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“札幌全裸絞殺事件”逮捕で発覚した元同僚の異常な性癖

 一昨年の札幌市内の絞殺未解決事件が、急展開を見せた。北海道札幌市西区の自宅マンションで、同区の発寒中央病院の作業療法士・木村安由光さん(当時23)が、水の張られた浴槽の中で首を絞められ全裸で殺害された事件を捜査していた道警札幌西署の捜査本部は1月17日、同市北区に住む元理学療法士、熊倉昭洋容疑者(43)を、殺人容疑で逮捕した。熊倉容疑者は既婚者であり、2人は元同僚という関係だった。
 「木村さんの遺体が発見されたのは、'16年11月6日。当時伝わった情報では、第一発見者は2人で、木村さんが無断欠勤したことから自宅へ様子を見に訪れたところ、変わり果てた木村さんを発見し警察に通報したということだった。実は、発見者の2人とは熊倉容疑者とその妻で、3人は同じ病院で勤めていたのです」(全国紙社会部記者)

 3人はいずれもリハビリテーション科に勤務し、木村さんは熊倉容疑者の部下だった。
 「木村さんは'15年12月からこの病院に勤め始め、間もなく熊倉容疑者と親密な関係になったという。しかし、木村さんには大学時代から交際していた男性がいて、殺害されたと見られる11月4日、木村さんは男性に『言い寄られている男性がいる』と打ち明け、『その人と交際する』と別れを告げたというのです。その夜、木村さんは熊倉容疑者と外出先で食事をし、ともに木村さんのマンションの部屋へも行っている。関係者によれば、そこで熊倉容疑者は木村さんの本気度にうろたえ、殺害に及んだという見方もあるのです」(夕刊紙記者)

 熊倉容疑者は札幌の大学を卒業後、芦別市役所の職員となっているが、一方でこんな話もある。
 「当時、独身者用の市営住宅に住んでいた'04年9月から'05年7月までの間に、同じ住宅に住む20、30代女性5人から、下着179枚と現金20万円を盗んだとして逮捕されている。その下着の大半はずいぶんとカラフルな柄物パンティーが多く、警察の調べに対し熊倉容疑者は『自宅で鏡を見ながら被ったりして楽しんでいた』などと異常とも思える性癖を語っているのです」(同)

 この件によって札幌に戻った熊倉容疑者は、専門学校に通い理学療法士の資格を取得。発寒中央病院で勤務し始め、現在の妻と結婚、次いで木村さんとも知り合ったのだ。木村さんが熊谷容疑者のそうした過去を知っていたかどうかは不明だ。
 警察は熊倉容疑者の過去に起こした性癖も含め、事件との関係を詳しく調べている。

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