2月は、じつに3本の主演映画が相次いで封切られる。まずは、関ジャニ∞・錦戸亮。毎年コンスタントに映画、ドラマに恵まれる関ジャニきっての演技派=錦戸。今年は、記憶障害の彼女と恋に落ち、結婚、やがて子宝に恵まれるも、最愛の妻を失ってしまう実話『抱きしめたい -真実の物語-』で、幕を開ける。お相手は同じく、今年も主演作がラッシュの北川景子。せつなすぎるラブストーリーは、1日にロードショーだ。
続く15日に“潜入開始”されるのは、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』。ジャニーズ俳優部門のトップランナーである生田斗真が、2014年一発目に放つバイオレンスムービーだ。監督は三池崇史、脚本は宮藤官九郎という夢のタッグ。5分に1回何かが起こるジェットコースターな展開に、髪を金色に染めた生田をはじめ、スキンヘッドのナインティナイン・岡村隆史、顔面にまで刺青が入っている上地雄輔など、インパクト大のキャストがそろう。
この翌週(22日)に公開を控えるのは、Kis-My-Ft2のフロントメンバーである藤ヶ谷太輔の初主演映画『劇場版仮面ティーチャー』。日本テレビ系列の深夜ドラマからまさかの映画化で、Sexy Zone・菊池風磨、A.B.C‐Z・塚田僚一ほか、東西のジャニーズJr.が脇を固める。教員の藤ヶ谷が、仮面とアクションと心で魅せる学園映画だ。
錦戸はピュアラブ。生田は狂気。藤ヶ谷は新ヒーロー。三者三様で、スクリーンから強いメッセージを発信すること、間違いない。