この報道を受け、8月5日、当事者の石川が自身のブログを更新し、「一部報道にありますように、西武ライオンズの野上亮磨さんとは、親しくさせていただいております」と認めた。
また、野上は同日、「ブログの内容? それでいいと思います」とコメントしており、2人が交際中であることがハッキリした。
プロ野球選手といえば、とかく女子アナ好きで有名だが、“有名芸能人”との結婚となると、意外に少ない。それは、“収入の差”も要因のひとつにあるようだ。最近では、田中将大投手(ヤンキース)と里田まい、ダルビッシュ有投手(レンジャーズ)と紗栄子(後に離婚)、元ソフトバンク・斉藤和巳とスザンヌといった例がある程度。
石川は「先のことはまだ分かりませんが、温かく見守っていただけたらうれしいです」ともコメントしており、今後のことは未知数。仮に結婚まで発展するとなると、野上は元売れっ子アイドルの石川を養っていけるのだろうか?
野上は日産自動車時代、08年のドラフト2位で指名され、西武に入団。初年度(09年)の年俸は1300万円(以下、金額はすべて推定)。即戦力として期待されたが、3年間は伸び悩み、年俸はほとんど上がらなかったが、12年に8勝を挙げて、2800万円まで上がった。
そして、昨年は先発ローテーション投手として活躍し、規定投球回にも到達。11勝(7敗)をマークして、初の2ケタ勝利を挙げた。これで、今季の年俸は一気に4800万円までアップした。
しかし、今季は不振で、8月5日現在、17試合に登板し、4勝7敗、防御率5.53の成績。この調子が続くとなると、来季の年俸は大幅ダウンが濃厚のようだ。
それでも、一般人と比べれば、高額所得者であることに違いはない。ただ、プロ野球選手は長く続けられる職業ではなく、いつ戦力外になるか分からない不安定な仕事だ。
余計なお世話ではあるが、野上が石川との結婚を考えるのなら、今季の残り試合で頑張って成績を挙げて、年俸のダウン額を最小限に抑える必要がありそうだ。
(坂本太郎)