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関東オークス(JpnII、川崎2100メートル、17日) ラヴェリータが圧勝

 南関3歳牝馬クラシック「第45回関東オークス」は17日、川崎競馬場で行われ、岩田康騎手が騎乗したラヴェリータ(牝3歳、JRA栗東・松元茂厩舎)が重賞初制覇を果たした。

 スタートで隣の馬とぶつかり、バランスを崩すアクシデント。だが、二の脚を使って楽に3番手につけると抜群の手応えで直線鋭く抜け出し、後続を5馬身突き放した。
 番手に控える競馬で勝利を挙げ、心身ともに成長の跡を感じさせる内容。岩田騎手も「逃げ切りを考えていたのがスタートのせいで3番手になったが、折り合いはついていたし結果的にすごく強い勝ち方ができた」と愛馬の進化を称えた。

 次走は「第13回スパーキングレディーC」(JpnIII、川崎1600メートル、7月15日)が有力だ。

2着ツクシヒメ
 坂井英騎手「砂を被っても大丈夫だったし、収穫があった」

3着アンペア
 的場文騎手「一発あるなら馬込みに入らず、マイペースに持ち込むしかないと思った」

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