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日米野球全日程が終了 大会MVPはどうなる?

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侍ジャパン

 9日の第1戦を皮切りに、ここまで5戦が行われてきた「2018日米野球」。愛知・ナゴヤドームを舞台に15日に行われた第6戦をもって、その全日程が終了した。

 既にご存知の方がほとんどだろうが、第6戦は「4‐1」で侍ジャパンが勝利。2回表に源田壮亮(埼玉西武)のタイムリースリーベースと菊池涼介(広島)の犠牲フライで4点を先制した日本は、MLB打線の反撃を8回裏アクーニャJr.のソロによる1点のみに抑え込むと、最後はクローザーの山崎康晃(DeNA)が三者凡退でピシャリ。シリーズ最終戦を有終の美で飾った。

本場メジャーに身を置く選手たちを相手に、侍ジャパンがシリーズ通算「5勝1敗」と大きく勝ち越す結果になった今回の日米野球。全日程終了を受けたネット上には、両軍の選手たちへの労いを含めた日米野球への感想が数多く投稿されている。

 一方、こうした声の中には「日米野球のMVPは誰?」といった旨の内容もちらほら。確かに、前述の第6戦終了直後は大会MVPについてのアナウンスはなく、現時点でも特設サイト等にはいかなる発表もされていない。

 特設サイトに記載されている大会規定を確認すると、各試合勝利チーム・シリーズ優勝チームに与えられる賞金については記載がされているが、MVPを含め選手個人に関しての記載はない。あくまで規定だけを参考にするならば、MVPの選出・発表は特に義務付けられてはいないということになる。

 ただ、今大会同様にMVP関連の規定はなかった前回(2014年)の日米野球では柳田悠岐(ソフトバンク)がMVPを獲得しており、それ以前の大会でも複数の選出例がある。MVP選出が規定とは別の“慣例”の話であるとするなら、今大会でも誰かがMVPに輝くと考えるのもおかしい話ではない。

 このままMVP無しで終わるのか、それとも日を改めての発表があるのかは分からない。しかし、仮に発表がなかったとしても、両軍の選手1人1人がファンを大いに楽しませてくれたという事実に変わりはないだろう。

文 / 柴田雅人

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