「長い夜」や「季節の中で」、「大空と大地の中で」などのヒット曲や、家族のことを歌った「この世で君が一番好き」、「父さん」など21曲を1万人の前で熱唱した。本編ラストのデビュー曲「旅立ち」のMCでは40年を振り返り、「この世界にデビューさせてくれたのは(77年に死去した札幌STVラジオのディレクター)竹田健二さん、育ての親はお前たちです」とファンに呼び掛け、「これからも41、42年、50年と俺は歌うぞ」と涙ぐみながら宣言。松山千春の40年が詰まった魂のライブだった。
今週13日には松山千春にとっては初めての夏フェスとなる「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO」に出演する。また、10月からは『松山千春コンサート・ツアー2016秋「タイトル未定」』が開催されることも発表されている。