高畑充希演じる佐々木幸子は文芸誌の編集者だが、結婚式当日、相手に逃げられてしまう。つらい現実を受け入れられない幸子は、ある日「旨いもの」を食べている間だけは彼のことを忘れられることに気づく。そこから幸子が「旨いもの」を食する日々が始まる…というストーリーだ。
今作では毎回「旨いもの」が登場し、それを幸子が食するシーンが放送される。その食べるシーンがSNSで話題だ。「食べっぷりがいい」「食べる姿がかわいい」「幸子が食べているシーン、自分も食べたくなる」などと、幸子による深夜の「飯テロ」がSNSをにぎわせている。
高畑と言えば、昨年日本テレビ系列で放送された『過保護のカホコ』で主演を務め、ドコモのCMでX JAPANの楽曲『紅』を披露。どちらもSNSでかなり話題となったが、特に『紅』の熱唱シーンではその高い歌唱力に驚きの声が多く上がった。
話題の尽きない高畑だが、先日、2019年1月期のTBS新ドラマでの主演を務めることも発表された。同名の刑事小説を原作とした『メゾン・ド・ポリス』である。西島秀俊、小日向文世、野口五郎など実力派俳優が脇を固め、ファンから注目されている。今シーズンに続いての主演となるが、業界内から求められる理由はどこにあるのだろうか。
「高畑は幼い頃からミュージカルやオペラを鑑賞していたそうです。6年間主役を演じた『ピーターパン』をはじめ、『奇跡の人』など舞台も多く経験してきました。経験に裏付けされた確かな演技力には高い評価があり、映画監督の福田雄一氏は『これから絶対に来る女優』、同じく映画監督の三木孝浩氏は『ナチュラルボーン女優』、脚本家の遊川和彦氏は『今日本で一番芝居のうまい若手女優』などと大絶賛しています。人気と実力を兼ね備えた旬の女優として、安心して登用できるのでしょう」(芸能ライター)
ドラマに映画、CMと多岐にわたって活躍する高畑。2019年も主演映画の公開が予定されている。マルチに活躍できる本格派女優・高畑の快進撃はこれからが本番なのかもしれない。