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ビーディ・アイ、日本へ大きな寄与

 3日日曜日、ビーディ・アイが『アクロス・ザ・ユニバース』を唄い、ロンドンで行なわれた日本被災募金コンサートを閉幕した。
 ビーディ・アイは、ビートルズという音楽界の伝説に敬意を払う3組の出演者のうちの1つで、他にもポール・ウェラーは『カム・トゥゲザー』を、ステレオフォニックスのケリー・ジョーンズとザ・コーラルは『チケット・トゥ・ライド』をそれぞれカバーした。
 豪華メンバーのラインナップにはプライマル・スクリームやグレアム・コクソン、元ザ・ヴァーヴのリチャード・アシュクロフトとケリーなどが連なった。
 今回の公演は、先月日本を襲った壊滅的な地震と津波のニュースを受け、ビーディ・アイのリアム・ギャラガーにより企画された。5000人余りが会場のブリクストン・アカデミーに集まり、150,000ポンド(約2000万円)以上がイギリス赤十字社日本義援金として寄せられた。

 イベントに先駆けリアムは、インディペンデント紙に「俺達が日本で人気だからってことだけじゃないんだ。1人の人間として、これは重大なことだ。俺達はいつも日本と密接に繋がってきたし、日本のファンにかなり愛着がある。このチャリティコンサートが日本の人々を助けになればと願っているよ」とコメントした。

 公演は主に出演者のヒット曲で構成され、ポール・ウェラーはザ・ジャムのスタンダード曲『イートン・ライフルズ』と『スタート』と、ソロ曲から『チャーミング・マン』などを披露。プライマル・スクリームは『ローデッド』『ムービン・オン・アップ』をアルバム『スクリーマデリカ』から、リチャード・アシュクロフトはザ・ヴァーヴの楽曲『ソネット』と『ラッキー・マン』を演奏した。
 ビーディ・アイのセットは、デビューアルバム『ディファレント・ギア・スティル・スピーディング』の中から構成され、リアムは『キル・フォー・ア・ドリーム』を「この曲は全ての日本の人々に捧げる」と紹介した。

 また、更なる被災者支援活動として、ビーディ・アイのメンバーはビートルズのカバー曲を収録した『アクロス・ザ・ユニバース』を発売する。
 メンバーは、同コンサートの前日にスタジオ入りし、ビートルズの1970年の作品『レット・イット・ビー』からの楽曲の数々に編曲を加えて、8時間に渡りレコーディングをしたという。
 バンドのオフィシャルサイトBeadyeyemusic.comで、期間限定のダウンロード販売される全収益は、英赤十字社を通じて義援金として送られる。
 更にビーディ・アイは、先日の「ジャパン・ディザスター・ベネフィット」コンサートを記念して、曲をダウンロードした人の中から抽選で3名に、ゲム・アーチャーがデザインした特製ポスターにゲム本人をはじめ、リアム・ギャラガー、アンディ・ベルのサインを入れてプレゼントする。

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