高嶋といえば、子どもがルールを守らなかったとしてゲーム機をバキバキに破壊したり、子どもの日記や宿題を破いたりなど、まるで恐怖政治のような子育てに批判が集まっていた。
一部では「子育てではなく虐待」「子どもの所有物を壊す権利は親にない」といった声が集まっていたものの、高嶋自身は意に介すことなく、高嶋流の子育ての様子をSNSで発信したり、長男・次男とのやり取りが話題になることも。
そんな中、高嶋はソフトバンクの新CMに出演が決定。高嶋は学校の生徒役として出演している志尊淳の母親役を演じ、ナチュラルなモンスターペアレントぶりを披露している。12日に更新された高嶋のブログでは「実際の私とは真逆の怖いお母さん役です。と言うのは冗談で、ご想像通りまんまです」と冗談交じりにつづり、子どもたちも面白がっていることを明かした。
また、はじめてCMを観たとき、次男は「ママが可哀想。ママが怖い人みたいになっててやだ」と言ったのに対し、長男は「ママがやれる役ってそれ以外何があるんだよ」と言ったそうで、高嶋はその会話に「爆笑でした」とつづっていた。
このブログに対し、ネット上には意外にも「色々言われていますが、こういう母親はいてもいいと思います。子どもをおもちゃ扱いしブログに載せる親よりよほどマシ」「子供を商売道具みたいに考えてるママタレなんかより、よっぽどいい」「ほっこりするお話。世間でどう言われようと、子供たちを見れば良いお母さんだということがわかる」といった声が集まっていた。
「ママタレとしてのイメージアップのため、スタンプで顔を隠して子どもの写真を掲載する女性タレントが多い中で、高嶋さんの好感度を度外視した発言などは徐々に評価され始めているようです。確かに、怖い母親ではあるものの、子どもは親の顔色をうかがって発言するようには育っていない。ここが支持されている最大のポイントでしょう」(芸能記者)
以前には夫の悪口を言い、「パパを取り替えない?」と長男に問いかけたところ、「それは離婚ってこと?離婚とか言う人と、オレは一緒に暮らせない」と返されたという高嶋。子どもを支配するではなく、自身が抑止剤になりつつ自由に育てている様子を見ると、ゲーム機バキバキ事件もあながち間違っていなかったのかも知れない。
記事内の引用について
高嶋ちさ子公式ブログ https://lineblog.me/chisa0824/