室が紅白に出場する可能性は限りなくゼロに近いようだ。安室の中では、インタビューを受けることと紅白に出ることをしっかり一線を引いているが、NHKの幹部はそんな思いをまったく理解できなかったようだ」(芸能記者) 安室がNHKに出演するのは、この番組が最後か?
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芸能 2017年11月24日 22時10分
オードリー若林、テレ朝で清楚系女子アナに翻弄される
お笑い芸人が、是が非でも勝ち取りたい枠がある。テレビ朝日の平日23時15分開始の1時間枠だ。木曜日に、雨上がり決死隊が司会を務める『アメトーーク!』が放映されている同枠。メインMCを担うには、好感度と知名度とキャリアが必要で、かつ、笑いにつながる下ネタも求められる。現在、火曜日はバナナマンの『ソノサキ』、水曜日はマツコ・デラックス&有吉弘行の『マツコ&有吉 かりそめ天国』。金・土はドラマで、日曜日は関ジャニ∞の『関ジャム 完全燃SHOW』なので、芸人に与えられたチャンスは7分の4。雨上がり、バナナ、マツコ&有吉という2人1組システムに割って入っているのが、今年10月放送開始した月曜日の『激レアさんを連れてきた。』だ。芸人は、オードリー・若林正恭の1人体制なのだ。 若林といえば、童顔と相反した鋭い舌鋒、斜に構えたツッコミセンスが魅力なのか、女性ファンから「若さま」と呼ばれている。相方の春日俊彰と務めるラジオ『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)は、若さまがテレビで見せない闇と毒がダダ漏れとあって、同局を代表する大人気プログラムだ。その高実績も、テレ朝深夜枠を1人で担った要因かもしれない。 研究員の肩書きの若林を上座に座らせて、番組をどんどん進行していくのは、研究助手である弘中綾香テレビ朝日アナウンサー。同局の看板音楽番組『ミュージックステーション』で、タモリとコンビを組む26歳だ。ももいろクローバーZ・玉井詩織を激烈に推しているモノノフ(ももクロファンの呼称)でもある弘中は、週1ペースでタモリや大物ミュージシャンを相手にサクサク進行しているだけあって、肝の据わり方がハンパない。キャリア4年と思えない大物っぷりだ。 番組は、九死に一生を得た一般人、前代未聞のおバカ事件に巻き込まれた文化人などの“激レアさん”をスタジオに招き、ウソのような実体験話をヘタなイラスト、手書きフリップ、写真などで説明していく。実話だけで満腹感を得られるのだが、時にはディスり、時には上から目線で、テキトーにあしらったり、無駄な知識をバンバン入れ込んだり。激レアさんを敬っているのか、小馬鹿にしているのか、疑問を抱かざるを得ないシーンを、事もあろうか弘中アナが生んでいるのだ。 登場する激レアさんは、風俗店でくも膜下出血になった人気漫画家、育毛剤で医学界の常識を変えた普通の主婦、洞窟や洞穴で43年暮らした野人、ヒアリに70回以上も刺されている研究員、ドバイの王族に気に入られた短パンのおじさんなど。予想を上回るガチレアばかり。それを、清楚系女子アナが腹黒さを垣間見せながら、若林が煽り、ツッコみ、便乗しながら紹介していく。一筋縄でいかないお笑いのセオリーが、そこにはあるのだ。 女子アナ、芸人、激レアさん。笑いの三つ巴戦をけん引しているのは、若さまをも手玉に取る弘中アナ。ここが、醍醐味なのだ。
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芸能 2017年11月24日 19時37分
ジャニーズ期待のグループが伸び悩む理由とは?
おみそかの「第68回NHK紅白歌合戦」にジャニーズ事務所のアイドルグループ・Hey! Say! JUMPが初出場する。 同グループは、今年10周年のメモリアルイヤーだが、いまだに国民の誰もが知るような楽曲はない。メンバー全員の名前を言えるのもファンぐらいなのではないのだろうか。 今年で5年連続出場となるSexy Zoneにしても、楽曲もメンバーの顔と名前もそこまで知れ渡っているわけではない。「他の事務所は、紅白に人気歌手を1人でも多く出すため、ジャニーズに何枠か枠を譲ってほしいと嘆いているようです」(レコード会社関係者) 現役で活動するグループで唯一事務所名が付けられている「ジャニーズWEST」も大々的にデビューを果たしたが、そこまで大きな仕事はしていない。 それでも、最近は、世界190ヶ国で配信される動画配信サイト・ Netflixオリジナルドラマ「炎の転校生REBORN」に出演。ジャニーズのタレントとして初めてネットドラマに出演したことで話題にはなったが…。「又吉直樹の芥川賞受賞作品『火花』をドラマ化してNetflixで配信したところそれほど話題にならなかった。そもそも、まず年配の人の目に触れることがない媒体のコンテンツですしね」(芸能記者) 期待のグループがここまで伸び悩んでしまった理由とはなんなのか?「菅田将暉、山崎賢人、竹内涼真らジャニーズ以外のイケメン若手俳優が続々とデビュー。ジャニーズの若手が売れるきっかけになる作品に出演する機会が以前ほど恵まれなくなった。脇役でもいいから、話題になりそうな民放キー局のドラマや映画にどんどんねじ込んで顔と名前を売るべき」(同) ジャニーズが“戦略”を変更するとは思えないが、今後も幅をきかすことはできるのだろうか。
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