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“同じ立場だったら謹慎しない” 伊集院、闇営業問題で即「引退」の風潮に苦言も

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伊集院光

 7月22日深夜放送の『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)において、吉本興業の一連の闇営業問題について語られた。

 伊集院は、番組の放送時間が月曜深夜であり、前週の木曜日の『週刊文春』(文藝春秋)、金曜日の『FRIDAY』(講談社)が出て、「そこからの月曜日ってもう味が残ってないじゃん」と話し、さらに、「ネットニュースがどんどん早くなり、SNSがこれだけ発達している。いくら夕方までダラッダラッやっている会見があったとしても」と話し、すぐにネットで話題が消費されてしまうため、時事ニュースへの言及にリスクが伴うと話した。

 実際、グダグダで話題の吉本興業の岡本昭彦社長の会見に関しては、午後に3時間以上の観劇を終えてネットニュースをチェックすると、「まだやってんだ」と驚いたようだ。これに関して、「面白いのが残っていないだもん。『岡ちゃんは絶対やめてへんで』とか、俺の方が40秒早く考えていたのに。『ヘイポーの謝罪よりひどい』とか、絶対面白いやつじゃん」と自分がネタにしようにも、すでにネットにツッコミがあふれてしまっていると話し、笑いを誘っていた。

 ただ、今回の件に関しては、「仮定を重ねる話」としながらも、「自分は直のイベントを持ちかけてくれる人、仲良くしている人がいない」としつつ、「仮に自分に直の営業を持ちかけてくれる人がいて、何年かしてその人が犯罪をして、みんなから、仕事を受けた時から知っているんじゃないかと言われたら、(自分が)知らなかった場合には、謹慎はしません。全面的に今悪いことしたみたいにならないから」と持論を述べた。そして、自己保身の話だとしながらも、「ちょっとでも関わった場合は謹慎しますとか、下手したら引退しますみたいなことを、スタンダードとして残されるのは勘弁してね」と述べた。

 これには、ネット上では「伊集院、やっぱり真面目な話してくれたな」「これは吉本だけではなく芸人全体の問題かもしれない」といった話が聞かれた。伊集院が指摘する通り、宮迫と亮の件が、芸人のひとつの謹慎、引退基準となってしまうのは確かに問題がありそうだ。

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