2月12日に開いた会見で教団側は、2月1日に書面で2月末での契約解除を、事務所側に求めたことを報告。一方、事務所側は、5月20日までの清水との契約期間を1年延長するオプションの行使を、2月上旬に通知済み。両者の言い分は平行線をたどっているという。
「教団側は緊急出版した清水の本がそこそこ売れたこともあり、ゆったりと構えている。一方、レプロは能年玲奈から改名したのんに続き、清水も契約問題で揉め、業界的に信頼が低下。昨年、主演ドラマがヒットした新垣結衣の仕事にも影響が及ぶのでは、と関係者が危惧している」(芸能プロ関係者)
出家を発表後、清水は教団から与えられた法名・千眼美子名義でツイッターとブログを開設。しかし、現在までブログには何も書き込んでおらず、このところ、ツイッターには手料理を作ったことを書き込んでいる。
「わざわざブログを開設したということは、そこで何らかの重大発表が行われるのではと思われる。もはや、教団と事務所の代理人同士の話し合い。折り合いが付かなければ法廷闘争に発展の可能性も」(芸能記者)
協議が行われたものの、清水の主演映画「暗黒女子」(4月1日公開)は公開が、21日スタートの連続ドラマ版と4月29日公開の映画版「笑う招き猫」は放送&公開が決定。そして、「東京喰種 トーキョーグール」は当初の予定通り7月29日に公開されることが発表された。
ただ、関ジャニ∞丸山隆平主演の映画「泥棒役者」は降板。2月下旬から代役・石橋杏奈による撮り直し撮影がスタートしている。
いずれにせよ、清水が表舞台に出るまではまだまだ時間がかかりそうだ。