芸能
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芸能 2017年11月30日 12時00分
有村架純 元カレと“接吻”復縁か ニアミス紅白司会舞台裏
昨年に続き、大みそかのNHK紅白歌合戦で紅組司会を務める有村架純(24)が、元カレのジャニタレとステージ上で運命の生再会を果たすという。 「相手は、デビュー10周年にして紅白初出場を果たすジャニーズ事務所の人気グループ『Hey! Say! JUMP』岡本圭人です。実は2人、有村がNHK『あまちゃん』でブレークし始めた'13年8月に、写真誌にキス&ハグ写真など熱愛画像が流出したのです」(芸能ライター) 報道直後、有村は熱愛を一切否定しない謝罪コメントを出したから、2人は本気だったとみられている。 「ところが、ジャニーズの人気メンバーと国民的女優候補の熱愛が許されるはずもなく、双方の事務所により“強制破局”させられたといいます。そのため、今も2人には恋愛感情が強く残っているんです」(同) しかし、今回の紅白で2人が“運命の再会”を果たすのは避けられない状況になっている。 「無理やり、引き裂かれた仲なので、再会によって燃え上がることは確実。すでに双方の事務所関係者はピリピリしてますよ。12月29、30日にNHK局内で予定されるリハーサルと、NHKホールで行われる大みそかの本番を合わせると複数回、顔を合わせるはず。局内でのニアミスは当然のこと、廊下で“出会って3秒でキス”くらいの勢いで、濃厚な接吻を交わす可能性も十分。本番でも楽屋裏などで出会えば、生放送の興奮も手伝って、熱烈ハグを始める可能性もあり、復縁は防ぎようがない状態」(同) 特に最近の有村は、多忙すぎて精神不安定と言われている。9月まで半年間、NHK朝ドラ『ひよっこ』でヒロインを務め、映画も『嵐』松本潤とのラブシーンを熱演した『ナラタージュ』など3本に出演した。 「フル回転で限界寸前。10月23日にはインスタグラムに“色んなものを眺めるだけで精いっぱい”とか“なんかわからないけど、涙がね、止まらなかったのです”などと意味不明のメッセージを書き込んだのです。同16日の『ナラタージュ』のイベントでも突然泣き出した。そんな不安定な精神状態の中、強制破局した元カレと再会するわけだから、関係復活は当然でしょう」(スポーツ紙記者) 紅白初出場の岡本と、2年連続司会を務めあげた有村の恋心が再燃するのは極めて自然な流れだ。
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芸能 2017年11月29日 22時59分
芸能人より水商売の人ばかりと付き合ってた!?佐藤仁美が自身の恋愛を語る
11月28日に放送された『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に女優の佐藤仁美が出演し、自身の恋愛経験や恋愛観を語った。 番組冒頭では、「(彼氏がいないのは)4年くらい」「芸能人よりも水商売やっている人と付き合っているほうが多かった」など、独自の恋愛遍歴を語る佐藤。また、番組スタッフからの「男性をどういう基準で選ぶんですか?」という質問にも「ノリ」とスパっと回答。 4年間も恋愛していないと聞いた司会の有田哲平は「その間、恋愛したいとかは?」と質問し、佐藤は「ありましたよ。その時は、女性ホルモンを上げるために少女漫画を読んだり」と、恋愛熱を冷まさないよう佐藤なりに努力をしていたようだ。 さらに、番組は佐藤の理想の出会いを紹介。パチンコで負けて帰ろうとした時に「すごいタイプなんです!よかったら飲みに行きませんか?」とナンパされたいらしい。佐藤は「すごい(パチンコに)ハマってた時期があって、負ける度に隣で出している男の子がいると、私が帰るタイミングでこいつは声をかけてくるっていう妄想をずっとしてた」と語った。 佐藤の出会いに、共演者は「(そんな人)いなくないですか?」「ちょっと怪しい」と、全く共感を示さない様子。有田も「男側からすれば、そういうところでナンパをするって相当よこしまというか…」と、男性視点の意見を口にした。 しかし、佐藤は「ナンパって、一目惚れ的なのあるじゃないですか? 一目惚れに憧れてるんですよ」と反論。乙女チックな恋愛観が根幹にあるらしく、会場からは納得の声が。しかし、有田は「(少女漫画を)ちょっと読みすぎてるのかな」とツッコミ、会場内の笑いを誘った。 酒豪で恋愛に不器用な女性タレントで、思いつくのが島崎和歌子だ。佐藤に島崎と似た雰囲気を感じている人は少なくないだろう。島崎は『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)や『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)などの人気番組に頻繁に出演するほどのタレント。佐藤も最近バラエティ番組での出演が増えており、今後はバラエティ番組でおなじみの顔になっていくのかもしれない。
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芸能 2017年11月29日 22時54分
フラワーアーティストになった前田有紀、女子アナたちの意外な進路
元テレビ朝日アナウンサーの前田有紀の現在の姿が話題だ。前田は慶應義塾大学を卒業後、2003年にテレビ朝日に入社。『やべっちF.C.』のアシスタントなどで活躍した。その後、2013年に退社、ロンドン留学を経て、現在はフラワーアーティストとして活躍している。 テレビ局を退社した女子アナは、フリーアナウンサーとして“声の仕事”を選ぶ者が大多数だ。だが、前田のようにまったく異なる進路を選ぶ女子アナもいる。「1999年にフジテレビに入社し、アイドル的な人気を獲得した大橋マキは、2001年退社後、現在は主にアロマテラピストとして活躍しています。もともと、背骨が曲がる脊柱側弯症の持病があり、アナウンサー時代からコルセットを着用して出演するなど、健康に不安があったことから、癒やしの職業を選んだといえるでしょう」(芸能ライター) ほかにもフジテレビ出身の女子アナは、アナウンサーとは異なる仕事につく人間が多い。「1995年入社の菊間千乃は、『めざましテレビ』の生放送中に転落事故を起こし、一時は下半身不随の可能性もありました。その後、2005年に未成年アイドルとの飲酒問題が発覚し、謹慎を余儀なくされます。すでに法科大学院(ロースクール)へ入学しており、2007年、新司法試験受験勉強専念のため同社を退社。1日15時間のハードな勉強をこなしながら、2010年に2度目の試験で合格。現在は弁護士として活躍しています。1997年入社の宇田麻衣子は、2001年の退社後、ビジネススクール(MBA)を経て、現在は投資顧問会社勤務で知られますね」(前出・同) いずれも20代後半から30代の前半にかけての転身である。テレビ不況でフリーアナウンサーは飽和状態の今、今後も異業種転身女子アナは増えていきそうだ。
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芸能 2017年11月29日 22時43分
安室がNHKに出した紅白出場のための難条件
おおみそかの「第68回NHK紅白歌合戦」への出場をめぐり、決断が注目されている、来年9月16日での引退を発表している安室奈美恵だが、安室がNHK側に出していた出演のための条件を、発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。 安室といえば、独占インタビューしたNHKの特別番組「安室奈美恵 告白」が23日に放送された。視聴率は9・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、同時間帯の前4週平均の視聴率は関東地区で4・8%だったことから、4・3ポイントアップ。世間の関心の高さをうかがわせていた。 また、総合司会のウッチャンナンチャン内村光良は27日に同局で会見。98年に企画ユニット「ポケットビスケッツ」のメンバーとして出場した際の思い出として、感極まって歌えなくなった安室を挙げ、「また(安室を)見たいですけど、何も知らされてない。NHKさんが頑張ってると思います。また立ち会えたら、それは素晴らしいことだと思います」とラブコールを送っていた。 そんな中、同誌によると、安室はNHKに対し、いくつかの条件を突きつけたのだとか。 まずは、来年のツアーが本当のラストのため、演出で「最後の(紅白)出演」や「引退」を強調しないこと。さらに、歌唱曲について、NHKとしては昨年のリオ五輪中継のテーマ曲「Hero」や、97年と98年に歌唱した「CAN YOU CELEBRATE?」を要請しているが、安室は、自分のベストパフォーマンスを見せるため新曲を希望。そのため、交渉が難航してしまっているというのだ。 それでも、NHKは万が一出演が決まった時のため、タイムテーブルに20分の余裕をもうけているという。「正直、なかなかNHKは譲らないし、安室は出演してもメリットがない。昨年も条件面が合わず、安室は出演しなかった。その“反省”を生かして、NHKは最大限譲歩すべきなのだが…」(音楽業界関係者) 出演条件をめぐっての両者の“綱引き”は続きそうだ。
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芸能 2017年11月29日 22時17分
稲垣と香取の新CMが決定、草なぎがいない理由とは?
ジャニーズ退所後は「しばらく干されるのでは」とも言われていた元SMAPのメンバーたちだが、仕事の依頼は続々と届いているようだ。今回は稲垣吾郎と香取慎吾に、サントリーのノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」のCMが決定したと発表された。オンエアは来年の2月中旬から。 今年9月にファンサイト「新しい地図」を立ち上げ、心機一転。そのイメージが今回リニューアルして発売される同商品とも合っていたそうで、同社は「二人が適切と考えた」と起用理由を説明している。 これを受け、稲垣は「僕らと同じ感じで、変化して新しいものに挑戦してお互い頑張っていけたら」とコメント。香取も「今までの素晴らしさを保ったまま、次のステップへってやろうとしていることはなかなかできない」と自分たちの状況に重ね合わせて感慨深げにコメントした。 しかし、気になるのは、ここになぜ草なぎがいないのかということだ。元SMAPをCM起用するのであれば、3人揃わないのは不自然だ。これに対し、ネット上では、2009年に草なぎが全裸で公園で大声を出して、公然わいせつ容疑の現行犯で逮捕された事件が関係しているのではないかと囁かれている。確かに、この事件の原因は草なぎが泥酔していたことだ。草なぎは2014年に番組でタモリに促されるまで禁酒をしていた。 「CMは影響力もあるので、ギャラもいいのですが、その分、商品のイメージをきちんと表現してくれるタレントを起用することがマストです。今回稲垣さんと香取さんを起用したあたりは、サントリーの“本気さ”が伺えますが、草なぎさんも一緒に出演することへのリスクは負えなかったのでしょう」(広告関係者) 新しくスタートは切っても、過去の出来事は消せないということか…。草なぎはアサヒグループ食品の「1本満足バー」でキレキレのダンスを披露しているが、稲垣たちと同じ画面にも収まりたかったというのが本音だろう…。
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芸能 2017年11月29日 22時10分
アンチ増殖中、にゃんこスター・アンゴラ村長に求められる“キャラ変”
『キングオブコント2017』で準優勝を果たし、今年度下半期の芸能界に彗星の如く現れたにゃんこスター。その女性メンバー、アンゴラ村長の“アンチ”が増殖している。検索をかけると「嫌い」「ブサイク」といったネガティブワードが予測変換に登場する。なぜここまで嫌われてしまったのだろうか。「アンゴラ村長は、小動物系のルックスで、当初は多くの男性ファンを獲得するも、直後に相方のスーパー3助との交際が発覚し、ファンにとっては“悲報”となってしまいました。さらに、Twitterの過去の発言がピックアップされ、“もっとブスでデブで貧困に生まれていたら、勉強がんばるのだけど”といった高飛車な発言も話題となりました。男性よりは女性のアンチが多い印象を受けますね」(放送作家) アンゴラ村長は、早稲田大学文学部卒の才女であり、現在はITベンチャー企業に勤務中だ。いまだに公務員の両親から月15万円の仕送りを受けており、そうした“ハイスペック”な要素も嫉妬の対象となり、アンチを増殖させるのかもしれない。そんな彼女に期待されるのは、ある種の開き直りではないだろうか。「性格の悪さを全面に押し出すようなぶっちゃけキャラになれば、面白いといえるかもしれません。いまや人気司会者となった有吉弘行も、楽屋の芸人間で受けていた口の悪さを全面に押し出す“あだ名芸”によって、どん底からのブレイクを果たしました。アンゴラ村長の場合も、高学歴や彼氏持ちの“リア充”キャラを押し出し、アイドルや女性タレントと対決するといったキャラが期待されます」(前出・同) ただでさえ飽きられやすい、リズムネタしかないコンビの弱点を克服するには、アンゴラ村長の“キャラ変”もひとつの手段かもしれない。
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芸能 2017年11月29日 20時01分
篠原涼子の“願望”が果たされないまま終わりそうな月9ドラマ
27日に放送された、女優の篠原涼子(44)主演のフジテレビ系月9ドラマ「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?」の第6話の平均視聴率が、6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で2週連続のワーストを記録した。 同ドラマは、夫婦同時に仕事を失った篠原演じる新米ママが、高額報酬をを目当てに市議会議員選挙に立候補。当選して市政や社会の悪を相手に奮闘する市政エンターテインメント。 篠原演じる主人公は民衆やほかの市議たちに支持され市長のイスをゲットしたが、どうやら、視聴者の支持は得られず。そのせいもあってか、現場で篠原はイマイチ機嫌が悪いようだ。 「当然、数字の話はタブーです。シーンが終わるとマネージャーら“身内”と固まっていることが多いそうで、おいそれと話し掛けることはできないそうです。共演者ともあまり話していないようだとか」(フジ関係者) 篠原は月9初主演。さぞ、気合が入っていたはずだけに、落胆していることかと思いきや、不機嫌の原因は別のところにありそうだというのだ。 「今をときめく高橋一生とともにプロモーションをこなした篠原。すっかり高橋にメロメロで、役のうえでいい感じになることを期待していたようです。しかし、共演シーンはすっかり減り、高橋はデリヘル嬢役の女優とラブラブなシーンが増えています。そのため、篠原は『ホント、あの娘、うらやましいわ〜』と本音をこぼしたのだとか。篠原が高橋と濃厚なラブシーンを演じたところで、視聴率はあほどアップしないでしょうから、賢明な判断かと思われます」(同前) さすがの篠原でも、無理矢理台本を書き換える“暴挙”には及ばないと思われるが…。
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芸能 2017年11月29日 18時10分
違法飲酒発覚のフジ『恋神アプリ』が速攻打ち切り
フジテレビ系で放送中だった恋愛バラエティ番組『恋神アプリ』において、法規違反が発覚し、番組が打ち切られる事態となった。 11月20日深夜の放送回で、パラオ共和国で20歳の女性タレントが、プールに入りながらシャンパンを飲む場面が登場。パラオでは、飲酒は21歳以上と定められており、20歳は違法となる。視聴者からの指摘を受け、番組はホームページでおわび文を掲載し、今後の放送打ち切りを発表した。 スタッフの確認不足から生じたミスとはいえ、番組打ち切りに至るほどの事態かと疑問が残るのは確かだろう。「『恋神アプリ』は、今年10月にはじまったばかりの番組でした。初対面の男女が『恋神アプリ』をダウンロードして、72時間の間に恋愛感情が生じるかを観察する番組です。同局が得意とする『あいのり』や『テラスハウス』に連なる、恋愛バラエティの最新作として期待されただけに打ち切りは残念ですね。ただ、この番組は全国ネットではないローカルセールス枠です。ネットセールス枠の場合は、スポンサーへの謝罪、ネット局への通達など調整が必要なため、これほど早期の打ち切りはできないでしょう」(業界関係者) 番組はフジテレビ独自の判断で、打ち切りに至ったのだろう。なぜ、これほど“即断”が下されたのか。そこには番組内容が持っている将来性も考慮されているようだ。「この番組は、テレビ放送とともに、フジテレビオンデマンドやTVerでネット配信されていました。さらに、企画のツールとしてスマホのアプリを使うなど、ネットや通信を積極的に活用していました。テレビ不況の現在にあって、この分野は将来的な成長や利益が見込める数少ないジャンルです。そのため、むやみに問題を起こしたくないフジテレビの本音が見え隠れしますね」(前出・同) 『恋神アプリ』はフジテレビ制作といっても、実質的には下請けの制作会社主導で作られている。今回の即断打ち切りは「トカゲのしっぽ切り」と同様であろう。
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芸能 2017年11月29日 12時33分
ビートたけしが大河ドラマに出演?
タレントのビートたけしが、19年1月スタートのNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」で希代の落語家・古今亭志ん生を演じることを、一部スポーツ紙が報じている。 すでに発表されているが、同作は、主演を歌舞伎俳優の中村勘九郎と阿部サダヲがリレー形式で務める斬新な企画で、クドカンこと宮藤官九郎氏が脚本を担当。 前半は中村が日本人初の五輪選手金栗四三役を、後半は阿部が1964年の東京五輪招致に尽力した記者の田畑政治役を演じ、1909年から東京五輪が開催された64年までの日本における五輪の歴史が描かれる。 2人のほか、役所広司、綾瀬はるか、竹野内豊、生田斗真、杉咲花、ピエール瀧、大竹しのぶらが出演することも発表されている。 記事によると、たけしが大河に出演するのは03年「武蔵 MUSASHI」以来。作中で志ん生は「ドラマの顔」といえる重要人物。同作では、一般的なドラマの語りにあたるナビゲーターを志ん生が行う設定で放送。志ん生演じるたけしの軽妙な語りにのせ、笑いを交えながら作品を紹介することになるというのだ。「翌20年の東京五輪につなげるため、NHKが総力をあげて取り組む同ドラマ。そのため、これまでの時代劇から時代を現代に近づけ、クドカンを起用。かなり力が入っているが、目玉的なキャストとして、たけしを起用することで、話題性を集め、高視聴率につなげようと思ったのでは。ただ、まだまだ先の話で、来年の大河『西郷どん』の主演に内定していた堤真一が、報道があったため難色を示し、出演を辞退したケースもある。報道が出てしまったが、たけしサイドの対応が注目される」(テレビ局関係者) 正式発表が待たれる。
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芸能 2017年11月29日 12時24分
【有名人マジギレ事件簿】「帰りますよ?」明石家さんまが怒らせた大物俳優とは?
11月26日に放送されたバラエティ番組『誰も知らない明石家さんまNGなしロングインタビュー…』(日本テレビ系)が、13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録した。同番組は明石家さんまに対して、1時間を超えるロングインタビューを敢行。“さんまに聞きたいこと”と題した13個の質問に、さんまがNGなしで次々と答えた。その中には「10年後の芸能界でトップに君臨しているのは誰か」という質問もあり、さんまは「みんな優秀だと思う。若手でもすごいヤツがいっぱいいるけどうまい。荒い方がおもしろい。だから今、俺がトップだとしたら、10年後も俺(笑)」と自信満々に答え、スタジオ出演者を笑わせる一幕も。 そんなさんまは過去、バラエティだけでなく俳優としても数々のドラマに出演し、人気を博していた。しかし、その共演者と一触即発の空気になったことがある。 それは1996年に放送された人気刑事ドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ系)第2シリーズ「しゃべりすぎた男」に、さんまが出演した際に起こった。同作品は元々、マネージャーを殺すロックシンガーの話を予定していたものの、犯人役が決まっていたさんまから「古畑と犯人の会話だけで成り立っているような、そんな話にならんかな?」と提案を受けたことで、脚本家の三谷幸喜が変更。その結果、ドラマは法廷が舞台となり、さんまは敏腕弁護士を演じることになった。 しかし、さんまのその提案は、自分の首を絞めることとなる。彼は事前に台本を覚えてこない主義であるため、膨大の台詞と慣れない専門用語が飛び交う弁護士役にNGを連発。すると、その様子を見ていた主演の田村正和から「今度間違えたら、自分が帰りますよ!」と声をかけられたのだという。 だが、その直後、普段は滅多にNGを出さないと言われる田村がミスをしてしまい、さんまは、ここぞとばかりに「はい、NG! 貸しね貸しね! 田村さん失敗しましたよ! 貸しで〜す!」と大騒ぎ。さんまとしては空気を和ませようと、いつもの軽い調子でふざけただけだったのかもしれない。しかし、現場は凍りつき、田村は「すいません、ごめんなさい」と謝罪。その後、怒って楽屋に帰ってしまったと言われている。 さらに、現場にいた西村雅彦も「あれは言っちゃダメ! さんまちゃん、これから気をつけて」と焦っていたようだ。その後、なんとかスタッフが田村を呼び戻し、撮影が再開するも、現場はかなりピリついた空気となっていた。 そんななかで行われた次の撮影は、現在も古畑ファンから絶大な支持を受ける、法廷を舞台とした壮絶なクライマックスシーン。ここで古畑は、反撃とばかりにアドリブを盛り込み、現場をかき回した。そして、ドラマのラストバトルにて、さんまの目が泳いでいるのは演技でなく、圧倒的な迫力で迫ってくる田村へのリアルな反応とも噂される。 当時、ドラマの1シーンであそこまでの緊張感が生まれたのも、撮影直前に2人がピリついてくれたおかげなのかもしれない。その結果、ドラマ史に残る最高のクライマックスが実現したのだから。
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