リアムは、ノエルこそがオアシス解散の原因を作ったと主張し、2009年8月にイングランド、チェルムズフォードで行なわれたVフェスティバル時にリアムが酷い二日酔いだったのが発端だと思われているのが心外で、怒り心頭の様子でBBCラジオ1に語った。
「ハッキリしておきたいウソがある。1つ目は俺が二日酔いだったってこと。Vフェスティバルに出演する際は喉頭炎だと診断されていて、決して二日酔いじゃない。二日酔いでもギグはやるけどね。大人だから」「頭痛がするからって、公演をキャンセルなんてしないよ」
また、リアムが手がける洋服ブランド、プリティ・グリーンの広告をオアシスのツアー・プログラムに載せたことでケンカになったという話も否定。
「プリティ・グリーンっていう言葉はノエル・ギャラガーに対して一度も発したことはない。絶対に」「俺がプリティ・グリーンの広告をオアシスのツアー・プログラムに載せようとしていたっていう、あいつの発言は全部アホらしい。それが解散の理由だなんて、有り得ないね」「あいつはオアシスの解散について責任があるのは、今ここに座って話しているメンバーと、もう1人はノエル・ギャラガーだってことを理解するべきだ。目を覚ませ、あいつは天使なんかじゃない」「あいつには心を傷つけられたよ」
そう語ったリアム、ノエルがソロデビューアルバム『ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ』の発売を発表した後、ノエルの言動に対し「言葉でも、身体的にも、音楽的にも、そして精神的にも」対抗して闘う準備が出来ているとも話していた。
「俺はゲームをしない。競争なんてバカどものためさ。ビジネスのことに気を遣ってさえいれば、俺達は誰だって非難するよ」「言葉でも、身体的にも、音楽的にも、そして精神的にも、ノエル・ギャラガーに対して準備は頭の先からつま先まで出来ている。自分達の新曲を聴いたし、ビッグだったら、かかってこいよ」
現在、リアムのビーディ・アイはヨーロッパ・ツアー中で、ノエルのソロデビュー作は10月に発売される予定だ。