8日には、今年発表したデビューシングル『ええじゃないか』に続く第2弾『ジパング・おおきに大作戦/夢を抱きしめて』が発売。さらに同日からは、東京で初の生レギュラー番組となる『リトルトーキョーライブ〜みんなで作るいっぱいいっぱい生放送〜』(テレビ東京系)がスタートする。同番組は、『トーキョーライブ22時』(10月19日から毎週日曜)の“のれん分け”で、Hey!Say!JUMPと週替わりでMCを務める(初回はJUMP)。関西仕込みのトークが、東京でいかに評価されるか?
その3日後(11日)からは、演技面がフィーチャー。WESTのなかでもズバ抜けたルックスを誇る小瀧望が出演する、山下智久の主演映画『近キョリ恋愛』が封切り。原寸大のままで、高校生役を演じる。同じく高校生に扮するのは、地元の関西ではすでに2本の番組にレギュラー出演中の重岡大毅。翌12日にスタートするTBS系新ドラマ『ごめんね青春!』で、仏教系男子校の生徒を演じる。
今年は、彼らWESTが誕生したことによって、関西ジャニーズJr.が大編成された。それまで、WESTとともに関西を支えていたKin Kan(向井康二、金内柊真、平野紫耀)、なにわ皇子(西畑大吾、永瀬廉、大西流星)が解体され、平野と永瀬が2トップに。ふたりの歌唱シーンが一気に増加。関東のJr.とバックダンサーを務めることも、グンと増えた。
売り出し体制が整えられた平野、永瀬と違う道を歩みだしたのは、西畑。NHKの朝ドラ『ごちそうさん』で好演した西畑は、“日本一チケットが取れにくいミュージカル”となって久しい『Endless SHOCK』に大抜てき。KinKi Kids・堂本光一のお眼鏡にかなったことは、大きな財産だ。
関東に負けず劣らず急成長を遂げる関西勢。今後、頭ひとつ飛び抜けていくのは、いったい誰か。