同ブースで特に注目が高かったのが、VOCALOIの様々な最新技術に直接触れて楽しむことができる「ボカロワゴン」。Steinberg社が開発したスタンダードデジタル・オーディオ・ワークステーションソフト「Cubase」の上でVOCALOIDをエディットできるシステムや、独立行政法人産業技術総合研究所が開発した人が歌った曲をVOCALOIDが簡単に真似てくれるソフト「ぼかりす」などが注目を集めた。
「ぼかりす」を実際に体験した神奈川県出身の40代女性は、「ソフトがすっごく頭が良くて、人間の歌を録音して、5回ほどループして再生するすと、勝手にVOCALOIDの声に修正してくれる」と話してくれた。