スタートで隣の馬とぶつかり、バランスを崩すアクシデント。だが、二の脚を使って楽に3番手につけると抜群の手応えで直線鋭く抜け出し、後続を5馬身突き放した。
番手に控える競馬で勝利を挙げ、心身ともに成長の跡を感じさせる内容。岩田騎手も「逃げ切りを考えていたのがスタートのせいで3番手になったが、折り合いはついていたし結果的にすごく強い勝ち方ができた」と愛馬の進化を称えた。
次走は「第13回スパーキングレディーC」(JpnIII、川崎1600メートル、7月15日)が有力だ。
2着ツクシヒメ
坂井英騎手「砂を被っても大丈夫だったし、収穫があった」
3着アンペア
的場文騎手「一発あるなら馬込みに入らず、マイペースに持ち込むしかないと思った」