さて、新年一発目の予想は、「第58回ニューイヤーカップ(SIII)」です。1月8日に浦和競馬場でおこなわれる競走で、クラシックを目指す3歳馬による闘い。今年は好メンバーが揃っており、注目の一戦となりそうです。
本命は、松崎しげるよりも黒い馬体をしたコンドルダンス。ここ4戦は3勝2着1回と好成績で、中でも前々走の平和賞(SIII)は特筆もの。スタートでやや出遅れたものの向正面でマクって行く強気の競馬。能力のない馬であれば直線で一杯になってしまうところですが、内から抜け出された勝ち馬に食らいつき、ゴール前で差を詰めた内容は負けて強。次走は危なげない完勝で、その走りが本物だということがわかります。今回は好メンバーが揃っていますが、本馬の能力の高さで勝利をものにします。
対抗はオウマタイム。鎌倉記念(SIII)の勝ち馬。前走のハイセイコー記念では、抜群の手応えで直線に入り抜け出したものの、目標にされた分と馬体を離して追い込まれたため抵抗できず2着。それでも早め先頭から3着馬を競り負かした内容は力がある証拠。ここも有力。
一発ならコールサインゼロ。道営からの移籍初戦となりますが、サッポロクラシックカップを勝っており道営でも力は上位。距離が延びてさらに良さが出そうな血統だけに一発があっても不思議ではありません。
以下、パーティメーカー、ウインバローラスまで。
◎(9)コンドルダンス
○(8)オウマタイム
▲(7)コールサインゼロ
△(6)パーティメーカー
△(5)ウインバローラス
買い目
【馬単】6点
(9)⇔(6)(7)(8)
【3連単フォーメーション】9点
(9)→(6)(7)(8)→(5)(6)(7)(8)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。