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日本ダービー追い切り速報 伏兵フローテーション 左回りで本領発揮だ

 「第75回日本ダービー」(JpnI 東京芝2400m 6月1日)の最終追い切りが29日、栗東トレセンで行われ、伏兵フローテーションが雨中の馬場を力強く駆け抜けた。東京は初コースながら、以前からケイコでは左回りの方が動きは目立っていた馬。陣営も自信をもって東上する。

 皐月賞では11着に惨敗したフローテーションだが、混戦の今年はまだまだ見限れない。管理する橋口師はダンスインザダーク、ハーツクライでダービー2着惜敗が2度。ダービー制覇にだれより意欲を燃やしている。
 「皐月賞の後、堅いものを踏んだのか、歩様が乱れたんだけど、それ以外は順調にきた。落ち着きがあっていい感じに仕上がってきた」と同師はうなずいた。
 舞台がわりが激変の呼び水になるかもしれない。これまで6戦はすべて右回り。そこで萩SのV、スプリングS2着など<2103>とある程度の成績を収めてきたが、「右回りだとどうしても内にモタれてしまう」と決して本来の走りを披露できてきたわけではない。
 ダービーの東京が初めての左回り。「これがいい方に出る可能性は高い。ケイコでも左回りは走りがスムーズだから。もともと追ってしっかり伸びる方だけど、広い東京なら追い出してからの反応が違うはず」と期待を寄せている。
 父はダービー馬スペシャルウィーク、母の父はステイヤーのリアルシャダイ。距離延長は確実にプラスだろう。
 「私の調教師生活もあと8年。時間があまりない。ダービー制覇は究極の目標だし、追ってどこまで伸びてくれるか楽しみにしている」
 もう2着はいらない。橋口師はしみじみとつぶやいた。

 【最終追いVTR】坂路でトップオブザロック(古馬1600万)と併せ馬。雨馬場にもフットワークは乱れることなく、鞍上の追い出しに応えてクビ差先着。態勢は万全だ。

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