AKSといえば、NGTの元メンバー・山口真帆が被害を受けた暴行事件をめぐる騒動をいまだに収束できず、批判を浴び続けている。
そんな中、サイトがオープン。同社の吉成夏子社長のあいさつ文が掲載され、「グループの運営・管理において、皆様に大変なご心配やご迷惑をお掛けするような事態を招いたことは、成長に見合ったガバナンスが欠如していたことの表れであり、深く反省致しております」と謝罪。
「社会的な責任を負える企業になれるよう、運営・管理体制の改善に着手しております」と現状を報告。「アドバイザリーボード」の欄の3人のうちの1人にマシ・オカが名を連ねた。
なお、3月22日に行われた、山口の事件をめぐる第三者委員会の調査結果報告会見で、集まった報道陣から“サンドバッグ状態”にされた、運営責任者だった松村匠氏らは取締役から外れることも明らかになった。
思わぬ大物招聘となったが、ネット上では「話題集めにしか過ぎません」、「専門家でもない俳優さんにアドバイスを求めるのか?」、「目先だけの猫だまし人事」など厳しい声が浴びせられた。
「マシ・オカは2010年に吉本興業とアドバイザー契約を結んだが、結局、目立った活動はなかった。今回の起用は理解に苦しむが、海外の姉妹グループの活動強化が目的なら納得できる」(芸能記者)
同日、渦中のNGTの公式サイトでは、早川麻依子劇場支配人の名義で今後についての対応を発表。メンバーのセキュリティー対策の強化などを発表したが、劇場公演の日程はいまだに発表できず。
200近いIQを持つマシ・オカだが、NGTをめぐる問題の根本的な解決方法の提案に期待したい。